研究発表 - 石田 喜美
件数 63 件-
多様な学校・教室における古典教育・伝統的な言語文化教育の可能性
石田喜美, 清田朗裕, 草谷緑, 黒川麻実
第149 回全国大学国語教育学会・早稲田大会 2025年11月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2025年11月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:早稲田大学 国名:日本国
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高校生・高専生が制作する「リアル脱出ゲーム」の「物語」 : 「リアル脱出ゲーム甲子園」に応募された企画書の分析から
石田喜美
RPG学研究2025年度シンポジウム 2025年11月 日本RPG学研究会
開催年月日: 2025年11月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:オンライン
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「クモ(SPIDER)」としてのわたしたちを記述する:「網の線」のなかで見出される「やさしい日本語」
石田喜美
日本認知科学会第42回大会 2025年9月 日本認知科学会
開催年月日: 2025年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:早稲田大学 国名:日本国
本発表ではIngold(2011=2021)の「クモ(SPIDER)」という比喩を手掛かりにしながら,対立や葛藤をはらむフィールドにおける記述・分析のありかたを考察する,具体的には,石田・半沢(2004)で示した事例を,新たに記述し直す試みを行った結果を報告する.当日は,この事例を通じて,葛藤が渦巻くフィールドにおいて見出される知を記述する方法について,参加者とともに議論した.
その他リンク: https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2025/proceedings/OS1-1.html
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石田喜美 [招待有り]
日本認知心理学会ディスコース心理学研究部会第36回定例研究会 2025年8月 日本認知心理学会ディスコース心理学研究部会
開催年月日: 2025年8月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:法政大学 国名:日本国
発表者がこれまでに携わってきたゲームに関する実践報告と、実際に、ゲームを体験することを通じて、ゲームとディスコースとの関係について議論を行う。ゲームとディスコースとの関係を見るための視点としては、以下の2つを設定することができるだろう。(1)ゲームで出会うディスコースおよび(2)ゲームから生まれるディスコースである。(1)は、ゲームを通じた既存のディスコース(例:書籍や辞書・事典、雑誌、新聞等におけるディスコース)との出会いに、(2)は、ゲームを通じた即興的な相互行為によって生み出されるディスコース(例:物語等のディスコース)に焦点を当てている。ゲームプレイの現場においては、これら(1)と(2)が不可分なかたちで生じている。すなわち、既存のディスコースとの出会いとその再構築とが、ほぼ同時的に生じているのだ。当日は、発表者がその普及委員会として5年以上活動を続けている「図書館たほいや」を参加者にプレイしてもらうことを通じて、ゲームとディスコースとの独特な関係のありかたについて議論を深める。
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多言語化する社会を生きる「ことばの力」の育成:複言語・複文化主義と国語(科)教育・研究との接点を求めて
石田喜美, 丸田健太郎, 神谷志織(金志唯), 市川章子
第148 回全国大学国語教育学会・三重大会 2025年6月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2025年6月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:三重大学 国名:日本国
現在の学校においては、多様な言語的背景を持つ子どもたちを包摂する学校づくり、学級づくり、授業づくりが求められており、これまで国語教育学においても、多言語的な状況を生きる子どもたちへの教育にありかたについて、活発な議論が行われてきた。このような現状を踏まえ、多言語化する学校・教室の現状を前提とする、さらに多言語化する社会に向けて「ことば」の力を育成するとはいかなることであるのか、国語(科)教育ではいかなる試みが可能なのかをどのようにあるべきかを探ることをねらいとするための議論を行った。(企画および司会を担当)
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読書会「『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を集団で読む」
石田喜美, 小黒竜太, 草谷緑, 青山征彦、新居池津子、伊藤崇、髙岡佑希、宮澤優弥、吉永安里 [招待有り]
読書会「『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を集団で読む」 2025年5月 日本認知科学会教育環境のデザイン分科会
開催年月日: 2025年5月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:オンライン(Zoom) 国名:日本国
今年1月に発売されるやいなや、教育業界に旋風を巻き起こしたのが、石田喜美先生編集による『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』(ひつじ書房)でした。
言葉は人と人との間にあるものであり、一人だけで学べるものではありません。読書もまた、孤独な作業ではありません。あらためて考えればまったく当たり前のことを、「個別最適な学び」という概念が飛び交う現代の教育界に正面から突きつけたのが本書です。
教育環境のデザイン分科会では、上記のようなメッセージを受け止め、本書を集団で読む会を企画しました。実は本書には本分科会の会員も多数執筆しています。社会文化的アプローチや状況論、アクターネットワーク理論といった、本分科会で取り上げられてきた思想の潮流が集団での読みという実践にどのように対峙しているのかを読み解くこともできるでしょう。
この読書会では、まず、何人かの読者から読書体験をお話ししてもらいます。その後、本書の特徴のひとつである「エピグラフ」に着目して、参加者間で読書体験の共有をしたいと思います。
本イベントは、どなたでもご参加いただけます。参加希望の方は、『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を事前にご一読いただき、自分が何かを書く際に、本書から「エピグラフ」をとるとしたらどのテキストのどの部分を抜粋するかを、考えてみてください。事前に「エピグラフ」を考えておいていただければ、必ずしも、書籍全部を読んでいなくてもけっこうです。参加者同士で紹介しあう「エピグラフ」を手がかりに、集団で『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を読んでいきましょう!(イベント告知ページより) -
国語科教師教育における課題としての「母語」:教育学部生・留学生共同ワークショップ受講生のアンケート調査結果から
石田喜美
第147回全国大学国語教育学会大会・越谷大会 2024年10月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2024年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:文教大学越谷キャンパス 国名:日本国
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「ゲームをつくること」による関係性のあみなおし:「クロスロード」をめぐる近年の展開を中心に
石田喜美, 李フシン, 松井かおり, 岸磨貴子
日本質的心理学会第21回大会 2024年10月 日本質的心理学会
開催年月日: 2024年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:成城大学
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当事者の経験の省察を促す共同的会話:「クロスロード:外国につながる子ども達の支援員編(仮)」制作・プレイ過程と類似ゲームのプレイ過程の比較から
松井かおり, 半沢千絵美, 石田喜美
言語文化教育研究学会第10回大会 2024年3月 言語文化教育研究学会
開催年月日: 2024年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:茨城大学 国名:日本国
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「やさしい日本語」をめぐるポリティクス:留学生・教育学部生共同ワークショップ参加者の語りにおける言語管理
石田喜美, 半沢千絵美
日本質的心理学会第19回大会 2022年10月 日本質的心理学会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:愛知大学 国名:日本国
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異文化コミュニケーションにおける『やさしさ』と『豊かさ』の緊張関係:教育学部生・留学生共同ワークショップ参加者の『やさしい日本語』
石田喜美, 半沢千絵美
第43回異文化間教育学会 2022年6月 異文化間教育学会
開催年月日: 2022年6月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:立命館大学 国名:日本国
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不可視化されるセクシュアリティと「差別」:今江祥智『どろんこ祭り』をめぐるジェンダー/セクシュアリティ言説の検討
石田喜美
全国大学国語教育学会2022春季大会 2022年5月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2022年5月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:Zoom 国名:日本国
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比較を通して美術評論文の特徴・工夫を考える:「君は『最後の晩餐』を知っているか」(中2)を中心に
柳屋亮, 石田喜美
全国大学国語教育学会2022春季大会 2022年5月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2022年5月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:Zoom 国名:日本国
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文系大学生向けプログラミング教育におけるノンコーディング開発ツールの導入:「教養としてのプログラミング」を育成するためのゲーム制作
寺島哲平, 石田喜美
第28回大学教育研究フォーラム 2022年3月 京都大学高等教育研究開発推進センター
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:オンライン開催(Zoom)
その他リンク: https://www.highedu.kyoto-u.ac.jp/forum/kanri/forum/pdf/20220317121925.pdf
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当事者としての⽀援員らの語りからつくる外国につながる⼦どもの学習⽀援:「クロスロード:外国につながる⼦どもの⽀援員編 (仮)」の制作と実践
松井かおり, 半沢千絵美, 石田喜美
言語文化教育研究学会第8回大会 2022年3月 言語文化教育研究学会
開催年月日: 2022年3月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:オンライン(Zoom) 国名:日本国
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遊びの中の社会参加/社会参加 の中の遊び:デザイン/実践をどう記述/分析するか
石田喜美, 岡部大介, 李旉昕, 青山征彦, 五十嵐梨々花, 秋谷直矩
日本質的心理学会第18回大会withソウル 2021年10月 日本質的心理学会
開催年月日: 2021年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:Online
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遠隔授業下におけるEC型学習コンテンツ制作支援に向けた方法の提案 :Googleフォームで制作された学習コンテンツの体験が喚起する制作意欲および阻害要因に注目して
寺島哲平, 名城邦孝, 関敦央, 宮崎雅幸, 石田喜美
Entertainment Computing 2021 一般社団法人情報処理学会エンターテイメントコンピューティング研究会
開催年月日: 2021年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Zoom
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国語教育・読書教育における「仲立」としての教師・支援者の役割 :「つながりの学習(Connected Learning)」論を中心に
宮澤優弥, 石田喜美
全国大学国語教育学会2021春季大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2021年5月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:Zoom
平成29・30年版学習指導要領では,その教育課程の目指すべき理念として「社会に開かれた教育課程」が掲げられた。国語教育・読書教育においては,以前から「実の場」の考え方にもとづく学習過程のなかで,社会とダイレクトにつながりあう学習が実現されてきた。本発表では,より社会にダイレクトにつながりつつある,これら実践の動向に注目し,その実践の教育・学習上の意義を,現代的な学習論の視点から見出すことをねらいとする。具体的には,米国の若者たちのリテラシー実践調査から導き出されたモデルに基づきつつ,10 年にわたる欧米圏での実践的なデザインベース研究によって洗練・再構築された「つながりの学習(Connected Learning)」の理論1)に着目する。まず,「つながりの学習」論の展開を検討し,「仲立(brokering)」や「新たな社会的想像力(new social imagination)」といった概念に着目することで,国語教育・読書教育の議論と「つながりの学習」論との接合可能性を探る。これによって,現在,ますます拡張しつつある社会とつながりあう実践を理論的に意義づけるとともに,今後の国語教育・読書教育について議論をする上での足がかりを見出した。
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遠隔授業下での図書館利用教育:Google Formによるゲーム型ガイダンス・ツールの制作と実践
寺島哲平, 名城邦孝, 関敦央, 宮崎雅幸, 石田喜美
第27回大学教育研究フォーラム 京都大学高等教育研究開発推進センター
開催年月日: 2021年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催(Zoom(
新型コロナウィルの影響で、大学図書館ではツアー型のガイダンスを実施できない大学がある。しかし遠隔授業下であってもレポート課題や卒業論文のため学生は大学図書館を利用する必要がある。そこで我々は、学生がオンライン上で図書館の利用方法を学べるように、ゲーム形式の図書館ガイダンスをGoogle Formsで作成した。本報告では、このゲーム型ガイダンス・ツールについて報告した。
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知識偏重社会への警鐘:「知らない」のパフォーマンスが未来を創る
石田喜美, 岸磨貴子, 茂呂雄二, 佐伯胖, 太田礼穂, 新原将義, 渡辺貴裕, 山口悦子, サトウタツヤ
日本質的心理学会第17回大会 日本質的心理学会
開催年月日: 2020年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:Online
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リーディング・スキル評価における読み手の知識
荷方邦夫, 藤田彬, 石田喜美
第64回日本読書学会大会 日本読書学会
開催年月日: 2020年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Zoom
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国語教育における「読解力」とは何か?:読み手の知識を考慮したプロセスの検討から考える
荷方邦夫, 石田喜美
全国大学国語教育学会第137回仙台大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2019年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:宮城教育大学
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関係を紡ぐ言葉の力/言葉を紡ぐ関係の力:「言葉する人(Languager)」の視点から心理療法・教育・学習を横断的に捉え直す
青山征彦, 石田喜美, 松嶋秀明, 加藤浩平, 松井かおり, 伊藤崇
日本質的心理学会第16回大会 日本質的心理学会
開催年月日: 2019年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:明治学院大学
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企画趣旨 関係を紡ぐ言葉の力/言葉を紡ぐ関係の力
石田喜美, 青山征彦
日本質的心理学会第16回大会 日本質的心理学会
開催年月日: 2019年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:明治学院大学
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カム・ビョーン=オーレ, 石田喜美 [招待有り]
TRPGフェス2019 TRPGフェス運営事務局
開催年月日: 2019年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:大野屋
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カム・ビョーン=オーレ, 石田喜美, 加藤浩平, 保田琳, 高倉暁大 [招待有り]
TRPGフェス2019 TRPGフェス運営事務局
開催年月日: 2019年9月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:大野屋
日英バイリンガルの学術誌『RPG学研究』
(Japanese Journal of Analog Role-Playing
Game Studies)のキックオフ・イベントとして、
TRPGフェスティバルでのアカデミックなトーク
セッション第2弾を開催します。『RPG学研究』誌
のコンセプトやその将来的なヴィジョンについて
紹介するほか、教育学や心理学、社会学や図書館
研究などの分野でTRPGやLARPを通じた研究・実
践を進めている国内外の研究者・実践者が集まり、
それぞれの活動について報告しつつ、RPGの新た
な可能性を探ります。 -
情報リテラシー学習における創造性:大学図書館司書を対象とした即興発想型カードゲーム「Libardry Card」の実践から
石田喜美
第63回日本読書学会 日本読書学会
開催年月日: 2019年7月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:林野会館
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参加型文化の時代におけるメディア・リテラシー:国語教育における映像・言葉・文化
石田喜美, 奥泉香, 福井雅洋, 岩田晴之
全国大学国語教育学会第136回茨城大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2019年6月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:茨城大学
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参加型文化に必要なフォトリテラシー学習・教材のデザインに関する研究
奥泉香, 石田喜美
メディア・エデュケーション・サミット18 CEMP, 香港浸会大学
開催年月日: 2018年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:香港浸会大学
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課題研究発表「国語科教育を問い直す②:言葉(ことば)」
石田喜美, 藤森裕治, 千田洋幸, 奥泉香, 藤田彬
全国大学国語教育学会第135回東京ウォーターフロント大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2018年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:武蔵野大学有明キャンパス
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ラウンドテーブル「国語教育における即興的パフォーマンスとしての学習:「うまくいかない」「できちゃった」経験から生まれることばの学び」
石田喜美, 坂本喜代子, 神永裕昭, 堤真人
全国大学国語教育学会第135回東京ウォーターフロント大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2018年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:武蔵野大学有明キャンパス
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大学生の利用促進を目的とした図書館を題材としたゲーム型SNSの開発
寺島哲平, 名城邦孝, 関敦央, 宮崎雅幸, 石田喜美
Entertainment Computing 2018 一般社団法人情報処理学会エンターテイメントコンピューティング研究会
開催年月日: 2018年9月
記述言語:日本語 会議種別:その他
開催地:電気通信大学
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大学生によるゲーム化した図書館利用ガイダンスの リデザインについての報告
寺島哲平・名城邦孝・関敦央・宮崎雅幸・石田喜美
第24回大学教育研究フォーラム 京都大学高等教育研究開発推進センター
開催年月日: 2018年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都大学
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新たな教育課題に対応する養成-研修一体型教師育成プログラムの試み:ICTを活用した教育実践コミュニティへの参加に向けた 「つながりの学習(connected learning)」のデザイン
石田喜美、小水亮子、大泉義一、鈴木允、島田広、鬼藤明仁、藤井佳世、泉真由子、梅澤秋久、和田一郎、加藤圭司、杉山久仁子
平成29年度日本教育大学協会研究集会 日本教育大学協会
開催年月日: 2017年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:愛知教育大学
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石田喜美
第40回社会言語科学会研究大会 日本社会言語科学会
開催年月日: 2017年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:関西大学
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メディア・コミュニケーションとしてのゲーム・コミュニケーション:ナラティブ,実践,アイデンティティ―
石田喜美、田島知之、李フシン、アンドリュー・バーン、水澤祐美子
第40回社会言語科学会研究大会 日本社会言語科学会
開催年月日: 2017年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:関西大学
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石田喜美、李フシン、石幡愛、寺島哲平、名城邦孝、関敦央、宮崎雅幸
日本質的心理学会第14回大会in東京 日本質的心理学会
開催年月日: 2017年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:首都大学東京荒川キャンパス
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ゲーム・デザインの導入による文化的に不透明な人工物の可視化:RPG型図書館利用教育プログラム「Libardry(リバードリィ)」
石田喜美、寺島哲平、名城邦孝、関敦央、宮崎雅幸
日本質的心理学会第14回大会in東京 日本質的心理学会
開催年月日: 2017年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:首都大学東京荒川キャンパス
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インクルーシブ教育とアクティブ・ラーニング②─多言語・多文化と授業 づくり─
石田喜美, 妹尾知昭, 羽田野真帆, 松井かおり
全国大学国語教育学会第132回岩手大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2017年5月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:岩手大学
本講座では、教室における言語の多様性に着目しつつ、その中で、インクルーシブな学びの場をつくるための方途を探ることを目的とした。近年ますます日常化しつつある多言語・多文化的な状況は、子どもたちのみならず、教師にとっても初めての状況である。その中で、どのように豊かな言語やコミュニケーションを生み出させるかという問題は、決して、知識獲得によって解決しうるものではない。多言語・多文化的な状況にいる全ての人々が参加し、ともに自分たちが発達できる学習の場そのものを創造しなければならない。そのとき、国語教育がこれまで学習すべき「内容」と捉えてきた言語やコミュニケーションに関わる知識そのものも変容を迫られるはずである。本講座では、外国人児童・生徒(JSL)、聴覚障害のある子どもたちとその支援員、ALT や日本人英語教師(JTE)によってもたらされる多言語・多文化的な状況を取り上げ、それぞれの立場から、現場での知見を踏まえた、アクティブ・ラーニングの可能性および課題について議論を行った。
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名城邦孝・寺島哲平・関敦央・宮崎雅幸・石田喜美
第23回大学教育研究フォーラム 京都大学高等教育研究開発推進センター
開催年月日: 2017年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
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初年次教育のライティング教育における段階的学習の効果―レポート課題における記述内容の変化についての分析―
寺島哲平、石原亘、中村泰之、髙木幸子、石田喜美
第22回大学教育研究フォーラム 京都大学高等教育センター
開催年月日: 2016年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
近年、各大学が初年次教育を実施しており、初年次教育の具体的内容としては「レポート・論文の書き方などの文章作成を身に付けるためのプログラム」がもっとも多く実施されている。本発表では、藤浦・中川によって提案された、構造積み上げ型教材の仕組みを応用しながら、「プロセスとユニット」の発想に基づく初年次ライティング授業を考案・設計した。本授業では、資料の読み取りとその引用から始まり、「引用+コメント」から成る文章の作成を経て、複数の段落から構成されたレポートの作成を学生は段階的に学習する。授業のはじめの段階から、与えられた資料文に対するコメントを書く課題を課し、それを発展させていくことで、受動的な読み手から能動的な書き手へ、さらに自律的な書き手へと移行することが本授業設計のねらいである。本報告では、学生より提出されたレポートについて、①引用形式を守っているか、②「引用+コメント」から成る文章形式になっているか、という視点で分析した結果を報告する。
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アート・デザイン活動による学生と地域との連携およびその教育的効果に関する研究―ワークショッププロジェクト「TOKIWAまちなかラボ」の実践2
中村泰之、石田喜美、小佐原孝幸
環境芸術学会第16回大会「いとおしき―歴史環境と芸術の未来―」 環境芸術学会
開催年月日: 2015年11月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:京都嵯峨芸術大学
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情報リテラシー教育におけるつながる学習(Connected Learning)―RPG型図書館利用ガイダンス・プログラム「Libardry」の実践―
石田喜美
第129回全国大学国語教育学会西東京大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2015年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:創価大学
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石田喜美、関敦央、寺島哲平
第21回大学教育研究フォーラム 京都大学高等教育研究開発推進センター
開催年月日: 2015年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
本発表では、大学内にある様々な資源の活用を目的としたガイダンス・プログラムにゲーミフィケーションを導入した実践事例を報告する。①新任教員研修プログラムおよび②図書館利用ガイダンスの事例を紹介することで、大学資源の活用に向けたゲーミフィケーションの可能性を示した。
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アクティブ・アーカイヴにおける研究者の立ち位置:水戸芸術館現代美術センター「高校生ウィーク アーカイ部」の実践から
石田喜美
日本質的心理学会第11回大会 日本認知科学会教育環境のデザイン分科会
開催年月日: 2014年10月
記述言語:英語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:松山大学
Gergen(2004)は様々な表現がコミュニティの中で何を達成するのかという視点から「学問的」な表現のありかたを問い直すことを提案している。Gergenが具体的な例として挙げるのは、アートや音楽など、言語以外の表現方法に対しても扉を開くことである。なぜならば、これら言葉以外の表現方法を用いることによって、参加できる人々の幅を広げることができるからである。一方、現在様々な地域で展開されているアートプロジェクトにおいては、評価や記録の不在が問題視されている(吉澤,2011)。アートによる表現がコミュニティに対して役割を果たす一方で、そのさらなる展開のために、評価や記録が必要とされている。そして現在これら評価や記録といった活動に、様々なかたちで研究者がかかわり始めている。これらの研究者は、単に従来の学問的表現を持ち込むのではなく、現場で起きている出来事と研究的な知見とのより良い関係の在り方を模索している。本発表では、そのような事例のひとつとして、水戸芸術館現代美術センターの教育プログラム「高校生ウィーク」を取り上げたい。発表者は2008年より本プログラムに研究者として関わりはじめ、そこで得た知見を現場へと活かすためのひとつの試みとして、2011年3月より調査・記録のためのプロジェクト「高校生ウィーク アーカイ部」を始動した。本プロジェクトでは、既にある資料を発掘・整理し、歴史的な事実を明らかにするのではなく、過去から現在にわたる参加者とともに「高校生ウィーク」の意味を積極的に構築することを意図し、インタビューやアンケート等で参加者の声を集めている。本発表では本プロジェクトの設立およびその後の展開における発表者の関わりについて報告する。
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自分と本との関係を学びほぐす「場」をつくる―「本をえらぶワークショップ」におけるある高校生の選書プロセス―
石田喜美
日本質的心理学会第11回大会 日本質的心理学会
開催年月日: 2014年10月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:松山大学
本発表では、現代社会における本と人との関係の変化を踏まえたうえで、読書教育に「遊び」を取り入れることの意義を考察した。本をめぐる状況が変化しつある現在、本と人との関係のありかたをあらためて見直すことは重要なことである。水越伸(2002)は、人とメディアとのより良い関係を構築するための試みとして「メディア遊び」を提唱している。「メディア遊び」とは、メディアの「当たり前」をあらためて捉え直すきっかけを与える活動であり、「メディア遊び」「メディア・リテラシー」「メディア実践」という三層構造の中に位置づけられる。本発表では、このような意味での「遊び」を取り入れた実践「本をえらぶワークショップ」について報告する。本ワークショップに参加した高校生がどのような本を、どのように選んでいったのかを分析することで、「遊び」の導入によって、本と人との関係をどのように組み替えることが可能になるかについて考察した。
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アート・デザイン活動による学生と地域との連携およびその教育的効果に関する研究―ワークショップ・プロジェクト「TOKIWAまちなかラボの実践」1
中村泰之、石田喜美、小佐原孝幸
環境芸術学会第15回大会「観光地とアート」 環境芸術学会
開催年月日: 2014年10月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:ホテル木暮(群馬県渋川市伊香保温泉街)
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文化ボランティアの隘路―地域型アートプロジェクトにおける<交換>と<搾取>
石田喜美
日本質的心理学会第10回大会 日本質的心理学会
開催年月日: 2013年8月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:立命館大学
近年、大学と地域との連携による様々な活動が奨励されており、授業内外で学生たちが地域連携活動に関わる機会が増加している。しかし芸術社会学・労働社会学の中で提起されているボランティア批判の文脈を適用すれば、学生による地域連携活動においても同様の問題があることが推察される。本発表ではこのような問題意識に立脚し、文化ボランティアに従事するある学生のインタビュー調査で得られた語りを<交換><搾取>という視点から分析した。これによって、大学における地域連携活動において特徴的に生じうる<交換><搾取>の問題を示した。
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読書体験を共有する活動に着目したワークショップ・プログラムの実践
石田喜美
日本読書学会第57回大会 日本読書学会
開催年月日: 2013年8月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:全林野会館
近年、図書館やカフェなど様々な場で読書体験を他者と共有することを楽しむ場が設けられている。本稿では現在生じているこのような現象に着目し、高校生・大学生を中心とした若者たちの読書活動支援のためのプログラムとして、読書体験を共有する活動に着目した3つのワークショップ・プログラムを実施した。本発表ではこれら3つのワークショップ・プログラムにおいて生じた参加者相互の交流およびそこで生じた学習について報告するとともに、本を選ぶ活動に着目した読書活動支援の可能性を提案した。
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ピア・グループ型ワークショップによるメディア・リテラシー学習の支援―高校生対象の連続ワークショップ「写真部」を事例として―
石田喜美 [招待有り]
第53回人文科教育学会大会 人文科教育学会
開催年月日: 2012年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:筑波大学
本発表では、「ピア・グループ型ワークショップ」という学習環境デザインを行うことが「参加型文化」という視点に基づくメディア・リテラシー学習の支援のために有効であることを示した。水戸芸術館現代美術センターの教育プログラムとして行われた連続ワークショップ「写真部」を事例としたエスノグラフィー調査を実施し、その成果を分析することによって、「写真部」の中で生じる学習のプロセスを明らかにした。
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メディア・リテラシー教育における倫理的側面―The GoodPlay Project & Project New Media Literacies(2011) Our Spaceを手がかりとして―
石田喜美
第122回全国大学国語教育学会筑波大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2012年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:筑波大学
本発表では、ソーシャル・メディアが言論形成において重要な力を持ちつつある現代社会において、メディア・リテラシー教育の方法はどうあるべきかについて考察し、提案を行った。「参加型文化」という視点から発表された、メディア・リテラシー教育のための学習用ツールキット『Our Space』の分析を行うことで、今度のメディア・リテラシー教育においては、メディア使用における倫理的側面に注目することが重要であることを示した。
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境界的オブジェクトとしての「オタク」―A高校における学校サブカルチャーを事例として―
石田喜美
ISCAR第2回国際アジア大会 ISCAR-Japan
開催年月日: 2010年1月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:筑波大学
本発表では、ある高校(A高校)におけるエスノグラフィーの成果を発表した。A高校「現代視覚文化同好会(仮称)」に対するインタビューに見られた語りを中心に分析しながら、「オタク」をめぐるカテゴリー化の実践によって、複数の学校サブカルチャー間の関係性が構築され、変容していく様子を記述した。またこの結果を踏まえ「オタク」というカテゴリーそのものが、学校サブカルチャーの関係性を再編成する「境界オブジェクト」として機能していると結論した。
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国語科授業分析の方法と研究の実際③:教師役の大学院生に対するライフストーリー・インタビュー
石田喜美 [招待有り]
第115回全国大学国語教育学会福岡大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2008年11月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:北九州国際会議場
全国大学国語教育学会・研究部門主催の公開講座における発表である。本発表ではライフストーリー・インタビューを用いた授業分析の方法について紹介した。筑波大学教育研究科の院生によって実施された実験授業を事例とし、実験授業直前に行われたインタビューにおける教師役の大学院生の語りを分析した結果を報告した。また、授業分析方法としてのライフストーリー・インタビューの意義が、実験授業参加者が抱く暗黙知の可視化にあることを示した。
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アート・リテラシー教育における書くことの支援-高等学校と美術館との連携による鑑賞教育プロジェクトの実践-
石田喜美
第114回全国大学国語教育学会茨城大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2008年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:茨城大学
本発表では、アート・リテラシー教育における書くことの支援を捉えるための理論的枠組みを提示した。アート・リテラシー教育においては、通常、学習者にアート作品の言語化を促すために書く活動が行われる。そこで本発表ではアート作品の言語化がいかに生じるか、という問いを立て、「ストーリーの社会学」を手がかりに理論的な考察を行うとともに、現代美術館で行われた鑑賞教育の事例を分析し、報告した。
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他者との相互行為を媒介とした「読者」から「作者」への移行―交流ノート「楽書掲示板」コーナーにおける相互行為の分析から―
石田喜美
ISCAR第1回国際アジア大会 ISCAR-Japan
開催年月日: 2007年9月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:武蔵工業大学
本発表では、水戸芸術館現代美術館現代美術センターの教育プログラム「高校生ウィーク」におけるフィールドワークの成果を報告した。具体的には「高校生ウィーク」プログラムの一環として設置された、交流ノート「楽書掲示板」コーナーにおいて生じた相互行為を分析した。これによって、少女漫画の「読者」である小学生の女児が、他者とのやりとりによって、少女漫画の「作者」へと自らのアイデンティティを移行させていく過程を記述した。
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石田喜美
第112回全国大学国語教育学会宇都宮大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2007年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宇都宮大学
本発表では、1980年代以降のメディア・リテラシー論において、既存の社会・文化に存在する意味を一方的に受容する学習者という学習者像(「社会・文化を受容する学習者」)が前提とされていることを明らかにした。その上で、近年のメディア・オーディエンス研究がオーディエンスの創造的な側面に焦点を当てていることを指摘し、今後のメディア・リテラシー論が前提とすべき学習者像として「『現実』を構成する学習者」という学習者像を提示した。
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交流ノートにおける「読者」から「作者」への移行―水戸芸術館現代美術センター教育普及プログラム・高校生ウィーク2006「ちへい/cafe」における小学生の参加過程の分析―
石田喜美
日本読書学会第50回大会 日本読書学会
開催年月日: 2006年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:筑波大学
本発表では、メディア・オーディエンス研究において、オーディエンス(「読者」)が「作者」へと移行する具体的な過程が明らかにされてこなかったという問題意識に立ち、「読者」が「作者」へと移行する具体的な過程を明らかにすることを目的とした。具体的には、少女漫画の「読者」である小学生の女児が、美術館内に設置された交流ノートでの他者とのやりとりによって少女漫画の「作者」へと自らのアイデンティティを移行させていく過程を分析することによってこれを明らかにした。
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学校における学習者のメディア・リテラシー実践の位置―文化系課外活動団体における「部誌」の意味の分析―
石田喜美
第110回全国大学国語教育学会岩手大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2006年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岩手大学
本発表では、学習者自身の経験や実践に基づくメディア・リテラシー教育のありかたを追求することを目的とした。具体的には、中学校・高校の文化系課外活動団体の部員に対し集団インタビュー調査を実施し、そこで得られたグループ・ナラティブを分析した。これによって「部誌」の意味の構成が①既存のカテゴリーの適用と②学習者の日常的な人間関係に基づく意味づけという2つの方法によってなされること、②についての語りが行われる際に、学習者自身の経験や実践に基づくボトムアップ式の意味生成が行われることを明らかにした。
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学習者のメディア経験を聞きとるということ―メディア・リテラシー教育研究における政治的・倫理的課題―
石田喜美
第109回全国大学国語教育学会岐阜大会 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2005年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:岐阜大学
「学習者中心アプローチ」の立場を採用するメディア・リテラシー教育研究は、学習者自身のメディア経験や「声」を教育・学習の中心にするため、学習者自身の「声」を表象するという政治的・倫理的な課題に関わらざるを得ない。本発表では、研究者自身の調査場面での経験を事例として分析することによって、調査において学習者のメディア経験や「声」を聞き取る際の政治的・倫理的課題について考察を行った。
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「読むこと」をめぐるコミュニティの構築―メディア・ファン・コミュニティに関わる女性へのインタビューから―
石田喜美
日本読書学会第49回大会 日本読書学会
開催年月日: 2005年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:筑波大学
本発表の目的は、オーディエンスの実践がコミュニティそのものを構築する過程を明らかにすることである。本発表では具体的に、アニメや漫画等のパロディを描く同人誌を制作している女性へのインタビュー調査を実施し、調査によって得られた語りを分析した。この分析によって、語り手による語りの中で、同人誌を制作・流通・受容するコミュニティ(同人誌コミュニティ)が特別な意味を持つ実体としての「読者コミュニティ」として構築される過程を記述した。
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コミュニティへの参加による「現実」の変容
石田喜美, 宮本千尋 [招待有り]
日本認知科学会第22回大会 日本認知科学会教育環境のデザイン分科会
開催年月日: 2005年7月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:京都大学
アニメや漫画などのパロディ作品を同人誌という形式で発表し読みあうコミュニティ(同人誌コミュニティ)と、アニメや漫画などの登場人物のコスチュームを着ることを自己表現とするコミュニティ(コスプレ・コミュニティ)を対象として、それぞれのコミュニティの参加者への質的な調査データを社会構成主義的学習論の立場から分析することによって、コミュニティに参加することが、自分たちにとっての「現実」の変容を伴うことを明らかにした。(担当部分)同人誌コミュニティについての調査研究部分を担当するとともに、考察部分を共同担当。(共同発表者)石田喜美、宮本千尋
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スティグマのある「読むこと」のライフ・ストーリー―同人誌に関わった経験を持つ二人の少女の語りを事例として―
石田喜美
日本読書学会第48回大会 日本読書学会
開催年月日: 2004年8月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:筑波大学
本発表ではメディア・ファン・コミュニティに関わる2人の女性へのインタビュー調査を行った。インタビュー場面において2人のライフ・ストーリーを分析し、2人の女性におけるライフ・ストーリーの構造と彼女たちの語りにおける「マニア」という用語の使用を分析した。その結果、彼女たちがライフ・ストーリーを生成する中で、自分たちの読むことの実践をさまざまなかたちで意味づけていることを明らかにした。
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個人の意味世界におけるポライトネス―ある少女の日記における自称詞使用に注目して―
石田喜美
社会言語科学会第13回大会 社会言語科学会
開催年月日: 2004年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:東京工芸大学
本発表では、ある少女が15歳から17歳まで書きつづけた日記を分析対象とし、日記の文章の中で用いられている言語と語られている内容との関係を分析した。これによって、その少女自身の発達的変化と言語的変化との関係を明らかにした。その結果その少女が「俺」「僕」「私」や固有名詞、再帰代名詞などの自称詞を使い分けることによって、日記を書く自己とは異なる別の自己を構築しつづけていることを明らかにした。