鈴木 市郎 (スズキ イチロウ)

SUZUKI Ichiro

所属組織

大学院工学研究院 機能の創生部門

職名

講師

研究キーワード

バイオレメディエーション、マイクロバイオーム動態解析、環境微生物学、発酵工学

メールアドレス

メールアドレス

ホームページ

http://www.bio.ynu.ac.jp/staff/isuzuki/

関連SDGs




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代表的な業績 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 Temperature dependence of sequential chlorinated ethenes dechlorination and the dynamics of dechlorinating microorganisms   2022年01月

    【受賞】 第48回環境賞 環境大臣賞  2021年05月

    【論文】 Bacterial diversity in biological filtration system for the simultaneous removal of arsenic, iron and manganese from groundwater.  2014年04月

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    1997年

    大阪大学   工学研究科   醗酵工学専攻   修了

  •  
    -
    1991年

    大阪大学   工学部   醗酵工学科   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(工学) - 大阪大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   機能の創生部門   講師  

  • 2007年4月
    -
    2023年3月

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   機能の創生部門   特別研究教員  

  • 2001年4月
    -
    2007年3月

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   機能の創生部門   助手  

  • 1998年4月
    -
    2001年3月

    専任   横浜国立大学   工学部   助手  

  • 2023年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   化学・生命系学科   講師  

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 1997年4月
    -
    1998年3月

      日本大学   生物資源科学部   特別研究員

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2022年8月
    -
    現在
     

    日本水処理生物学会

  •  
     
     
     

    日本生物工学会

  •  
     
     
     

    日本微生物生態学会

  •  
     
     
     

    日本水環境学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • ライフサイエンス / 応用微生物学

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学

  • ライフサイエンス / 多様性生物学、分類学

  • ライフサイエンス / 分子生物学

  • 環境・農学 / 環境負荷低減技術、保全修復技術

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 時系列サンプルを用いたマイクロバイオーム動態解析法の開発

    民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:

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    伝統的醗酵産業や環境浄化、廃水処理など、環境マイクロバイオームを利用したバイオプロセスにおいて、各細菌の動態を把握し制御するために、各微生物の経時的な量的変化(動態)を可視化するマイクロバイオーム動態解析法を開発している。

  • 揮発性有機塩素化合物のバイオレメディエーションにおける微生物群集のモニタリング

    省エネルギー技術研究開発費  

    研究期間:

  • 伝統的発酵食品中の微生物群集の次世代シーケンスを用いたモニタリングによる品質管理

    民間学術研究振興費補助金  

    研究期間:

  • 様々な細胞表層構造・形態を持つ細菌の土壌への吸着能の評価

    科学研究費補助金  

    研究期間:

  • 重油汚染土壌のファイトレメディエーションにおける根圏細菌の動態解析

    研究期間:

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著書 【 表示 / 非表示

  • 地球を救うメタルバイオテクノロジー

    鈴木市郎( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 第3章2.2 水からの金属除去~上水と廃水~)

    成山堂書店  2014年6月  ( ISBN:9784425800018

    Amazon

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • Biological treatment for removal of iron, manganese, and arsenic from groundwater

    Ichiro Suzuki, Danladi Mahuta Sahabi( 担当: 共著)

    Handbook of Metal Biotechnology, Pan Stanford Publishing  2012年  ( ISBN:9789814267984

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    記述言語:英語 著書種別:学術書

  • 微生物群集による鉄・マンガン含有地下水の上水処理とヒ素除去

    小泉淳一( 担当: 共著)

    メタルバイオテクノロジーによる環境保全と資源回収 -新元素戦略の新しいキーテクノロジー-、CMC出版  2009年3月 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

論文 【 表示 / 非表示

  • Development of a gene replacement method for the filamentous bacterium Leptothrix cholodnii SP-6

    Kunoh, T., Ono, E., Yamamoto, T., Suzuki, I., Takeda, M., & Nomura, N.

    Bio-protocol   13 ( 8 )   2023年4月  [査読有り]

    DOI Web of Science PubMed PMC

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • 加温原位置バイオレメディエーションによるクロロエチレン類汚染地下水浄化

    山崎 祐二, 古川 靖英, 中島 朋宏, 稲葉 薫, 清水 孝昭, 西垣 誠, 田 小維, 鈴木 市郎, 小林 剛, 井上 大介, 池 道彦

    土木学会論文集G(環境)   78 ( 2 )   49 - 60   2022年5月  [査読有り]

    DOI CiNii Research

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:公益社団法人 土木学会   共著  

    <p> 加温がクロロエチレン類の脱塩素化に及ぼす影響を半止水式の土壌カラム試験にて評価したうえで,地下水循環工法を用いたクロロエチレン類汚染地下水の加温原位置バイオレメディエーションを行い,その有効性を評価した.カラム試験では,15℃よりも30℃で早期に<i>Dehalococcoides</i>属細菌が増殖し,クロロエチレン類の速やかな完全脱塩素化が確認された.実汚染地では,浄化期間を通して浄化対象地盤を目標温度付近の23℃~30℃に加温制御し,378日後に全てのクロロエチレン類が地下水環境基準未満まで減少した.地下水の汚染除去速度は既往研究の加温を行わない原位置バイオレメディエーションの事例より高い値を示し,クロロエチレン類の地下水汚染の効率的な浄化手法になりうると結論付けられた.</p>

  • Temperature dependence of sequential chlorinated ethenes dechlorination and the dynamics of dechlorinating microorganisms

    Yuji Yamazaki, Gaku Kitamura, Xiaowei Tian, Ichiro Suzuki, Takeshi Kobayashi, Takaaki Shimizu, Dais … 全著者表示

    Chemosphere   287   131989   2022年1月  [査読有り]

    DOI Web of Science PubMed

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Structural determination of the sheath-forming polysaccharide of Sphaerotilus montanus using thiopeptidoglycan lyase which recognizes the 1,4 linkage between alpha-D-GalN and beta-D-GlcA

    Kashiwabara Daisuke, Kondo Keiko, Usami Ryoji, Kan Daisuke, Kawamura Izuru, Kawasaki Yuta, Sato Mic … 全著者表示

    INTERNATIONAL JOURNAL OF BIOLOGICAL MACROMOLECULES   183   992 - 1001   2021年7月  [査読有り]

    DOI Web of Science PubMed CiNii Research

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier   共著  

    Sphaerotilus natans is a filamentous sheath-forming bacterium commonly found in activated sludge. Its sheath is assembled from a thiolic glycoconjugate called thiopeptidoglycan. S. montanus ATCC-BAA-2725 is a sheath forming member of stream biofilms, and its sheath is morphologically similar to that of S. natans. However, it exhibits heat susceptibility, which distinguishes it from the S. natans sheath. In this study, chemical composition and solid-state NMR analyses suggest that the S. montanus sheath is free of cysteine, indicating that disulfide linkage is not mandatory for sheath formation. The S. montanus sheath was successfully solubilized by N-acetylation, allowing solution-state NMR analysis to determine the sugar sequence. The sheath was susceptible to thiopeptidoglycan lyase prepared from the thiopeptidoglycan-assimilating bacterium, Paenibacillus koleovorans. The reducing ends of the enzymatic digests were labeled with 4-aminobenzoic acid ethyl ester, followed by HPLC. Two derivatives were detected, and their structures were determined. We found that the sheath has no peptides and is assembled as follows: [-+4)-beta-D-GlcA-(1-+4)-beta-D-Glc-(1-+3)-beta-D-GalNAc-(1-+4)-alpha-D-GalNAc-(1-+4)-alpha-D-GalN-(1-+]n (beta-D-Glc and alpha-D-GalNAc are stoichiometrically and substoichiometrically 3-O-acetylated, respectively). Thiopeptidoglycan lyase was thus confirmed to cleave the 1,4 linkage between alpha-D-GalN and beta-D-GlcA, regardless of the peptide moiety. Furthermore, vital fluorescent staining of the sheath demonstrated that elongation takes place at the tips, as with the S. natans sheath. (c) 2021 Elsevier B.V. All rights reserved.

  • Aggregability of β(1→4)-linked glucosaminoglucan originating from a sulfur-oxidizing bacterium Thiothrix nivea

    Minoru Takeda, Keiko Kondo, Ryo Tominaga, Honomi Mori, Mana Kato, Ryoji Usami, Tomoi Murakami, Kazu … 全著者表示

    Bioscience, Biotechnology, and Biochemistry   84 ( 10 )   2085 - 2095   2020年10月  [査読有り]

    DOI Web of Science PubMed

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • マイクロバイオームの利用と理解

    鈴木市郎

    環境バイオテクノロジー学会誌   19 ( 1 )   13 - 19   2019年6月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   単著  

  • 土壌汚染の微生物浄化への加温の影響

    小林剛, 田小維, 鈴木市郎, 山崎祐二, 清水 孝昭

    用水と排水   59 ( 10 )   2017年10月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:産業用水調査会   共著  

  • 生物ろ過がつくるおいしい水 -微生物複合系による地下水からの重金属除去-

    鈴木市郎

    生物工学会誌   90 ( 4 )   170 - 173   2013年4月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

  • マンガンイオンの生物的酸化

    鈴木市郎, 川辺允志, 山本直哉

    検査技術   17 ( 3 )   23 - 28   2012年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   共著  

  • マンガンに富む付着物の生成メカニズム

    川辺允志, 鈴木市郎, 山本直哉, 濱田稔

    材料と環境   59 ( 2 )   50 - 55   2010年2月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   共著  

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 第25回 国土技術開発賞 最優秀賞<国土交通大臣表彰>

    2023年08月   (一財)国土技術センター、(一財)沿岸技術研究センター   汚染地盤の加温式原位置高速バイオ浄化技術;(副題) CO₂排出量の少ない非掘削浄化技術「温促バイオ®」  

    受賞者:舟川将史, 清水孝昭 (竹中工務店), 菅沼優巳 (竹中土木), 小林剛, 鈴木市郎 (横浜国大院), 西垣誠 (岡山大)

  • 第48回環境賞 環境大臣賞

    2021年05月   国立環境研究所、日刊工業新聞社   汚染地盤の加温式原位置浄化技術  

    受賞者:株式会社竹中工務店 清水孝昭 他、株式会社竹中土木 小西一生 他、岡山大学 西垣誠 他、横浜国立大学 小林剛 他

  • 第16回エンジニアリング奨励特別賞

    2024年07月   (一財)エンジニアリング協会   加温式高速浄化システム「温促バイオ +」開発チーム  

    受賞者:舟川将史 (竹中工務店), 菅沼優巳 (竹中土木), 小林剛, 鈴木市郎 (横浜国大院), 西垣誠 (岡山大), 吉田奈央子(名古屋工大), 他計33名

  • 令和3年度 地盤工学会技術開発賞

    2022年06月   (公社)地盤工学会   地盤の均質な加温・注入制御を可能とするVOCs汚染土壌の原位置加温式高速バイオ浄化システムの開発  

    受賞者:(株)竹中工務店、(株)竹中土木、横浜国立大学、岡山大学

  • 令和3年度 土木学会環境賞

    2022年06月   公益社団法人 土木学会   土壌・地下水汚染浄化の省CO2を達成する加温式原位置高速バイオ浄化技術の開発  

    受賞者:(株)竹中工務店 山崎祐二ほか、(株)竹中土木 小西一生ほか、岡山大学 西垣誠ほか、横浜国立大学 小林剛ほか、名古屋工業大学 吉田奈央子

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科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 微生物叢を用いたバイオプロセスにおける各微生物の比増殖速度への環境因子の影響

    2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:鈴木 市郎

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    資金種別:競争的資金

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 微生物担体の表面電位の違いが硝化細菌叢に与える影響

    鈴木市郎、三浦美杏、香川将輝、武田穣

    日本水処理生物学会第58回大会  2022年11月  日本水処理生物学会

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:熊本大学, 熊本   国名:日本国  

  • 硝化細菌叢の時系列データ解析による各細菌の比増殖速度の導出

    堀池光、長﨑あゆ音、矢部桃子、鈴木市郎、武田穣

    日本水処理生物学会第58回大会  2022年11月  日本水処理生物学会

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    開催年月日: 2022年11月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:熊本大学, 熊本   国名:日本国  

  • VOC汚染サイトにおける加温式原位置浄化法の適用

    北村岳, 山﨑祐二, 稲葉薫, 奧田信康, 小林剛, 鈴木 市郎

    第26回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会  2021年6月  (一社)土壌環境センター

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    開催年月日: 2021年6月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン   国名:日本国  

  • 揮発性有機塩素化合物による汚染サイトにおける加温原位置浄化工法の適用

    北村岳, 山﨑祐二, 稲葉薫, 清水孝昭, 奧田信康, 田小維, 鈴木市郎, 小林剛

    第23回日本水環境学会シンポジウム  日本水環境学会

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    開催年月日: 2020年9月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン  

  • 土壌カラムを用いた揮発性有機塩素化合物の浄化における細菌叢への温度影響

    鈴木市郎, 田小維, 川村美帆, 東瑤子, 山崎祐二, 奥田信康, 小林剛

    日本微生物生態学会第33回大会  日本微生物生態学会

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    開催年月日: 2019年9月

    記述言語:日本語   会議種別:ポスター発表  

    開催地:山梨大学  

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共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示

  • 銅合金復水器管腐食に関与する富マンガンスケールを生じるMn酸化細菌の研究

    提供機関: 関西テクノカンパニー  国内共同研究  

    研究期間: 2006年12月  -  2007年3月 

  • ヒ素・鉄・マンガンを含む地下水の生物処理による浄化

    国内共同研究  

    研究期間: 2006年09月  -   

 

担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示

  • システム生物学

    機関名:日本大学生物資源科学部

  • 環境微生物学

    機関名:東京大学大学院農学生命科学研究科

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2022年11月
     
     
    日本水処理生物学会 第58回大会   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    所属:横浜国立大学理工学府 受賞者氏名:堀池 光 指導教員:武田 穣 賞名:ベストプレゼンテーション賞 題目:硝化細菌叢の時系列データ解析による各細菌の比増殖速度の導出 授与団体:日本水処理生物学会

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本生物工学会

    2013年05月 - 現在  代議員

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    委員区分:学協会 

  • 日本生物工学会

    2007年05月 - 現在  支部編集委員

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    委員区分:学協会 

  • 日本生物工学会東日本支部

    1998年05月 - 現在  支部委員

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    委員区分:学協会 

社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示

  • 日本生物工学会東日本支部 第16回学生発表討論会

    役割:司会, 企画, 運営参加・支援

    日本生物工学会東日本支部  オンライン開催  2021年11月

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    対象: 大学生, 大学院生, 研究者

    種別:講演会

  • 日本生物工学会東日本支部 第15回学生発表討論会

    役割:司会, 企画, 運営参加・支援

    日本生物工学会東日本支部  オンライン開催  2020年11月

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    対象: 大学生, 大学院生, 研究者

    種別:講演会

  • 日本生物工学会東日本支部 第14回学生発表討論会

    役割:司会, 企画, 運営参加・支援

    日本生物工学会東日本支部  八王子  2019年11月

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    対象: 大学生, 大学院生, 研究者

    種別:講演会

  • 日本生物工学会東日本支部 第13回学生発表討論会

    八王子  2018年10月

  • 日本生物工学会東日本支部 第12回学生発表討論会

    八王子  2017年11月

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