下野 昌人 (シモノ マサト)

SHIMONO Masato

所属組織

大学院工学研究院 機能の創生部門

職名

客員教授


取得学位 【 表示 / 非表示

  • 理学博士 - 

 

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 格子重力理論における量子重力異常

    下野 昌人

      1990年10月

    学位論文(博士)   単著

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    東京大学理学系研究科物理学専攻 時空の構造を不連続とする格子重力理論であるRegge解析に物質場を組み込む手法を定式化し、弱い重力場の下では物質場の量子化により重力異常(アノーマリー)が出現することを示した。

  • 時空の不連続性について

    下野 昌人

      1986年03月

    学位論文(修士)   単著

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    東京大学理学系研究科物理学専攻 一般相対性理論に代表される重力理論は量子化の見通しの立たない唯一の理論である。その実現へ向けての代表的な2つのアプローチである格子ゲージ理論とRegge解析について解説した。

論文 【 表示 / 非表示

  • First-principles calculations of thermoelectric properties of TiN/MgO superlattices: The route for an enhancement of thermoelectric effects in artificial nanostructures

    高木博和、小林一昭、下野昌人、小林伸彦、広瀬賢二

    JOURNAL OF APPLIED PHYSICS   119   014302 - 1-9   2016年01月  [査読有り]

    共著

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    TiNとMgOのナノ多層膜材料の熱電特性を電子の寄与する部分については第1原理計算を、格子振動(フォノン)の寄与する部分についてはMDシミュレーションを用いて評価した。ナノ多層膜の膜厚を電子やフォノンの平均自由行程より短い数ナノメートル以下にすることでゼーベック係数の飛躍的な増大が期待され、ナノ構造制御による新奇熱電材料創製の可能性を示した。

    DOI

  • Dynamics and Geometry of Icosahedral Order in Liquid and Glassy Phases of Metallic Glasses

    下野昌人、小野寺秀博

    Metals   5 ( 3 ) 1163 - 1187   2015年07月  [査読有り]

    共著

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    MDシミュレーションを軸として金属ガラスの構造と過冷却液相のダイナミクスを解析し、両相において正20面体クラスター型の短範囲秩序が重要な役割を果たすことを示した。また合金元素間の原子サイズや混合熱の違いにより正20面体型の規則度が異なる原因をRegge Calculusと呼ばれる幾何学理論を用いると上手く説明できることを示した。

    DOI

  • A description of the effect of short-range ordering in BCC phases with four sublattices

    阿部太一、下野昌人

    CALPHAD   45   40 - 48   2014年12月  [査読有り]

    共著

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    BCC相の状態図計算に短範囲規則度(SRO)の影響を取り入れる手法をcompound energy formalismを用いて新たに定式化した。本定式化によりこれまで困難であった状態図の形状を再現すること成功した。また相変態前後のSROの変化に関してはモンテカルロシミュレーションによる結果と整合的な値を得た。

    DOI

  • Molecular Dynamics Study on Amorphization of TiNi by Severe Plastic Deformation

    下野昌人、土谷浩一、小野寺秀博

    Materials Transactions   54 ( 9 ) 1575 - 1579   2013年09月  [査読有り]

    共著

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    TiNi合金を強加工することでアモルファス・ナノ結晶が生じる過程をMDシミュレーションし、加工度とアモルファス相生成率に関して実験と整合的な結果を得た。また加工先端部で発生した転位が試料中央部に移動・堆積することでdisclinationと呼ばれる構造が生まれ、それがナノ結晶形成の起点となっていることを示した。

    DOI

  • Molecular dynamics investigation on the deviation from stoichiometry in martensitic transformation

    鈴木哲郎、下野昌人、大塚和弘、任暁兵、Avadh Saxena

    Journal of Alloys and Compounds   577   S113 - S114   2013年04月  [査読有り]

    共著

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    TiNi合金が高温相であるB2相から冷却によって低温相へとマルテンサイト変態する過程についてMDシミュレーションを行い、50:50組成からずれることで、変態温度の低下、変態速度の鈍化、および低温相のナノ結晶化が起こることを示した。

    DOI

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Dynamics and Geometry of Icosahedral Order in Liquid and Glassy Phases of Metallic Glasses

    下野昌人、小野寺秀博  [招待有り]

    EUROMAT 2015  2015年09月  

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    反発力だけで相互作用するモデル合金系について液相冷却のMDシミュレーションを行い、現実の金属ガラスと同様原子サイズ差が大きい系ではガラス相が生成しやすくなることを示し、その原因はRegge Calculusと呼ばれる幾何学に基づく理論によって自然に解釈できることを示した。

  • Simulation study on the dynamics of formation and growth of icosahedral order in liquid and glassy phases of metallic glasses

    下野昌人、小野寺秀博  [招待有り]

    EUROMAT 2013  2013年09月  

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    モデル合金系の液相急冷シミュレーションを行い、過冷却液相で発生した正20面体クラスターがお互いに結合しそれの結合がパーコレーションすることでガラス化にいたること、また個々のクラスターの寿命はお互いに結合することでのびることを明らかにした。

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 大学院理工学府  材料組織計算工学特論

  • 大学院理工学府  材料組織計算学