所属組織 |
大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門 |
職名 |
准教授 |
研究キーワード |
DNA修復、遺伝子工学、環境科学、動物実験代替法 |
メールアドレス |
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関連SDGs |
学歴 【 表示 / 非表示 】
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1996年-1999年3月
奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 分子生物学専攻 博士課程 単位取得満期退学
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1994年4月-1996年3月
奈良先端科学技術大学院大学 バイオサイエンス研究科 修士課程(博士前期課程) 修了
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-1994年3月
大阪教育大学 教育学部 教養学科 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2007年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門 准教授
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2007年1月-2007年3月
専任 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門 助教授
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2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 自然環境専攻 准教授
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2011年4月-現在
併任 横浜国立大学 理工学部 化学・生命系学科 准教授
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2007年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 環境生命学専攻 准教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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1999年4月-2006年12月
奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 助手
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1996年4月-1999年3月
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ライフサイエンス / 遺伝学
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ライフサイエンス / 細胞生物学
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ライフサイエンス / 応用分子細胞生物学
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ライフサイエンス / 分子生物学
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環境・農学 / 化学物質影響
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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化粧品原料が造礁サンゴに及ぼす影響に関する分子生物学的研究
受託研究
研究期間: 2019年4月 - 現在
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新規なエンドトキシン評価系の構築に関する研究
研究期間: 2019年4月 - 現在
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遺伝子の応答を指標とした皮膚感作性物質の in vitro 評価系構築に関する研究
研究期間: 2018年4月 - 現在
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高等植物を用いた動物実験代替法に関する研究
研究期間: 2016年4月 - 現在
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植物のDNA傷害応答に関する研究
研究期間: 2007年4月 - 現在
論文 【 表示 / 非表示 】
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Imai, N; Takeyoshi, M; Aizawa, S; Tsurumaki, M; Kurosawa, M; Toyoda, A; Sugiyama, M; Kasahara, K; O … 全著者表示
Imai, N; Takeyoshi, M; Aizawa, S; Tsurumaki, M; Kurosawa, M; Toyoda, A; Sugiyama, M; Kasahara, K; Ogata, S; Omori, T; Hirota, M 閉じる
JOURNAL OF APPLIED TOXICOLOGY 42 ( 6 ) 1029 - 1043 2022年6月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Enhancing between-facility reproducibility of the SH test as an in vitro skin sensitization test by the improved test method
Noriyasu Imai, Midori Takeyoshi, Sakiko Aizawa, Mika Tsurumaki, Masaharu Kurosawa, Akemi Toyoda, Ma … 全著者表示
Noriyasu Imai, Midori Takeyoshi, Sakiko Aizawa, Mika Tsurumaki, Masaharu Kurosawa, Akemi Toyoda, Maki Sugiyama, Kaoru Kasahara, Morihiko Hirota and Shinichi Ogata 閉じる
The Journal of Toxicological Sciences 46 ( 5 ) 235 - 248 2021年5月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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改変h-CLATによるpro-/pre- haptenの評価
馬場 皓子, 石井 悠貴, 小林 英恵, 真邉 知佳, 吉村 知久, 長濵 徹, 小島 弘之, 尾形 信一, 板垣 宏
日本毒性学会学術年会 46 ( 0 ) P - 29S 2019年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 出版者・発行元:日本毒性学会 共著
<p>【背景・目的】 human Cell Line Activation Test(h-CLAT)は、植物エキスのような微量の感作性成分を含む混合物を正確に評価できないことが知られていた。我々は、短時間高濃度暴露を基本とするh-CLAT(改変h-CLAT)を用いることでその評価が可能となることを見出した。</p><p>さらに、改変h-CLATが微量の感作物質を捉え、評価しているのかを微量感作モデルを用いて検討したところ、6物質中1物質が偽陰性と評価された。この偽陰性となった1物質はpro-/pre- haptenであることが原因と考え、改変h-CLATが微量のpro-/pre- haptenを評価可能であるかを検討した。</p><p>【方法】 従来のh-CLATで陽性と評価される4種の皮膚感作性物質eugenol(EU)、cinnamic alcohol(CA)、2-methoxy-4-methylphenol(MM)、p-phenylenediamine(PD)を1,3-butylene glycol(1,3-BG)溶液(1,3-BG:蒸留水=1:1)で希釈し、生理食塩水を溶媒とした微量感作モデルを作製した。各微量感作モデル500µLを1×10^6cellsのTHP-1細胞に5分間暴露し、洗浄後24時間の後培養を行った。被験物質調製、細胞暴露以外はプロトコル(OECD TG 442G)に従い測定した。また、prehaptenと考えられているPDについては、構造が酸化により変化しているか確かめるため吸光度の時間変化を測定した。</p><p>【結果・考察】 EU、CA、MMは改変h-CLATでは偽陰性となった。これらはprohaptenと考えられ、代謝に酸化が必要であるが、短時間化したために十分な代謝が起こらなかったと考えられる。一方、PDは正しく陽性と評価された。特にPDの吸光度は調製直後から時間に依存して吸光度が変化していた。これらのことから、PDは調製時から暴露時間内に自己酸化されたと考えられる。以上よりpro-/pre- haptenの評価の改善にはそれぞれ個別の検討が必要と示唆された。</p>
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Some non-sensitizers upregulate CD54 expression by activation of the NLRP3 inflammasome in THP-1 cells
Mitachi Takafumi, Kouzui Mai, Maruyama Ryo, Yamashita Kunihiko, Ogata Shinichi, Kojima Hajime, Itag … 全著者表示
Mitachi Takafumi, Kouzui Mai, Maruyama Ryo, Yamashita Kunihiko, Ogata Shinichi, Kojima Hajime, Itagaki Hiroshi 閉じる
JOURNAL OF TOXICOLOGICAL SCIENCES 44 ( 1-3 ) 213 - 224 2019年 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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三浦 結美, 澤田 結花, 小林 英恵, 尾形 信一, 板垣 宏, 飯島 一智
日本毒性学会学術年会 46 ( 0 ) P - 30S 2019年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 出版者・発行元:日本毒性学会 共著
<p>現在、化学物質の皮膚感作性評価法の1つとしてヒト単球由来細胞株THP-1細胞を用いるHuman cell line activation test (h-CLAT)が確立されている。この方法は化学物質だけでなくタンパク質の皮膚感作性評価への適用が検討されている<sup>1)</sup>。また、THP-1細胞はPhorbol 12-myristate 13-acetate (PMA) で刺激することでマクロファージ様細胞に分化することが報告されている<sup>2)</sup>。そこで本研究では、分化THP-1細胞を用いて化学物質及びタンパク質に対する反応性を評価し、未分化THP-1細胞の反応性との比較を行い、その有用性について検討した。まず、温感剥離器材上でTHP-1細胞をPMAを含む誘導培地で72時間培養後、通常培地で5日間培養することにより分化誘導を行った。大半の細胞が接着し偽足の伸展が見られるなどマクロファージ様の形態に変化した。冷培地を添加し細胞を剥離・回収し、分化マーカーであるCD11cの発現量、蛍光標識latexビーズの取り込み量をフローサイトメーターを用いて測定し機能的な評価を行った。CD11cの発現量、latexビーズの取り込み量はともに未分化の細胞と比べて増加した。これらより分化誘導を行った細胞は形態的にも機能的にもマクロファージ様細胞に分化していることが示唆された。h-CLATのプロトコールに従い、得られた分化THP-1細胞に化学物質を24時間暴露し、h-CLATで指標とされるCD86およびCD54の発現量を測定した。感作性物質である2,4-Dinitrochlorobenzene (DNCB) を暴露すると未分化および分化THP-1細胞どちらもCD86とCD54の発現が増加した。今後は他の化学物質やタンパク質についても検討し、皮膚感作性評価における分化THP-1細胞の有用性を判断する。</p><p>参考文献</p><p>1) H. Tsukumo, <i>et al.</i>, <i>J. Pharmacol. Toxicol. Methods</i>., <b>92</b>, 2018, 2) M. Daigneault, <i>et al.</i>, <i>PLoS ONE</i>, <b>5</b>, e8668, 2010.</p>
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 生命科学ワークショップDC2-Ⅰ
大学院環境情報学府
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2024年度 生命科学ワークショップDC1-Ⅱ
大学院環境情報学府
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2024年度 生命科学ワークショップDC1-Ⅰ
大学院環境情報学府
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2024年度 分子生物学特別実験
大学院環境情報学府
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2024年度 分子生物学特別講義
大学院環境情報学府
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本動物実験代替法学会財務委員
2018年04月 - 現在
委員区分:学協会
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日本動物実験代替法学会評議員
2018年04月 - 現在
委員区分:学協会