総説・解説記事等 - 倉田 薫子
件数 22 件-
生物文化多様性の視点で持続可能な社会づくりを目指す
倉田薫子
JISE REPORT (調査研究レポート) 12 16 - 18 2025年3月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 単著
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在来種の保全と少年院における生物多様性教育
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2024 13 - 13 2024年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 単著
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宮脇の森45年:横浜国立大学の生物多様性と森林管理
倉田薫子
公益財団法人地球環境戦略機関国際生態学センター(IGES) News Letter ( 95 ) 6 - 7 2023年10月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 単著
宮脇の環境保全林が作られて45年、タシロランをはじめとする豊かな森が成立している一方、倒木や落枝などの森林管理が難しくなっている。保全とともに安全管理を行うために、大規模植生調査とアセスメントが必要である。
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環境に関する教育の紹介ー里山でつなぐESD考
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2023 13 2023年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
2022年度に採択された学長リーディングレクチャーシリーズ「里山でつなぐESD考」について紹介した。環境共生社会を担う人材育成を目標に、様々な分野の教員が実践中心に講義を行い、体験をもとにESDについて理解が深まったことが確認された。
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たんぽぽプロジェクトー生物多様性保全と少年院における環境教育
倉田薫子
YNUレポート2023 46 - 46 2023年9月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
少年院における環境アセスメントと、そこで発見された在来種の保全を通して、少年院における環境教育への検討を行っていくことになった経緯について報告した。
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倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2022 16 2022年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
里山でESDを展開することを目標に結成したTeam竹の活動についてまとめた。学内の材を使い,人材をつないで今後のESDを展開していくことを述べた。
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横浜国立大学構内に出現した絶滅危惧植物タシロランの保全に向けた基礎研究
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2021 15 2021年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
横浜国大で発見されたタシロランの群生地における保全について,基礎的な研究の紹介を行った。
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常盤台キャンパスの緑・自然マップ
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2021 2021年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
エコキャンパス白書において掲載されているキャンパスの自然のデータと写真の更新を行った。毎年掲載。
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地域の自然の魅力を伝える~歴史民俗資料館にて企画展を行いました
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2020 17 2020年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
埼玉県横瀬町の郷土資料館において,地域の自然への理解を目的とした企画展を行ったものを紹介した。
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APG分類体系と植物の進化
倉田薫子
生態環境研究 26 ( 1 ) 53 - 66 2020年6月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
近年,DNA解析の普及によって植物の系統関係が明らかになり,これまで行われてきている形態に基づく分類と矛盾が生じている。今後主流になってくるAPG分類体系について解説し,系統樹の読み解き方についていくつかのトピックスを挙げながら植物の種分化について俯瞰した。
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ガラパゴス植物ガイド
清水善和,倉田薫子(監修)
NPO法人日本ガラパゴスの会 フィールドガイドシリーズ 2020年1月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:その他 単著
ガラパゴスへの旅行者向けに、野外散策時に普通に見られる植物についてハンドアウトとして活用できるような冊子を出版した。一部画像提供も行った。植物の学術的な記載、学名や分類群名、和名の表記などについて監修を行った。
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絶滅危惧植物チチブイワザクラの遺伝的多様性解析と生育域外保全システムの構築
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2019 13 2019年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
武甲山で行われているチチブイワザクラの域外保全と,遺伝的多様性に基づく科学的取組みについて紹介した。
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進化の実験室 ガラパゴス ― かつて「楽園」だった島
倉田 薫子
京大人環フォーラム ( 31 ) 54 - 55 2012年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
ガラパゴス諸島チャールズダーウィン研究所客員研究員として滞在した1年間の経験について紹介した。特に研究所で行われている主に植物の研究と博物学的価値について概説すると同時に、進化の楽園であったガラパゴスの現状を報告した。
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Nepenthes madagascariensisを訪ねて
倉田薫子
食虫植物研究会誌 64 ( 2 ) 25 - 27 2012年4月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
マダガスカルでは、2種のネペンテスが自生していることが知られているが、政治や治安の問題で、現在の自生地に関することはほとんど明らかになっていない。本報告では、マダガスカルに自生するネペンテスが、属レベルでどのように進化し分布域を形成してきたのかを解説し、特にそのうちの1種N. madagascariensisの自生環境について報告した。
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ウツボカズラの進化を探るー植物の種多様性形成
倉田 薫子
京大人環フォーラム ( 22 ) 53 - 53 2008年3月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
博士課程においてニューカレドニアで行ったフィールドワークを紹介し、植物のダイナミックな進化について解説した。植物は周囲の環境に応じて適応しているため、実際にフィールドワークで感じる「感覚」が背景を考察する上で重要であることに言及した。この「感覚」を数値化する手法について説明した。
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. の変異を探るー5. AFLP解析による集団の遺伝的構造
倉田薫子
食虫植物研究会誌 58 ( 4 ) 108 - 111 2007年10月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
日本における食虫植物研究は、おもに栽培に偏っており、学術的視点からの報告は少ない。本稿は食虫植物研究会に所属する会員向けに全5回で学術的背景も踏まえながら、ニューカレドニアで起きている顕著な種内分化について解説したものである。第5回は,核DNAによる種形成過程を紹介した。
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. の変異を探るー4. 葉緑体DNAによる種形成過程
倉田薫子
食虫植物研究会誌 58 ( 3 ) 81 - 84 2007年7月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
日本における食虫植物研究は、おもに栽培に偏っており、学術的視点からの報告は少ない。本稿は食虫植物研究会に所属する会員向けに全5回で学術的背景も踏まえながら、ニューカレドニアで起きている顕著な種内分化について解説したものである。第4回は,葉緑体DNAによる種子散布をトレースした分布域形成を紹介した。
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. の変異を探るー3. 形態の集団分化と生育環境との関係
倉田薫子
食虫植物研究会誌 58 ( 2 ) 40 - 46 2007年4月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
日本における食虫植物研究は、おもに栽培に偏っており、学術的視点からの報告は少ない。本稿は食虫植物研究会に所属する会員向けに全5回で学術的背景も踏まえながら、ニューカレドニアで起きている顕著な種内分化について解説したものである。第3回は,集団間の形態的分化と土壌環境との関係を紹介した。
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. の変異を探るー2.花序および花,果実の形態的多様性
倉田薫子
食虫植物研究会誌 58 ( 1 ) 17 - 19 2007年1月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
日本における食虫植物研究は、おもに栽培に偏っており、学術的視点からの報告は少ない。本稿は食虫植物研究会に所属する会員向けに全5回で学術的背景も踏まえながら、ニューカレドニアで起きている顕著な種内分化について解説したものである。第2回は,花や花序,果実の形態的多様性について紹介した。
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. の変異を探るー1. 捕虫葉の形態的多様性
倉田薫子
食虫植物研究会誌 57 ( 4 ) 83 - 87 2006年10月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
日本における食虫植物研究は、おもに栽培に偏っており、学術的視点からの報告は少ない。本稿は食虫植物研究会に所属する会員向けに全5回で学術的背景も踏まえながら、ニューカレドニアで起きている顕著な種内分化について解説したものである。第1回は,捕虫葉の形態的多様性について紹介した。
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ウツボカズラの捕虫葉はなぜ多様なのか?−種内分化の要因を探る
倉田薫子,瀬戸口浩彰
生物の科学 遺伝 59 ( 4 ) 50 - 54 2005年7月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:裳華房 共著
特集「食虫植物」の中の1つのテーマとして、ニューカレドニアのNepenthesにおける形態的多様性を紹介した。本特集では、いまだ明らかになっていない食虫植物の種分化や動きのメカニズム、消化酵素の分子機構などに焦点を当てており、食虫植物研究の現状と今後の展望について記述されたものである。
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ウツボカズラ科の分子系統およびDNA多型に基づく種内分化ーニューカレドニアを例に
倉田薫子
食虫植物研究会誌 55 ( 3 ) 121 - 125 2004年1月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
食虫植物は、食虫習性のない通常の植物から複数回独立に進化したことが知られている。本稿では、全世界に約100種が認められているウツボカズラ科の系統関係を明らかにした論文紹介と、種分化様式に関するレビューを行った。