前野 智美 (マエノ トモヨシ)

MAENO Tomoyoshi

所属組織

大学院工学研究院 システムの創生部門

職名

准教授

研究キーワード

材料加工、生産加工、塑性加工

メールアドレス

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ホームページ

http://www.forming.ynu.ac.jp/

関連SDGs




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代表的な業績 【 表示 / 非表示

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 Integration of Hot Tube Gas Forming and Die Quenching of Ultra-High Strength Steel Hollow Parts Using Low Pressure Sealed-Air   2022年02月

    【論文】 Corner Strengthening by Local Thickening and Ausforming Using Planar Compression in Hot Stamping of Ultra-High Strength Steel Parts  2021年12月

    【論文】 Quenchability improvement and control simplification by ice mandrel in hot stamping of ultra-high strength steel hollow parts  2021年04月

    【論文】 Improvement of burnished area in punching of stainless steel thick plate by means of pulsating motion  2020年09月

プロフィール 【 表示 / 非表示

  • 軽量自動車部品の加工技術として,直接通電加熱を用いたプレス成形,ホットスタンピング,超高張力鋼板の通電加熱温・
    熱間スプライン成形,超高張力鋼板の通電加熱温・熱間せん断加工,アルミニウム合金管の熱間ガスフォーミング,鋼管の
    熱間チューブプレスフォーミング,自動再潤滑をする荷重振動鍛造,アルミニウム合金のダイクエンチ鍛造
    航空機用構造部品の生産性向上技術として,チタン合金板の通電加熱熱間プレス成形の開発を行なっている.

学歴 【 表示 / 非表示

  • 2003年4月
    -
    2005年3月

    豊橋技術科学大学   工学研究科   生産システム工学専攻   修士課程(博士前期課程)   修了

  • 2001年4月
    -
    2003年3月

    豊橋技術科学大学   工学部   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学)

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2017年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   システムの創生部門   准教授  

  • 2015年9月
    -
    2017年3月

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   機能の創生部門   准教授  

  • 2018年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院理工学府   機械・材料・海洋系工学専攻   准教授  

  • 2017年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   機械・材料・海洋系学科   准教授  

  • 2015年9月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   機械工学・材料系学科   准教授  

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2015年9月
    -
    2017年3月

      豊橋技術科学大学   客員准教授

  • 2012年4月
    -
    2015年8月

      豊橋技術科学大学 大学院工学研究科   機械工学系   助教

  • 2010年4月
    -
    2012年2月

      豊橋技術科学大学   機械工学系   助手

  • 2008年3月
    -
    2010年3月

      豊橋技術科学大学   生産システム工学系   助手

  • 2005年4月
    -
    2008年2月

      日産自動車株式会社   車両生産技術本部プレス技術部   /

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2005年4月
    -
    現在
     

    日本塑性加工学会

  • 2011年1月
    -
    現在
     

    日本機械学会

  • 2021年10月
    -
    現在
     

    軽金属学会

  • 2015年6月
    -
    2018年12月
     

    AIST 鉄鋼技術協会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 加工学、生産工学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 自動再潤滑を利用した摩擦低減,焼付き防止をする振動鍛造の開発

    研究期間:

  • 鋼板および熱処理型アルミニウム合金のホットスタンピングに関する研究

    研究期間:

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    超高強度部材を成形するホットスタンピングにおいて,成形特性の調査,生産性向上,焼き入れ特性の調査,成形中トリム方法の開発を行っています.

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 加圧・加熱履歴を制御した塑性加工に関する研究

    前野 智美

    2011年12月

    学位論文(博士)   単著  

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    豊橋技術科学大学大学院工学研究科
    自動車部品の軽量化を背景に,加圧・加熱履歴を制御した成形プロセスについて提案し検討を行った.
    中空部品を製造するチューブハイドロフォーミングにおいて,内圧履歴を制御して,局部的に肉厚減少が集中しない圧力履歴および,成形途中のしわを利用して成形中の割れを抑制する圧力履歴を持つハイドロフォーミングを開発した.成形荷重の大きくなる板鍛造において荷重振動を用いる板鍛造を開発した.荷重振動鍛造では,除荷において弾性回復量の違いから金型と板材の間に隙間が生じ,潤滑剤は自動的に隙間に浸入して板材が再潤滑され,摩擦が低減された.冷間で延性の低いアルミニウム合金管の成形限界を向上するために金型内通電加熱を用いたアルミニウム合金管の熱間チューブガスフォーミングを開発した.超高張力鋼歯形ドラムを対象に冷間で絞りしごき成形された容器の側壁を通電加熱する温・熱間スプライン成形を開発した.ダイクエンチされた鋼板をせん断で穴抜きするために局部通電加熱穴抜き加工法を開発した.ホットスタンピングにおいて強度分布を有する超高張力鋼成形品を製造するために,一部分だけを加熱する部分バイパス通電加熱を用いたホットスタンピング加工を開発した.

  • 管材のハンマリングハイドロフォーミングにおける成形性向上のメカニズムの研究

    前野 智美

    2005年3月

    学位論文(修士)   単著  

     詳細を見る

    豊橋技術科学大学大学院工学研究科修士課程生産システム工学専攻
    金型に挿入した管材の内部に水圧を加えながら管材を軸方向に圧縮して成形するチューブハイドロフォーミングにおいて,成形性向上が報告されている内圧振動のメカニズムをフリーバルジ成形において検討した.内圧振動ありとなしで異なる張出し形状が得られ内圧振動ありでは局部的な変形を抑制できることが分かった.また,変形挙動をビデオで観察することによって,しわの発生と消去を繰り返すことが局部的な張出しを抑制することが明らかになった.

論文 【 表示 / 非表示

  • Blanking immediately after heating and ultrasonic cleaning for compact hot-stamping systems using rapid resistance heating

    Tomoyoshi Maeno, Ken-ichiro Mori, Tomoki Ogihara, Tomohiro Fujita

    International Journal of Advanced Manufacturing Technology   97 ( 9-12 )   3827–3837   2018年6月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Springer   共著  

    To produce ultra-high-strength steel parts for improving fuel consumption and collision safety of automobiles, a compact hot-stamping process having resistance heating was developed. In this process, a blanking operation was introduced immediately after heating to deal with non-rectangular blanks in resistance heating. By blanking, not only were the blank shapes optimised for stamping but the formability was also improved by removing both non-heating edges in contact with the electrode. A rectangular quenchable steel sheet was resistance-heated; the sheet was immediately blanked into the desired shape, and the blank was hot-stamped. In addition, reinforcements used for a body-in-white were hot-stamped using the proposed process to examine the applicability. The reduction in thickness of the hot-stamped reinforcement using a hot-blanked sheet was reduced compared with that using a rectangular blank. The formability was improved by blanking immediately after heating. Moreover, ultrasonic cleaning with diluted hydrochloric acid removed the thin oxide scale caused by resistance heating, and the spot-resistance weldability and electrodeposition paintability were improved. Blanking immediately after heating and ultrasonic cleaning are useful for practical hot-stamping processes using resistance heating.

    その他リンク: https://link.springer.com/article/10.1007/s00170-018-2232-2

  • Use of liquid lubricant for backward extrusion of cup with internal splines using pulsating motion

    T. Maeno, K. Mori, Y. Ichikawa, M. Sugawara

    Journal of Materials Processing Technology   244   273 - 281   2017年6月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier   共著  

    その他リンク: http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0924013617300456

  • Hot stamping of high-strength aluminium alloy aircraft parts using quick heating

    Tomoyoshi Maeno, Ken-ichiroMori, Ryosuke Yachi

    CIRP Annals   66 ( 1 )   269 - 272   2017年4月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    その他リンク: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0007850617301178

  • Hot local compression and die quench ausforming of quenchable steel sheet

    MAENO Tomoyoshi, IKEDA Yuto, HANADA Akihiro, MORI Ken-ichiro

    Materials Research Proceedings   44   32 - 40   2024年9月  [査読有り]

    DOI

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   単著  

  • Effect of ductile cast iron tool with grooved polishing and die coatings on friction behaviour in flat strip drawing of A7075-T6 alloy strip with quick heating

    HARADA Sohdai, MAENO Tomoyoshi, NOMURA Atsuya, HIROSAWA Shoichi, YABUKI Yuji, SUZUKI Yasushi

    Materials Research Proceedings   44   456 - 464   2024年9月  [査読有り]

    DOI

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス)   単著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • 直接通電加熱を用いたホットスタンピング

    前野 智美

    ぷらすとす   7 ( 75 )   109 - 113   2024年3月  [査読有り]  [依頼有り]

    DOI CiNii Research

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   単著  

  • チューブフォーミング 2023年報告

    チューブフォーミング分科会(執筆代表者:前野 智美)

    ぷらすとす   7 ( 81 )   543 - 547   2024年  [依頼有り]

    DOI CiNii Research

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:一般社団法人 日本塑性加工学会   単著  

  • 鋼管およびアルミニウム合金板のホットスタンピング

    前野 智美

    ぷらすとす   5 ( 051 )   131 - 136   2022年3月  [査読有り]  [依頼有り]

    DOI

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   単著  

  • アルミ合金の熱間鍛造におけるプレスモーション応用による型充満向上とダイクエンチ鍛造

    前野 智美

    型技術   36 ( 4 )   30 - 33   2021年4月  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:日本工業新聞社   単著  

    サーボプレスを用いた応用技術としてアルミニウムの熱間鍛造への応用例を示した.サーボプレスのプレスモーションの速度が金型充満に及ぼす影響を紹介した.加えて,熱間鍛造と溶体化処理を同時に実施するダイクエンチ鍛造を紹介した.

  • 管材および板材の温・熱間成形法の研究開発

    前野智美

    ぷらすとす   3 ( 36 )   730 - 734   2020年12月  [依頼有り]

    DOI

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:日本塑性加工学会   単著  

    2020年に受賞した学術賞の評価対象となった管材および板材の温・熱間成形法の研究開発についてまとめた

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産業財産権 【 表示 / 非表示

  • FORMING METHOD FOR ALUMINUM ALLOY SHEET

    HIROSAWA Shoichi, MAENO Tomoyoshi, KIM Junmo, SUZUKI Yasushi, NARIYA Koji

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    出願人:UNIVERSITY CORPORATION YOKOHAMA NATIONAL UNIVERSITY, G-TEKT CORPORATION

    出願番号:PCT/JP2022/033106   出願日:2022年9月2日

    公開番号:WO/2023/053845   公開日:2023年4月6日

    出願国:外国  

  • アルミニウム合金板の成形方法

    廣澤 渉一, 前野 智美, 金 准模, 鈴木 欣, 成谷 光二

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学, 株式会社ジーテクト

    出願番号:2023-512143 (PCT/JP2022/033106)  出願日:2022年9月2日

    公開番号:WO 2023/053845 A1  公開日:2023年4月6日

    公表日:2023年4月6日

    特許番号/登録番号:特許第7410534  登録日:2023年12月26日  発行日:2024年1月10日

    権利者:国立大学法人横浜国立大学, 株式会社ジーテクト

  • アルミニウム合金板の成形方法

    廣澤 渉一,前野 智美,金 准模,鈴木 欣,成谷 光二

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学,株式会社ジーテクト

    出願番号:特願2021-161291  出願日:2021年9月30日

  • アルミニウム合金の成形方法

    前野 智美,谷口 俊哉,山田 壮一

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    出願人:株式会社ジーテクト

    出願番号:特願2020-216773  出願日:2020年12月25日

    公開番号:特開2021-62407  公開日:2021年4月22日

    特許番号/登録番号:7117364  登録日:2022年8月3日  発行日:2022年8月12日

    権利者:株式会社ジーテクト

  • アルミニウム合金の成形方法

    前野智美,谷口俊哉,齋藤拓己,飛田夏葵

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    出願人:株式会社ジーテクト

    出願番号:特願2018-188033  出願日:2018年10月3日

    公開番号:特開2020-056082   公開日:2020年4月9日

    特許番号/登録番号:6817266   登録日:2020年12月28日  発行日:2021年1月20日

    権利者:株式会社ジーテクト   出願国:国内  

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本塑性加工学会 学術賞

    2020年06月   一般社団法人 日本塑性加工学会   管材および板材の温・熱間成形法の研究開発  

    受賞者:前野智美

  • 日本塑性加工学会東京・南関東支部賞 技術開発賞

    2024年04月   日本塑性加工学会東京・南関東支部   サーボプレスに補助油圧を加えた4軸ハイブリッドプレスの加工  

    受賞者:角道将人,前野智美,高橋和仁,塚本修巳,柳澤元貴,中能慎二

  • 第10回国際会議TUBEHYDRO2022 優秀論文講演賞(金型)

    2022年11月   一般社団法人 日本塑性加工学会 チューブフォーミング分科会   Improvement in Shape Accuracy and Hardening of Hollow Products by Using Ice Mandrel in Hot Stamping of Quenchable Steel Tubes  

    受賞者:前野 智美

  • 日本塑性加工学会東京・南関東支部賞 奨励賞

    2019年04月   日本塑性加工学会   サーボプレスによる振動モーションを用いた塑性加工法の開発  

    受賞者:前野 智美

  • 第16回助成研究成果発表会 優秀賞

    2018年05月   公益財団法人 天田財団   サーボプレスを用いた荷重低減をする低サイクル振動圧縮加工法の開発とメカニズムの解明  

    受賞者:前野 智美

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 丸棒ねじり変形を用いた電流密度均一条件下での電気塑性効果の検証と機構解明

    研究課題/領域番号:21K03803  2021年4月 - 2024年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:前野 智美

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    金属材料に電流を印加した状態で塑性変形を加えると,変形抵抗が減少し,延性が向上する電気塑性効果が報告されている.しかしながら,引張変形などにおいては,断面積減少による電流密度の集中が生じ,ジュール発熱による影響を分離して検討するのが難しい.本研究では,丸棒試験片にねじり変形を与え,断面減少が生じない条件で電気塑性効果を検証する.電流印加条件が変形抵抗と延性に及ぼす影響について調査し,また,機械的特性や微細組織の変化から電気塑性効果の生じるメカニズムについて調査する.

  • 接触加熱を用いた時効硬化アルミニウム合金板の溶体化レスホットスタンピングの開発

    研究課題/領域番号:18K04772  2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:前野 智美

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    時効硬化している7000系アルミニウム合金の自動車プレス部品への適用を目的に,プレス成形後の溶体化処理および時効処理を省略する短時間接触加熱ホットスタンピングを開発した.A7075-T6材の成形前の加熱条件と成形後の硬さの関係を明らかにした.200°Cの短時間加熱における成形性を調査した.円筒深絞りにおいて,絞り比1.4の冷間成形において割れが生じていたが,200°Cの加熱によって限界絞り比が1.8に向上した.短時間加熱された材料の引張強さ,伸び,曲げ疲労強度はT6材と同等となった.成形後のスプリングバックおよび残留応力低減を目的にT4材およびT7材のホットスタンピングも開発した.

  • 冷却履歴を部分制御する高生産性テーラードホットスタンピング法の開発

    研究課題/領域番号:18H01749  2018年4月 - 2021年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(B)

    代表者:森 謙一郎

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    担当区分:研究分担者  資金種別:競争的資金

    超高強度鋼自動車部材のホットスタンピングにおいて高強度部と高延性部を持つテーラード部材を生産するために冷却履歴を部分的に制御し,前工程で高強度部を部分金型で成形する部分成形法,成形前に高強度部を冷却する部分強制冷却法,成形前に高強度部を保温する部分保温法を開発した.また,角部を増肉して高強度な部材を製造するホットスタンピング方法,母板とパッチを重ねて成形して機械的に接合することによってパッチワークテーラード部材を製造する方法,穴抜き試験から引張強さ,全伸びを推定する方法,非めっき鋼板の表面酸化層を希薄りん酸と2周波超音波洗浄によって除去する方法を開発した.

  • 低環境負荷のボンデフリー低サイクル振動鍛造の開発と自動再潤滑システムの確立

    研究課題/領域番号:15K05720  2015年4月 - 2018年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:前野智美

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    冷間鍛造によく用いられる「リン酸塩皮膜処理+石鹸処理」いわゆるボンデ処理は焼付き抑制効果が高いが,環境負荷が問題となっている。ボンデ処理に変わる潤滑方法としてサーボプレスの低サイクル振動モーションを利用した自動再潤滑機能を持つ低サイクル振動スプライン成形方法を開発した.成形中にパンチを低サイクルの周波数で上下するモーションを用いる事で,工具と素材の間に負圧を発生させて,成形中に素材を自動的に再潤滑した.自動再潤滑によって焼付きの発生が低減した.低粘度の潤滑材では再潤滑時の抵抗が小さくなり保持時間を小さくできた.自動再潤滑を厚板のせん断に応用し切口面品質を向上した.

  • 巨大変形による圧粉体のポアフリーメカニズム解明と高磁気特性圧粉磁心の成形への応用

    研究課題/領域番号:25820368  2013年4月 - 2015年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    代表者:前野智美

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    圧粉磁心やボンド磁石では粉末中に強度を確保するためのボンド剤が添加されており,磁性粉末割合が低下によって磁気特性が低下してしまう.ボンド剤の低減によって磁性粉末密度を向上することができるが,成品強度の不足や,成形体を金型から取出す際に焼付きが生じる問題がある.
    低いボンド剤含有量においても成品強度を確保するために,強加工によって粉末同士の結合力や密度を向上する強加工圧粉を開発した.加えて,圧粉体抜出し時の摩擦を減らすために締緩め構造を持つ金型を開発した.摩擦援用押出しや背圧付加押出しを応用した強加工によって,圧粉体の強度が大きく向上し,ボンド剤含有量を低減することができた.

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その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示

  • アルミ合金パイプのエアブロー成形プロセスの検討

    2023年10月 - 2024年5月

    住友重機械工業株式会社 

  • 将来のアルミ2次材成形の評価, プレス工程における型材選定の研究及び厚板アルミ合金のロール成形部品の開発

    2023年7月 - 2024年6月

    株式会社ジーテクト 

    代表者:前野智美

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    担当区分:研究代表者

  • 高機能・高精度・低コスト・短納期・環境 配慮を実現する、DXによる試作レス冷間 鍛造品開発技術の確立

    2022年8月 - 2025年3月

    経済産業省  令和4年度成長型中小企業等研究開発支援事業

    代表者:株式会社三陽製作所

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    担当区分:研究分担者

  • アルミ合金パイプのエアブロー成形プロセスの検討

    2022年8月 - 2023年5月

    住友重機械工業株式会社 

  • 将来のアルミ2次材成形の評価及びプレス工程における型材選定の研究

    2022年7月 - 2023年6月

    株式会社ジーテクト 

    代表者:前野智美

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    担当区分:研究代表者

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研究発表 【 表示 / 非表示

  • Hot Local Compression and Die Quench Ausforming of Quenchable Steel Sheet and its Application for Corner Strengthening

    Tomoyoshi Maeno  [招待有り]

    10th BrDDRG Congress in 43°SENAFOR  2024年10月  Universidade Federal Do Rio Grande Do Sul

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    開催年月日: 2024年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(基調)  

    開催地:Porto Alegre, RS, Brazil   国名:ブラジル連邦共和国  

    その他リンク: http://www.forming.ynu.ac.jp/present/SENAFOR43_diequenche_ausform.pdf

  • Hot stamping using resistance heating of quenchable steel sheet and tube

    Tomoyoshi Maeno  [招待有り]

    9th BrDDRG Congress in 42°SENAFOR  2023年10月  Universidade Federal Do Rio Grande Do Sul

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    開催年月日: 2023年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(基調)  

    開催地:Porto Alegre, RS, Brazil   国名:ブラジル連邦共和国  

    その他リンク: http://www.forming.ynu.ac.jp/present/SENAFOR_HS_resistance_heating_slide.pdf

  • Improvement of formability of silicon-containing recycled wrought aluminium by hot stamping after rapid heating

    Ryohei Kawana, Shoichi Hirosawa, Mitsuhiro Ootaki, Tomoyoshi Maeno, Yasushi Suzuki and Yuuji Yabuki

    The 11th Pacific Rim International Conference on Advanced Materials and Processing  2023年11月  The Korean Institute of Metals and Materials

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:Jeju, Korea   国名:大韓民国  

  • 内歯車の冷間鍛造におけるパンチ引抜きが寸法精度に及ぼす影響

    ソレマニプール アリレザ,前野 智美,高橋 真周

    第74回塑性加工連合講演会  2023年11月  日本塑性加工学会

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:富山市   国名:日本国  

  • A7075-T6 合金板の短時間加熱を用いた平板引抜きにおける球状黒鉛鋳鉄工具及び表面粗さが摩擦挙動に及ぼす影響

    原田 蒼大 ,前野 智美,廣澤 渉一,矢吹勇司,鈴木 欣

    第74回塑性加工連合講演会  2023年11月  日本塑性加工学会

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    開催年月日: 2023年11月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:富山市   国名:日本国  

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学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示

  • 塑性加工学会学会誌・ぷらすとす

    委員 

    2021年3月
    -
    2024月3日
     

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 新塑性加工法の開発および新塑性加工法のメカニズム解明に関する研究

  • サーボプレスによるフリーモーションを用いた塑性加工

  • 鋼板および非鉄合金板のホットスタンピングに関する研究

共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示

  • アルミ合金パイプのエアブロー成形プロセスの検討

    提供機関: 住友重機械工業株式会社  国内共同研究  

    研究期間: 2023年10月  -  2024年5月 

  • 将来のアルミ2次材成形の評価,プレス工程における型材選定の研究および厚板アルミ合金のロール成形部品の開発

    提供機関: 株式会社ジーテクト  国内共同研究  

    研究期間: 2023年07月  -  2024年6月 

  • 高機能・高精度・低コスト・短納期・環境 配慮を実現する、DXによる試作レス冷間 鍛造品開発技術の確立

    提供機関: 株式会社三陽製作所,よこはまティーエルオー株式会社,地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所  国内共同研究  

    研究期間: 2022年08月  -  2025年3月 

  • アルミ合金パイプのエアブロー成形プロセスの検討

    提供機関: 住友重機械工業株式会社  国内共同研究  

    研究期間: 2022年08月  -  2023年5月 

  • 将来のアルミ2次材成形の評価及びプレス工程における型材選定の研究

    提供機関: 株式会社ジーテクト  国内共同研究  

    研究期間: 2022年07月  -  2023年6月 

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   材料工学国際インターンシップ

    大学院理工学府

  • 2024年度   サブ・リサーチ材料工学演習

    大学院理工学府

  • 2024年度   材料工学特別研究

    大学院理工学府

  • 2024年度   材料工学学外研修

    大学院理工学府

  • 2024年度   材料工学教育研修

    大学院理工学府

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その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2023年12月
     
     
    日本塑性加工学会 優秀論文講演奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:原田蒼大(横浜国立大学大学院理工学府博士課程前期1年) 指導教員:前野智美 受賞研究:合金の短時間加熱を用いた平板引抜きにおける球状黒鉛鋳鉄工具および表面粗さの摩擦挙動への影響 授与者:一般社団法人 日本塑性加工学会 受賞日:2023(R5)年12月22日

  • 2022年07月
     
     
    日本塑性加工学会 優秀論文講演奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞区分:博士前期・修士 組織:横浜国立大学 大学院工学府 組織名(和): 組織名(英): 主たる指導教員:有

  • 2018年09月
     
     
    日本塑性加工学会 優秀論文講演奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞区分:博士前期・修士 組織:横浜国立大学 大学院工学府 組織名(和): 組織名(英): 主たる指導教員:有

  • 2018年09月
     
     
    日本塑性加工学会 優秀論文講演奨励賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞区分:博士前期・修士 組織:横浜国立大学 大学院工学府 組織名(和): 組織名(英): 主たる指導教員:有

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本塑性加工学会 会報誌 編集委員

    2021年04月 - 現在 

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    委員区分:学協会 

  • 日本塑性加工学会 東京・南関東支部

    2021年04月 - 現在  商議員

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    委員区分:学協会 

  • 日本塑性加工学会 講演会運営委員会

    2019年04月 - 2020年3月  幹事

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    委員区分:学協会 

  • 日本機械学会

    2018年04月 - 2021年3月  第6技術委員会幹事

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    委員区分:学協会 

  • 日本塑性加工学会 東京・南関東支部

    2018年04月 - 2019年3月  技術支援担当幹事・副

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    委員区分:学協会 

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社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示

  • 鋼管の熱間ガスバルジ成形と 氷マンドレルを用いたホットスタンピング

    役割:講師, 情報提供

    日本塑性加工学会チューブフォーミング分科会  第 161 回チューブフォーミング分科会研究例会  2023年7月

  • Metal Forming 2022, 19th International Conference on Metal Forming

    役割:運営参加・支援

    豊橋,日本  2022年9月

  • 熱処理型アルミニウム合金のホットスタンピング動向と短時間加熱ホットスタンピングの取組み

    役割:講師, 情報提供

    日本金属プレス工業協会  令和元年度 第2回 ホットスタンピング研究部会(コロナで延期となった会)  港区,東京  2022年3月

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    対象: 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 企業

    種別:会議、学会等の企画・開催

  • 研究室訪問「横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 前野 智美 准教授」

    役割:取材協力, 情報提供

    スズキ株式会社  やらまいか(vol.11、2021 July)  2021年7月

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    対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 研究者, 学術団体, 企業, メディア

    種別:新聞・雑誌

    ▪「やらまいか」は技術コミュニケーションマガジン
    ▪研究室訪問で「軽量化、高強度に対応した、新しい塑性加工プロセスの開発を目指して(P.14-15)」について掲載された。
    ▪発行日:2021年7月

  • Metal Forming 2020, 18th International Conference on Metal Forming

    役割:運営参加・支援

    豊橋,日本  2020年9月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 従来の機械式プレスと機械式サーボプレスの違い

    日刊工業新聞社  日刊工業新聞  p09-10  2022年6月

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    執筆者:本人 

  • はすば歯車を一発で冷間鍛造アマダ,コスト3割減の新工法

    日経ものづくり  日経ものづくり  2019年9月

  • サーボプレス利用技術の最新動向

    日刊工業新聞社  日刊工業新聞  p15-16  2017年12月

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    執筆者:本人