西 栄二郎 (ニシ エイジロウ)

NISHI Eijiroh

所属組織

教育学部 学校教員養成課程 理科教育

職名

教授

研究キーワード

海産無脊椎動物、海洋生物学、干潟の生物学、系統分類学、自然史科学、生物多様性、相模湾、多毛類(ゴカイ類)、東京湾、分類学



直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1994年3月

    九州大学   理学研究科   生物学専攻   博士課程   修了

  •  
    -
    1988年

    琉球大学   理学部   生物学科   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学) - 九州大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2021年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   教育学部   学校教員養成課程   理科教育   教授  

  • 2018年4月
    -
    2021年3月

    専任   横浜国立大学   教育学部   学校教育課程   理科教育   教授  

  • 2017年4月
    -
    2018年3月

    専任   横浜国立大学   教育学部   学校教育課程   理科教育   准教授  

  • 2011年4月
    -
    2017年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   学校教育課程   理科教育   准教授  

  • 2007年4月
    -
    2011年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   附属理科教育実習施設   准教授  

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 1995年4月
    -
    1999年3月

      千葉県立中央博物館   学芸研究員

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2021年
    -
    現在
     

    日本付着生物学会

  • 2020年
    -
    現在
     

    日本動物学会

  • 2020年
    -
    現在
     

    日本ベントス学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

  • 人文・社会 / 科学教育

  • 環境・農学 / 環境負荷低減技術、保全修復技術

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 東京湾の干潟・藻場・浅海域の生物多様性調査

    研究期間:

  • 神奈川県の生物多様性調査と自然保護活動

    環境研究  

    研究期間:

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    神奈川県内の生物多様性を調査し、データベースを作成する。特に、身近な自然を対象として自然誌を調べることで自然への意識を高めることを目標とする。すでに行われている自然保護活動への参加も念頭にある。

著書 【 表示 / 非表示

  • 動物の辞典 (動物の分類 1.3.12 環形動物門)

    西栄二郎(環形動物門)、末光隆志総編集、第一章担当 藤田敏彦( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第一章動物の分類 1.3.12 環形動物門)

    朝倉書店  2020年11月  ( ISBN:978-4-254-17166-2

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    総ページ数:772   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 新・付着生物研究法 5章 管棲多毛類 ケヤリムシ科とカンザシゴカイ科

    西栄二郎・田中克彦・多留聖典・Kupriyanova, E. K., A. V. Rzhavsky( 担当: 共著)

    恒星社厚生閣  2017年3月  ( ISBN:9784769915997

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    総ページ数:308   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 干潟の絶滅危惧動物図鑑ー海岸ベントスのレッドデータブック

    日本ベントス学会(編)( 担当: 共著)

    東海大学出版会  2012年7月  ( ISBN:9784486019435

    Amazon

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    総ページ数:285   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 海の外来生物ー人間によって攪乱された地球の海ー

    西栄二郎・田中克彦( 担当: 共著 ,  範囲: 多毛類)

    海の外来生物ー人間によって攪乱された地球の海ー 日本プランクトン学会、日本ベントス学会編  2009年10月  ( ISBN:978-4-486-018

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

    多毛類の章を担当

  • 環境教育ー基礎と実践(分担執筆)

    教育人間科学部環境教育研究会( 担当: 共著 ,  範囲: 4章2節2.2項および4章2節コラム)

    共立出版  2007年10月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

    4章2節2.2項および4章2節コラム
    2.2 水生二枚貝シジミ類を用いた環境教育(169-170頁)
    コラム 蛍の光が映し出す外来種の陰(170頁)

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論文 【 表示 / 非表示

  • A new species of the Spirobranchus kraussii complex, S. akitsushima (Annelida, Polychaeta, Serpulidae), from the rocky intertidal zone of Japan

    西栄二郎・阿部博和・田中克彦・自見直人・エレナ・クプリヤノバ

    ZooKeys   1100   1 - 28   2022年5月  [査読有り]

    DOI

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   単著  

    その他リンク: https://doi.org/10.3897/zookeys.1100.79569

  • Newly detected lineage of Branchiomma and the first record of a fan worm Branchiomma sp. B sensu Capa et al. (2013) (Annelida: Sabellidae) from the Japanese Archipelago

    KOBAYASHI GENKI, NISHI EIJIROH, ABE HIROKAZU

    Publications of the Seto Marine Biological Laboratory   47   1 - 11   2024年6月  [査読有り]

    CiNii Research

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Seto Marine Biological Laboratory, Field Science Education and Research Center, Kyoto University   共著  

    The fan worm genus Branchiomma (Annelida: Sabellidae) includes 30 valid species. A previous study of the molecular phylogenetic assessment of Branchiomma indicates problems in using traditional morphological diagnostic characters for identification of Branchiomma species. We performed phylogenetic analysis based on the cytb gene sequences of recently collected specimens of Branchiomma from an artificial seawater pond in Iwaki, Fukushima, and from a boat mooring rope at Tanabe Bay, Shirahama, Wakayama, Japan. The Fukushima specimen was identified as a distinct lineage, which was genetically different from the other species of Branchiomma recognized by the previous study. The Shirahama specimens were included in the clade of Branchiomma sp. B sensu Capa et al. (2013) and were identified as this species. The haplotype network illustrated low genetic differences among Branchiomma sp. B specimens collected from Japan, Australia, Hawaii, Saipan, and Florida. More specimens and loci with higher substitution rates would be needed to discuss whether they are spread by unintentional or natural dispersal. The Shirahama specimens of Branchiomma sp. B morphologically differ from Branchiomma cingulatum, the only congener recorded from Japan, in having macrostylodes. However, a substantial revision of the genus and a detailed morphological description of the two species would be necessary to determine whether these two species are indeed distinct. The results of the present study represent the first record of Branchiomma sp. B sensu Capa et al. (2013) from Asia and further extend the known geographic distribution of this wide-ranging species. The 16S rRNA gene sequences were also obtained as reference sequences of DNA barcoding for future studies.

  • A new species of Amphictene (Annelida, Polychaeta Pectinariidae) from off Kushiro, Hokkaido, JapanI

    Nishi, E; Tomioka, S; Jimi, N; Fujiwara, Y; Kupriyanova, EK

    PLANKTON & BENTHOS RESEARCH   19 ( 1 )   51 - 59   2024年2月  [査読有り]

    DOI Web of Science CiNii Research

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日本プランクトン学会、日本ベントス学会   共著  

    <p>We describe here a new species of <i>Amphictene</i> (Annelida, Polychaeta, Pectinariidae) from a depth of 1160 m off Kushiro, East Hokkaido, Japan. <i>Amphictene</i> <i>hokkaido</i> sp. nov. is characterized by the presence of following characters: a pair of ventral lappets in segment 1; ventro-median lobes in segments 2–4; anterior conical or rounded lappets on ventro-lateral lobe of segment 2; dorso-lateral pads in segments 3 and 4; 17 segments with chaetae on notopodia, 13 segments with uncini on neuropodia; notopodia in segment 21 with notopodial lappets beneath chaetal tuft; neuropodial uncini with 4–5 main teeth and subrostral process on basal prow; 7–9 pairs of scaphal hooks; scaphe with anterior median lobe and four pairs of lateral lobes; anal lobe with an anal cirrus and a row of postero-ventral minute cirri. We provide a diagnostic key to species of the genus.</p>

    その他リンク: https://doi.org/10.3800/pbr.19.51

  • 三浦半島江奈湾から採集されたウロンケヤリムシ(新称)Amphiglena nishii (環形動物門多毛類ケヤリムシ科)

    西栄二郎・阿部博和・多留聖典・横岡博之・海上智央・青木美鈴・上野綾子・横山耕作

    南紀生物   65 ( 2 )   118 - 120   2023年12月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   単著  

  • 大分県中津干潟で採取したヨシに付着したカキ

    浜口昌巳・西栄二郎・上野綾子・青木美鈴

    南紀生物   65 ( 1 )   50 - 52   2023年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   単著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • 微小な生きものを撮る

    西 栄二郎

    日本自然科学写真協会会報   59   40 - 43   2011年11月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア)   出版者・発行元:日本自然科学写真協会   単著  

  • 環形動物多毛綱について

    浅海域生態系調査(藻場調査)報告書 第7回自然環境保全基礎調査 環境省自然環境局生物多様性センター   (258 - 261)   2008年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   共著  

    環境省委託の報告書分担執筆

  • 下田港沖に見られた多毛類について

    加藤哲哉・上島励

    上島励(代表)伊豆半島南端海域の浅海性底生動物相の解明とDNAバンクの作成.平成13年度科研費重点研究報告書(課題番号11833002)   37 - 54   2001年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   共著  

  • サンゴの骨格中に埋まる生物の年齢推定

    遺伝   51 ( 7 )   103 - 105   1997年

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

  • 昔のゴカイと今時のゴカイ−ゴカイ類はいつごろ出現したか,そしてなにが違うのか

    化石現象を解明する−千葉県立中央博物館特別展論説集   27 - 28   1996年

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

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作品・芸術・データベース等 【 表示 / 非表示

  • 第34回日本自然科学写真協会展「自然を見る眼」展入選 「秋芳洞に棲む真洞窟性のシコクヨコエビ」

    2013年5月

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    作品分類:その他  

  • 第33回SSP展「自然を楽しむ科学の眼」入選 「羽田空港埋立地のウメタテケヤリムシ」

    2012年5月

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    作品分類:その他  

  • 第32回日本自然科学写真協会展「自然を楽しむ科学の眼」入選 「電子顕微鏡でみたウミホタル」

    2011年5月

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    作品分類:その他  

  • 第31回日本自然科学写真協会展「自然を楽しむ科学の眼」入選 「オオボネリムシ」

    2010年5月

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    作品分類:その他  

受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本動物学会論文賞

    1995年09月    

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 身近な鳴く虫の生態と分類の調査、及び初等中等の教育現場における教材化について

    2015年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:西 栄二郎

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    資金種別:競争的資金

    身近な鳴く虫の調査と教材化

  • 絶滅に瀕する淡水洞窟産小型無脊椎動物未記載種の記載とDNA解析、動態解析

    2010年10月 - 2013年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

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    資金種別:競争的資金

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 北海道胆振地方沿岸でゴカイ礁を形成するウポポイカンムリゴカイの生態と礁形成

    西栄二郎・阿部博和・自見直人・田中克彦・小林元樹・巻口範人

    日本付着生物学会研究集会  2024年3月  日本付着生物学会

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    開催年月日: 2024年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京海洋大学(東京都品川区)   国名:日本国  

  • 北海道胆振沿岸に産するケヤリムシ科多毛類の分類と生態

    西栄二郎、阿部博和、自見直人、田中克彦、巻口範人、Maria Ana Tover-Hernandez

    日本付着生物学会研究集会  2023年3月  日本付着生物学会

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    開催年月日: 2023年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:東京海洋大学品川キャンパス(東京)   国名:日本国  

  • 北海道白老町の人工リーフに付着するウポポイカンムリゴカイとエラコ(環形動物多毛類)

    西栄二郎・阿部博和・自見直人・田中克彦・巻口範人

    日本付着生物学会研究集会  2022年3月  日本付着生物学会

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    開催年月日: 2022年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:北里大学(オンライン)   国名:日本国  

  • ゴカイ礁を形成するウポポイカンムリゴカイ (仮称)の分類と生態

    西栄二郎・阿部博和・自見直人・田中克彦・巻口範人

    日本ベントス学会年会  2021年9月  日本ベントス学会

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    開催年月日: 2021年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鹿児島大学  

  • 日本産イワムシ類(環形動物門:イソメ科) における新たな隠蔽種の発見と各種の分布

    阿部博和,西 栄二郎,自見直人,田中正敦,多留聖典,菅 孔太朗

    日本ベントス学会  日本ベントス学会

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    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:鹿児島大学(遠隔)  

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   理科の教材デザイン論と実践

    大学院教育学研究科

  • 2024年度   卒業研究

    教育学部

  • 2024年度   課題研究B(ゼミナール)

    教育学部

  • 2024年度   生物学実験Ⅱ(コンピュータ活用を含む。)

    教育学部

  • 2024年度   生物学実験Ⅰ(コンピュータ活用を含む。)

    教育学部

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 自然環境保全基礎調査浅海域生態系調査(藻場調査)

    2003年08月 - 2004年3月  委員

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    委員区分:その他 

社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示

  • 高度理科教員養成センター(CST)認定講習 生物実験中の事故と対策

    役割:講師

    横浜国立大学教育学部高度理科教員養成センター  高度理科教員養成センター講義・実験演習  2022年8月

  • 高度理科教員養成センター(CST)認定講習 生物(生命)実験I

    役割:講師

    高度理科教員養成センター(CST)  高度理科教員養成センター講義・実験演習  2022年8月

  • 高度理科教員養成センター(CST)認定講習 池や川のプランクトンと小型生物の観察

    役割:講師

    高度理科教員養成センター(CST)  高度理科教員養成センター講義・実験演習  2022年8月

  • がやっこ夏休み教室 イカと魚を解剖してみよう

    役割:講師

    保土ケ谷区・横浜国立大学  夏休み科学教室  2022年7月

  • がやっこ夏休み教室 イカと魚を解剖してみよう

    役割:講師

    横浜市保土ケ谷区・横浜国立大学  がやっこ夏休み教室  2021年8月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 鎌倉和賀江島からゴカイ類の新種発見〜平均海面付近に群生し、地震による沿岸の隆起の指標生物に〜

    横浜国立大学総務企画部 広報・渉外係  横浜国立大学 Press Release  横浜国立大学 Press Release  2022年5月

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    執筆者:本人