所属組織 |
大学院工学研究院 知的構造の創生部門 |
職名 |
教授 |
生年 |
1972年 |
研究キーワード |
ディジタル信号処理、移動体通信、画像処理 |
メールアドレス |
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ホームページ |
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関連SDGs |
市毛 弘一 (イチゲ コウイチ)
ICHIGE Koichi
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学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2019年3月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授
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2007年4月-2019年2月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 准教授
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2003年4月-2007年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 助教授
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2001年4月-2003年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 講師
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2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 講師
著書 【 表示 / 非表示 】
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Sparse Arrays for Radar, Sonar, and Communications
M. G. Amin Ed.( 担当: 分担執筆 , 範囲: (Chapter 6: Sparse Array Design for Direction Finding Using Deep Learning))
Wiley - IEEE Press 2024年1月 ( ISBN:9781394191017 )
記述言語:英語 著書種別:学術書
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理工系のための解く! 電気回路2 -交流・基礎編-
竹村泰司,濱上知樹,市毛弘一( 担当: 共著)
講談社 2011年4月 ( ISBN:4062806015 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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理工系のための解く! 電気回路1 -交流・基礎編-
石井六哉,竹村泰司,濱上知樹,市毛弘一( 担当: 共著)
講談社 2010年3月 ( ISBN:4061557769 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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A Study on Improvements in Computational Efficiency of a Filter Design
市毛 弘一
1999年3月
学位論文(博士) 単著
筑波大学大学院博士課程工学研究科
様々なディジタルフィルタの設計における計算効率を改善するアルゴリズムを提案し,それぞれ従来手法との比較を行い有効性を検証した。 -
Discrete B-spline Functions and Their Application to B-spline Decomposition and Reconstruction of Signals
市毛 弘一
1994年3月
学位論文(修士) 単著
筑波大学大学院修士課程理工学研究科
B-スプライン関数のひとつの離散系として多重RRS関数を提案し,その諸性質について調べるとともに,A-D/D-A変換回路への応用について検討した.
論文 【 表示 / 非表示 】
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機械学習を用いた電波伝搬推定における地図画像からの特徴抽出手法
萩原 蓮斗, 市毛 弘一, 長尾 竜也, 林 高弘
電子情報通信学会論文誌B 通信 J107-B ( 3 ) 146 - 154 2024年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:電子情報通信学会 共著
本論文では,伝搬損失推定における画像からの特徴抽出手法として,ハフ変換を用いて,道路情報に着目したパラメータを作成する手法を提案する.無線通信端末の普及やサービス拡大に伴い,通信の更なる高速化,大容量化が求められている.こうした状況下で,高品質な通信システムの設計において必要とされる技術の一つが,電波伝搬環境の把握である.電波伝搬推定の手法は数多く提案されているが,近年機械学習を用いた手法が特に注目されている.機械学習は大規模なデータを用いたモデルの作成に用いられる他,画像を入力パラメータとして組み込んだモデルの作成等に利用される.具体的な手法の一つとして,CNNを用いて地図画像を入力するモデルが提案されており,画像の導入による高精度化が報告されている.しかしながら,機械学習を用いた手法は学習データの量や質への依存性が高く,凡化性能を向上させることが難しい.そこで,伝搬理論と結びつきの強い特徴に焦点を絞り,画像から凡化性能に重きを置いたパラメータを作成する手法を提案する.また,画像全体を入力としてCNNを用いた回帰を行う手法と比較し,本手法の有用性について考察する.
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RSSI-based indoor localization using two-step XGBoost
Kosaka, T; Wandale, S; Ichige, K
IEICE COMMUNICATIONS EXPRESS 12 ( 12 ) 647 - 650 2023年12月 [査読有り]
DOI Web of Science CiNii Research
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 電子情報通信学会 共著
<p>In this letter, we propose a Received Signal Strength Indicator (RSSI)-based indoor localization method using two-step extreme gradient boosting (XGBoost). The proposed two-step XGBoost leverages one of the location coordinates (<i>x</i> or <i>y</i>) as a feature to enhance the estimation accuracy. Simulation examples confirm that the proposed two-step XGBoost approach could improve the estimation accuracy while maintaining low computational complexity.</p>
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高精度なECG波形復元を目的としたトランスフォーマモデルの前処理及び損失関数の改良
安済 練, 市毛 弘一
電子情報通信学会論文誌B 通信 J106-B ( 11 ) 756 - 759 2023年11月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:電子情報通信学会 共著
本論文では,非接触に取得した生体信号に対し,深層学習モデルの一種であるトランスフォーマを用いたECG (ElectroCardioGram)信号の波形復元手法を提案する.従来手法のトランスフォーマモデルの損失関数及び前処理を改良することで,課題であった振幅の大きなノイズを付加した条件下でも復元可能な手法を提案し,単一被験者に対する実験を通して精度評価を行う.
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xMISC: Improved Sparse Linear Array via Maximum Inter-Element Spacing Concept
Steven Wandale, Koichi Ichige
IEEE Signal Processing Letters 30 1327 - 1331 2023年9月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Low-Cost Learning-Based Path Loss Estimation Using Correlation Graph CNN
Keita IMAIZUMI, Koichi ICHIGE, Tatsuya NAGAO, Takahiro HAYASHI
IEICE Transactions on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences E106.A ( 8 ) 1072 - 1076 2023年8月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
受賞 【 表示 / 非表示 】
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2021年10月 国際会議 ISCIT 組織委員会 ECG Signal Reconstruction Using FMCW Radar and Convolutional Neural Network
受賞者:戸田大貴(理工学府M2),安済練(理工学府M1),市毛弘一 -
Best Paper Award
2018年11月 ISPACS 2018
受賞者:Yuji Araki, Koichi Ichige
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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スパースアレーによる拡張アレー信号処理とその高精度センシング応用
2020年4月 - 2023年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:市毛弘一
資金種別:競争的資金
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スパース信号表現に基づいた高速移動体追跡技術とそのスポーツ競技戦略分析への応用
2016年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:市毛弘一
資金種別:競争的資金
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マイクロセル環境下での3次元構造マルチアンテナシステムの開発
2013年4月 - 2016年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:市毛弘一
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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スパースアレーと機械学習の融合による電波伝搬環境推定の新たな展開
2023年7月 - 2024年3月
総務省 戦略的情報通信研究開発推進事業(SCOPE)
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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Extended beamforming by sum and difference composite co-array for radio surveillance
市毛 弘一
2017 IEEE Workshop on Information Forensics and Security (WIFS)
開催年月日: 2017年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Underdetermined DOA estimation in the presence of mutual coupling for sparse circular array
市毛 弘一
2017 IEEE International Symposium on Antennas and Propagation & USNC/URSI National Radio Science Meeting
開催年月日: 2017年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Multi-sensor Indoor Target Localization Based on Multipath Exploitation
市毛 弘一
International Conference on Indoor Positioning and Indoor Navigation
開催年月日: 2017年9月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Accurate RSSI-Based Indoor Localization Using Time-Domain Path Loss Compensation
市毛 弘一
International Conference on Indoor Positioning and Indoor Navigation, no. 207
開催年月日: 2017年9月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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An Efficient Direction-Of-Arrival Estimation Method Based on Weighted Sparse Spectrum Fitting
市毛 弘一
Signal Processing with Adaptive Sparse Structured Representations Workshop
開催年月日: 2017年6月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 ディジタルメディアのしくみⅡ
大学院先進実践学環
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2024年度 ディジタルメディアのしくみⅠ
大学院先進実践学環
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2024年度 システム設計実習
大学院理工学府
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2024年度 ディジタル回路特論
大学院理工学府
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2024年度 先端電磁波設計F
大学院理工学府
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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電子情報通信学会信号処理研究専門委員会
2022年06月 - 現在 副委員長
委員区分:学協会
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電子情報通信学会英文論文誌A
2019年06月 - 2021年5月 編集幹事
委員区分:学協会
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国際会議ISAP2020
2017年07月 - 2021年2月 論文委員会副委員長
委員区分:学協会
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国際会議ISCAS2019
2015年02月 - 2020年5月 財務委員長
委員区分:学協会
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電子情報通信学会英文論文誌A
2015年01月 - 2018年5月 編集委員
委員区分:学協会