片山 郁文 (カタヤマ イクフミ)

KATAYAMA Ikufumi

所属組織

大学院工学研究院 知的構造の創生部門

職名

教授

生年

1977年

研究キーワード

テラヘルツ、光物性、超高速分光

メールアドレス

メールアドレス

ホームページ

http://www.ultrafast.ynu.ac.jp/

YNU研究拠点

テラヘルツ・ナノ光科学研究拠点

関連SDGs




ORCID  https://orcid.org/0000-0001-6788-7732

写真a

代表的な業績 【 表示 / 非表示

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2006年3月

    京都大学   理学研究科   物理学・宇宙物理学専攻   博士課程   修了

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学) - 京都大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2019年10月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   知的構造の創生部門   教授  

  • 2012年1月
    -
    2019年9月

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   知的構造の創生部門   准教授  

  • 2007年12月
    -
    2011年12月

    専任   横浜国立大学   学際プロジェクト研究センター   特任教員(助教)  

  • 2019年10月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院理工学府   数物・電子情報系理工学専攻   教授  

  • 2019年10月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院工学府   物理情報工学専攻   教授  

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2009年12月
    -
    現在
     

    応用物理学会

  • 2006年12月
    -
    現在
     

    Optical Sciety of America

  • 2000年9月
    -
    現在
     

    日本物理学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 半導体、光物性、原子物理

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 誘電体薄膜のテラヘルツ分光

    研究期間:

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    テラヘルツ領域での誘電体薄膜の性質を非調和性や非線形応答を中心に明らかにします。

著書 【 表示 / 非表示

  • Frontiers in Optical Methods: Nano-Characterization and Coherent Control

    K. Shudo, I. Katayama, S. Ohno, M. Ashida( 担当: 共著 ,  範囲: 編集、全文執筆、及び第九章執筆)

    Springer  2013年12月 

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

    最新の光学研究を、超高速分光やテラヘルツ、フォノン分光、表面敏感分光、高圧下での分光などの研究に関して紹介する本を編集し、また、この本のうちの第九章「Broadband Terahertz Spectroscopy of Thin Films」を執筆した。

  • Highly Efficient Light-Harvesting Nano- and Biomaterials: Material Design and New Laser Spectroscopy", in Photosynthesis: Theory and Applications in Energy, Biotechnology and Nanotechnology

    J. Takeda, I, Katayama, I. Akai and M. Kimura( 担当: 共著)

    Nova Science Publishers  2008年  ( ISBN:978-1-60692-7

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 量子常誘電体KTaO3における光励起キャリアダイナミクス

    片山 郁文

    2006年3月

    学位論文(博士)   単著  

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    京都大学 理学研究科物理学・宇宙物理学専攻
    量子状誘電体の一種であるタンタル酸カリウムにおいて、光励起キャリアのダイナミクスを明らかにするために、発光寿命の測定を様々な温度・波長で行った。得られた結果と数値計算を組み合わせることで、キャリアの拡散に関する情報を引き出すことに成功した。

論文 【 表示 / 非表示

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • 『タイムストレッチ法を用いた高繰り返し超高速分光法とその応用』

    小林真隆、武田 淳、片山郁文

    レーザー研究   49 ( 4 )   212 - 216   2021年4月  [査読有り]  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:レーザー学会   共著  

  • 『ディラック電子系におけるテラヘルツ電場誘起現象』

    片山郁文、武田 淳、南 康夫

    固体物理   ( 54 )   589 - 599   2019年11月  [査読有り]  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   共著  

  • 『高強度テラヘルツ波によるナノ空間電子制御』

    武田 淳、片山郁文、吉岡克将(トピックス)

    固体物理   52 ( 8 )   439 - 446   2017年8月  [査読有り]  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:株式会社アグネ技術センター   共著  

  • 『シングルショットテラヘルツ技術の原理と応用』

    片山 郁文

    光アライアンス   27 ( 7 )   20 - 25   2016年7月  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

    反射型エシェロンを用いたシングルショットテラヘルツ検出技術について解説した論文である。

  • 『ナノカーボンのディラック電子=フォノン間相互作用ダイナミクス(最近の研究から』

    片山 郁文, 武田 淳, 北島 正弘

    日本物理学会誌   70 ( 10 )   770 - 775   2015年10月  [査読有り]  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   共著  

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • テラヘルツ電磁場電場検出技術

    片山郁文、Jeremy A. Johnson、武田淳、南康夫

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学

    出願番号:2015-017672  出願日:2014年1月

    出願国:国内  

    本特許は、時間情報をテラヘルツ領域からマイクロ波領域にアナログ信号で変換し、オシロスコープで検出する技術である。読み出しを非常に速くすることができる手法として、他のシングルショット分光手法よりも優れている。

  • 光学遅延素子及び光パルス計測装置

    武田淳、片山郁文

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学

    出願番号:2008-304631.  出願日:2008年11月28日

    出願国:国内  

    本特許は簡単に精度の良い電場波形を得ることができるシングルショット分光手法を反射型エシェロンと呼ばれる独自素子を用いて実現したものである。

受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本物理学会若手奨励賞

    2014年03月   日本物理学会   コヒーレントフォノン・テラヘルツ分光によるフォノンダイナミクスの研究  

    受賞者:片山郁文

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • サブサイクルテラヘルツ近接場分光:超高速ダイナミクスの可視化と制御

    2020年4月 - 2024年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

    代表者:武田淳

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    資金種別:競争的資金

  • アト秒ナノスケール電子トンネリングの実証と応用

    2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    代表者:片山郁文

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    資金種別:競争的資金

  • テラヘルツ高強度場物理を基盤とした非線形フォトエレクトロニクスの新展開

    2017年4月 - 2022年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(S)

    代表者:田中耕一郎

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    資金種別:競争的資金

  • 探針増強テラヘルツ電場を用いたナノ構造制御

    2016年4月 - 2020年3月

    科学研究費補助金  若手研究(A)

    代表者:片山郁文

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    資金種別:競争的資金

  • 超広帯域シングルショット分光:限界駆動下における非線形光学応答の可視化と制御

    2016年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(A)

    代表者:武田淳

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    資金種別:競争的資金

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • 時間分解ARPESによるWSe2光ドレスド状態の超高速バンドイメージング

    吉岡 亮、篠原 康、岡本拓也、国橋要司、加藤景子、増子拓紀、関根佳明、日比野浩樹、片山郁文、武田 淳、小栗克弥

    2022年第69回応用物理学会春季学術講演会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:相模原市  

  • テラヘルツ波放射を用いたレーザーアブレーション初期過程における電荷分離ダイナミクスの可視化

    笠井達基、玉置 亮、浅井 岳、秦 大樹、久保 肇、瀧川雄一、武田 淳、片山郁文

    2022年第70回応用物理学会春季学術講演会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:相模原市  

  • 分散補償チャープパルス分光法による強誘電体フォノンポラリトンの観測

    鈴木雅史、玉置 亮、武田 淳、片山郁文

    2022年第69回応用物理学会春季学術講演会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:相模原市  

  • 分散補償チャープパルス分光法によるシングルショット超高速応答計測

    玉置 亮、鈴木雅史、武田 淳、片山郁文

    2022年第69回応用物理学会春季学術講演会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:相模原市  

  • 六方晶Ti単結晶における異方的高次高調波発生の起源

    高階君佳、岸岡あかり、内田健人、松永哲也、首藤健一、玉置 亮、武田 淳、田中耕一郎、片山郁文

    日本物理学会第77回年次大会  2022年3月 

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン  

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   テラヘルツ科学特論

    大学院理工学府

  • 2024年度   先端レーザー分光学概論

    大学院理工学府

  • 2024年度   プレゼンテーション演習

    理工学部

  • 2024年度   プレゼンテーション実習

    理工学部

  • 2024年度   物理工学実験情報演習Ⅲ

    理工学部

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2022年12月
     
     
    第33回光物性研究会奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    STM 発光分光法による KBr 超薄膜上に吸着した フタロシアニン単一分子計測 近藤 魁人, 木村 謙介,今田 裕, 片山 郁文, 武田 淳, 金 有洙 理研 SISL, 横国大

  • 2021年12月
     
     
    第32回光物性研究会奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:高階君佳(横浜国立大学大学院理工学府 博士課程前期 2年) 指導教員:片山郁文 教授、武田淳 教授 受賞論文:「金属Ti単結晶における異方的高次高調波発生」 授与者:光物性研究会 受賞日:2021(R3)年12月20日

  • 2020年09月
     
     
    電子情報通信学会 エレクトロニクスレター論文賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:杉山 卓也、諸橋 功、小川 洋、片山 郁文、関根 徳彦、笠松 章史、寶迫 巌 指導教員:片山 郁文 教授 受賞論文:「40 GHz モード同期半導体レーザを用いたミリ波帯周波数計測」 授与機関:電子情報通信学会 エレクトロニクスソサイエティ 授与年月:2020年9月23日 https://www.ieice.org/es/jpn/award/letter.php

  • 2018年10月
     
     
    位相制御THz-STMを用いたTHz近接場とトンネル電子のサブサイクル制御   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    吉岡克将、第45回(2018年秋季)応用物理学会講演奨励賞、「位相制御THz-STMを用いたTHz近接場とトンネル電子のサブサイクル制御」 https://www.jsap.or.jp/young-scientist-presentation-award/recipients45

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 文部科学省 研究振興局

    2018年10月 - 2020年9月  参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付 学術調査官

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    委員区分:政府