その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 - 松澤 幸一
件数 19 件-
低温域におけるアルカリ溶液中のジルコニア系酸素発生電極の創製
2025年4月 - 2027年3月
公益財団法人 フジクラ財団 2025年度研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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グリーン水素製造に資する革新的な高耐久アルカリ水電解陽極の研究
2023年12月 - 2025年3月
公益財団法人 大倉和親記念財団 2023年度(第54回) 研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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グリーン水素製造を見据えた革新的なアルカリ水電解用陽極の開発
2023年4月 - 2024年3月
公益財団法人 岩谷直治記念財団 第49回(2022年度)岩谷科学技術研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
二酸化炭素(CO2)の削減に貢献しうる水素についても原理的にCO2を排出しない再生可能エネルギー由来の電力から製造する「グリーン水素」をできるだけ早く実用化するかが重要となっている。大規模なグリーン水素製造には商用化されて久しいアルカリ水電解(AWE)が本命として期待されている。これまでは定格電源により稼働していたAWEであるが、再生可能エネルギーとの連携においては太陽光や風力の特性、つまり、遮光や不安定な風況などを理由に、変動電源による水素製造が想定される。原理的に陽極のエネルギー損失が大きく、更に再生可能エネルギー由来の変動電源によって現行のNi系陽極の活性が大幅に低下することを明らかになった。そこで非Ni系として、強アルカリ下で高電位作動にも耐久を有する究極の安定性材料としてAWEの隔膜に用いているジルコニウム酸化物系に着目した。ジルコニウム酸化物は元来絶縁体であるが、材料それ自体は酸素発生能を有することが我々の研究で明らかになった。ただし、その活性は未だ低い。そこで本研究では異元素添加したジルコニウム酸化物系の作製条件を最適化し、活性と耐久性を両立させることをメインにグリーン水素製造用途の革新的なAWEの陽極の創製を目指す。具体的には対象とする材料系は元来、絶縁体であるので、初めから粉末状にすると電子伝導性と反応活性点との切り分けが困難となる。そこで高活性化にあたっては電子伝導性と反応活性点との相互の影響を極力少なくするためにマグネトロンスパッタ法を用いてナノレベルの薄膜を作製し、酸素発生反応に加え、薄膜の半導体特性を評価する。また、グリーン水素製造に対応する耐久性評価については、実証プロジェクトで検証されているグリーン水素製造を模擬したサイクル試験を適応させる。以上の提案は現行の材料系と比較しながら、非Ni触媒に着目した水電解研究であり、再生可能エネルギーに注目した点においても極めて独創的といえる。
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2023年1月 - 2023年12月
公益財団法人 JFE21世紀財団 2022年度技術研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
グリーン水素(再生可能エネルギー由来の電力から製造したCO2フリー水素)の製造デバイスとして期待される固体高分子形水電解に資する貴金属フリーな革新的酸化物系陽極の開発を行う。
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グリーン水素社会のための水電解陽極用の非貴金属酸化物系触媒の開発
2022年4月 - 2023年3月
公益財団法人 スズキ財団 令和3年度科学技術研究助成(一般)
代表者:松澤幸一
担当区分:研究代表者
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グリーン水素製造に適した水電解用酸化物系酸素極の開発
2021年4月 - 2022年3月
池谷科学技術振興財団 2021年度研究助成
代表者:松澤幸一
担当区分:研究代表者
原理的にも二酸化炭素を排出しない再生可能エネルギー由来の電力から製造するグリーン水素をできるだけ早く実用化するかが重要である。水電解技術は原理的にCO2を排出することなく、水から水素製造可能な電気化学デイバスである。グリーン水素製造にあたっては再生可能エネルギーの特性による変動電力への対応が重要である。変動電源によりアルカリ水電解の電極触媒が劣化することが報告されているため、グリーン水素製造のためには変動電源に対応した新たな高耐久材料の開発を行う。
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究極の自立型水素エネルギーシステムのための一体化再生型燃料電池の酸素極の開発
2021年3月 - 2023年3月
公益財団法人 ENEOS 東燃ゼネラル研究奨励・奨学会 第40回東燃ゼネラル石油研究奨励・奨学財団 研究助成(奨学寄附金)
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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グリーン水素利用を加速する先進型燃料電池の開発
2018年7月 - 2020年6月
公益財団法人 スズキ財団 公益財団法人 スズキ財団 平成30年度 課題提案型研究
代表者:松澤幸一
CO2フリー水素(グリーン水素)社会が到来する2035年以降、燃料電池自動車は120℃、0.85 Vで作動することがターゲットとなった。この環境に加え、自動車ならではの激しい起動停止を伴う作動条件下では現行の白金担持カーボン触媒が作動できないので、次世代型の電極触媒として脱白金・脱炭素系材料が必須となる。本申請では白金系触媒の後継で、かつ次世代型を見据えた触媒として、酸化物系材料を用いて先進型燃料電池を開発する。
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CO2フリー水素製造のための水電解用革新的酸化物系触媒の開発
2018年3月 - 2021年9月
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金 2017年度「水素社会構築に向けた革新研究助成」
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
本提案者らはCO2フリー水素のキーテクノロジーである水電解技術のコスト低減は非常に重要であると考えている。特に固体高分子形水電解に普及を考えた場合、イリジウムは白金よりの資源量が少ないことため、今後コストをいかに低減するかが重要である。そこで貴金属酸化物代替の抜本的なコスト低減に資する水電解の革新的な酸素極触媒を創製する。本提案によって、イリジウム酸化物の代替となる酸素極材料が開発されれば、2025年以降に分散型水電解システムのコストが著しく安価になることに伴い、広範な普及が期待される
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燃料電池の低コスト・高耐久化に抜本的に貢献する脱白金・脱炭素触媒の創製
2017年10月 - 2018年10月
公益財団法人 泉科学技術振興財団 平成29年度研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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CO2フリー水素製造のための水電解用革新的酸化物系触媒の開発
2017年6月 - 2018年6月
一般社団法人一樹工業技術奨励会 2017年度 一樹工業技術奨励会 助成金募
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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再生可能エネルギー由来の電力を用いて水素製造するための水電解材料の開発
2017年3月 - 2018年4月
公益財団法人日本板硝子材料工学助成会 平成29年度(第39回)研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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再生可能エネルギーとの連携に適した高耐久な水電解材料の開発
2017年3月 - 2018年3月
公益財団法人日立財団 2016年度(第48回)倉田奨励金
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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燃料電池の抜本的なコスト低減に貢献する酸化物系触媒の高活性化
2016年11月 - 2017年9月
公益財団法人住友電工グループ社会貢献基金 学術・研究助成
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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燃料電池の高性能化のための酸化物系材料の反応機構の解明
2016年9月 - 2017年8月
公益社団法人日揮・実吉奨学会 2016年度 日揮・実吉奨学会研究助成金
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者
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非貴金属化合物を用いた水電解用高機能酸素発生アノード触媒の設計および開発
2008年10月 - 2010年3月
新エネルギー・産業技術総合開発機構 水素製造・輸送・貯蔵システム等技術開発 / 次世代技術開発・フィージビリティスタディ等 / 革新的な次世代技術の探索・有効性検証に関する研究開発
代表者:松澤 幸一
担当区分:研究代表者