所属組織 |
大学院工学研究院 知的構造の創生部門 |
職名 |
教授 |
生年 |
1959年 |
研究キーワード |
ナノフォトニクス、光物性、超高速レーザー分光、量子エレクトロニクス |
ホームページ |
武田 淳 (タケダ ジュン)
TAKEDA Jun
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Waveform sampling on an atomic scale(NATURE PHOTONICS) 2021年02月
【論文】 K-point longitudinal acoustic phonons are responsible for ultrafast intervalley scattering in monolayer MoSe2(Nature Communications) 2022年07月
【論文】 Ultrastrong magnon-magnon coupling dominated by antiresonant interactions(NATURE COMMUNICATIONS) 2021年05月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2005年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授
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2001年4月-2005年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 助教授
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2000年4月-2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助教授
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1994年4月-2000年3月
専任 横浜国立大学 工学部 講師
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1989年6月-1994年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助手
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2020年4月-2023年3月
理化学研究所 客員主幹研究員
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2020年4月-2021年3月
大阪市立大学 理学研究科 非常勤講師
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2019年9月-2020年3月
理化学研究所 表面界面科学研究室 客員研究員
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2016年4月-2017年3月
熊本大学 大学院自然科学研究科 非常勤講師
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2012年9月-2013年2月
大阪府立大学 理学系研究科 非常勤講師
著書 【 表示 / 非表示 】
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テラヘルツ波産業創成の課題と展望(監修:斗内政吉)第4章 システム基盤技術 THz−STM
片山郁文、武田淳( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第4章 システム基盤技術 THz−STM)
シーエムシー出版 2022年5月 ( ISBN:978-4-7813-1662-8 )
総ページ数:317 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Ultrafast Laser Spectroscopy Applicable to Nano- and Micromaterials, in "Nano- and Micromaterials", Advances in Materials Research 9
( 担当: 単著)
Springer-Verlag 2008年
記述言語:英語 著書種別:学術書
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Organic Radical 1,3,5-Trithia-2,4,6-Triazapentalenyl (TTTA) as Strongly Correlated Electronic Systems: Experiment and Theory, in "Nano- and Micromaterials", Advances in Materials Research 9
( 担当: 共著)
Springer-Verlag 2008年
記述言語:英語 著書種別:学術書
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光物性の基礎と応用(分担) 第2部 測定法「超高速分光」
( 担当: 共著)
オプトロニクス社 2006年
記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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HgI2・PbI2の発光のUrbach則と励起子緩和の研究(理学博士)
武田 淳
1988年11月
学位論文(博士) 単著
東北大学 理学研究科
半導体・絶縁体の励起子基礎吸収端で成り立つUrbach則を,動的過程である発光現象から初めて捉えるのに成功し,その本質を明らかにした。 -
HgI2・PbI2の発光のUrbach則と励起子発光
武田 淳
1985年2月
学位論文(修士) 単著
東北大学 理学研究科
励起子基礎吸収端で成り立つUrbach則が発光スペクトル形状にも現れることを層状半導体について明らかにした。
論文 【 表示 / 非表示 】
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K. Yoshioka, I. Katayama, Y. Minami, M. Kitajima, S. Yoshida, H. Shigekawa, and J. Takeda
Nature Photonics 10 ( 12 ) 762 - 765 2016年12月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:NATURE PUBLISHING GROUP 共著
位相制御テラヘルツSTMを開発し、ナノ空間で電子の運動を自在に操作した。
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Multi-petahertz electron interference in Cr:Al2O3 solid-state material
H. Mashiko Y. Chisuga, K. Oguri, H. Masuda, I. Katayama, J. Takeda and H. Gotoh
Nature Communications 9 1468 2018年4月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:NATURE PUBLISHING GROUP 共著
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I. Katayama, H. Aoki, J. Takeda, H. Shimosato, M. Ashida, R. Kinjo, I. Kawayama, M. Tonouchi, M. Na … 全著者表示
I. Katayama, H. Aoki, J. Takeda, H. Shimosato, M. Ashida, R. Kinjo, I. Kawayama, M. Tonouchi, M. Nagai and K. Tanaka 閉じる
Phys. Rev. Lett. 108 ( 9 ) 097401 2012年4月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:AMER PHYSICAL SOC 共著
その他リンク: https://journals.aps.org/prl/abstract/10.1103/PhysRevLett.108.097401
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K. Yoshioka, I. Katayama, Y. Arashida, A. Ban, Y. Kawada, H. Takahashi, and J. Takeda
Nano Lett. 18 ( 8 ) 5198 - 5204 2018年7月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:American Chemical Soc. 共著
その他リンク: https://pubs.acs.org/doi/10.1021/acs.nanolett.8b02161
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Terahertz-field-induced Nonlinear Electron Delocalization in Au Nanostructures
K. Yoshioka, Y. Minami, K. Shudo, T. D. Dao, T. Nagao, M. Kitajima, J. Takeda, and I. Katayama
Nano Letters 15 1036 - 1040 2015年1月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:ACS 共著
高強度テラヘルツにより金ナノ構造体のナノギャップ間トンネリング及び非線形伝導特性を制御した
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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タイムストレッチ法を用いた高繰り返し超高速分光法とその応用
小林真隆、武田 淳、片山郁文
レーザー研究 49 ( 4 ) 212 - 216 2021年4月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
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シングルショット時間領域分光
武田 淳、小林真隆、片山郁文
光学 49 423 - 428 2020年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
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ディラック電子系におけるテラヘルツ電場誘起現象
片山郁文、武田 淳、南 康夫
固体物理 54 589 - 599 2019年11月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
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武田 淳、片山郁文、吉岡克将
固体物理 52 ( 8 ) 439 - 446 2017年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:アグネ技術センター 共著
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(最近の研究から)ナノカーボンのディラック電子=フォノン間相互作用ダイナミクス
片山郁文、武田淳、北島正弘
日本物理学会誌 70 770 - 775 2015年10月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本物理学会 共著
その他リンク: https://www.jps.or.jp/books/gakkaishi/2015/10/70-10researches3.pdf
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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TUNNEL CURRENT CONTROL APPARATUS AND TUNNEL CURRENT CONTROL METHOD
Y. Kawada, H. Takahashi, J. Takeda, I. Katayama, Y. Arashida, K. Yoshioka
出願番号:16/108447 出願日:2018年
出願国:外国
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TUNNEL CURRENT CONTROL APPARATUS AND TUNNEL CURRENT CONTROL METHOD
Y. Kawada, H. Takahashi, J. Takeda, I. Katayama, Y. Arashida, K. Yoshioka
出願番号:16/106134 出願日:2018年
出願国:外国
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トンネル電流制御装置およびトンネル電流制御方法
武田淳、片山郁文、嵐田雄介、吉岡克将、河田陽一、高橋宏典
出願人:浜松ホトニクス
出願番号:特願2017-160104 出願日:2017年8月23日
出願国:国内
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トンネル電流制御装置およびトンネル電流制御方法
武田淳、片山郁文、嵐田雄介、吉岡克将、河田陽一、高橋宏典
出願人:浜松ホトニクス
出願番号:特願2017-160107 出願日:2017年8月23日
出願国:国内
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テラヘルツ電場波形検出装置
片山郁文、南 康夫、武田 淳、Jeremy A. Johnson
出願番号:特願2015-17672 出願日:2015年1月30日
出願国:国内
受賞 【 表示 / 非表示 】
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特別研究員等審査会専門委員表彰
2018年08月 日本学術振興会
受賞者:武田 淳 -
平成27年度科研費審査委員表彰
2015年11月 日本学術振興会
受賞者:武田淳 -
ベストティーチャー賞
2011年05月 横浜国立大学
受賞者:武田淳
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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位相制御近接場によるハイブリッド極限時空間分光の開拓(20H05662)
2020年9月 - 2025年3月
科学研究費補助金 基盤研究(S)
代表者:武田淳
資金種別:競争的資金
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サブサイクルテラヘルツ近接場分光:超高速ダイナミクスの可視化と制御(20H00326)
2020年4月 - 2020年8月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
代表者:武田淳
資金種別:競争的資金
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ナノ空間コヒーレント熱・電子伝播計測システムの開発(19K22100)
2019年4月 - 2021年3月
科学研究費補助金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:武田淳
資金種別:競争的資金
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テラヘルツ近接場による超高速ナノ空間電子マニュピュレーション
2018年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 新学術領域研究
代表者:武田淳
資金種別:競争的資金
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超広帯域シングルショット分光:限界駆動下における非線形光学応答の可視化と制御(16H04001)
2016年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:武田 淳
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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電場駆動STMによる極限時空間自在ナノ加工技術の開拓(天田財団)
2022年11月 - 2025年3月
民間財団等 一般研究開発助成
代表者:武田淳
担当区分:研究代表者
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テラヘルツ電場駆動STM による単一分子発光の 検出と制御(三菱財団)
研究課題/領域番号:202110024 2021年10月 - 2022年9月
民間財団等 三菱財団助成
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反射型エシェロンを用いた生体光反応の時間・周波数実時間マッピング装置の開発(中谷電子計測技術振興財団)
2009年12月 - 2010年11月
地方自治体 中谷電子計測技術振興財団
代表者:武田淳
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光捕集性性π共役ナノスターデンドリマーの超高速エネルギー伝達の時間・周波数実時間イメージングと分子振動制御に基づく伝達効率の高効率化(小笠原科学技術振興財団)
2008年12月 - 2009年11月
地方自治体 小笠原科学技術振興財団
代表者:武田淳
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2光子吸収過程を用いた強相関物質の巨大光応答性を有する磁気秩序制御の研究
2008年6月 - 2009年3月
地方自治体 横浜学術教育振興財団
代表者:武田淳
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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分散補償チャープパルス分光法によるシングルショット超高速応答計測
玉置 亮、鈴木雅史、武田 淳、片山郁文
第69回応用物理学会春季学術講演会
開催年月日: 2022年3月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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六方晶Ti単結晶における異方的高次高調波発生の起源
高階君佳、岸岡あかり、内田健人、松永哲也、首藤健一、玉置 亮、武田 淳、田中耕一郎、片山郁文
日本物理学会第77回年次大会
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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アト秒⼲渉光学系を⽤いた副殻電⼦の過渡複素応答計測(招待講演)
増⼦拓紀、⼤島彬広、加藤景⼦、⽚⼭郁⽂、武⽥ 淳、⼩栗克弥 [招待有り]
第13回放射光学会若手研究会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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金属Ti単結晶における異方的高次高調波発生(第32回光物性研究会奨励賞)
高階君佳、岸岡あかり、内田健人、松永哲也、首藤健一、玉置 亮、武田 淳、田中耕一郎、片山郁文
第32回光物性研究会
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ダブルアト秒パルスを用いた過渡屈折分光法による内殻複素ダイナミクスの観測(優秀発表賞)
大島彬広、増子拓紀、片山郁文、武田 淳、小栗克弥
第6回フォトニクスワークショップ
開催年月日: 2021年11月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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光カーゲート時間分解 光学利得スペクトル測定法の開発とZnO関連 物質のキャリアダイナミクスの解明
提供機関: 東北大学金属材料研究所 国内共同研究
研究期間: 2007年04月 - 2008年3月
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光カーゲート時間分解 光学利得スペクトル測定法の開発とZnO関連 物質のキャリアダイナミクスの解明
提供機関: 東北大学金属材料研究所 国内共同研究
研究期間: 2006年04月 - 2007年3月
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バイオ・ナノ材料の光機能性評価に供する超 高速実時間マッピング装置の開発」(研究代表者)
提供機関: 科学技術振興機構(JST) 出資金による受託研究
研究期間: 2005年04月 - 2006年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 超高速光科学特論
大学院理工学府
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2024年度 先端レーザー分光学概論
大学院理工学府
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2024年度 量子・光物理学
理工学部
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2024年度 量子物理学
理工学部
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2024年度 インベスティゲーション実習
理工学部
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2021年12月
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2021年11月
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2020年04月
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2018年10月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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教科書検定調査審議会
2019年04月 - 2020年3月 臨時委員
委員区分:政府
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電気通信大学教育研究職員選考委員会外部委員
2018年12月 教育研究職員選考委員会外部委員
委員区分:その他
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特別研究員等審査会
2018年08月 - 2019年11月 専門委員及び国際事業委員会書面審査委員・書面評価委員
委員区分:その他
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東京農工大学工学研究院テニュアトラック教員中間評価外部審査委員
2016年12月 - 2017年3月 中間評価外部審査委員
委員区分:その他
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文部科学省
2016年04月 - 2017年3月 教科用図書検定調査審議会臨時委員
委員区分:政府
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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物理科学の最前線(東北大学)
役割:講師
東北大学理学研究科 東北大学 2018年6月
対象: 大学生, 大学院生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般
種別:講演会
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都市エリア産学官連携促進事業研究交流会(テクニカルショウヨコハマ2008)
横浜市 パシフィコ横浜アネックスホール 2008年2月
種別:講演会
ナノミクロ構造制御と光制御による高機能3次元マイクロ機械システムの開発
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全日本科学機器展
東京ビックサイト 2006年11月
種別:講演会
時間・周波数分解2次元フェムト秒実時間イメージング分光装置の開発
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神奈川県産学公交流研究発表会
神奈川県産業技術センター 海老名 2006年10月
種別:講演会
実時間イメージング分光装置の開発と超高速過渡現象の時間・周波数2次元マッピング
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テクニカルショウ・ヨコハマ
パシフィコ横浜 2006年2月
種別:講演会
ナノミクロ制御物質科学:新規な構造と機能の創成