社会活動(公開講座等) - 薩本 弥生
件数 101 件-
夏の涼しい住まい方着方講座-熱中症をかしこく防ごう(被服編担当)
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
左近山地域ケアプラザ&横浜国立大学連携事業 左近山地域ケアプラザ 2024年7月
対象: 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
横浜国立大学の都市科学部の藤岡先生、田中稲子先生と一緒に左近山地区に住まわれる高齢の方や、高齢者の見守りに関わられる方と一緒に夏の住まいの工夫と衣服の工夫について学び、熱中症のリスクを軽減し、快適に過ごすための講座を開催した。講義の後、簡単な体験コーナーを設け、すぐにできる対策を学んでもらった。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 2024年6月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
2024年6月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験と祝い着の模様ワークを含む授業実践を行った。2時間続きの授業を多目的教室で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生、院生あわせて10名の協力を得た。
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第67回快適性健康を考えるシンポジウム-ヒトを測る-
役割:司会, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2024年4月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
第67回のシンポジウム5年ぶりに対面で開催した.テーマは「ヒトを測る」とし,人の快適性や健康に関連する最新の評価技術やその事例研究について紹介した.
コロナ禍はようやく終息の傾向がみられるが,この間,社会環境は大きく変化した.研究,開発においてはサステナブル視点での研究,開発が多く見られるが,市場における新しい機能商品はやや勢いがないようにも感じられる.一方で,大学,企業において新しい研究の芽は日々進んでいると思われる.
新しい研究,商品開発には視点の新しさや新規な評価技術,幅広い分野の皆様との交流が大きなヒントになる.このシンポジウムの大きなテーマである「ヒトの快適,健康につなげる」ために,今回は,まず新しい視点でヒトを測ることに焦点をあて,シンポジウムを企画した.
人間工学的な視点から感性,五感,また,新しい評価技術の試みと様々な角度からヒトを測ることについて知識と議論を深めていただき,そしてそれが快適性,健康に関連する研究,開発につながれることが期待された. -
第66回快適性健康を考えるシンポジウム-性差と快適性研究-
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2023年10月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
近年,生理的・生物学的性差の解明について,多くの議論がなされるようになった.生理的・生物学的性差に目を向け,性差への対応がなされた環境,製品,サービスを考えることが,社会文化的性差による不平等や差別を是正し,私たちの生活の質を向上させ,健全な科学の発展に資すると,現在,様々な分野で,性差の視点を重視した研究開発が進められている.第66回シンポジウムでは“性差と快適性研究”をテーマとし,「性差と加齢」,「ジェンダード・イノベーション研究と社会実装の展開」と題する2件の基調講演,「性差の理解と製品設計~肌研究と快適性研究の視点から~」,「冷受容器を介した女性ホルモンの体温調節作用−ヒトと動物の基礎研究」と題する2件の研究発表,ならびに総合討論が行われた.
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タイコンケンでの大学生、日本語教師対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:講師, 企画, 運営参加・支援, 実演
きものプロジェクト(薩本他)主催 2023年9月
対象: 大学生, 教育関係者
種別:公開講座
2023年9月8日~12日まできもの文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、埼玉大学教授の川端博子氏、茨城キリスト教大学教授の扇澤美千子氏および本学の薩本、本学博士課程修了生で昭和学院短期大学非常勤講師の大矢幸江氏、家庭科教諭で元山形県立山辺高等学校校長の高橋恵子氏、学生3名に加えて日本舞踊家の藤蔭里燕様とお母様にも参加して頂き、計10名で第14回目となるSharing Kimono CultureおよびTry-on-Yukataのワークショップを実施した。
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夏の涼しい住まい講座-熱中症をかしこく防ごう(被服編担当)
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
左近山地域ケアプラザ&横浜国立大学連携事業 左近山地域ケアプラザ 2023年7月
対象: 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
横浜国立大学の都市科学部の藤岡先生、田中稲子先生と一緒に左近山地区に住まわれる高齢の方や、高齢者の見守りに関わられる方と一緒に夏の住まいの工夫と衣服の工夫について学び、熱中症のリスクを軽減し、快適に過ごすための講座を開催した。講義の後、簡単な体験コーナーを設け、すぐにできる対策を学んでもらった。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 2023年6月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
2023年6月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験とお辞儀ワークを含む授業実践を行った。2時間続きの授業を多目的教室で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生14名の協力を得た。
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第65回快適性健康を考えるシンポジウム-圧感覚と快適性-
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2023年4月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
本シンポジウムでは、繊維製品との接触によって人体は少なからず圧力を受ける。圧力の機能として、敷寝具や自動車シートでは体重を支持し姿勢を保持すること、被服やシューズではこれらを身体の適切な位置に着装させること、ガードルやブラジャーでは身体を整形することなどがある。また、圧力の作用によって生じる感覚は「圧感覚」と呼ばれている。私たちは、適度な圧感覚がフィット感や支持感、快適感、過剰な圧感覚が圧迫感や拘束感、不快感などの心理的作用を引き起こすことをしばしば経験する。このことから繊維製品設計において、製品がもたらす圧力や圧感覚の功罪を理解することが重要である。そこで、本シンポジウムでは、圧力の受容と知覚、圧力の心理的作用と生理的作用、圧力の計測と評価、機能と圧感覚をバランスさせる製品設計の観点の講演を企画した。講演とその質疑応答や総合討論をとおして、健康で快適な衣服や生活環境設計に繋がるヒントが得られた。
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競争的活動に向けた学術交流セミナー
役割:講師
日本家政学会若手の会 ハイブリット開催(実践女子大学渋谷キャンパス) 2023年3月
対象: 大学院生, 研究者
種別:会議、学会等の企画・開催
家政学に携わる研究活動では,研究者との学術交流や競争的資金獲得に悩むことが多い.研究活動を行う上では様々な視点や模索が必要であり,重要な研究申請書や研究者の役割,研究方針の検討なども必要である.しかしながら,それらの知見や幅広い研究者間の交流きっかけなどについて先人から学べるラフな機会が少ない.
若手の会では,若手を含めた多くの研究・開発者が参加し,競争的活動資金や研究者らとの学術交流,家政学に関わる研究活動を歩んできた横浜国立大学の薩本氏をお迎えし、今までの研究申請や活動,研究・開発者らの活動に役立つ内容をご紹介いただく.また,現在も家政学に携わる身近な若手研究者達の研究活動・キャリアもご紹介いただき,参加者の今後の活動に寄与させる. -
被服衛生学部会2022年度公開講座「衣服と健康の科学、最前線-靴・歩き方・姿勢から支える高齢者の衣生活―」
役割:司会, 企画, 報告書執筆
(一般社団法人)日本家政学会被服衛生学部会 2022年度遠隔公開講座 遠隔(横浜国立大学) 2023年2月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 企業
種別:公開講座
被服衛生学部会では、部会内で蓄積してきた研究成果の公開や関連分野の先端的な研究者をお招きして部会員や学生はもとより一般の人々に公開して健康を支える衣生活を営む上で必要な知見に関してわかりやすく解説いただく啓蒙活動と位置づけ、公開講座を 2 年に 1 回のペースで開催している。2022年度は、高齢社会において健康な生活を足元から支える観点から、「衣服と健康の科学、最前線-靴・歩き方・姿勢から支える高齢者の衣生活―」のテーマで2月18日に、Zoomによる遠隔公開講座を開催した。今回の公開講座では、高齢者の靴・歩き方・姿勢に関する基礎的な知識と最前線の情報を織り交ぜながら、2件の講演と2件の研究発表を実施した。
まず講演1では、「高齢者の身体機能と加齢変化」について、高崎健康福祉大学保健医療学部部教授・中川和昌氏にご講演いただいた。理学療法士の視点から高齢者特有の姿勢・身体機能と運動機能について基礎から解説して頂いた。講演2では「シニア向けシューズと歩行解析システムの開発」について、㈱アシックススポーツ工学研究所スポーツコンテンツ研究部主席研究員・市川将氏にご講演いただいた。シニア向けシューズの開発、最も身近な日常動作である歩きを支援する歩行解析システムについてわかりやすく解説していただいた。次に部会員講師による2題の研究内容について発表およびご講演をいただいた。研究発表1では「高齢者の歩行を支援する靴下設計」について大阪成蹊短期大学特任講師・坂下理穂先生にご講演をいただいた。 研究発表2では「高齢女性の身体特性ならびに靴の履用効果に関する研究」について、部会員の文化学園大学服装学部助教・田邊識子氏にご講演いただいた。本公開講座によって、足元から衣生活の QOL を維持するために、どうのような工夫が必要か、講演内容の知見をもとに考えを深めることができた。 -
[授乳服から考える 新しい働き方と暮らし -ワークライフ・ミックス-]
役割:司会, 企画
薩本弥生・教育学部(ダイバーシティ戦略推進本部共催) 横浜国立大学 2023年1月
対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者
種別:講演会
社会と子育てをつなぐ環境づくりのため、授乳服の存在を国内に広め、社会と授乳、公共空間での授乳についてメディアなどを通し発信している授乳服の会社を経営している光畑氏に登壇いただき、公開講演会を開催した。授乳期のワークライフバランスのため、授乳室を設置するといった他人任せの課題解決でなく、授乳服を動く授乳室として自分で製作して課題解決した自身の経験から始まり、多くの挑戦と固定観念にとらわれない考え方を紹介いただいた。自社で実践する「子連れワークスタイル」は古くて新しいワークスタイルとして国内外から注目されている。今の日本では性別役割分業を基本とした伝統を守る姿勢が強く根付いているため、女性の社会進出が進んできた今の時代に新しい価値観を男女ともに共有して、生きやすい社会をつくるためには若い人たちに価値観の変容を持ってもらうことが非常に重要である。また、伝統的な子育て感により男性は仕事を中心に考え、子育てに関して主体的に受け止めていない傾向がまだまだ根強いので、近い将来の仕事とプライベートライフの両立を考えるうえで、仕事と私生活の両立ができるような生き方について柔軟に考えるきっかけになると思われる。後半ではZoomのブレークアウト機能で班ごとに話し合ってもらった。
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「初宮参り着物の柄に込める親の思い」研究授業の講評
役割:コメンテーター, 助言・指導
港南区技術家庭科部会 港南区技術家庭科部会区研究会 2022年10月
対象: 中学生, 教育関係者, 研究者
種別:研究指導
家族の単元の一環で模様ワーク授業を行った。お宮参りの時に着る着物には親から子に対する思いが模様や色で表現されていることを伝え、保護者との関係が良好であるか生徒に問いかけ考えさせる。次に和服を着る機会の意義を説明し、実物の着物を用いて模様ワークを行う。着物文化や伝統文化への興味関心は女子よりも男子の方が低い傾向にあったが、授業を通して男女ともに興味関心を高めることができた。模様や着物文化、伝統文化に関する興味関心は授業を通して高めることができた。
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第64回快適性健康を考えるシンポジウム-「蒸れ」という感覚と皮膚-
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2022年10月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
本シンポジウムでは、脳科学からアプローチした蒸れ感の感知機構と、汗による蒸れや汗が皮膚性状にもたらす影響、蒸れ感の低減や衛生維持に繋がる吸湿に着目することとした。汗による蒸れと温熱感覚、汗と皮膚性状との関わりの理解を深められる内容であった。質疑応答や総合討論をとおして、健康で快適な衣服や生活環境設計に繋がるヒントが得られた。
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夏季集中講座「快適被服を科学する」
役割:講師
品川区立伊藤学園 品川区立伊藤学園 2022年8月
対象: 中学生
種別:出前授業
夏季集中講座の1つとして「快適被服を科学する」と題して熱中症予防や地球温暖化防止に対応して被服の工夫として日射遮蔽や熱水分の放散のための帽子の役割やウェアの素材や着方など、どんなことが可能かを具体的な例を挙げて解説した。
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チコちゃんに叱られる「浴衣って何?」出演
役割:出演
NHK総合 チコちゃんに叱られる 2022年7月
対象: 小学生, 中学生, 高校生, 大学生, 大学院生, 保護者, 社会人・一般, メディア
種別:テレビ・ラジオ番組
「浴衣って何?」のテーマで浴衣の歴史的な変遷について解説した。
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夏の涼しい住まい講座-熱中症をかしこく防ごう(被服編担当)
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
左近山地域ケアプラザ&横浜国立大学連携事業 左近山地域ケアプラザ 2022年7月
対象: 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
横浜国立大学の都市科学部の藤原先生、田中稲子先生と一緒に左近山地区に住まわれる高齢の方や、高齢者の見守りに関わられる方と一緒に夏の住まいの工夫と衣服の工夫について学び、熱中症のリスクを軽減し、快適に過ごすための講座を開催した。講義の後、簡単な体験コーナーを設け、すぐにできる対策を学んでもらった。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 2022年6月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
コロナ禍で2022年6月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験とお辞儀ワークを含む授業実践を行った。2時間続きの授業を多目的教室で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生14名と本研究室の協力スタッフの協力を得た。また、実物の着物が無くても実践できるICTを活用した「祝い着の模様ワーク」教材とその後に伝統文化の継承について考えるワークを開発した。これらの教材を用いて模様ワークの授業を実践した。着装実習前、着装実習後、模様ワークの授業後の3回、アンケートを実施した。浴衣の着装体験とお辞儀ワークを取り入れ、お辞儀ワークを含む実習と着物の伝統模様の模様ワークを含む授業実践を行うことで、着物文化への興味関心を高め、着物文化を継承していく意識を育むという目標で授業を実践した。
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第63回快適性健康を考えるシンポジウム『汗とかゆみのサイエンス』
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2022年4月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
かゆみ研究は現在、皮膚科学の最新のトピックスでもある。基調講演Ⅰではかゆみのメカニズムを痛みとかゆみの神経機構の違いに注目して解説いただいた。基調講演Ⅱでは汗とかゆみに関して皮膚科医の立場から講演いただいた。汗は様々な皮膚疾患の病態形成に関わっており、痒みや痛みを生じる原因にもなる。汗の成分や動態に着目した研究成果の紹介を通して汗による皮膚トラブルの成因を紐解いていただいた。
研究発表では被服がかゆみの緩和にどのように寄与するのかをキチンナノファイバー素材の開発事例とその効果の紹介、医療用に開発した肌着の素材特性と未縫製やフィット性等の構成上の特徴からその効果について発表いただいた。 -
[授乳服から考える 新しい働き方と暮らし -ワークライフ・ミックス-]
役割:司会, 企画
薩本弥生・教育学部(ダイバーシティ戦略推進本部共催) 横浜国立大学 2022年1月
対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者
種別:講演会
社会と子育てをつなぐ環境づくりのため、授乳服の存在を国内に広め、社会と授乳、公共空間での授乳についてメディアなどを通し発信している授乳服の会社を経営している光畑氏に登壇いただき、公開講演会を開催した。授乳期のワークライフバランスのため、授乳室を設置するといった他人任せの課題解決でなく、授乳服を動く授乳室として自分で製作して課題解決した自身の経験から始まり、多くの挑戦と固定観念にとらわれない考え方を紹介いただいた。自社で実践する「子連れワークスタイル」は古くて新しいワークスタイ ルとして国内外から注目されている。今の日本では性別役割分業を基本とした伝統を守る姿勢が強く根付いているため、女性の社会進出が進んできた今の時代に新しい価値観を男女ともに共有して、生きやすい社会をつくるためには若い人たちに価値観の変容を持ってもらうことが非常に重要である。また、伝統的な子育て感により男性は仕事を中心に考え、子育てに関して主体的に受け止めていない傾向がまだまだ根強いので、近い将来の仕事とプライベートライフの両立を考えるうえで、仕事と私生活の両立ができるような生き方について柔軟に考えるきっかけになると思われる。
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「第21回全国中学生創造ものづくり教育フェア」の「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクール審査委員長
役割:コメンテーター, 助言・指導, 運営参加・支援, 寄稿
全日本中学校技術・家庭科研究会 長野県塩尻市を本部とする遠隔開催 2022年1月
対象: 中学生, 教育関係者, 保護者
種別:フェスティバル
「全国中学生創造ものづくり教育フェア」は,中学生に競技会や作品展で,ものづくり学習の成果を発表し,競い合うことを通じて,ものづくりの楽しさや興味関心を高めることを意図し,ものづくり教育の充実と発展,社会への理解・啓発を図ることを趣旨として開催されている.
昨年度はコロナ禍のため開催中止となったが,遠隔開催で2022年1月22日に開催された.製作の様子を目の当たりに見ながら審査する対面での審査はできなかったが遠隔でも開催できたのは周到な準備をしてくれた大会本部の技術・家庭科の先生方のおかげである.会場本部は部門毎に分散して「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクールは長野県塩尻市で開催され,審査するにあたり実物を見る必要があるため塩尻市に出向き審査をおこなった. -
被服衛生学部会2021年度遠隔講演会「コロナ禍での快適性と感染防止」
役割:司会, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆
(一般社団法人)日本家政学会被服衛生学部会 2021年度遠隔講演会 遠隔(横浜国立大学) 2021年12月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 企業
種別:公開講座
被服衛生学部会では、年一回の夏季セミナーと、不定期で公開講座あるいは見学講演会の開催を行ってきたが、コロナ禍対応で遠隔での開催を検討し、今年度は遠隔による講演会を開催し、コロナ禍での快適性と感染防止をテーマとして2件の講演と2件の研究発表を実施した。
まず、「感染症予防に資する環境計測と微粒子可視化技術」について、慶應義塾大学理工学部教授・奥田知明先生よりご講演があった。COVID-19の感染症予防に関し、マスクおよびその素材による粒子捕集効率等の実験結果、発声や楽器演奏時の飛沫や飛沫核の可視化や計測、さらに室内環境における換気状況調査および二酸化炭素濃度を用いた感染症対策への提言など、大変わかりやすく解説いただいた。
次に「感染症予防不織布マスク着用時の夏季熱中症リスクについて」、横浜国立大学教育学研究科教授・田中英登先生よりご講演があった。COVID-19などの感染症に対する予防に有効な手段としてマスクが広く用いられているが、使用に関しては様々なトラブルが起こっていると考えられ、田中先生は夏季における熱中症リスクに着目され、研究を進められている。もともと、スポーツ時の熱中症予防に関する研究がご専門であり、講演では人体生理の基礎から運動時のマスク着用を想定した実験研究に関して解説いただいた。次に部会員講師によって「感染防護服着用時の生理・心理反応に関する研究」について部会長であり高崎健康福祉大学健康福祉学部教授の内田幸子先生にご講演いただいた。「夏季の建設現場における熱中症・感染症対策と快適性に関する研究」について、部会員の神奈川大学工学部傳法谷郁乃先生よりご講演があった。医療従事者の感染防護服や労働環境の作業服においては安全性のために全身を覆う必要があるが、着用時の温熱的快適性は、作業能率や着用者の健康面を考える上で大事な要素であり、さらなる改善が求められることが明らかとなった。コロナ禍での生活で安全面と健康で快適な生活の維持・向上のためにどのような工夫が必要か、講演内容の知見を元に考えを深められた。 -
役割:運営参加・支援, その他
公益社団法人全日本きものコンサルタント協会主催 館内ホール(横浜市) 2021年11月
対象: 中学生, 高校生, 教育関係者
種別:フェスティバル
2021年11月21日に全日本きもの装いコンテストの関東大会が開催され、その審査員を務めた。舞台で子供の部、カジュアルの部、振袖の部、留袖の部、外国人の部、学校対抗の部でステージでリアルタイムにそれぞれの着物を着装し、短時間で見事に着装し、プレゼンする様子は壮観であった。きもの文化への関心の高さと凛とした立ち居振る舞いと着姿の美しさを競いあう姿が見られた。
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マレーシアのTsunJin中学高校生対象のきもの文化に関する講義と日本舞踊の見立てワークショップ
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
きものプロジェクト(薩本他)主催 2021年11月
対象: 中学生, 高校生, 教育関係者
種別:セミナー・ワークショップ
2021年11月23日に着物文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、プロジェクトメンバーのうち、教員薩本、大矢と日本舞踊家の藤蔭里燕氏と学生の江藤遥奈の計4名で第13回目となるSharing Kimono Cultureおよび日本舞踊の見立てワークショップを、マレーシアの中学高校生(積ん人中学高校クアラルンプール)対象にZoomによる遠隔にて実施した。メンバーの川端氏、伊藤氏らがオリンピックの開会式、閉会式のビデオを編集してくれ最初と最後に流した。全1.5時間のワークショップは、きものおよびゆかた文化についての講義後、日本舞踊の紹介、最後に日本舞踊の「見立て」を通して日本舞踊に挑戦してもらうワークという流れだった。日本舞踊「藤娘」の披露もあった。実際に見立てワークでは日本舞踊の動きの意味を紹介し、その後、て実際の動きにチャレンジしてもらった。先方の体育館で遠隔での里燕さんの見本を見ながら積極的に見立てをする生徒さんの様子が見られ、日本文化への関心の高さを感じられた。
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2021年度第2 回 日本産業衛生学会 温熱環境研究会
役割:講師
日本産業衛生学会 CAV(Clothing Adjustment Value)に影響する着衣、環境要因に関して 遠隔開催 2021年9月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 学術団体, 企業
種別:講演会
暑熱環境での熱ストレスには環境の温湿度や輻射や人体の活動量や着衣量が影響することは周知のことである。労働現場の中には、液体、蒸気、熱、炎、化学物質、有毒ガスなど外部の有害物質から従事者を守るために気密性、密着性が高い防護服を着用することが必須である場合がある。ここで防護服に最も重要なのは防護機能性であるが、熱ストレスが大きすぎると着用者の生理的、精神的な負荷が増加し、作業効率が下がり、極端な合、重大な事故が生じる可能性もあるので着用者の快適性は作業能率や健康面を考える上で大事な要素である。着衣の熱ストレスを評価する指標としてCAV(Clothing Adjustment Value)がISO7243の中で提案され、JISにも採用された。熱ストレスに最も左右する着衣素材の特性は,蒸発熱抵抗と熱抵抗であり,これらは主に着衣素材の物性と構造によって規定される。そこでCAV値の算出方法や各種着衣における着衣の蒸発熱抵抗とCAVの関係、環境湿度や、代謝率、着衣の構造の影響について紹介した。さらに関連する医療用防護服に関する被験者実験やマネキンでの評価結果についても紹介した。
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第62回快適性健康を考えるシンポジウム『触感と神経生理反応』
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2021年9月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
触感,触覚に関する分野の進歩は目覚ましく、脳科学研究、ハプティクス(ヒトに力、振動、動きなどを与えることで皮膚感覚フィードバックを得るテクノロジー)研究やロボティクス技術の研究がさらなる発展を遂げており、触覚知覚メカニズムや触感の定量化が盛んに行われている。今回のシンポジウムでは,入力としての感覚情報と認知に関する研究および急速な進歩を遂げているセンサ技術を含んだ触感の入力と出力にかかわる認知科学に焦点をあてた2件の基調講演と2件の応用研究に関する講演を企画した。脳科学研究,触感評価技術研究の基礎と応用を学び、今後の発展につなぐヒントを得る機会となると共に,新たな触感に関する研究の出発点にもなるとかんがえられる。
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免許状更新講習 家庭科で考える生活文化の継承-衣生活・住生活編-
役割:講師, 企画
2021年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に伝統文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。コロナ禍で昨年度は中止となったが今回で3回目の試みで、衣服と住居分野の教員によるオムニバス形式の更新講習とした。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 2021年6月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
コロナ禍で2021年6月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験と模様ワークを含む授業実践を行い、前後にアンケート調査を行った。本研究実践では2時間続きの授業を体育館で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生14名と本研究室の協力スタッフの協力を得た。浴衣の着装体験を取り入れ、着物の伝統模様の模様ワークを含む授業実践を行うことで、着物文化への興味関心を高め、着物文化を継承していく意識を育むという目標で授業を実践した。
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第61回快適性健康を考えるシンポジウム『生体リズム調節と健康・快適性(生体リズムの変化が健康に及ぼす影響)』
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2021年4月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
近年の研究の進歩により生体リズムがどのように形成されているのかが徐々に明らかになってきています。そこで、生体リズムが健康/快適性に関するシンポジウムを企画しました。本シンポジウムでは、生体リズム形成のメカニズムに関する最先端の研究、生体リズムに及ぼす環境の影響、生体リズムが健康に及ぼす影響について基調講演、研究発表が行われました。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 2020年11月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
コロナ禍で2020年11月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラスと2年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験と模様ワークを含む授業実践を行い、前後にアンケート調査を行った。本研究実践では2時間続きの授業を体育館で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生16名と本研究室の協力スタッフの協力を得た。浴衣の着装体験を取り入れ、着物の伝統模様の模様ワークを含む授業実践を行うことで、着物文化への興味関心を高め、着物文化を継承していく意識を育むという目標で授業を実践した。
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第60回快適性健康を考えるシンポジウム『with/after コロナ 繊維製品が築く未来』
役割:司会, 企画, 報告書執筆
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2020年9月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
今般の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今後は、感染拡大を防ぐ手立てを講じていくことはもちろんのこと、新型コロナウイルスとの共存を想定した「新しい生活様式」が拡がっていくことが考えられます。
そのことで、人々の行動が、仕事においても日々の暮らしにおいても大きく変化し、社会的・経済的な面において、これまでとは異なる状況となることが考えられます。
その中で、感染拡大が懸念され、緊急事態宣言も発せられていた頃まで、どのような取り組みがなされたかを総括するとともに、今後「新しい生活様式」を想定してどのようにしていこうとの模索がなされているのか、企業の製品にも、新型コロナウイルスへの対応や「新しい生活様式」を前提としてのどのような開発・応用がなされようとしているのか、日本繊維製品消費科学会において取り上げ、情報交換・議論をし、社会に発信していくことは意義深いことと考えます。
そこで、今回のシンポジウムはテーマを『with/after コロナ 繊維製品が築く未来』として、with/after コロナで脚光を浴びているマスクをはじめとする繊維製品についてその防護機能性や快適性について学びつつ、コロナ禍での現場の様子や企業の取り組みを共有する情報交換の場となればと考えて企画いたしました。単に製品を紹介するだけではなく、企業としての社会的役割、限界といったことも視野に入れながら、様々な立場の方々との議論を通じて、withコロナ、afterコロナの時代に向けて考えを深めていきたいと考え、「快適性」をキーワードに商品開発を進められている方々の一助になればと思って企画しました。 -
[授乳服から考える 新しい働き方と暮らし -ワークライフ・ミックス-]
役割:司会, 企画
薩本弥生・教育学部(ダイバーシティ戦略推進本部共催) 横浜国立大学 2020年8月
対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者
種別:講演会
社会と子育てをつなぐ環境づくりのため、授乳服の存在を国内に広め、社会と授乳、公共空間での授乳についてメディアなどを通し発信している授乳服の会社を経営している光畑氏に登壇いただき、公開講演会を開催した。授乳期のワークライフバランスのため、授乳室を設置するといった他人任せの課題解決でなく、授乳服を動く授乳室として自分で製作して課題解決した自身の経験から始まり、多くの挑戦と固定観念にとらわれない考え方を紹介いただいた。自社で実践する「子連れワークスタイル」は古くて新しいワークスタイ ルとして国内外から注目されている。今の日本では性別役割分業を基本とした伝統を守る姿勢が強く根付いているため、女性の社会進出が進んできた今の時代に新しい価値観を男女ともに共有して、生きやすい社会をつくるためには若い人たちに価値観の変容を持ってもらうことが非常に重要である。また、伝統的な子育て感により男性は仕事を中心に考え、子育てに関して主体的に受け止めていない傾向がまだまだ根強いので、近い将来の仕事とプライベートライフの両立を考えるうえで、仕事と私生活の両立ができるような生き方について柔軟に考えるきっかけになると思われる。
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「第19回全国中学生創造ものづくり教育フェア」の「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクール審査委員長
役割:コメンテーター, 助言・指導, 運営参加・支援, 寄稿
全日本中学校技術・家庭科研究会 東京都足立区立梅島小学校 2020年1月
対象: 中学生, 教育関係者, 保護者, 学術団体, メディア
種別:フェスティバル
「全国中学生創造ものづくり教育フェア」は,中学生に競技会や作品展で,ものづくり学習の成果を発表し,競い合うことを通じて,ものづくりの楽しさや興味関心を高めることを意図し,ものづくり教育の充実と発展,社会への理解・啓発を図ることを趣旨として開催されている.
今年度は,足立区立梅島小学校で2020年1月25日,26日に開催された.1日目に「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクールが開催され,審査委員長として審査に関わった.2021年度から本格実施される新指導要領の改訂で中学校被服製作の際,「資源や環境に配慮する」ことが明記されことをうけて今年から「衣服の再利用」を一部に含めることが,製作の条件に加わった.予選で勝ち抜いてきた16人の参加者たちが参加し事前製作レポートに書かれた製作工程に基づき,再利用する衣服とその他の布,型紙,その他の材料を決められた予算の中で用意して3時間半の決められた時間の中で製作した.惜しくも未完成で終了時間となった生徒が2名いた.
体験コーナーには,25名が参加した.見本作品に多くの方が興味を示し,中学生,付添の先生や親,兄弟など年代,性別を問わず体験され好評を得た.体験者は,出来上がり作品に大変満足した様子で,家や車の中で使おうという声が聞かれた.昨年の製作物が良かったために,今年もいらしてくださった方もいたほどであった. -
公開講座「小紋と女袴の着装を通じて学ぶきもの文化」
役割:講師, 企画
横浜国立大学教育学部 横浜国立大学 2019年12月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座
カジュアルなおしゃれ着である小紋のきものと女袴のきつけを含むワークショップと講義を通して伝統文化の一つであるきもの文化について学んでもらう。
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着衣・熱的快適性・人体熱モデル研究の最新動向
役割:パネリスト, 講師, 企画
早稲田大学・田辺研究室 早稲田大学 2019年9月
対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 研究者, 学術団体
種別:会議、学会等の企画・開催
■ Program プログラム
13:00~ Reception
13:25~13:30 Opening remarks
Prof. Shinichi Tanabe (Waseda University, Faculty of architecture)
開催挨拶 田辺新一(早稲田大学建築学科教授)
13:30~14:05 Heat and water vapor transfer and thermal comfort of clothing
Prof. Yayoi Satsumoto (Yokohama National university, college of education)
着衣の熱水分移動性と温熱的快適性
薩本弥生(横浜国立大学教育学部教授)
14:05~14:40 The latest information on a thermal regulation model of human body
Prof. Shinichi Tanabe
人体体温調節モデルの最新情報
田辺新一(前掲)
14:40~15:15 The heatstroke prevention model including clothing
Dr. Tomonori Sakoi (Shinshu University, Faculty of Textile Science and Technology)
熱中症の評価と衣服
佐古井智紀(信州大学 繊維学部准教授)
15:15~15:30 -Break 休憩-
15:30~17:00 The latest information on thermal comfort of clothing Temporary theme)
“Physiological responses of the human body and their interaction with perception and thermal comfort of clothing”
着衣研究の最前線
Prof.Dr.George Havenith(Loughborough University, UK
英国・ラフバラ大学教授)
17:00 Closing remarks閉会 -
役割:司会, 企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会 奈良春日野国際フォーラム 2019年9月
対象: 大学院生, 研究者, 学術団体
種別:会議、学会等の企画・開催
一般社団法人日本繊維製品消費科学会は、今年創立60周年を迎えました。これを記念し、『創立60周年記念快適性とスマートテキスタイル国際シンポジウム』を開催いたします。 第4次産業革命に入り、世の中はAI、ロボット、IoT、クラウドなどのキーワードに代表されるように、急速にデジタル化が進んでいます。繊維産業もICT(情報通信技術)の飛躍的な進歩を背景にスマートテキスタイルの開発が世界的に活発化し、介護・リハビリなどのヘルスケア分野やスポーツ分野をはじめ、幅広い展開が期待されています。
このように大きな変革の中、本学会の次の10年に向けた課題の明確化と更なる発展に向けて、グローバルかつ幅広い交流の場となることを期待して、スマ一トテキスタイルに関連する分野でご活躍の方々をお招きし、本シンポジウムを企画しました。
初日の特別招待講演では、大阪大学栄誉教授 石黒 浩氏をお招きし、アンドロイドやスマートテキスタイルの将来についてご講演いただきます。また、海外からの招待講演者からは、ドイツが推進するインダストリー4.0とスマートテキスタイルに関するご講演や、GoogleやBMWでご活躍の方々によるスマートテキスタイルの最先端情報の紹介をいただく予定です。 2日目は、欧州スマートテキスタイルワークショップ(日本化学繊維協会共催)と快適性ワークショップ(日本繊維製品消費科学会の快適性・健康研究委員会主催)の2つのワークショップをご用意しております。
スマートテキスタイルワークショップでは1日目から引き続き、スマートテキスタイルの介護・リハビリなどのヘルスケア分野やスポーツ分野をはじめ、幅広い展開の可能性について紹介いただきます。
2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。高温多湿の炎天下のスポーツ時や観戦時には、選手、応援する観客ともに熱中症のリスクが高まります。したがって熱中症発生のメカニズムを正しく理解し、熱中症の予兆の早期把握と、その予防システムの構築など対策を講じる必要があります。快適性ワークショップでは暑熱環境下のヒトの体温調節のメカニズムと着衣による予防対策のヒントを学ぶワークショップを開催します。スマートテキスタイルを予防対策に応用する可能性につながるヒントがワークショップの中で見いだされることが期待されます。
開催地には、古都奈良東大寺の近くに位置する奈良春日野国際フォーラムを選びました。本学会60周年記念事業に対する皆様のご理解とご協力、積極的な御参加をお願い申し上げます。 -
免許状更新講習 これからの時代に求められる家庭科-衣生活・住生活編―
役割:講師, 企画
2019年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に伝統文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。昨年度から2回目の試みで、衣服と住居分野の教員によるオムニバス形式の更新講習とした。
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YNUサマープログラム2019 伝統的な夏の着衣 “浴衣” ~様々な模様と着装体験から学ぶ~
役割:講師, 運営参加・支援
横浜国立大学剣道場 2019年7月
対象: 大学生
種別:新聞・雑誌
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NHK文化センター創立40周年記念横浜国立大学提携講座「知の大学」快適な服を科学する
役割:講師, 企画
NHK文化センター 横浜国立大学・教育学部 2019年7月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座
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第57回快適性健康を考えるシンポジウム-高齢者の健康 -歩行を中心として-
役割:司会
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2019年4月
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衣服と健康の科学、最前線-シニアの健康・快適性衣生活支援における被服衛生学的アプローチ-
役割:講師
日本家政学会被服衛生学部会 2019年3月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者
種別:公開講座
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「第19回全国中学生創造ものづくり教育フェア」の「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクール審査委員長
役割:コメンテーター, 助言・指導, 運営参加・支援, 寄稿
全日本中学校技術・家庭科研究会 東京都葛飾区水元総合スポーツセンター 2019年1月
対象: 中学生, 教育関係者, 保護者, 学術団体, メディア
種別:フェスティバル
「全国中学生創造ものづくり教育フェア」は,中学生に競技会や作品展で,ものづくり学習の成果を発表し,受賞を目指して競い合うことを通じて,ものづくりの楽しさや興味関心を高めることを意図し,ものづくり教育の充実と発展,社会への理解・啓発を図ることを趣旨として開催されている. 昨年度に引き続き今年度も,東京都葛飾区水元総合スポーツセンターで2019年1月26日,27日に開催された.
1日目は「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクールが開催され,審査委員長として審査に関わった.全国から予選で勝ち抜いてきた16人の中学生の参加者たちが各々事前に提出した製作計画レポートに書かれた製作工程に基づき,布,型紙,材料を決められた予算の中で用意してを3時間半の決められた時間の中で家族や教員に見守られながら,生徒たちは無言で集中して黙々と製作していた.審査は4つの審査項目に基づき,厳正に行った.1事前の製作レポート、2製作の様子、3プレゼン、4作品の出来である.まず、製作レポートは、「豊かな生活を創る」をテーマに家族への思いがこもった作品が多く、製作工程のイラストも分かりやすく整理されていて、すてきな作品で、さすが予選を勝ち抜いた生徒たちだと感心させられた.本番の製作は一定の技術レベルが保たれていた.
体験コーナーには、2日間で約50名が参加した.見本作品に多くの方が興味を示し,中学生,付添の先生や親,兄弟など年代,性別を問わず体験され好評を得た.体験者は,出来上がり作品に大変満足した様子で,家や車の中で使おうという声が聞かれた.また,現場の先生からは,授業で扱う場合のポイントや必要時間数などの質問もあり,作り方パンフレットや布を持ち帰っていかれた.作品コンクール部門の作品も創造的なものが多く見られ,興味深かった。 -
東京都品川区立鈴ヶ森中学校における日本の伝統文化体験学習でのゆかたの着装ワークショップ
役割:講師, 企画
東京都品川区立鈴ヶ森中学校 2018年12月
対象: 中学生
種別:新聞・雑誌
オリンピック・パラリンピック教育の一環として日本の伝統文化を継承し、海外や次世代に伝えることができる力を養い、自国の文化を大切にすることを通じて、他国の文化も尊重し、国際社会の平和や発展に寄与する態度を身に着けることを目的としてきもの文化に関しての講義後,浴衣の着装をし,盆踊りを全員で踊った.たたみ方も着装と同様に,全員で示範を見た後,各々自分が着装したゆかたをたたんだ.ゆかたの着装を通し,日本の伝統文化の一つであるきもの文化について興味関心を高め,きもののよさや奥深さを感じることを目指した.
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公開シンポジウム「生活によりそう家政学」−衣生活を支える被服学における資格士教育の位置づけ−
役割:講師, 企画
日本学術会議健康・生活科学委員会 家政学分科会 2018年10月
対象: 教育関係者, 研究者, 学術団体
種別:講演会
日本学術会議 健康・生活科学委員会の家政学分科会では2017年10月(第24期)からの活動として家政学の各分野における各種資格士養成の現状を分析し、よりよい資格士養成について検討を行ってきた。その一環として本シンポジウムでは「まとうこと」に関わる資格士養成についての現状と課題、そしてそれに対する提言案について説明を行い、資格士養成および被服学教育について、広くご意見をいただくことを目的として開催した。
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イタリアのベネティア・ミラノでの大学生、高校生対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
きものプロジェクト(薩本他)主催 2018年9月
対象: 大学生, 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
2018年9月12日~19日まで「きもの」文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、プロジェクトメンバー教員川端,扇澤,薩本、高橋,日本舞踊家の藤蔭里燕氏、寺倉秀子氏と学生の江藤遥奈の計7名で第12回目となるSharing Kimono CultureおよびTry-on-Yukataのワークショップをイタリア(ヴェネツィア、ミラノ)にて実施した。全2時間のワークショップは、きものおよびゆかた文化についての講義後、日本舞踊の紹介、模様についての講義、最後に浴衣の着装実習と、「見立て」を通して日本舞踊に挑戦してもらうワークという流れだった。日本舞踊「藤娘」の披露もあった。ゆかたを実際に着装してみる場面では、積極的に自ら着てみようとする学生さんが多く見られ、日本文化への関心の高さを感じられた。「見立て」の講義では日本舞踊の動きの意味を紹介し、その後、扇子を用いて実際の動きにチャレンジしてもらった。
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免許状更新講習 これからの時代に求められる家庭科-衣生活・住生活編―
役割:講師, 企画
免許状更新講習 2018年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に伝統文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。衣服と住居分野の教員によるオムニバス形式の更新講習とした。
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YNU公開講座「快適被服を科学する-熱中症予防と服装のかかわりを考える」
役割:講師, 企画
横浜国立大学・教育学部 2018年7月
対象: 高校生, 大学生, 社会人・一般
種別:公開講座
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タイコンケンでの大学生、日本語教師対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:企画, 運営参加・支援
きものプロジェクト(薩本他)主催 2018年2月
対象: 大学生, 教育関係者
種別:新聞・雑誌
2月23日~27日まで「きもの」文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、山梨県立大学教授の斉藤秀子先生、茨城キリスト教大学教授の扇澤先生および本学の薩本先生、学生2名(横国大2名)、その他2名の計7名で第11回目となるSharing Kimono CultureおよびTry-on-Yukataのワークショップを実施しました。このWSはタイのコンケン大学から招待されたもので、第25回コンケン大学教育学部日本語教育ワークショップとして日本語教員対象および大学生対象の計2回、実施した。
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「第18回全国中学生創造ものづくり教育フェア」の「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクール審査委員長
役割:コメンテーター, 助言・指導, 運営参加・支援, 寄稿
全日本中学校技術・家庭科研究会 東京都葛飾区水元総合スポーツセンター 2018年1月
対象: 中学生, 教育関係者, 保護者, 学術団体, メディア
種別:フェスティバル
「全国中学生創造ものづくり教育フェア」は,中学生に競技会や作品展で,ものづくり学習の成果を発表し,表彰されることを目指して競い合うことを通じて,ものづくりの楽しさや興味関心を高めることを意図し,ものづくり教育の充実と発展,社会への理解・啓発を図ることを趣旨として開催されている. 今年度は,東京都葛飾区水元総合スポーツセンターで2018年1月20日,21日に開催された.
1日目は「豊かな生活を作るアイディアバッグ」コンクールが開催され,部会からは審査委員長として審査に関わった.全国から予選で勝ち抜いてきた16人の中学生の参加者たちが各々事前に提出した製作計画レポートに書かれた製作工程に基づき,布,型紙,材料を決められた予算の中で用意してを3時間半の決められた時間の中で家族や教員に見守られながらも,規定時間内は応援や助言の声掛けは禁止されているため,生徒たちは無言で集中して黙々と製作していた.審査は4つの審査項目に基づき,厳正に行った.1事前の製作レポート、2製作の様子、3プレゼン、4作品の出来である.まず、製作レポートは、「豊かな生活を創る」をテーマに自分自身、家族への思いがこもった作品が多く、製作工程のイラストも分かりやすく整理されていて、すてきな作品で、さすが予選を勝ち抜いた生徒たちだと感心させられた.本番の製作は一定の技術レベルが保たれていた.中でも賞を得た人は目打ちを使って角だしをしたり、ミシンで曲線を縫う時に目打ちで押えていたり、アイロンでこまめにプレスしたり、と道具を使いこなしていた.プレゼンは、各自のアイデアが上手にPRされていてすばらしかった.
体験コーナーには、2日間で26名(うち男性3名)が参加した.見本作品に多くの方が興味を示し,中学生,付添の先生や親,兄弟など年代,性別を問わず体験され好評を得た. -
サンフランシスコ、社会人、大学生、高校生対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:講師, 企画
きものプロジェクト(薩本他)主催 サンフランシスコ 2017年9月
対象: 高校生, 大学生, 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
9月12日~21日まで「きもの」文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、茨城キリスト教大学教授の扇澤先生、埼玉大学教授の川端先生および本学の薩本先生、学生3名(埼玉大1名、横国大2名)、その他1名の計7名で第10回目となるSharing Kimono CultureおよびTry-on-Yukataのワークショップをアメリカ合衆国カリフォルニア州のバークレーで一カ所および南サンフランシスコにおいて三か所の計四か所で実施した。最初のWSは日本語プログラム上級コースの大学生対象に50分の授業を2回に分けて実施した。1回目はきもの文化に関して、歴史、きもの種類や、模様についての講義の後、実物の着物を使っての模様ワークを実施した。2回目は、ゆかたの着装ワークショップを行った。
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第54回快適性健康を考えるシンポジウム- 衣服が皮膚に与える功罪-
役割:運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2017年9月
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ARAHE アジア地区家政学会大会でのゆかた着装WS
役割:講師, 企画
アジア地区国際家政学会 2017年8月
対象: 学術団体
種別:新聞・雑誌
8月9日の午後にきもの文化に関するレクチャと浴衣の着装体験を会場内の桜花亭の座敷で実施した.参加者は約₂₀名で内訳はシンガポール,フィリピン,ブルネイ,インドネシア,台湾,中国,日本であった.参加者は,皆開始前からWS を楽しみにしていて,ゆかたを選ぶ時も,帯との組合せにこだわり,ゆかたを手にして喜ぶ様子が見られた.最初にパワーポイントの資料を基に,きものの歴史や種類,文様,浴衣についてのレクチャを行い,その後, TA の学生たちが男女の浴衣の着装の示範をした.参加者はレクチャや示範時も真剣そのもので,スライドや示範を写真に収めている人もいた.その後,グループに分かれ,自分で浴衣を着装する体験をしてもらった.
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YNU公開講座「快適被服を科学する-熱中症予防と服装」
役割:講師, 企画
横浜国立大学・教育人間科学部 横浜国立大学 2017年7月
対象: 社会人・一般
種別:新聞・雑誌
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YCCSの文化実技体験
横浜国立大学・YCCS・薩本研究室・ 2016年10月
種別:出前授業
講義:YCCSの文化実技体験のオムニバス授業で浴衣の着装ワークショップ実施
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30周年記念第52回 快適性・健康を考えるシンポジウム-過去・現在から見えてくる近未来の快適性・健康研究-
京都女子大学 2016年9月
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ハワイ、社会人、大学生、高校生対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
きものプロジェクト(薩本他)主催 ハワイ 2016年9月
対象: 大学生, 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
「きもの」文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して,薩本を含めプロジェクト教員5名および学生7名の計11名で着装ワークショップを米国ハワイ州ホノルル市においてUniversity of Hawaii at MānoaとDamien Memorial schoolの2か所とカポレイ市でHawaii Tokai International Collegeの一カ所の計三カ所で実施した.「きもの」に描かれた伝統模様の美しさと奥深さを通して,外国人にとっての異文化からも共感してもらえることも実感した.
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日系社会次世代育成研修における浴衣着装と茶道体験ワークショップ
国際課後援/薩本研究室・茶道部共催 2016年7月
種別:公開講座
講演、企画運営
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快適被服を科学する-猛暑の夏の熱中症予防と服装の関わりを考える
横浜国立大学・教育人間科学部 横浜国立大学 2016年7月
種別:公開講座
2011年の東日本大震災の影響で夏季の節電対策の一環として衣服の役割が注目されましたが、衣服は熱中症予防や健康・快適性維持にも貢献することが期待されています。暑熱環境下で温熱的快適性を維持するためにはクールビズで象徴されるような環境共生型の衣服の着方が大切です。季節に適合し、環境にも優しく、着用者自身にとっても快適な衣生活を営むためには、なにが重要であるのか、簡単な実験も交え、一緒に考えた。
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附属鎌倉小学校土曜学校ペットボトルからワタをつくろう!ペットボトルから服ができるって知ってた?
横浜国立大学附属鎌倉小学校保護者会主催 鎌倉小学校 2016年6月
種別:出前授業
附属鎌倉小学校土曜学校にて日頃、何気なく着たり、買ったりしている服について服を構成している繊維、布や織り機に触れてもらい、布の性質に興味を持ってもらい、さらに繊維の種類を紹介し、布が石油原料の合成繊維で作られているものが増えていることを紹介し、その中でポリエステルという素材はペットボトルと同じ材料からできていることを理解してもらった。環境すごろくで服の一生を紹介した後、ペットボトルから綿を作る実験を行い、限りある資源からできている衣服を大切に使おうと改めて感じてもらうように促した。
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神奈川県立柏陽高等学校「科学と文化」サイエンスワークショップ講師
神奈川県立柏陽高等学校 神奈川県立柏陽高等学校 2016年6月
種別:出前授業
「科学と文化」サイエンスワークショップ講師として「快適被服を科学する-猛暑の夏を乗り切るための着衣の工夫」のタイトルで講演した。地球温暖化防止に貢献するとしてクールビズやウォームビズが注目され、ビジネスマン以外でも環境共生型の衣服について考えるきっかけになっています。衣服の環境共生にも温熱的快適性にも着衣の熱水分移動性が影響し、通気性や保温性などの素材要因や衣服のデザインなどの構成要因、環境の気候条件など、様々な要素が影響するので、人間-衣服-環境をシステムとしてとらえ、複合的に評価します。その考え方や研究成果を紹介しました。
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一般社団法人 遠赤外線協会総会時講演会
一般社団法人 遠赤外線協会 東京浜松町 2016年6月
種別:講演会
一般社団法人 遠赤外線協会総会時に講演を行った。
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名教就美会 第2回総会 講演会 快適衣服を科学する-猛暑の夏を乗り切るための服装の工夫-
横浜国立大学工学部同窓会名教就美会 横浜国立大学 2016年5月
種別:講演会
快適衣服を科学する-猛暑の夏を乗り切るための服装の工夫-のタイトルで講演を行った。
2011年の東日本大震災の影響で夏季の節電対策の一環として衣服の役割が注目されたが、衣服は熱中症予防や健康・快適性維持にも貢献することが期待されている。暑熱環境下で温熱的快適性を維持するためにはクールビズで象徴されるような環境共生型の衣服の着方が大切である。季節に適合し、環境にも優しく、着用者自身にとっても快適な衣生活を営むためには、なにが重要であるのかをテーマに講演した。 -
第51回快適性・健康を考えるシンポジウム 健康を支えるための運動と睡眠の関係 -サーカディアンリズムの視点からー
キャンパスプラザ京都 2016年4月
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世界一受けたい授業テレビ出演
日本テレビ 東京 2015年11月
種別:その他
「冬の防寒術」出演
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第50回快適性・健康を考えるシンポジウム 健康とは?健康維持・増進を図るには? -心と体、睡眠と運動、個人と集団―
キャンパスプラザ京都 2015年10月
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公開講座「小紋の着装を通じて学ぶきもの文化」
役割:講師, 企画
横浜国立大学教育人間科学部 横浜国立大学 2015年10月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座
カジュアルなおしゃれ着である小紋のきもの着つけを含むワークショップと講義を通して伝統文化の一つであるきもの文化について学んでもらう。
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フィンランドヘルシンキ、オウル、社会人、大学生、高校生、中学生対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
フィンランド、きものプロジェクト(薩本他)主催 フィンランド 2015年9月
種別:公開講座
2015年9月15日から25日まで「きもの」文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、プロジェクトメンバーの埼玉大学教授の川端氏および学生4名(横国3、埼玉1)の計6名で第8回目となる海外でのゆかた着装ワークショップをフィンランドのヘルシンキ、ヨウツェノ、オウルに赴き、開催した。ヘルシンキでは在フィンランド日本国大使館および大使公邸とヨウツェノ学院(Joutsenon Opisto)で、オウルではオウル大学(University of Oulu)とオウルインターナショナルスクール(Oulu International School)の全部で5か所でワークショップを男女合わせておよそ190人を対象に実施した。対象者はフィンランド日本国大使館では一般募集、大使公邸においてはInternational Women's Club,Helsinkiの外交夫人、ヨウツェノ学院、オウル大学では現地の学生、インターナショナルスクールでは小中学生だった。
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免許状更新講習 浴衣の着装を通じて伝えるきもの文化の学習
役割:講師, 企画
免許状更新講習 2015年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
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日系社会次世代育成研修における浴衣着装と茶道体験ワークショップ
国際課後援・薩本研究室主催 2015年7月
種別:公開講座
講演、企画運営
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新モンゴル高等学校対象ゆかたの着装ワークショップ
国際課主催 2015年7月
種別:出前授業
講演、企画運営
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第49回 快適性を考えるシンポジウム-
キャンパスプラザ京都 2015年4月
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豪国シドニー、高校生、大学生(UNSW,STU)対象の浴衣の着装ワークショップ
豪国,シドニー、きものプロジェクト(薩本他)主催 2015年3月
対象: 高校生, 大学生
種別:公開講座
3月1日から8日まで、第7回目として薩本、川端氏、斉藤氏、扇澤氏および学生ら5名と他1名の計10名でオーストラリアのシドニーに赴き、University of New South Wales(UNSW)、シドニー工科大学University of Technology Sydney(UTS)および高校Sydney Girls’ High Schoolで男女合わせて80着超のゆかた・小物と振袖・留袖・羽織袴を持参して、ゆかた着装ワークショップを開催した。
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第48回 快適性を考えるシンポジウム-快適性を理解するためのQ&A ヒトをはかる16話で講演・企画
京都教育大学 2014年10月
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横浜国立大学留学生の観月の会でのきもの紹介と浴衣でのダンス企画実践
役割:出演, 企画
横浜国立大学総務部学術・国際課 2014年10月
種別:会議、学会等の企画・開催
着物の紹介と浴衣のダンスパフォーマンスを企画
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免許状更新講習 浴衣の着装を通じて伝えるきもの文化の学習
役割:講師
免許状更新講習 2014年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に被服の伝統文化であるきもの文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。
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免許状更新講習 浴衣の着装を通じて伝えるきもの文化の学習
役割:講師
免許状更新講習 2013年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に被服の伝統文化であるきもの文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。
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ZIP出演
(株)日本テレビ 2013年1月
種別:その他
就寝時の寝衣の機能性に関して解説
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熱中症予防と服装の関わりを考える-猛暑・節電の夏を乗り切るためには
横浜国立大学 2012年8月
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横浜国立大学の留学生向けのゆかた着装体験ワークショップ開催
役割:企画
国際課国際交流係依頼薩本研主宰 2012年8月
対象: 大学生
種別:セミナー・ワークショップ
国際課国際交流係の依頼の下、横浜国立大学で学ぶ留学生向けに研究室の学生とともに浴衣の着装ワークショップを実施した。
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免許状更新講習 浴衣の着装を通じて伝えるきもの文化の学習
役割:講師
免許状更新講習 2012年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
新指導要領の改訂を受けて伝統文化である和服について着装も含めて理解するためには新しい教育デザインが必要である。そこで、和服の中でも最もカジュアルで身近な浴衣を取り上げ、浴衣を題材とした着装を含む学習を通して、子どもたちの心に日本の和服文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プロジェクトを紹介し、それに必要な教員側の知識、技能について研修を行った。
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めざましテレビ出演
㈱フジテレビジョン 2012年6月
種別:その他
スポーツ用コンプレッションインナーの機能性に関して実験協力およびコメント
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免許状更新講習 浴衣の着装を通じて伝えるきもの文化の学習
役割:講師
免許状更新講習 2011年8月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
子どもたちの心に被服の伝統文化であるきもの文化を尊重し継承・発展させようとする芽を育むことを意図した教育プログラムを紹介、実践し、その意義や目的を理解してもらい、教育プロジェクトの実施に当たって必要な知識や技能を理解し、身につける手だてを考えてもらった。
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世界一受けたい授業出演
日本テレビ主催 2011年6月
種別:その他
「酷暑を乗り切る正しい夏ファッション」
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Blessed Robert Sutton School中学校にて浴衣の着装ワークショップ実施
英国、Burton on Trent 2010年10月
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第40回快適性を考えるシンポジウム~快適性を理解するためのQ&A~
追手門学院・大阪城 2010年10月
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浴衣の着装ワークショップ実施
中国、上海 2010年9月
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第39回 快適性シンポジウム
2010年4月
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第19回横浜国立大学サイエンスカフェ「快適被服を考える-クールビズ,ウォームビズってどうやって実践する」
横浜国立大学 横浜市BankART1929 2009年10月
種別:公開講座
着衣の温熱的快適性の要因である布素材の性質、具体的には吸湿性に優れている素材や吸水・速乾性に優れた素材や着衣のふいご作用等について、実験方法、結果分析法を紹介した。また、革靴の温熱的快適性に関する研究への取組み(換気機能を持つ中敷の特許を取得済み)も紹介した。この「換気中敷き」は、歩行動作を利用して換気を行うためバッテリーが不要となる画期的な仕組みである。
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第38回 快適性シンポジウム
2009年10月
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おもいっきりテレビ「暑い夏、服装の工夫で涼しく快適に!」
日本テレビ おもいっきりテレビ 2007年8月
種別:講演会
番組の構成に関わったほか、収録実験、当日のテレビ出演時のコメント
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第31回快適性シンポジウム
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 神戸 2007年4月
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快適衣服を考える-下着とスポーツウェア-
附属鎌倉小学校 附属鎌倉小学校 2007年3月
種別:公開講座
健康・安全でかつ快適な衣生活を営むためには、特に直接肌に身につける衣服には、なにが重要であるのか、問題提起する。全体講演後、快適被服を科学するラボコーナーと講習会とを併設する。
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一長一短あたたか合成繊維
練馬区消費生活センター主催 東京都石神井 2005年12月
種別:公開講座
冬場のエコライフ対策としてウォームビズを普及させる運動が環境省主体で広報が盛んであったが、言葉が先行して具体的にウォームビズとはどのような衣生活スタイルを指すのか示した。
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第30回快適性シンポジウム
日本繊維消費科学会快適性・健康研究委員会 神戸女子大学教育センター 2005年9月
種別:講演会
快適性を理解するためには、人間~衣服~環境の系として捉え生理学、心理学、工学等さまざまなアプローチが求められるため快適性研究を始めて間もない方や、これから研究を始めようとしておられる方、また快適性に関
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疾走するファイバー展 ミニレクチャー
繊維学会と日本科学未来館の共催 東京 2005年8月
種別:講演会
企画展の中で「快適被服を科学する」に関する講演
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心身共に健康で豊かな暮らしを考える-衣と食の視点から-
横浜国立大学教育人間科学部 かながわ県民センター 2005年8月
種別:公開講座
氾濫する生活関連情報がヒトのくらしに与える影響、問題点について、衣生活および食生活の両面から考えます。
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快適被服を科学する
横浜国立大学家政教育学会 川崎市ミューザ川崎シンフォニーホール 2005年8月
種別:公開講座
学会の第17回大会のおり公開講演会で被服の快適性に関して講演した。
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おもいっきりテレビ「冬の健康を保つ衣服の着こなし方」
日本テレビ おもいっきりテレビ 東京 日本テレビにて 2005年2月
種別:講演会
冬の健康を保つ衣服の着こなし方に注目し、重ね着はある程度以上になると保温効果は増さず、むしろ重ねすぎの負の効果(身体の圧迫や拘束感)が生じる。そこで、重ね着のコツについて解説
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第27回快適性シンポジウム
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 神戸女子大 教育センター5階教室 2004年5月
種別:講演会
暑熱環境における着衣の熱水分移動特性への素材要因・構成要因の効果
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「衣服と健康の科学、最前線」-21世紀の健康衣生活を求めて-
(社)日本家政学会被服衛生学部会 神戸女子大学教育センター 2003年3月
種別:講演会
高齢者の体温調節の変化
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放送大学ラジオ教材「衣生活の科学」3回分担当
放送大学教育振興会 東京 2002年4月
種別:講演会
平成14年4月から平成18年3月まで。主任教授の牛膓ヒロミ先生と担当。3章「着衣における熱と水分移動」,4章 「人体の動きと被服の運動機能性,5章「寝衣,寝具の快適性」
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「ファッションの現在と未来」公開講座
家政教育講座の有志の教員 横浜国立大学教育文化センター 2001年8月
種別:公開講座
情報社会である現代社会で若者の関心の的になっている情報の中に「ファッション」に関する情報は大きなウェイトを占めている。玉石混淆のファッションに関する情報の中で本当に必要な情報の選択、生活を主体的に創造