所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 社会科教育 |
職名 |
准教授 |
生年 |
1978年 |
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 大正期における山村地域からの出寄留についての考察―愛知県東加茂郡賀茂村『寄留届綴』の分析から― 2018年03月
【論文】 明治・大正期の東海三県における市郡別人口動態と都市化 2004年10月
【論文】 日本の人口問題を扱う動態地誌的学習の方法と意義 : 愛知県藤岡町を事例とした高校地理B学習指導案作成と授業実践から 2017年04月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 東南アジア・オセアニア地誌学習の現代的意義(新地理) 2021年04月
【著書】 新修豊田市史 4 通史編 近代 2021年03月
【著書】 新修豊田市史 12 資料編 近代Ⅲ 2020年03月
【論文】 地理学習における地域の変容過程の教材化―学園都市「国立」の成立と発展についての授業実践を事例に― 2020年01月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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2004年4月-2005年3月
名古屋大学 環境学研究科 社会環境学専攻(地理学講座) 博士課程 中退
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2001年4月-2004年3月
名古屋大学 環境学研究科 社会環境学専攻(地理学講座) 修士課程(博士前期課程) 修了
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1997年4月-2001年3月
名古屋大学 文学部 人文学科(地理学専攻) 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 社会科教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 社会科教育 准教授
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2016年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 社会科教育 講師
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 高度教職実践専攻(教職大学院) 教科教育・特別支援教育プログラム 言語・文化・社会グループ 社会 准教授
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2017年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 教育実践専攻 教育デザインコース 社会 准教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2017年4月-現在
玉川大学教育学部 教育学科 非常勤講師 教育学科 非常勤講師
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2005年4月-2016年3月
桐朋中学・高等学校 教諭
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2018年4月-現在
歴史地理学会
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2017年7月-現在
全国社会科教育学会
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2016年4月-現在
日本社会科教育学会
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2013年10月-現在
日本地理教育学会
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2004年5月-現在
日本人口学会
著書 【 表示 / 非表示 】
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論文から学ぶ地域調査―地域について卒論・レポートを書く人のためのガイドブック―
阿部康久・廣内大助・富田啓介・阿部亮吾・石川菜央・服部亜由未・山元貴継・稲垣稜・前田洋介・立見淳哉・土屋純・杉江あい・齊藤由香・池口明子・伊賀聖屋・大平明夫・森田匡俊・髙井寿文・片岡博美・杉山和明・伊藤健司・谷謙二・鈴木允・岡本耕平監修( 担当: 共著 , 範囲: 27章 地域事象の教材化と授業開発―地理教育研究への地理学からのアプローチ―)
ナカニシヤ出版 2022年3月 ( ISBN:978-4779516207 )
総ページ数:230 担当ページ:209-216 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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羽賀祥二・溝口常俊・石川寛・山田裕輝・今村直樹・中元崇智・山下廉太郎・杉浦由香里・吉川卓治・小堀聡・池田さなえ・大瀧真俊・河西秀哉・服部亜由未・久保正明・橋本紘希・伊藤智子・森泰通・浅野伸一・大山僚介・鈴木允( 担当: 共著 , 範囲: 第7章 人口と人々の移動)
愛知県豊田市 2021年3月
総ページ数:812 担当ページ:733-767 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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羽賀祥二・溝口常俊・中元崇智・浅野伸一・久保正明・池田さなえ・山田裕輝・小堀聡・大瀧真俊・服部亜由未・山下廉太郎・橋本紘希・石川寛・鈴木允( 担当: 共著 , 範囲: 第11章 人口と人の移動,及び同部分の解説)
愛知県豊田市 2020年3月
総ページ数:876 担当ページ:695-756, 855-865 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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歴史と環境―歴史地理学の可能性を探る―
溝口常俊・阿部康久・服部亜由未・富田啓介・中川秀一・池口明子・李善愛・野中健一・熊谷圭知・村田祐介・石川菜央・鈴木允・谷謙二・伊藤健司・西村雄一郎・土屋純・山元貴継( 担当: 共著 , 範囲: 第8章 過疎山村・岐阜県旧坂内村における1985~2000年の人口移動―再転入・再転出移動を中心に―)
花書院 2012年12月 ( ISBN:9784905324454 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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藤岡20世紀のあゆみ
羽賀祥二・溝口常俊・伊藤良吉・中川秀一・神谷幸夫・河西秀哉・小正展也・中元崇智・鈴木允・富田啓介・安藤勇( 担当: 共著 , 範囲: 第4章 人口とその変化)
豊田市 2008年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
論文 【 表示 / 非表示 】
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大正期における山村地域からの出寄留についての考察―愛知県東加茂郡賀茂村『寄留届綴』の分析から―
鈴木 允
地理学評論 91 ( 2 ) 125 - 145 2018年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本地理学会 単著
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/grj/91/2/91_125/_article/-char/ja
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明治・大正期の東海三県における市郡別人口動態と都市化:戸口調査人口統計の分析から
鈴木 允
人文地理 56 ( 5 ) 22 - 42 2004年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:人文地理学会 単著
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjhg1948/56/5/56_5_470/_article
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小中高一貫カリキュラムの検討に向けた論点―高等学校「地理総合」を念頭に置いて―
鈴木 允
新地理 71 ( 3 ) 72 - 74 2023年12月 [招待有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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学校教育で統計地図や新旧地形図を活用する
鈴木 允
日本地理学会発表要旨集 2023s ( 0 ) 166 2023年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本地理学会 単著
<p>本報告では,学校教育でwebGISにより統計地図や新旧地形図を活用することが,特にどのような技能の育成に貢献できるかを,高等学校「地理総合」を事例に検討したい.</p><p>「地理総合」は,2018年版学習指導要領で新設された.その目標と学習内容は,次の通りとなっている.</p><p>【目標】</p><p>地理に関わる事象の意味や意義,特色や相互の関連を,位置や分布,場所,人間と自然環境との相互依存関係,空間的相互依存作用,地域などに着目して,概念などを活用して多面的・多角的に考察したり, 地理的な課題の解決に向けて構想したりする力や,考察・構想したことを効果的に説明したり,それらを基に議論したりする力を養う.</p><p>【学習内容(項目)】</p><p>A 地図や地理情報システムで捉える現代社会</p><p>B 国際理解と国際協力</p><p>(1) 生活や文化の多様性と国際理解 </p><p>(2) 地球的課題と国際協力</p><p>C 持続可能な地域づくりと私たち</p><p>(1) 自然環境と防災 </p><p>(2) 生活圏の調査と地域の展望</p><p>すなわち,「地理総合」は主題に関わる地理的な課題の解決を重視する科目であると言えよう.地理的な認識や技能を基礎から学習する科目というよりは,応用的な主題についての考察を進める中で,それらが深められたり活用できるようになったりすることが求められている.</p><p>他方で,地理学習を通じて育成・習得が目指されるものとして,地理的技能(広義には,思考力等も含む概念として)があることは,これまでにも指摘されてきた.</p><p>西脇(1998)の整理によると,技能とは「問題に対処するための一般化された技術や操作方法」であり,具体的には,問題解決にあたって「どのように情報を収集しなければならないのか,また,収集した情報をどのように活用するのか,といった一連の思考技術」であるという.これ以降,多くの論者が地理的技能の体系化と,その習得を図る授業のあり様を提示してきたが,地理的技能は,地理的な情報の収集と,収集した情報を使った思考・考察の技能として捉えられてきた.</p><p>2018年版学習指導要領において,「地理総合」で習得すべき技能は,「地図や地理情報システムなどを用いて,調査や諸資料から地理に関する様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能」であるとされている.技能について『学習指導要領解説』では,情報を収集する技能,情報を読み取る技能,情報をまとめる技能の三つの技能に分けて考えることができるとされている.</p><p>以上を踏まえると,「地理総合」の授業では,地理的技能として位置づけられた地理的な情報の収集,選択や,地図化された情報の読み取りが求められるが,それは多面的・多角的な考察や課題の解決に向けた構想につながるものである必要がある.言い換えれば,地理的技能の習得につながる授業は,地理的な情報の収集段階から,思考・考察が伴うものである必要があると言える.また,地理的技能を直接教え込むような授業ではなく,学習者主体の学習活動・方法による授業を通じて,地理的技能が習得されていく授業づくりが求められる.そのためには,学習指導要領でも強調されているような探究的な学習の実現が必要であり,地理的技能の習得につながる探究的な学習の実現のためには,地理的な情報を含む教材から思考・考察が生まれることが必要であると言える.</p><p>GIGAスクール構想の推進や,Covid-19の感染拡大による休校措置などを機に,教育現場におけるICT環境は急速に整備されてきており,「今昔マップ」や「MANDARA」を含むwebGISは,授業の中でより活用しやすくなってきた.webGISは,自在に地形図の範囲やスケールを選択したり,様々な統計データから,自分の描きたい方法で主題図を作成したりすることを可能にする.学校教育の現場でwebGISの活用が容易となったことは,特に,生徒たちが自ら地理的情報を収集し,分析できる機会が多くもたらされたことを意味する.探究的な学習の実現のためには,webGISのソフトを活用するスキル以上に,「調査や諸資料から地理に関する様々な情報を適切かつ効果的に調べまとめる技能」の指導の充実が求められる.</p>
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鈴木 允
新地理 69 ( 1 ) 90 - 94 2021年4月 [招待有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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「地理総合」と「地理探究」
鈴木 允
『社会科教育事典 第3版』(日本社会科教育学会編) 114 - 115 2024年4月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:その他 単著
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書評「牛垣雄矢『まちの地理学―まちの見方・考え方―』」
鈴木 允
新地理 71 ( 3 ) 103 - 104 2023年12月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
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書評「永田成文ほか『エネルギーの観点を導入したESDとしての社会科教育の授業づくり』」
鈴木 允
新地理 71 ( 1 ) 2023年4月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
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ローカルスケール(身近な地域)の学習
鈴木 允
『地理学事典』(日本地理学会編) 114 - 115 2023年1月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:その他 単著
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2021年学界展望 地理教育
鈴木 允
人文地理 74 ( 3 ) 269 - 274 2022年10月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本人口学会 優秀論文賞
2006年05月 日本人口学会 「明治・大正期の東海三県における市郡別人口動態と都市化:戸口調査人口統計の分析から」 『人文地理』第56巻第5号(平成16年) pp.470-490
受賞者:鈴木 允
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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主体的な探究が促される地理学習の実現に向けた授業分析研究
研究課題/領域番号:24K04420 2024年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:鈴木 允
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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人口移動からみた近代日本の都市化と人口転換
研究課題/領域番号:18K12579 2018年4月 - 2025年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
代表者:鈴木允
資金種別:競争的資金
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明治・大正期の都市化をもたらした人口移動の実態把握
研究課題/領域番号:16H06806 2016年10月 - 2018年3月
科学研究費補助金 研究活動スタート支援
代表者:鈴木 允
資金種別:競争的資金
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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小中高一貫カリキュラムの検討に向けた論点―高等学校「地理総合」を念頭に置いて―
鈴木 允 [招待有り]
日本地理教育学会第73回大会 2023年8月 日本地理教育学会
開催年月日: 2023年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:宮城教育大学
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近代日本における人口移動の実態は,どのように把握できる か―寄留届分析の方法論と可能性―
鈴木 允 [招待有り]
日本人口学会 第75回大会 2023年6月 日本人口学会
開催年月日: 2023年6月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:南山大学
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学校教育で統計地図や新旧地形図を活用する
学校教育で統計地図や新旧地形図を活用する
日本地理学会 2023年春季学術大会 2023年3月 日本地理学会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:東京都立大学
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総括:東南アジア・オセアニア地誌学習の現代的意義
鈴木允 [招待有り]
日本地理学会 2020年秋期学術大会
開催年月日: 2020年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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近代期の都市村落間人口移動をとらえる視点―愛知県東加茂郡賀茂村『寄留届綴』の分析から―
鈴木允 [招待有り]
日本人口学会関西地域部会・2019年度研究会
開催年月日: 2020年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示 】
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『新地理』(日本地理教育学会)
編集委員(2019年度~副委員長,2022年度~委員長)
2018年4月-現在 -
『歴史地理学』(歴史地理学会)
編集運営委員
2021年4月-現在 -
『社会科教育研究』(日本社会科教育学会)
編集委員
2020年4月-2022月3日 -
E-journal GEO
編集委員
2023年5月-現在
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 学校研究のためのカリキュラム開発
大学院教育学研究科
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2024年度 学校研究のための教材研究
大学院教育学研究科
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2024年度 実践研究のマネジメントⅠ
大学院教育学研究科
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2024年度 教育実習指導の実践研究
大学院教育学研究科
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2024年度 社会系教科の高度教育研究方法論
大学院教育学研究科
担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示 】
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地理情報論
2021年9月 - 2022年3月 機関名:玉川大学教育学部
科目区分:学部専門科目
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地理情報論
2021年4月 - 現在 機関名:玉川大学教育学部 通信教育課程
科目区分:学部専門科目
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地誌学概論
2021年4月 - 2021年9月 機関名:玉川大学教育学部
科目区分:学部専門科目
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地誌学概論
2019年4月 - 現在 機関名:玉川大学教育学部 通信教育課程
科目区分:学部専門科目
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社会科指導法Ⅰ・Ⅱ(中学)
2017年4月 - 2021年3月 機関名:玉川大学教育学部
科目区分:学部専門科目
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本地理教育学会
2022年04月 - 現在 評議員,常任委員,編集委員長
委員区分:学協会
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日本地理学会
2018年04月 - 現在 地理教育専門委員(2024年度~:副委員長)
委員区分:学協会
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日本社会科教育学会
2022年04月 - 現在 幹事・出版委員
委員区分:学協会
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歴史地理学会
2021年04月 - 現在 編集運営委員
委員区分:学協会
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日本学術会議 地理教育分科会 学校地理教育小委員会
2020年10月 - 現在 委員
委員区分:その他
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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横浜国立大学教育学部附属鎌倉小・中学校(合同) 共同研究者(社会)
役割:講師, 助言・指導
2023年10月
対象: 教育関係者
種別:研究指導
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横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 共同研究者(社会)
役割:講師, 助言・指導
2019年2月 - 2023年11月
対象: 教育関係者
種別:研究指導
担当年:2018,2020,2021, 2022, 2023年度
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横浜国立大学教育学部附属横浜小学校 共同研究者(社会)
役割:講師, 助言・指導
2018年1月 - 2020年1月
対象: 教育関係者
種別:研究指導
担当年:2017,2019年度
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社会・地理歴史の授業づくり研修講座~フィールドワーク演習~
役割:講師, 企画
神奈川県立総合教育センター 2018年9月 - 2023年8月
対象: 教育関係者
種別:講演会
担当年:2018年度,2020年度,2023年度
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東京都立大学オープンユニバーシティ「歩いて見に行こう神奈川の歴史と地理」
役割:講師
東京都立大学 2024年2月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座