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劣化の学理に基づくセラミックスの信頼性革新
Grant number:21460437 2021.10 - 2027.3
Japan Science and Technology Agency CREST
Investigator(s):多々見純一
Authorship:Principal investigator
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レーザー光源デバイスの小型大出力化に寄与する革新的蛍光体の開発
2018.6 - 2019.5
平成30年度エネルギー・環境新技術先導プログラム
Investigator(s):広崎尚登
単粒子解析法を活用して、レーザー照明に適した蛍光体を開発する。この解析法は、原料粉末を焼成したままの粉体混合物から10μm程度の粒子を採取して、結晶構造と発光特性を測定する手法であり、焼成段階での単相化を必要としないため新規結晶を効率よく探索できる特徴がある。レーザー用の蛍光体は、LED用途の特性を満たしたうえで、耐熱性や耐久性をいっそう高めた特性が要求されるため、LED用に有効であった本手法は、レーザー用の開発でも効果を発揮すると期待できる。
現行の単粒子解析法はLED用蛍光体に最適化しており、レーザー照明用途に活用できる部分もあるが、新たに手法開発が必要な部分も多い。特に、材料開発戦略、評価手法、部材化技術は異なるものとなる。本先導研究では、レーザー照明用蛍光体の探索(材料開発)、光学特性評価技術(評価手法)、プレート化技術(部材化技術)について調査研究と予備実験を実施する。 -
セラミックスプロセスチェーン最適化を目指した構造形成過程のリアルタイム3次元OCT観察法による理解とその制御因子の科学的解明
Grant number:JPMJTS1614 2016.12 - 2021.3
Japan Science and Technology Agency A-STEPステージⅠ 産業ニーズ対応タイプ 平成28年度技術テーマ「セラミックスの高機能化と製造プロセス革新」
Investigator(s):多々見純一
本提案では、光コヒーレンストモグラフィーを用いたセラミックスプロセス中の構造形成過程のリアルタイム3次元観察による理解と、粒子界面設計およびマスターシンタリングカーブを基軸として構造形成過程の制御因子の科学的解明を行い、セラミックスプロセスチェーンの最適化を目指す。得られた成果を活用して、具体的なセラミックスとして透明体、配向体、積層体を実現する。
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革新的低磁場・静磁場配向法による高強度・高熱伝導絶縁放熱基板の開発
2016.6 - 2018.3
Japan Science and Technology Agency A-STEP シーズ育成タイプ 平成28年度公募
Investigator(s):廣津留秀樹
本研究は、横浜国大で考案された母粒子に多層グラフェン被覆することで革新的な低磁場かつ静磁場で配向材料を作製する技術をSi3N4セラミックスに適用し、高強度かつ高熱伝導率を有する絶縁放熱基板を開発することを目的とした。本研究開発を経て最終的に実用化を目指す製品は、自動車・鉄道、エネルギー、インフラ等で実用化が望まれるSiCパワーデバイスである。この材料の実用化のためにこれを実現するために、高熱伝導率、長寿命、高絶縁耐圧のc軸配向Si3N4セラミックスの実現を目標として研究を進める。
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次世代ファインセラミックス製造プロセスの基盤構築・応用開発
2022.4 - 2027.4
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無機材料および関連分野に関する研究動向調査
2020.4 - 2024.3
Investigator(s):多々見純一