坂田 ゆず (サカタ ユズ)

SAKATA Yuzu

所属組織

大学院環境情報研究院 自然環境と情報部門

職名

助教


学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学) - 京都大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2024年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院環境情報研究院   自然環境と情報部門   助教  

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2016年4月
    -
    2024年3月

      秋田県立大学   生物資源科学部   助教

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 生態学、環境学

 

著書 【 表示 / 非表示

論文 【 表示 / 非表示

  • Pollination ecology of <i>Ranzania japonica</i> (Berberidaceae), a perennial plant of a monotypic genus endemic to deep-snow regions in Japan

    Okawa, M; Sakata, Y

    PLANT SPECIES BIOLOGY   2024年3月

    DOI Web of Science

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:その他外国語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Contrasting patterns of genetic structure and population demography in two Dicraeus species feeding on bamboo flowers in Japan

    Sakata, Y; Hirota, SK; Matsuo, A; Kobayashi, K; Nakahama, N; Suyama, Y

    BIOLOGICAL JOURNAL OF THE LINNEAN SOCIETY   2024年1月

    DOI Web of Science

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:その他外国語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Plant size, latitude, and phylogeny explain within-population variability in herbivory

    Robinson, ML; Hahn, PG; Inouye, BD; Underwood, N; Whitehead, SR; Abbott, KC; Bruna, EM; Cacho, NI; … 全著者表示

    SCIENCE   382 ( 6671 )   679 - 683   2023年11月

    DOI Web of Science PubMed

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Host plant utilisation of two <i>Dicraeus</i> species (Diptera: Chloropidae) feeding on bamboo flowers

    Sakata, Y; Kato, M; Kobayashi, K

    JOURNAL OF NATURAL HISTORY   57 ( 13-16 )   771 - 783   2023年4月

    DOI Web of Science

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:その他外国語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Multi-trophic consequences of mass flowering in two bamboos (Poales: Poaceae)

    Sakata, Y; Kobayashi, K; Makita, A

    BIOLOGICAL JOURNAL OF THE LINNEAN SOCIETY   137 ( 4 )   642 - 650   2022年11月

    DOI Web of Science

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • 植物防御の進化生態学

    坂田 ゆず, 佐藤 安弘

    日本生態学会誌   67 ( 3 )   287 - 306   2017年  [査読有り]

    DOI CiNii Research

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    担当区分:筆頭著者, 責任著者   記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   出版者・発行元:一般社団法人 日本生態学会   共著  

    植物と植食性昆虫の相互作用は陸上生態系の基底をなす要素である。近年の研究から、数十年、数百km程度の時空間スケールにおいて植物-植食性昆虫の関係は大きく変動し、こうした変異が植物種内における防御形質の進化を駆動することが明らかになってきた。本稿では、植物防御の種内変異に着目した近年の事例を紹介することで、植物防御の進化プロセスを理解するための実証的な枠組みを概観する。前半では、集団間と集団内の2つの空間スケールに着目し、それぞれのスケールで植物防御の変異や多型が維持されるメカニズムを解説する。具体的には、集団間では植物防御の局所適応を伴った地理的変異の形成、集団内では植食性昆虫を介した植物間の見かけの相互作用に着目する。後半では前半の知見を踏まえて、植物種内の防御形質の変異を生み出すメカニズムの1つである見かけの競争を例に、集団内から集団間までの空間スケールをつなげて考えることで、植物種内での防御の進化のメカニズムとパターンを統合する。さらに、植物種間の防御の変異を説明する仮説が植物種内の防御の変異も説明できるかどうかや、種内の変異が種間の変異へ種分化を介してつながる可能性について議論する。一連の事例を紹介することで、植物種内の防御の進化プロセス(小進化)が広域スケールでの防御の変異や種間の防御の進化(大進化)のメカニズムとなることを提案したい。

受賞 【 表示 / 非表示

  • 片岡奨励賞

    2018年12月   種生物学会  

    受賞者:坂田ゆず

研究発表 【 表示 / 非表示

  • ブナ実生の生存時間に影響する光環境を規定する要因の相対的重要性

    板橋 朋洋, 赤田 辰治, 石田 清, 石橋 史朗, 大野 美涼, 坂田 ゆず, 松井 淳, 渡辺 陽平, 蒔田 明史, 中静 透

    日本森林学会大会発表データベース  2022年5月  日本森林学会

    DOI CiNii Research

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    開催年月日: 2022年5月

    記述言語:英語   会議種別:ポスター発表  

    <p>樹木の実生が林床で生き残る上で、光資源の量は最も重要な要因の一つである。林床の光環境は林冠の状態や低木種の密度など、複数の要因によって複合的に決定される。光環境を規定するそれぞれの要因の相対的な重要性を明らかにすることは、林床における実生の動態の理解に繋がる。</p><p>本研究では世界遺産白神山地核心地域のブナ林(1ha×3地点)を対象に、1999年から2019年にかけて毎年取得されたモニタリングデータをもとに、生存時間解析と呼ばれる手法を用いてブナの実生の長期動態を解析した。本調査地では、毎木調査、コドラートによる実生・ササ・低木の調査が行われている。モデルには光環境を規定する要因として各調査年の林冠の状態、ササの密度、低木の密度を標準化し、時間依存的な固定効果として組み込んだ。</p><p>その結果、林冠の状態の影響は検出されず、ササの密度はブナ実生の生存に負の効果、低木の密度は正の効果を示した。ブナ林において特にササはブナの更新を阻害することがよく知られており、本研究の結果はそれらと矛盾しない。本発表ではこれらの結果をもとに、白神山地におけるブナの実生の長期的な動態に対する各要因の影響について議論する。</p>

  • 世界遺産白神山地ブナ林の20年間の動態と構造の変化

    板橋 朋洋, 赤田 辰治, 石田 清, 齋藤 宗勝, 松井 淳, 大野 美涼, 渡辺 陽平, 神林 友広, 神 真波, 中山 隆志, 平川 久仁夫, 石橋 史郎, 佐藤 七恵, 坂田 ゆず, 蒔田 明史, 中静 透

    日本森林学会大会発表データベース  2021年5月  日本森林学会

    DOI CiNii Research

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    <p> 東北地方を代表する樹種であるブナは、将来的な気候変動の程度によってはその生育適地を大きく減少させると予測されている(Matsui et al. 2004)。しかし、実際にブナ林の変化について長期的なモニタリングデータに基づいて議論された例は少ない。また、気候変動に関する多くの研究が成木を対象としているのに対して、より環境の変化に脆弱な稚樹や実生などの未成熟な段階の樹木に対する調査も必要である。</p><p> そこで、人為的攪乱の影響が少ない世界遺産白神山地核心地域内のブナ林(1ha×3地点)を対象として、1999年から2019年にかけて取得された生育段階別のモニタリングデータから、将来的なブナ林の衰退の兆候が見られるかどうか検討した。</p><p> 20年間で全体の森林構造や種組成に大きな変化は見られなかったものの、各調査区に共通して亜高木の成長量の低下や、低木種やササの密度の増加傾向が見られた。また、調査区によっては15年以上ブナのマスティングが見られなかった。このような変化が気候変動によるものかどうかは明らかでないが、比較的若いステージでの変化が大きいため、今後もさらにモニタリングを続けていく必要がある。</p>

  • 北限の松枯れの特徴を踏まえた省力的防除体制:科学的検証と秋田の市民ボランティアによる15年間の実践

    星崎 和彦, 太田 和誠, 中林 優季, 井上 みずき, 松下 通也, 蒔田 明史, 坂田 ゆず, 小林 一三

    日本森林学会大会発表データベース  2017年  日本森林学会

    DOI CiNii Research

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    開催年月日: 2017年

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    <p>現在、マツ材線虫病の被害は北日本や高標高地でのものが主要な位置を占める。我々のグループでは、寒冷地では年間を通して発生する枯死木の一部にしか本病の媒介昆虫が寄生しないことに着目し、媒介昆虫寄生木の処理を重視し微害状態の維持を目標とする「秋田方式」の防除法を提唱し、秋田市の海岸マツ林でこの防除法について実践的な研究を行ってきた。我々の取り組みは、秋田方式の科学的根拠の検証および市民参加型の伐倒駆除の実践、そして林分の被害発生のモニタリングに大別できる。各月の枯死木発生と媒介昆虫の寄生状況の解析からは、月別の枯死木の処理優先度を統計的に順位付けできることを明らかにした。また実践において、伐倒駆除の際に薬剤は使用せず、ボランティアによる枯死木の炭化(炭やき)を2002年から、また2009年からは枯死木の探索も含め、それぞれ継続実施してきた。その結果、当該地区の被害状況は未だに微害を維持している。講演ではこれらの紹介の他に、省力的な防除法である秋田方式の定量的な検証、また寒冷地における松枯れ防除における注意点と課題についてもお話ししたい。</p>