論文 - 宮戸 美樹
件数 25 件-
登校を渋る男児が傷つきを乗り越え共生関係を抜け出すこと
諏訪淳哉、宮戸美樹、井上果子
心理臨床学研究 41 ( 1 ) 60 - 71 2023年4月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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理想の教師イメージと失敗場面の生徒への言葉かけとの関連の検討-教員養成課程の大学生を対象として-
青島拓紀、宮戸美樹
教育デザイン研究 12 2021年1月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 共著
中学生の失敗場面における教師の言葉かけに着目し、どのような言葉かけが行われているかを検討した。また、教員養成課程に在学する大学生を対象として調査を実施し、理想の教師イメージと失敗場面における言葉かけの関連について検討した。
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青木 豊, 福榮 太郎, 宮戸 美樹
明治安田こころの健康財団研究助成論文集 55 1 - 9 2021年
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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情緒の扱いと心理・社会的適応について -コンテイナーコンテインドの観点から-
佐藤麻衣子、宮戸美樹
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 20 ) 77 - 93 2020年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 共著
自らの不快な情緒の取り扱いが「行動的発散」「他者からの受容」「他者からの意味づけ」「自己省察」の4つ構造からなることをを示し、他者との関係性や適応感との関連を明らかにした。さらに、子どもの非行などの問題行動が、自分の情緒を適切に扱えず、情緒を理解することを妨げていることが明らかとなり、いじめや非行などの子どもの問題行動への支援の方向性を示した。
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社会的共有による怒り感情の沈静化のプロセスとその機能について
岡崎りさ、宮戸美樹
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 20 ) 97 - 117 2020年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 共著
怒り感情が喚起された後に社会的共有をすることが怒り感情の沈静化にどのような影響を及ぼすか、そのプロセスと社会的共有の機能について検討した。
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アタッチメント行動チェックリスト(親用)の信頼性・妥当性の検討
宮戸美樹、福榮太郎、青木豊
心理臨床学研究 38 ( 1 ) 39 - 45 2020年4月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本心理臨床学会 共著
一般養育環境にある子どものアタッチメント行動を評価する尺度ABCL(親用)について、その信頼性と、子どもへの情緒的絆及び育児ストレスとの関連から、妥当性を検討した。その結果、ABCL(親用)の信頼性と妥当性が確認され、幅広く就学前の子どものアタッチメント行動の評価ツールとしての有用性が示唆された。
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笑いのちから ~笑いは気分を変えるのか?~
宮戸美樹
横浜国立大学教育学部紀要.Ⅰ、教育科学 3 208 - 219 2020年2月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
笑うという行動によって気分変化がもたらされるか、漫才視聴前後で気分を測定し比較検討した。その結果、ネガティブな気分は視聴後に減少し、活気というポジティブな気分が増加していることが示された。また、おもしろいと感じて視聴する方がより気分変化に及ぼす影響が強いことが明らかとなった。
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被災した支援者にとって支援活動に携わる意義 ~支援活動への意味づけプロセスを追って~
稲江佐和子、宮戸美樹
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 19 ) 93 - 108 2019年11月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 共著
東日本大震災において、支援活動にリーダー的な役割で携わる被災者を対象とした面接調査を行い、支援活動への意味づけプロセスを明らかにした。
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挫折経験から立ち直りまでのプロセス -立ち直りを促進する要因の検討-
近藤茉莉依、宮戸美樹
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 18 ) 55 - 74 2018年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 共著
大学生を対象に面接調査を実施し、挫折経験からの立ち直りのプロセスとおよび、挫折からの立ち直りを促進する要因について検討した。
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児童自立支援施設職員が捉える非行からの立ち直りのプロセス-さまざまな「出会い」に着目して-
宮戸美樹、米倉史乃
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 16 ) 19 - 36 2016年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 共著
非行少年の指導・援助を行う児童自立支援施設の職員を対象として面接調査を行い、非行からの立ち直りのプロセスをどのように捉えているか、M-GTAを用いて検討した。その結果、さまざまな「出会い」が軸となる非行からの立ち直りのプロセスが明らかとなった。
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ユーモア表出行動と表出相手との親密さとの関連
宮戸美樹
横浜国立大学教育人間科学部紀要第Ⅰ類(教育科学) ( 18 ) 115 - 127 2016年2月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
表出相手との親密さの違いによってユーモア表出行動や表出意図が異なるかについて検討した。
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橋本隼人,宮戸美樹
横浜国立大学大学院教育学研究科 教育相談・支援総合センター研究論集 ( 15 ) 53 - 63 2015年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 教育相談・支援総合センター 共著
中学生の問題行動について、教育現場で活用可能な非行基準尺度を作成した。
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宮戸美樹
横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 15 ) 25 - 35 2015年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学研究科教育相談・支援総合センター 単著
ユーモアの志向性と抑うつに耐えるとの関連を検討し、支援的ユーモア志向が成熟した自我機能の一側面として捉えうることを検証した。
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アタッチメント行動チェックリストAttachment Behavior Checklist:ABCLの開発に向けての予備的研究-児童養護施設におけるアタッチメントを評価するために-
青木豊, 福榮太郎, 宮戸美樹, 南山今日子
小児保健研究 73 ( 6 ) 790 - 797 2014年11月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:小児保健協会 共著
アタッチメント行動を評価するツールであるアタッチメント行動チェックリスト(ABCL)を作成し、子どもの問題行動等との関連から信頼性・妥当性の検証を行った。
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子どもの心理療法における親ガイダンスの機能と困難性 -子どもとの情緒的関わりが困難な母親へのガイダンス-
橋本隼人, 宮戸美樹
横浜国立大学大学院教育学研究科 教育相談・支援総合センター研究論集 ( 12 ) 81 - 91 2012年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 共著
場面緘黙を主訴として来談した女児の母親に対する親ガイダンスの経過について、子どもの症状に及ぼす母子の関係性の理解と、親ガイダンスの機能とその困難性について検討した。
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中学生における「親の信頼を裏切ることへの意識」の構造と非行傾向の背景要因の検討
橋本隼人, 宮戸美樹
横浜国立大学大学院教育学研究科教育相談・支援総合センター研究論集 ( 11 ) 29 - 39 2011年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 共著
中学生の非行傾向を明らかにし、非行傾向と親への信頼感の関連について検討を行った。
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越境するケータイ
福榮太郎, 宮戸美樹
横浜国立大学大学院教育学研究科 教育相談・支援総合センター研究論集 ( 10 ) 119 - 131 2010年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 共著
現職教員を対象に半構造化面接を行い、教育現場におけるケータイの用いられ方、トラブルなどを明らかにし、コミュニケーションツールとしてケータイが餅意味を探り、理論的検討を行った。
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気持ちを覆い隠していた堅い『心の鎧』を自由に扱えるようになるまで
宮戸美樹、井上果子
心理臨床学研究 22 ( 3 ) 228 - 239 2004年9月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本心理臨床学会 共著
抜毛を主訴として来談した女児との6年7か月にわたる精神分析的心理療法の事例を提示し、クライアントの病理の理解とその面接過程について考察を行った。
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The role of self-report questionnaire in the screening of postnatal depression:A community sample survey in central Tokyo
西園文,岸本淳司,吉田弘道,浦山京子,宮戸美樹,大塚由希,松井浩子
Social Psychiatry and Psychiatric Epidemiology 39 185 - 190 2004年 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
一般的な地域の健診で見過ごされやすい「産後抑うつ」について、エジンバラ産後うつ病自己評価票(EPDS)を使ったスクリーニングを行い、子育てをする母親の状態(育児不安や育児困難)の把握を助け、必要とされている援助を明らかにし、母親の心理的なケアにつなげることが可能であることを検討した。
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学校メンタルヘルスの諸動向
井上果子,宮戸美樹,宮武朗子,馬場謙一
日本精神衛生学会 14 ( 2 ) 1999年 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
教師の対人関係に関わる意識や精神的健康について調査・分析を行い、教師としての不適応感尺度を作成し、自尊感情及び精神的健康尺度との関連について検討した。
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摂食障害の精神力動的外来治療
生田憲正,宮戸美樹,永原里恵,田中寛
精神科治療学 14 ( 10 ) 1161 - 1165 1999年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
精神力動的個人精神療法、個人栄養指導、および親ガイダンスの3つを柱とした摂食障害の外来治療経過について報告し、その意義や課題などについて考察を行った。
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生徒や教師環境に対する教師の認識
井上果子,宮戸美樹,宮武朗子,馬場謙一
横浜国立大学教育人間科学部紀要第Ⅰ類(教育科学) ( 18 ) 1 - 20 1998年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 共著
中学校教師が生徒や教師環境に対してどのような認識や態度、意見を持っているかを明らかにし、そのことが教師が抱える諸問題とどのように結びついているかを検討した。
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清水裕、水田恵三、秋山学、浦光博、竹村和久、西川正之、松井豊、宮戸美樹
社会心理学研究 13 ( 1 ) 1 - 12 1997年 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本社会心理学会 共著
阪神・淡路大震災における、避難所運営を円滑化させるために必要な要因を明らかにするために、災害後初期の時点における避難所運営と援助行動の実態を明らかにし、避難所リーダーに関わる要因に基づいて避難所の類型化を行い、各類型にみられる特徴を検討した。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssp/13/1/13_KJ00003724753/_article/-char/ja/
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摂食障害の外来治療-思春期青年期発達を踏まえて-
生田憲正,高橋美恵子,武川明弘,田中志帆,宮戸美樹,皆川邦直
思春期青年期精神医学 6 ( 1 ) 12 - 18 1996年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
摂食障害の治療として力動精神医学の立場にもとづく外来治療の試みを呈示した。
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宮戸美樹、上野行良
心理学研究 67 ( 4 ) 270 - 277 1996年 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本心理学会 共著
支援的ユーモア志向尺度を作成し、ユーモアの精神的健康の維持への影響といった、ユーモアの支援的効果について検討した。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpsy1926/67/4/67_4_270/_article/-char/ja/