研究発表 - 高芝 麻子
件数 25 件-
中国古典の犬と猫の化け物たち―不条理な犬と理詰めの猫―
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2025年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
神奈川近代文学館に収蔵されている中島敦およびその家族の旧蔵書の概要を紹介し、教材として旧蔵書を使い漢文と近現代文学を繋ぐ学びの可能性を論じた。
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二十四節気・七十二候を用いた生物文化多様性教材の開発-環境・古典・美術・ものづくりの学際的視点から-
高芝麻子
第21回助成研究発表会
開催年月日: 2024年11月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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シンポジウム 『中興間気集』から見た詩史の諸相
大村和人・大橋賢一・福原早希・紺野達也・高芝麻子
第35回 中唐文学会
開催年月日: 2024年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:國學院大學
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大学生向け授業における『史記』「鴻門の会」の二次創作寸劇の可能性
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2024年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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シンポジウム 教材としての杜甫の詩
三上英司,大橋賢一,高芝麻子,潮田央
第8回 日本杜甫学会大会 日本杜甫学会
開催年月日: 2024年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:横浜国立大学 国名:日本国
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自筆資料から考える中島敦の杜甫への共感
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2024年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
神奈川近代文学館に収蔵されている中島敦およびその家族の旧蔵書の概要を紹介し、教材として旧蔵書を使い漢文と近現代文学を繋ぐ学びの可能性を論じた。
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「長恨歌」前夜―安史の乱直後の詩に見える楊貴妃回顧
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2023年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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特集 〈中島敦〉の現在とこれから シンポジウム 「中島敦文庫の漢籍から考える唐人李徴」
高芝麻子 [招待有り]
2023年度日本近代文学会関西支部春季大会 2023年5月 日本近代文学会
開催年月日: 2023年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都外国語大学 国名:日本国
中島敦の文学をテーマに三人のパネリストの一人として発表を行った。県立神奈川近代文学館に所蔵されている中島敦やその一族の漢籍の読書の痕跡から、中島敦が「山月記」を書く際に想定していた唐代の詩人や科挙受験生の在り方を論じた。
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中島敦文庫の書き入れからたどる敦の読んだ漢籍
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
神奈川近代文学館に収蔵されている中島敦およびその家族の旧蔵書の概要を紹介し、教材として旧蔵書を使い漢文と近現代文学を繋ぐ学びの可能性を論じた。
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杜甫と家書(てがみ)
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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シンポジウム 安史の乱は杜甫に何をもたらしたか
高芝麻子,遠藤星希,好川聡
第6回 日本杜甫学会大会 日本杜甫学会
開催年月日: 2022年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
安史の乱が杜甫の文学にもたらした影響についてというテーマで三人のパネリストの一人として発表を行った。安史の乱のさなか、長安にとらわれた杜甫が家族との断絶により新たな詩的表現を生み出していったことを明らかにした。
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「山月記」の袁傪と史実の袁傪
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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中学校・高等学校の漢詩教材と安史の乱
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2021年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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シンポジウム 遠隔授業における古典・語学――実践報告と展望
遠藤星希,大山岩根,長谷川真史
中唐文学会
開催年月日: 2020年10月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
遠隔授業が大学での古典や語学の学びに与える影響についてというテーマで四人のパネリストの一人として発表を行った。古典の学びでは画像は地図などごく限定的な場面でのみ使うという授業が多いが、遠隔授業でふんだんに画像を用いることで、もともと古典への関心の薄い学生が積極的に学べるようになったことを踏まえ、授業に画像を多く用いることの功罪を論じた。
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幕末明治期の漢詩と鎌倉――大沼枕山を中心に
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2018年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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詩文に見える荊軻イメージの変遷
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会 古典教育デザイン研究会
開催年月日: 2018年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:横浜国立大学教育文化ホール中集会室
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「長恨歌序」と日本文化の中の楊貴妃
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会 古典教育デザイン研究会
開催年月日: 2017年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:横浜国立大学教育文化ホール中集会室
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実作チャレンジ――漢詩理解の手がかりとして――
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会 古典教育デザイン研究会
開催年月日: 2016年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:横浜国立大学教育文化ホール中集会室
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『円機活法』に見える四庫全書未収の詩について
高芝麻子
日本中国学会第65回大会
開催年月日: 2013年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:秋田大学
明代の成立とされる『円機活法』に掲載されている詩句の大半が現代に伝わらない作品の断片であることを指摘し、『円機活法』を熱心に学んだとされる新井白石や近松門左衛門の漢詩の知識が、現代に残る名作だけに依拠するものではないことを指摘した。
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六朝期の納涼を描く詩について
高芝麻子
六朝学術学会第25回例会
開催年月日: 2012年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:二松学舎大学
漢末から唐に至る納涼を描く詩賦作品を精査し、漢末には宴の文学に多く言及が見られ、それが天からの祝福とみなされていたこと、六朝時代にも基本的にはその傾向が維持されるが、次第に宴会のような公式な社交の場ではなく私的な場で自然を楽しむ文脈で描かれるようになっていくことを論じた。
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唐詩に見える夏の諸相――冷涼感を中心として
第22回中唐文學會
開催年月日: 2011年10月
記述言語:その他外国語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:九州大学
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六朝詩賦夏天意象研究
高芝麻子
研究成果發表會
開催年月日: 2011年6月
記述言語:中国語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:台湾中央研究院中國文學哲學研究所
六朝時代の夏を描く詩賦について網羅的に精査し、蟬やホトトギスといった本来春から秋にかけて鳴く生物が、蟬は秋に鳴き、ホトトギスは春に鳴くというように、夏を避けて風物詩化したことを論じた。
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從六朝到宋代詩歌看?在古典詩歌中的季節感
高芝麻子
第3届宋代學術國際研討會
開催年月日: 2011年6月
記述言語:その他外国語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:台湾嘉義大学
中国の古典文学において、蝉は秋を象徴する存在と考えられてきたが、実際には夏の蝉も描かれ続けており、時代ごとの蝉の描かれ方や、その文学的な役割が異なっていることを明らかにした。
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關於曹操〈薤露〉的首句――怎樣理解“漢○世” ――
高芝麻子
第2届中文系研究生国際学術研討会
開催年月日: 2008年4月
記述言語:その他外国語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:香港浸会大学
後漢・曹操(155-220)の楽府詩「薤露行」の冒頭句の「惟漢二十世」、「惟漢二十二世」、「惟漢廿二世」という三種類の異文について、漢代における皇帝の代数表現を検討し、本来の詩句および詩句の指すところを明らかにした。
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夏の詩について――中唐・韋応物を中心に――
高芝麻子
第14回中唐文學會
開催年月日: 2003年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:昭和女子大学
唐代までの詩歌には夏を描く作品に佳作が少ない中、中唐詩人の韋応物は夏を描く傑出した山水詩を多く作っている。韋応物の夏を描く詩を主な題材として、盛唐から中唐への文学的な転換期に、新しい美の発見がなされていることを論じた。