所属組織 |
大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門 |
職名 |
教授 |
生年 |
1961年 |
研究キーワード |
環境疫学、環境保健、健康リスク評価、室内環境、大気汚染、曝露評価 |
メールアドレス |
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ホームページ |
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関連SDGs |
中井 里史 (ナカイ サトシ)
NAKAI Satoshi
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 窒素酸化物,二酸化窒素,浮遊粒子状物質曝露評価のためのLand Use Regression (LUR) モデル構築および大気汚染疫学調査への適用可能性 2018年09月
【論文】 Effects of Asian dust on daily cough occurrence in patients with chronic cough. 2014年10月
【論文】 臭素系難燃剤ヘキサブロモシクロドデカンの曝露評価-各種曝露媒体 を考慮した経年的検討- 2012年05月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 セミアクティブサンプラーによるVOCの捕集と物質移動過程解析(室内環境) 2022年04月
【論文】 Source region identification and source apportionment of volatile organic compounds in the Tokyo Bay coastal area, Japan 2021年02月
【論文】 Investigation of Air Pollutants Related to the Vehicular Exhaust Emissions in the Kathmandu Valley, Nepal(Atmosphere) 2021年
【論文】 化学物質過敏症患者への家族サポートの現状に関する研究(室内環境) 2020年12月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 人工環境専攻 教授
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2006年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 環境リスクマネジメント専攻 教授
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院先進実践学環 教授
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2011年4月-現在
併任 横浜国立大学 理工学部 化学・生命系学科 教授
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2005年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2018年10月-2019年3月
東京農工大学 農学府 非常勤講師
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2016年4月-2024年3月
東京大学 医学部 非常勤講師
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1992年9月-1993年7月
ハーバード大学公衆衛生大学院 文部省在外研究員
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1989年4月-1997年7月
東京大学 助手
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2000年-現在
International Society of Exposure Science
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2000年-現在
日本臨床環境医学会
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1997年-現在
環境科学会
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1997年-現在
International Society for Environmental Epidemiology
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1997年-現在
The Society for Epidemiologic Research
著書 【 表示 / 非表示 】
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室内環境の事典
室内環境学会編( 担当: 共著 , 範囲: 3-17 喫煙、6-33 統計解析(研究方法)、6-34 疫学調査(研究方法))
朝倉書店 2023年9月 ( ISBN:9784254266528 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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都市科学事典
中井里史( 担当: 単著 , 範囲: 6-2-2 大気汚染と対策技術)
春風社 2021年3月 ( ISBN:978-4-86110-734-4 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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大気環境の事典
大原利眞,大河内博,中井里史,伊豆田猛,指宿堯嗣,上野広行,奥田知明,金谷有剛,速水洋,三阪和弘( 担当: 共編者(共編著者))
朝倉書店 2019年9月 ( ISBN:9784254180541 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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リスク学事典
日本リスク研究学会 編( 担当: 共著 , 範囲: 用量-反応関係の評価)
丸善出版 2019年6月 ( ISBN:978-4-621-30381-8 )
総ページ数:832 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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栄養学概論 ~栄養のプロへの第一歩として~
田中平三、中村丁次、中井里史、他( 担当: 共著)
同文書院 2013年3月
記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論
論文 【 表示 / 非表示 】
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滝野 出海, 本宮 淳弘, 中井 里史
室内環境 26 ( 3 ) 181 - 194 2023年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 室内環境学会 共著
近年,加熱式たばこや電子たばこの普及が進んでいるが,喫煙実態に関する情報は少ない。2018年度に加熱式たばこの喫煙実態を調べるweb調査を実施したが,加熱式たばこや電子たばこの製品の種類が年々増加し,以前よりも入手が容易になっていることや,改正健康増進法による喫煙場所の規制強化の影響を受け,2018年から現在にかけて喫煙実態は大きく変化していると予想される。そのため,2021年9月に20歳代~60歳代の喫煙者約1500人,非喫煙者約500人を対象として,web調査を実施した。加熱式たばこ・電子たばこを喫煙する人の割合はそれぞれ47.2%, 16.5%と,2018年実施の調査の39.4%,15.4%と比較して増加していた。また,2018年実施の調査では現在喫煙者の30.7%が複数のたばこを併用していたが,今回実施した調査でも32.8%が併用していた。最も喫煙されている加熱式たばこのブランドはIQOS(50.9%)で2018年実施の調査結果と同じ(IQOS, 59.4%)であり,製品はIQOS 3 DUO(35.8%)であった。1週間に喫煙する平均本数は紙巻きたばこが73.3本,加熱式たばこが50.8本,電子たばこが23.8本であった。今後は今回得られた喫煙実態のデータを基に,喫煙されていた加熱式たばこ製品・電子たばこ製品ごとに主流煙中の有害物質の測定やたばこの種類ごとに異なる喫煙本数を考慮した健康リスク評価等の研究を進める必要がある。
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道路交通騒音曝露と虚血性心疾患との関連―東京都葛飾区の高齢者を対象とした質問紙調査に基づく分析―
岸川 洋紀, 堺 温哉, 小池 博, 伊藤 晃佳, 森川 多津子, 伊藤 剛, 中井 里史, 内山 巌雄
リスク学研究 advpub ( 0 ) 221 - 231 2022年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本リスク学会 共著
<p>Abstract. Many epidemiological studies have shown that noise exposure is a risk factor causing adverse health effects, for example cardiovascular diseases, coronary heart diseases. WHO/EU assessed levels of evidence for associations between noise exposure and health effects and confirmed a causal link between road traffic noise and ischemic heart disease (IHD). In Japan, however, there are few studies investigating the health effects due to traffic noise, although some studies conducted around a military airport exist. We carried out a questionnaire survey of 6,000 older residents at Katsushika Japan and verified whether road traffic noise induced IHD at Japanese dwelling environment. Data of 2,736 respondents were taken into multiple logistic regression analysis and following results were obtained. Road traffic noise level (measured by <i>L</i><sub>den</sub>) was correlated with prevalence rate of IHD (65–70 dB: OR=1.76 (0.92–3.34), 70 dB–: OR=1.95 (1.01–3.75)) and sleep disturbance had a relationship with IHD (OR=1.76 (1.17–2.63)). The relationship between noise exposure and health effects may arise since noise exposure causes a sleep disturbance and sleep disturbance leads adverse health effects.</p>
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Effect of heating temperature on ammonia emission in the mainstream aerosols from heated tobacco products
Takumi Yamamoto, Yoshika Sekine, Koki Sohara, Satoshi Nakai, Yukio Yanagisawa
Toxics 10 ( 10 ) 592 2022年10月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Usage patterns of aromatherapy essential oil among Chinese consumers
Jun Xiao, Satoshi Nakai
PLoS ONE 17 ( 8 ) e0272031 2022年8月 [査読有り]
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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2000–2018 各年のNO2 濃度に基づく横浜市での定量的健康影響評価
中井里史、丸山隆太、福﨑有希子
大気環境学会誌 57 ( 4 ) 101 - 108 2022年7月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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室内環境 ―第6講 空気汚染の対策と今後―
一條佑介,中井里史
大気環境学会誌 55 ( 33 ) A51 - A56 2020年5月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
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水越 厚史, 中井 里史, 野口 美由貴, 橋本 一浩
大気環境学会誌 54 ( 5 ) A103 - A114 2019年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 大気環境学会 共著
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シックハウス問題の本質について
中井里史
におい・かおり環境学会誌 50 ( 3 ) 177 - 185 2019年5月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 におい・かおり環境協会 単著
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PM2.5を中心とする最近の大気環境と健康影響について
中井 里史
生活と環境 58 ( 12 ) 4 - 8 2013年12月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:日本環境衛生センター 単著
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環境汚染の健康影響手法と不確実性
中井 里史
環境情報科学 41 ( 4 ) 4 - 9 2013年1月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:環境情報科学センター 単著
受賞 【 表示 / 非表示 】
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2022年度室内環境学会賞・論文賞
2022年12月 室内環境学会 セミアクティブサンプラーによるVOCの捕集と物質移動過程解析
受賞者:5. 鈴木義浩, 野口美由貴, 山崎章弘, 中井里史 -
平成30年度室内環境学会賞・論文賞
2018年12月 一般社団法人 室内環境学会 携帯型環境たばこ煙中ニコチン捕集装置の開発―送風型パッシブサンプラー(Semi-active sampler)を用いたニコチン個人曝露量調査―
受賞者:鈴木 義浩, 野口 美由貴, 福島 靖弘, 雨谷 敬史, 秋山 幸雄, 榎本 孝紀, 山崎 章弘, 中井 里史 -
The outstanding published paper in 2007 demonstrating an application of risk assessment (presented by the risk assessment specialty section at the annual meeting of the society of toxicology)
2008年03月 Society of Toxicology
受賞者:Hasegawa R, Hirata-Koizumi M, Dourson M, Parker A, Hirose A, Nakai S, Kamata E, Ema M
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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大気汚染疫学研究における曝露評価用Land Use Regressionの開発
2014年4月 - 2017年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:中井 里史
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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加熱式たばこ煙による健康被害等把握のための基礎的情報の収集及び研究方法の確立
2022年4月 - 2025年3月
民間財団等 喫煙科学研究財団研究助成金
担当区分:研究代表者
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メチル水銀曝露リスクの包括的評価手法の開発ー統計的なメチル水銀曝露リスクの定量評価
2022年4月 - 2025年3月
環境省 重金属等による健康影響に関する総合的研究ー水俣病に関する総合的研究
担当区分:研究分担者
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室内環境管理のための加熱式たばこ・電子たばこ喫煙実態把握とPM2.5捕集方法に関する研究
2020年4月 - 2022年3月
民間財団等 公益財団法人喫煙科学研究財団一般研究
代表者:中井 里史
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電子・加熱式たばこの環境中エアロゾル測定法の検討
2018年4月 - 2020年3月
民間財団等 公益財団法人喫煙科学研究財団
代表者:中井 里史
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日常生活環境下での調査票によるETS曝露評価方法の開発・検討
2013年4月 - 2018年3月
地方自治体 喫煙科学研究財団特定研究助成金
代表者:中井 里史
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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横浜市営地下鉄利用者のPM 2.5 曝露量測定
後藤直樹、中井里史
2023年室内環境学会学術大会 2023年11月
開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:沖縄県市町村自治会館
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セミアクティブサンプラーを用いたマンション居室内での加熱タバコ喫煙からの空気中ニコチン捕集について
鈴木義浩、鈴木浩、榎本孝紀、本宮淳弘、滝野出海、中井里史
2023年室内環境学会学術大会 2023年12月
開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:沖縄県市町村自治会館
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加熱式たばこに対する認識が加熱式たばこの喫煙に及ぼす影響
滝野出海、中井里史
2023年室内環境学会学術大会 2023年11月
開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:沖縄県市町村自治会館
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加熱式たばこ使用者から放散するヒト皮膚ガスの分析
川口真槻、関根嘉香、戸髙惣史、笈川大介、中井里史、柳沢幸雄
2023年室内環境学会学術大会 2023年11月
開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:沖縄県市町村自治会館
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家庭内曝露を想定した加熱式たばこ・電子たばこによる環境たばこ煙中の有害物質測定
松原亮矢、本宮淳弘、滝野出海、関根嘉香、川口真槻、鈴木義浩、中井里史
2023年室内環境学会学術大会 2023年11月
開催年月日: 2023年11月 - 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:沖縄県市町村自治会館
学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示 】
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環境科学会誌
編集統括担当理事
2017年3月-2019月2日 -
大気環境学会誌
編集実務委員
2010年9月-2014月7日
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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大気汚染疫学研究での曝露評価へのLUR(Land Use Regression)モデル実装可能性に関する研究 -道路延長簡易算出手法の開発-
提供機関: (一財)日本自動車研究所 企業等からの受託研究
研究期間: 2020年04月 - 2021年2月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 環境健康リスクマネジメント論演習
大学院環境情報学府
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2024年度 環境健康リスクマネジメント論
大学院環境情報学府
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2024年度 環境化学分析学演習Ⅳ
大学院環境情報学府
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2024年度 環境化学分析学演習Ⅲ
大学院環境情報学府
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2024年度 環境化学分析学演習Ⅱ
大学院環境情報学府
担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示 】
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統計学
機関名:横浜市立大学看護短期大学部
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環境生物学特別講義Ⅱ
機関名:東京農工大学農学府
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臨床・疫学研究の実例
機関名:東京大学医学部
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2020年12月
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2019年12月
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2019年12月
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2019年12月
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2019年10月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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公益社団法人環境科学会理事会
2017年03月 - 現在 理事(副会長)
委員区分:学協会
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公益社団法人大気環境学会理事会
2014年09月 - 現在 理事(副会長、財務担当)
委員区分:学協会
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大気環境学会関東支部役員会
2012年10月 - 現在 監事
委員区分:学協会
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横浜市廃棄物処理施設生活環境影響調査専門委員会
2020年08月 - 現在 委員
委員区分:自治体
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川崎市公害防止調査研究検討会議
2018年06月 - 現在 委員(委員長)
委員区分:自治体
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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IIAE定期セミナー「疫学評価」
役割:講師
大気環境総合センター 2021年6月
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平成30年度化学物質健康問題に関する講習会
役割:講師
東京都 平成30年度化学物質健康問題に関する講習会 2018年7月
対象: 社会人・一般, 行政機関
種別:講演会
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平成27年室内環境学会学術大会
宜野湾市 2015年12月
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神奈川県立保健福祉大学研究基礎講座
神奈川県立保健福祉大学実践教育センター 神奈川県立保健福祉大学実践教育センター 2013年2月
種別:公開講座
研究方法論2<量的研究>
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神奈川県立保健福祉大学研究基礎講座
神奈川県立保健福祉大学実践教育センター 神奈川県立保健福祉大学実践教育センター 2012年2月
種別:公開講座
研究方法論2<量的研究>
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2023年04月-2025年3月理工学部化学・生命系学科長 (その他の主要活動)
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2018年04月-2022年3月環境情報学府人工環境専攻長 (部局内委員会)
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2018年04月-2022年3月環境情報研究院施設安全衛生委員会委員長 (部局内委員会)
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2017年04月-2025年3月学術研究部会委員 (全学委員会)
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2017年04月-2019年3月学術情報リポジトリ委員会委員 (全学委員会)