所属組織 |
大学院環境情報研究院 社会環境と情報部門 |
職名 |
准教授 |
研究キーワード |
リスク認知、リスク・コミュニケーション、社会的認知、社会的影響 |
関連SDGs |
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 新型コロナウイルス感染症対策に資する先端科学技術の社会的受容(リスク学研究) 2023年01月
【論文】 接触確認アプリ(COCOA)の利用を規定する要因の検討(リスク学研究) 2021年12月
【論文】 情報分野の先端科学技術に対するリスク認知―知識要因に着目した検討―(リスク学研究) 2021年06月
【論文】 COVID-19第1波におけるリスク認知と予防行動:知識および社会問題リスク認知との関連(実験社会心理学研究) 2023年
【論文】 Implementation and Evaluation of Risk Communication Regarding Residual Pesticides(Japanese Society for Food Hygiene and Safety) 2024年02月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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2002年4月-2005年3月
一橋大学 社会学研究科 博士課程 単位取得満期退学
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2000年4月-2002年3月
一橋大学 社会学研究科 修士課程(博士前期課程) 修了
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1996年4月-2000年3月
東京女子大学 文理学部 心理学科 卒業
著書 【 表示 / 非表示 】
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新版 暮らしの中の社会心理学
安藤香織・杉浦淳吉(編著)( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第8章 日常生活に潜むリスクから身を守る)
ナカニシヤ出版 2024年4月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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応用心理学ハンドブック 第4章 教育と応用心理学 Topic 7 社会的規範と道徳教育
高木彩( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第4章 教育と応用心理学 Topic 7 社会的規範と道徳教育)
福村出版 2022年9月
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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社会規範はどのように迷惑行為に影響を及ぼすのか : 記述的規範と命令的規範の相違と注目からのアプローチ
高木 彩( 担当: 単著)
ナカニシヤ出版 2019年 ( ISBN:9784779514173 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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柴田 清 , 安藤 雅和, 越山 健彦, 徐 春暉, 高木 彩, 高嶋 隆太, 山崎 晃( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第4章生活とリスク、第14章リスク認知とコミュニケーション)
日科技連出版社 2013年 ( ISBN:9784817194688 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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社会規範はどのように迷惑行為に影響を及ぼすのか:記述的規範と命令的規範の相違と注目からのアプローチ
高木彩
2010年7月
学位論文(博士) 単著
論文 【 表示 / 非表示 】
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Implementation and Evaluation of Risk Communication Regarding Residual Pesticides
Nobuyuki Wakui , Koichi Inoue , Mari Nunome , Yoshinari Suzuki , Aya Takagi , Rie Ito , Yusuk … 全著者表示
Nobuyuki Wakui , Koichi Inoue , Mari Nunome , Yoshinari Suzuki , Aya Takagi , Rie Ito , Yusuke Iwasaki , Junkichi Sugiura , Hiroshi Akiyama 閉じる
Japanese Society for Food Hygiene and Safety 2024年2月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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COVID-19第1波におけるリスク認知と予防行動:知識および社会問題リスク認知との関連
小森 めぐみ, 武田 美亜, 高木 彩
実験社会心理学研究 62 ( 2 ) 195 - 207 2023年4月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本グループ・ダイナミックス学会 共著
<p>COVID-19以外のハザードで示されているリスク認知や予防行動の影響因がCOVID-19においても同様に機能するのかを明らかにするために,リスク関連知識量とリスク認知,予防行動の関連を調べる探索的なインターネット調査をCOVID-19流行拡大初期に行った。知識の測定は主観的見積もりを質問したほか,クイズによる客観的測定も行った。リスク認知は様々な対象(自己,家族,高齢者,子ども,国民全体)について感染に伴う身体的健康へのリスクを尋ねたほか,感染拡大と対応に伴う社会問題(自粛に伴う肉体的健康,精神的健康,環境,経済,主権,差別)についてのリスク認知も質問した。その結果,COVID-19への関心は総じて高かったが,潜伏期間や感染,濃厚接触についての詳細な知識は定着していなかった。感染健康リスク認知との関連がもっとも大きかったのは関心であり,主観的知識,客観的知識,政府信頼感も関連をもっていた。予防行動は因子分析の結果,外出対策・健康維持,咳・手洗い,備蓄に分かれ,関心,主観的知識,政府信頼感,国民の感染健康リスク認知と正の関連を示し,経済リスク認知と負の関連を示した。</p>
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新型コロナウイルス感染症対策に資する先端科学技術の社会的受容
高木 彩, 武田 美亜, 今野 将
リスク学研究 32 ( 2 ) 143 - 153 2023年1月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本リスク学会 共著
<p>In COVID-19, the use of science and technology is required to achieve a balance between infection control and the maintenance of socioeconomic activities. In doing so, people’s understanding and acceptance of science and technology are indispensable. Therefore, in this study, we took up three new technologies that contribute to COVID-19 countermeasures: contact confirmation application (COCOA), health observation application, and sewage surveillance, measured the cognitive and affective factors toward each technology and the attitude toward social acceptance, and examined the psychological factors that prescribe the acceptance attitude. The results showed that trust in performance, perceived benefits, perceived risks, and negative emotions toward the technology were significant determinants for all the technologies.</p>
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高木 彩, 武田 美亜, 小森 めぐみ
リスク学研究 31 ( 2 ) 113 - 121 2021年12月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本リスク学会 共著
<p>Digital contact tracing applications have been promoted as a tool to address the COVID-19 pandemic. The effectiveness of these applications depends on their rate of adoption. However, this appears to be low. Therefore, this study investigated the psychological factors associated with the use of a contact tracing application (COCOA) in Japan. An online survey was administered to 1000 participants living in the Tokyo metropolitan area. Respondents were classified into three groups: advocates, critics, and undecided. Our results indicated that perceptions of risk, benefit, cost, social norm and knowledge were significant prescriptive factors of COCOA usage. The results revealed that the critics group perceived low benefit and social norms appeared to hinder application adoption relative to the undecided group.</p>
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Evaluation of a Risk Communication Program for Pesticide Residues
Akiyama Hiroshi, Takagi Aya, Inoue Koichi, Suzuki Yoshinari, Ito Rie, Wakui Nobuyuki, Asai Mayumi, … 全著者表示
Akiyama Hiroshi, Takagi Aya, Inoue Koichi, Suzuki Yoshinari, Ito Rie, Wakui Nobuyuki, Asai Mayumi, Sugiura Junkichi 閉じる
FOOD HYGIENE AND SAFETY SCIENCE 62 ( 6 ) 187 - 192 2021年12月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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気候変動のリスク認知と対策の受容における価値観と世界観の影響
研究課題/領域番号:24K06441 2024年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:高木彩
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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情報分野の萌芽技術に対する認知と受容過程
研究課題/領域番号:21K02967 2021年4月 - 2024年3月
基盤研究(C)
代表者:高木 彩
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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社会規範はどのように迷惑行為に影響を及ぼすのか
研究課題/領域番号:19HP5181 2019年4月 - 2020年3月
研究成果公開促進費 (研究成果公開発表)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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萌芽技術に対するリスクの認知機構の解明
研究課題/領域番号:18K13274 2018年4月 - 2022年3月
若手研究(B)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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電磁波に関するリスクコミュニケーションの基盤形成
研究課題/領域番号:15K21342 2015年4月 - 2019年3月
若手研究(B)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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接触確認アプリ(COCOA)の受容態度と文化的認知の関連
高木彩・武田美亜
日本社会心理学会第64回大会
開催年月日: 2023年9月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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医療分野の人工知能技術に対する人々の認知と受容
高木彩・武田美亜・今野将
日本心理学会第86回大会
開催年月日: 2022年9月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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感情要因が情報分野の先端科学技術の認知と受容に与える影響
高木彩・武田美亜・小森めぐみ
日本心理学会第85回大会 2021年9月
開催年月日: 2021年9月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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接触確認アプリ(COCOA)の利用を規定する要因の検討
高木彩・武田美亜・小森めぐみ
日本社会心理学会第62回大会
開催年月日: 2021年8月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 自然災害を考える―過去から未来へ
大学院環境情報学府
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2024年度 リスク心理学Ⅱ
大学院環境情報学府
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2024年度 リスク心理学Ⅰ
大学院環境情報学府
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2024年度 自然災害を考える―過去から未来へ
大学院環境情報学府
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2024年度 リスクの社会心理学Ⅰ
都市科学部
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本リスク研究学会
2022年07月 - 現在 編集委員
委員区分:学協会
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厚生労働省新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部事務局
2020年 - 2024年4月 参与
委員区分:政府
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一般社団法人社会調査協会
2017年 - 2023年 選挙管理委員
委員区分:学協会
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一般社団法人社会調査協会
2014年 - 現在 広報委員
委員区分:学協会