所属組織 |
大学院工学研究院 システムの創生部門 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
X線、応力評価、材料強度、残留応力、中性子、破壊力学、薄膜、疲労、複合材料、放射光 |
メールアドレス |
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Notch effect on fatigue strength reduction of bearing steel in the very high cycle regime 2006年
【論文】 Fatigue strength of spring steel under axial and torsional loading in the very high cycle regime 2008年
【論文】 Fatigue crack propagation behaviour derived from SN data in very high cycle regim 2002年
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Prediction of low-cycle fatigue crack development of sputtered Cu thin film using deep convolutional neural network(INTERNATIONAL JOURNAL OF FATIGUE) 2022年09月
【論文】 Estimation of low-cycle fatigue damage of sputtered Cu thin films at the micro scale using deep learning(Mechatronics) 2021年10月
【論文】 Mean and residual stress effects on fatigue behavior in a pre-strained corner of stainless steel sheet(INTERNATIONAL JOURNAL OF FATIGUE) 2021年04月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2009年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 教授
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 総合学術高等研究院 教授
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院先進実践学環 教授
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2019年4月-現在
併任 横浜国立大学 先端科学高等研究院 リスク共生社会創造センター 教授
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2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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1992年11月-2009年3月
名古屋大学 工学部 助教授
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1990年6月-1992年10月
九州工業大学 工学部 助教授
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1989年4月-1990年5月
九州工業大学 工学部 講師
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 設計工学
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ナノテク・材料 / 金属材料物性
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ナノテク・材料 / 無機材料、物性
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ナノテク・材料 / 複合材料、界面
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ナノテク・材料 / 構造材料、機能材料
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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薄膜材料の強度評価
研究期間:
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超長寿命疲労強度の解明
研究期間:
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疲労微小き裂の伝ぱと停留
研究期間:
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複合材料の強度評価
研究期間:
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回折法による応力ひずみ解析
研究期間:
著書 【 表示 / 非表示 】
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全8人,秋庭義明( 担当: 共著 , 範囲: 2.3節細粒材の応力測定)
養賢堂 2015年10月 ( ISBN:9784842505398 )
総ページ数:139 記述言語:日本語 著書種別:学術書
X線応力測定に必要とされる検出器についてまとめるとともに,近年注目されてきた2次元検出器に注目して,その特徴および測定上の利点および問題点について,実際の測定例を挙げながら概説した.特に結晶粒が小さい場合には受講面積の拡大による効果が極めて大きいことを示した。
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自動車軽量化のための材料開発と強度、剛性、強靭性の向上技術
全61人、秋庭 義明( 担当: 共著 , 範囲: 1.3節材料の疲労現象と事故事例)
技術情報協会 2015年6月 ( ISBN:9784861045882 )
総ページ数:532 記述言語:日本語 著書種別:学術書
自動車産業で特に問題となる疲労破壊を取り上げ,疲労研究の歴史的経緯,疲労破壊事故の実際例について概説した.次いで,疲労現象の基礎について応力パラメータの定義から,疲労設計のための基礎理論を,疲労強度とき裂進展の観点から概説した。
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測定器の取扱方法
全51名、秋庭 義明( 担当: 共著 , 範囲: 第7章応力)
日本冷凍空調学会 2015年3月 ( ISBN:9784889671261 )
総ページ数:237 記述言語:日本語 著書種別:学術書
応力およびひずみの定義を材料力学に基礎をもとに説明し,残留応力重要性を指摘するとともに,長期モニタリングに適する応力測定法として,抵抗,熱弾性,音波,磁気,回折等を利用した応力測定の実際について説明した。
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マイクロビームアナリシス・ハンドブック
全179名、秋庭 義明( 担当: 共著 , 範囲: X線応力測定)
オーム社 2014年6月 ( ISBN:9784274504969 )
総ページ数:736 担当ページ:334-337 記述言語:日本語 著書種別:学術書
日本学術振興会マイクロビームアナリシス第141委員会の記念出版物で,分析に用いられる基本現象がまとめられ,このうちの2.7.9節X線応力測定を担当した.X線を用いて,応力およびひずみの決定方法について,材料力学の基礎をもとに説明した.マイクロビームアナリシス大141委員会編
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機械工学ハンドブック
中島尚正他 編( 担当: 共著 , 範囲: 4章)
朝倉書店 2011年9月 ( ISBN:9784254231250 )
総ページ数:1120 記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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金属材料における微小疲労き裂の伝ぱ及び停留に関する破壊力学的研究
秋庭 義明
1989年3月
学位論文(博士) 単著
京都大学大学院工学研究科物理工学専攻
金属材料の平滑材および切欠き材に発生した微小疲労き裂の伝ぱ及び停留挙動を実験的に明らかにし,そのモデル化と力学的理論解析を行った.疲労き裂伝ぱの主要因子として,き裂開閉口挙動と微視組織との相互作用に着目して,種々の荷重条件に対するそれら因子の影響を明らかにするとともに,高精度に疲労強度を予測するための疲労破壊モデル構築し,その有効性を示した。
論文 【 表示 / 非表示 】
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Tanaka, K; Akiniwa, Y
Materials 17 ( 18 ) 4484 2024年9月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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Determination of cyclic R-curve for predicting short fatigue crack growth
Tanaka, K; Akiniwa, Y
THEORETICAL AND APPLIED FRACTURE MECHANICS 133 2024年6月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Tanaka K., Akiniwa Y.
ENGINEERING FRACTURE MECHANICS 284 2023年5月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Tanaka K., Akiniwa Y.
THEORETICAL AND APPLIED FRACTURE MECHANICS 122 2022年12月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Prediction of low-cycle fatigue crack development of sputtered Cu thin film using deep convolutional neural network
Kamiyama Michiaki, Shimizu Kazuteru, Akiniwa Yoshiaki
INTERNATIONAL JOURNAL OF FATIGUE 162 2022年9月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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量子ビームを利用した応力・ひずみ評価の基礎
秋庭義明
保全学 19 ( 1 ) 6 - 11 2020年4月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:日本保全学会 単著
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中性子回折法による残留応力測定の特徴と原理
秋庭 義明
検査技術 21 ( 6 ) 39 - 45 2016年6月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
中性子を用いた応力測定法について,角度分散法および飛行時間法の原理および特徴を示し,応力測定するための方法について概説した.特に,主応力を決定するために複数方向のひずみ測定が必要であること,またこのときの試料傾斜角度との関連について詳述した。また,簡便評価法としてのブラッグエッジ利用の測定方法について説明した。
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回折を利用した応力・ひずみ測定
秋庭 義明
日本機械学会誌 117 ( 1145 ) 225 - 227 2014年4月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
回折法を利用した非破壊応力測定法として,X線,放射光,中性子および電子線を取り上げ,空間分解能や材料中への透過能力の観点からの特徴をまとめた。また,材料内部の応力測定に対しての注意点や,環境温度を制御した状態でのその場測定法について言及した.中性子法では,回折強度の観点から照射体積を大きくせざるを得ない状況が生じるが,その欠点以上に材料内部の測定が可能な利点を十分認識する必要があることを強調した。
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中性子による残留応力測定の基礎
非破壊検査 60 ( 2 ) 72 - 78 2011年2月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
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回折法による材料評価の新しい展開 1.溶接残留応力とX線残留応力測定
材料 58 ( 10 ) 873 - 878 2009年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本材料学会論文賞
2012年05月
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Best Article in Fatigue & Fracture of Engineering Materials and Structures Volume 31 (2008)
2009年09月
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日本材料学会X線部門委員会業績賞
2005年
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IEEE MHS2004 Best Paper Award
2004年
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日本材料学会賞論文賞
2001年
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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X線回折プロファイル解析に基づくエンジニアリングプラスチックの非破壊変形損傷評価
2021年4月 - 2024年3月
基盤研究(B)
担当区分:研究代表者
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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Evaluation of Deformation Behavior of Notched Grain-Oriented Electrical Steel by EBSD Method
Y. Akiniwa, M. Tominaga, H. Kimura, D. Setoyama, S. Furusako, K. Iwata
APCFS2016 日本機械学会
開催年月日: 2016年9月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Stress Measurement Near Notch in 3%Si Iron by EBSD Method
Y. Akiniwa, H. Kimura, Y. Kojima, S. Furusako and K. Iwata
ATEM2015 日本機械学会
開催年月日: 2015年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Strength of Arc Spot Welded Joints in a High Strength Steel Sheet
Seiji Furusako, Kodama Shinji, Yasunobu Miyazaki, Tetsuro Nose, Yoshiaki Akiniwa
SAE 2014 World Congress & Exhibition
開催年月日: 2014年8月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Study on the Failure Assessment of Small Diameter Pipe With Circumferential Crack Under Monotonic and Cyclic Multi-Axial Loading
Masao Itatani, Toshiyuki Saito, Yoshiaki Akiniwa, Keita Naito
ASME. PVP2014
開催年月日: 2014年7月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Anaheim, California, USA
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Analysis of X-ray diffraction parameters near crack-tip
秋庭 義明 [招待有り]
IC-TEMS2014
開催年月日: 2014年7月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
き裂先端のような極めて応力ひずみ分布の勾配が大きな領域に対して特定の大きさの領域について,回折法にて応力測定した場合,測定される応力に及ぼす照射領域寸法の影響を解析的に示すとともに,回折プロファイルに及ぼす照射領域寸法の影響を明らかにした。
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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X線エネルギ分散法による応力・変形損傷のその場評価システムの開発
その他
研究期間: 2007年06月 - 2009年3月
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高エネルギー放射光を利用した高精細X線マイクロトモグラフィによる疲労損傷の検出
その他
研究期間: 2005年06月 - 2006年3月
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中性子を用いた飛行時間法による高精度疲労損傷評価システムの開発
その他
研究期間: 2004年06月 - 2006年3月
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結晶方位解析に基づくナノスケールレベルでの疲労初期損傷機構の解明
その他
研究期間: 2002年06月 - 2003年3月
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飛行時間法による構造用材料の高精度中性子残留応力測定システムの開発
その他
研究期間: 2001年06月 - 2003年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 破壊強度学特論
大学院理工学府
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2024年度 加工システム製作B
大学院理工学府
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2024年度 加工システム製作A
大学院理工学府
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2024年度 加工システム設計B
大学院理工学府
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2024年度 加工システム設計A
大学院理工学府
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本機械学会
2016年 - 2022年3月 アソシエイトエディター
委員区分:学協会
日本機械学会アソシエイトエディター,2016年~
https://www.jsme.or.jp/publish/transjsmeassociateeditor.pdf -
中性子産業利用推進協議会残留ひずみ・応力解析研究会
2009年 - 2022年3月 主査
委員区分:学協会
http://www.j-neutron.com/society/cat37/
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Int. Conference on Mechanical Stress Evaluation by Neutrons and Synchrotron Radiation Scientific Committee
2008年 - 現在
委員区分:学協会
https://mecasens.fzu.cz/organizers
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International Journal of Fatigue
2007年 - 現在
委員区分:学協会
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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日本機械学会材料力学部門講習会 ひずみ測定の基礎と応用
役割:講師
日本機械学 2024年1月
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日本機械学会材料力学部門講習会 ひずみ測定の基礎と応用
役割:講師
日本機械学会 2022年1月