科研費(文科省・学振)獲得実績 - 石田 喜美
件数 6 件-
表現・創作を軸としたゲーム・リテラシー学習環境デザインモデルの構築
研究課題/領域番号:24K06256 2024年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:石田喜美
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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外国につながる子どもの包摂・協働に向けた養成・研修一体型教師教育プログラムの開発
研究課題/領域番号:20K02877 2020年4月 - 2025年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
本研究では,具体的な課題として,言語にかかわる教科・領域の教育・学習に焦点を当て,この教科・領域にかかわる学習環境デザイン・モデルを構築するとともに,それに基づく養成・研修一体型プログラムのモデルを構築する.ローカリティの異なる2つの地域(神奈川・岐阜)をとりあげ,研究分担者によって各地域で実践されているコミュニティ・ベースの実践に関わる支援員らの養成・研修やそこで生起している学習に関する調査に基づき,養成・研修一体型プログラムの仮説モデルを構築し,2年目以降はデザイン研究の手続きに基づき,仮説モデルの構築と試行,および学習実態の調査に基づくフィードバックとモデルの改善を行う.
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ゲーム的な学習環境デザインに基づく情報リテラシー学習プログラムの開発
2016年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
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「本を選ぶ」活動を支援する読書教育プログラムの開発
2014年4月 - 2016年3月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
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現代メディア社会の特質に応じるメディア・リテラシー教育の学習環境モデルの開発 研究課題
2011年4月 - 2013年3月
科学研究費補助金 研究活動スタート支援
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
本研究の目的は、現代の日本社会にふさわしいメディア・リテラシー教育のための学習環境モデルを構築することである。そのため(1)米国において提示された新しいメディア・リテラシー教育の理論を検討し、 (2)日本の実態調査とあわせて議論することで日本のメディア状況にふさわしい教育のありようを考察するともに、 (3)実践研究として、美術館の教育プログラムの実践を対象としたフィールドワークを行い、現代社会にふさわしいメディア・リテラシー教育の学習環境デザインのモデルを明らかにした。
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社会構成主義的アプローチによるメディア・リテラシー教育の開発
2007年4月 - 2009年3月
科学研究費補助金 特別研究員奨励費
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
本年度は、平成19年度の調査によって得られた成果をまとめ、学会や研究論文等で発表するとともに、これらの研究成果を踏まえ、中・高校生の学習者自身によるメディア・テクストへの意味生成・言語化を支援するための教育プログラムの開発を行った。具体的な内容は以下のとおりである。
平成20年4月から11月にかけては、昨年度までの調査・研究によって得られた知見や、昨年度執筆した博士論文によって精緻化した理論を、学会で発表した。具体的には、方法論に関する理論と、平成19年度のフィールドワークの成果について発表を行った(合計2件)。さらにこれらの学会発表をもとに研究論文の執筆を行ない、学会誌上で発表した(平成21年3月まで)。
また、昨年度の調査・研究による知見を踏まえ、水戸芸術館現代美術センター教育普及プログラム「高校生ウィーク」の関連企画として、平成20年9月から12月にかけて、メディア・リテラシー教育プログラム「書く。部中高生アートライター」を企画した。また平成21年1月から3月にかけて、この企画を実施するとともに、このプログラムの中で行われる学習の実態に関するフィールドワーク調査を行った。
また、これらの研究発表や調査と平行して、平成20年4月から11月にかけて、水戸芸術館現代美術センターによって主催されている学校の教師を対象としたプログラム、「先生のためのツアー」のフィールドワーク調査を行った。
これらの研究成果によって、社会構成主義的アプローチに基づくメディア・リテラシー教育を実現するための具体的なプログラムを提案しただけでなく、実際にその有効性を明らかにすることができた。