作品・芸術・データベース等 - 寺田 真理子
件数 22 件-
Brazilian Popular Architecture--民衆のための空間
寺田真理子, アンドレ・アラーニャ・コヘーア・ド・ラーゴ, 今福龍太, 塚本由晴, 大庭早子
2018年8月 - 2018年9月
作品分類:芸術活動 発表場所:『CONFORT』(第163号、2018年8月号)
ブラジルの近代建築、とりわけ公共建築における建築の開放感とダイナミックな空間には、ブラジル社会の思想が深く潜んでいる。本特集は、その思想的な背景をもつブラジルのモダニズム建築の魅力を、政治的、文化的背景から探るものである。
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「東京2050//12の都市ヴィジョン」展
大野秀敏, マニュエル・タルディッツ, 寺田真理子, 岩井桃子, 東京都文化財団, 東京都
2011年9月 - 2011年10月
作品分類:芸術活動 発表場所:丸ビルホール
UIA2011東京大会(第24回世界建築会議)」に合わせて、2050年の東京の来たるべき将来像を考えるために、12チームがそのヴィジョンを提案する展覧会を企画・運営を行なった。東京圏の12大学の建築研究室などが、2050年の東京の都市ヴィジョンを提案した。
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「都市に棲む」展 / ARCHILAB 2006 JAPON
鈴木明, 寺田真理子
2006年10月 - 2006年12月
作品分類:芸術活動 発表場所:Site des Subsistances Militaries / Orlean, France
現代アートや建築を通じてフランスの地域振興を行うFrace Centerが主催し、日本の都市における住宅・住まいのあり方を考える「都市に棲む」展を、ゲスト・キュレータとして企画・実施したもの。住宅の背景としての文化や都市についても言及した展示内容・方法を考えている。
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東京エコシティーー新たなる水の都市へ」展
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所, 東京キャナルプロジェクト実行委員会, 寺田真理子
2006年1月 - 2006年3月
作品分類:芸術活動 発表場所:江戸東京博物館
東京の河川や運河を江戸時代に遡りながら、東京の水辺の魅力と可能性を見直し、現代の都市と水辺が共生する新しい都市のデザインを考える展覧会を2チームで企画。私自身は、東京キャナル・プロジェクト実行委員会および「東京エコシティ」展実行委員会のメンバーとして展覧会の企画キュレーションを行った。
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「Green Times--都市の緑で遊ぼう」展
寺田真理子、ロジャー・マクドナルド
2005年11月 - 2005年12月
作品分類:芸術活動 発表場所:国営昭和記念公園「花みどり文化センター」
国営昭和記念公園内に、植物や生物など花と緑の文化に関わる情報発信、交流拠点の場として「みどりの文化ゾーン」が完成するにあたり、そのオープニング企画展のキュレーションおよび関連イベントを企画実施。都市生活で希薄になっている、人と人、人と自然、そのふれあいの楽しさをもとめて、「都市の緑で遊ぼう」というテーマのもと、制作した。私たちの忙しい都市生活において「緑という文化を楽しむ時間」をもつことの重要性を問いかけた。
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ロッテルダム国際建築ビエンナーレにおける「東京湾」展
陣内秀信、岡本哲志、渡辺真理、田島則行、寺田真理子、ほか
2005年5月 - 2005年6月
作品分類:芸術活動 発表場所:国立オランダ建築博物館
オランダ・ロッテルダムで開催された「第二回ロッテルダム国際建築ビエンナーレ」では、"the flood"が主題であった。本ビエンナーレでの"Three Bays"というテーマ展示において、「東京湾」の成り立ちの展示を企画・キュレーション。
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東京キャナル・プロジェクト
田島則行, 久野紀光, アドリアン・グーズ (WEST 8), 寺田真理子
2004年8月
作品分類:芸術活動 発表場所:RenBASE
2003-06年に開催された「東京キャナル・プロジェクト」では、水の都市東京の可能性を求めて、初年度の2003年からオランダのランドスケープ・アーキテクトであるWEST 8との共同により,、東京の河川・運河のあり方を考え提案する、学生を対象としたリサーチ&フィールドワークによるワークショップおよびシンポジウムを企画・実施。都市景観や将来性を掘り下げ行政やメディアも巻き込んでの活動によって都市政策における建築家、一般生活者の興味関心を高めて都市への発言権や地位向上に務めたものである。
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「世界都市」展
森ビル株式会社、伊藤留美子、寺田真理子
2003年4月 - 2003年9月
作品分類:芸術活動 発表場所:六本木ヒルズ森タワー、森アーツセンター内52/53階ギャラリー
21世紀に入り、グローバルな金融資本主義による市場原理を優先とした都市開発が実施され、2000年初頭では日本各地に「都市再生」ブームが起きた。このようにグローバル経済にもとづく都市計画のなかで、高層・高密度な都市デザインが未来に向けていかにデザインされていくのか。その方向性を問うべく、ロンドン、パリ、フランクフルト、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、上海、東京の事例を比較紹介し、東京の未来を考える展覧会を企画・運営した。
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ギャラリー・間100回記念展「この先の建築」
石堂威, 田尻裕彦, 小巻晢, 寺田真理子, 馬場正尊
2002年9月 - 2002年10月
作品分類:芸術活動
建築専門ギャラリー「ギャラリー・間」が、建築展覧会100回目を記念し、「これから先の建築」を考える、展覧会および関連シンポジウムを企画。時代の急速な流れの中で世代ごとに途切れてしまう問題意識を、より大きな枠組みの中で捉え直そうという試みの展覧会およびシンポジウム。原広司、伊東豊雄、妹島和世、塚本由晴、吉村靖孝と共に議論した。
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「ルイス・バラガンーー静かなる革命」展
バラガン財団、東京都現代美術館、寺田真理子(インターオフィス)
2002年4月 - 2002年7月
作品分類:芸術活動 発表場所:東京都現代美術館
メキシコの巨匠建築家ルイス・バラガンの建築家としての軌跡をたどる展覧会。ヨーロッパからの巡回展であるが、東京では原寸大の住宅のインテリア模型を政策したりして、1,000平米の展示空間を十分に満喫できるよう、工夫をこらした大々的な回顧展。
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"Towards Totalscape"展
吉良森子, 寺田真理子
2000年10月 - 2001年1月
作品分類:芸術活動 発表場所:国立オランダ建築博物館
日本とオランダの友好400周年を記念した2000年に国立オランダ建築博物館にて、日本の建築、都市デザインのプロジェクトを紹介する展覧会を企画・キュレーション。経済、政治、文化、気候、地勢といった景(scape)からトータルに、かつ三次元的に捉え、1,000平米という大空間のなかに、大都市・都市(郊外)、農村、自然、人工という5つのランドスケープで分類し、日本における建築と周辺環境の関係性を問いた。東京の都市模型、漫画やアーティストによるペインティングなどとともに日本人建築家58人による全92作品を紹介した大々的な展覧会。
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"Town for the Films"展
種田陽平、寺田真理子
2000年1月 - 2000年2月
作品分類:芸術活動 発表場所:国立オランダ建築博物館
映画美術監督・種田陽平が考える架空の都市や街に対するイマジネーションの世界を展覧会として企画・キュレーションした。
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挑発する待てリアリティ
太田浩史, 丸橋浩, 今井公太郎, 三好隆之, 曽我部昌史, 横溝真, 松田達, ほか
1999年5月 - 1999年6月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9905号
プロダクト・デザインが、社会のニーズから素材がどのように開発、生産、製品化されて流通システムに乗るのか、そのプロセスにも着目した。新しいデザインの方向を決める素材への操作性に焦点に当て、リサーチやインタビュー、そして膨大な情報量を編集している。「軽量化」「単一化」「表面操作」「意味の変換」「ミクロの複雑系」という切り口から、54種類のプロダクト・デザインを分類。プロダクト・デザインの新しい地平を切り拓いた特集号を企画・編集したものである。
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ダッチ・モデル
吉良森子, 長坂寿久, 笠真希, ジョン・サッカラ, バート・ローツマ, 石田壽一
1999年2月 - 1999年3月
作品分類:芸術活動
近代建築から現代建築にいたるまで、世界のなかでオランダ建築の位置付けは重要である。1990年代は、好景気ということもあって、レム・コールハースをはじめ、若手建築家が次々に作品を発表し、新しい建築の様相を見せていた。それらの建築、都市計画、ランドスケープ・デザインを「院フラストラクチュア」「制御システム」「対等性」「合意形成」「合理主義」といった5つの重要なキーワードから紐解いていくことで、新しい都市・シャカイシステムとしての「ダッチ・モデル」が浮かびあげることを狙いとし、企画・編集したものである。
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シーラカンス: 12年間の活動と次なる展開に向けて
工藤和美, 堀場弘, 小泉雅生, 小嶋一浩, 三瓶満真, 伊藤恭行, 宇野亨, 日色真帆, 原広司, ほか
1998年7月 - 1998年8月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9807号
東京大学大学院原研究室に在籍していた7人のメンバーが、1986年に「シーラカンス」ちう不思議な名前のもとに設計事務所を立ち上げ、新しいかたちでのグループで設計活動を始めた。建築を使う人たちの「アクティビティ」を喚起する生き生きとした建築をつくることを実践してきたシーラカンスの、12年間の活動と建築作品とその思想とアプローチをインタビューやキーワードをもとに企画・編集したもの。
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都市へ向かう透明性: スイス・ドイツ語圏の建築
貝島桃代, 塚本由晴, クリスチャン・ズミ, Gigon Guyer, Herzog & de Muroen, 篠原一男, ほか
1998年2月 - 1998年3月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9802号
環境の流動化が生む新たな文化的・社会的状況のなかで、建築のポジションはいかに定めるのか、という常に矛盾の伴う難しい問いに応えるべく、スイスの中でもドイツ語圏の建築は持続力のある問いかけを行いながら立ち上がる。本特集では、建築と環境の相関関係としての「透明性」をキーワードに、新しい21世紀に向けたスイス・ドイツ語圏の建築から、建築の新しい概念を検証するために企画・編集してまとめたものである。
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加速都市・香港(アジア同時代シリーズ3)
小嶋一浩, 村松伸, アラン・チャン, Edge, 貝島桃代, KDa、ほか
1997年7月 - 1997年8月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9707号
1997年の中国返還に向けて加速される都市・香港。香港の様々な速度のヴィジュアルな記述を試みた特集。香港の変化し続ける都市の様相を「都市の速度」という切り口から捉え、様々な速度、運動が同時多発的に高密度に混在している状況を批評的に論じている。
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再考 建築家 土浦亀城
西澤泰彦, 植田実, 藤森照信, 岸和郎, 松隈洋, 内田青蔵、ほか
1996年7月 - 1996年8月
作品分類:芸術活動
日本の近代建築家の一人で、師フランク・ロイド・ライトの建築理論を実践した土浦亀城。日本でバウハウススタイルの初期モダニズムの開拓者。建築と都市文化を結びつけ、日本における近代化を問い続けた土浦亀城の建築を再考・再評価する、追悼記念の特集号を企画・編集したものである。
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アジア国際建築家会議
古市徹夫, 川口衞, 古谷誠章, 村松伸, 高橋靗一, Edge, 張永和, 季鉄男, 寺田真理子
1996年6月 - 1996年11月
作品分類:芸術活動 発表場所:建築会館(東京), 大阪市中央公会堂(大阪)
90年代にアジア各国でInnovativeに建築のあり方を追及する建築家たちを東京と大阪に招聘し、21世紀の建築のあり方をシンポジウムにおいて問うた。
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ベトナム建築第博覧(アジア同時代シリーズ2)
村松伸, 大田省一, 土田愛, 大嶋信道, 中川武, 早稲田大学アジア建築研究室, 重枝豊, ほか
1996年3月 - 1996年4月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9603号
アジアのなかでも急激に成長し、都市化が進むベトナム。その都市化について、それぞれの都市の歴史のなかで捉えながら、都市別に主要な建築を紹介している。ベトナムの主要4都市における都市・建築を相対化すべく、企画・編集したものである。
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台湾現今設計観察(アジア同時代シリーズ1)
村松伸, 小嶋一浩, 黄永洪, 黄俊銘, 季鉄男, 淺川敏
1994年2月 - 1994年3月
作品分類:芸術活動 発表場所:『SD』9402号
90年代には入り、経済成長が著しいアジアのなかで、とりわけ次々と新しい建築が都市に建設され、文化的にも新しいエネルギーと共に都市の風景も変貌しつつあった台湾に着目。現地を取材し、台湾の建築家にインタビュー、日本人建築家と台湾建築家・建築史家とで座談会を行い、台湾の源田に建築の過去と未来について議論した。台湾の都市・社会での新しい方向性を示す現代建築、都市、映画、デザインに焦点を当て、それらの現代性、そして同時代性を批評的に分析・紹介した。
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家具のオデッセイ
伊東豊雄, 多木浩二, 坂本一成, 青島賢治, 山下和正, 谷川俊太郎, 羽原粛郎, ほか
1993年6月 - 1993年7月
作品分類:芸術活動 発表場所:建築雑誌『SD』9306号
建築家とのコラボレーションを通じて家具の意味を追及した家具デザイナー・大橋晃朗の実験的な試みを紹介し、大橋氏がデザインを通じて何を批評してきたのか、その意義をまとめた。