所属組織 |
先端科学高等研究院 |
職名 |
特任教授 |
生年 |
1954年 |
研究キーワード |
有機材料、電気化学、高分子化学、コロイド化学 |
メールアドレス |
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ホームページ |
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関連SDGs |
渡邉 正義 (ワタナベ マサヨシ)
WATANABE Masayoshi
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【受賞】 日本化学会賞 2021年03月
【論文】 Oxidative-Stability Enhancement and Charge Transport Mechanism in Glyme-Lithium Salt Equimolar Complexes 2011年07月
【著書】 電気化学(丸善出版) 2001年
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Distinct Differences in Li Deposition/Dissolution Reversibility in Sulfolane-based Electrolytes depending on Li-Salt Species and their Solvation Structures(J. Phys. Chem. C) 2023年03月
【論文】 Advanced in Organic Ionic Materials Based on Ionic Liquids and Polymers(Bull. Chem. Soc. Jpn.(Award Accounts),) 2021年08月
【論文】 Graphite-Lithium Sulfide Battery with a Single-Phase Sparingly Solvating Electrolyte 2020年
学歴 【 表示 / 非表示 】
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1978年4月-1982年3月
早稲田大学 理工学研究科 応用化学 博士課程 中退
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1974年4月-1978年3月
早稲田大学 理工学部 応用化学科 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2020年4月-現在
専任 横浜国立大学 先端科学高等研究院 特任教授
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2017年4月-2019年3月
併任 横浜国立大学 大学院工学研究院 学部長・研究科長・研究院長等
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2001年4月-2020年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 教授
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1998年4月-2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 教授
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1994年6月-1998年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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1999年1月-2002年3月
東京大学 大学院工学系研究科 客員教授
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1988年8月-1990年3月
ノースカロライナ大学 化学科 研究員
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1982年4月-1992年3月
上智大学 理工学部化学科 助手
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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1999年-現在
アメリカ電気化学会
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1990年-現在
国際電気化学会
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1988年-現在
アメリカ化学会
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1984年-現在
電気化学会
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1977年-現在
日本化学会
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ナノテク・材料 / 高分子化学 / 高分子合成
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ナノテク・材料 / 基礎物理化学 / 工業物理化学
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ナノテク・材料 / 高分子化学 / 高分子構造・物性
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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ナノ構造電極の作製とこれを用いた電気化学系の構造
研究期間:
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高分子イオニクス材料に関する研究
研究期間:
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イオン液体を用いたナノ構造体に関する研究
研究期間:
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イオン液体の基礎物性理解とエネルギー変換系への適用
研究期間:
著書 【 表示 / 非表示 】
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次世代二次電池の開発動向
渡邉正義( 担当: 共著 , 範囲: 第3章 正極不溶型リチウム硫黄電池の開発)
シーエムシー出版 2023年4月
総ページ数:247 担当ページ:23-32 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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「イオン液体の実用展開へ向けた最新動向」大内幸雄監修 2章”電解質としてのイオン液体の広がり”
渡邉正義、大内幸雄監修( 担当: 単著 , 範囲: 2章 電解質としてのイオン液体の広がり)
シーエムーシー出版 2022年
担当ページ:10-22 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Outline of Li-S Battery Project
Masayoshi Watanabe( 担当: 単著)
Next Generation Batteries 2021年
担当ページ:273-275 記述言語:英語 著書種別:学術書
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Li-S Battery Using Li2S Cathode
Masayoshi Watanabe( 担当: 単著)
Next Generation Batteries 2021年
担当ページ:403-414 記述言語:英語 著書種別:学術書
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「機能性高分子金属錯体」4章3 グライム溶媒和イオン液体とそのイオン伝導体としての特性
渡邉 正義( 担当: 分担執筆 , 範囲: 4章3 グライム溶媒和イオン液体とそのイオン伝導体としての特性)
三共出版 2020年6月 ( ISBN:978-4-7827-0791-3 )
総ページ数:26 担当ページ:380-405 記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Studies on Electrically Conducting Polymers with Electronic and Ionic Carriers
渡邉 正義
1983年10月
学位論文(博士) 単著
早稲田大学
電子伝導性高分子およびイオン伝導性高分子に係わる博士研究をまとめたものである。電子伝導性高分子に関しては、高分子電荷移動錯体に関し、高分子構造をブロック共重合体としたときの、自己集合構造を検討し、これと発現機能の相関を議論した。またイオン伝導性高分子に関しては、世界に先掛け高分子中でのキャリヤイオンの生成およびこの移動について議論した内容である。
論文 【 表示 / 非表示 】
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Evolving better solvate electrolytes for lithium secondary batteries
Philippi, F; Middendorf, M; Shigenobu, K; Matsuyama, Y; Palumbo, O; Pugh, D; Sudoh, T; Dokko, K; Wa … 全著者表示
Philippi, F; Middendorf, M; Shigenobu, K; Matsuyama, Y; Palumbo, O; Pugh, D; Sudoh, T; Dokko, K; Watanabe, M; Schoenhoff, M; Shinoda, W; Ueno, K 閉じる
CHEMICAL SCIENCE 15 ( 19 ) 7342 - 7358 2024年5月
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Yokoyama, Y; Masui, R; Hiraoka, K; Watanabe, M; Seki, S
JOURNAL OF THE ELECTROCHEMICAL SOCIETY 171 ( 5 ) 2024年5月
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Liu, JL; Li, SL; Nomura, N; Ueno, K; Dokko, K; Watanabe, M
ACS APPLIED MATERIALS & INTERFACES 16 ( 7 ) 8570 - 8579 2024年2月
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Shanglin Li, Zhaoyue Chen, Kentaro Yamamoto, Toshiki Watanabe, Yoshiharu Uchimoto, Yuki Mori, Gen I … 全著者表示
Shanglin Li, Zhaoyue Chen, Kentaro Yamamoto, Toshiki Watanabe, Yoshiharu Uchimoto, Yuki Mori, Gen Inoue, Kazuya Ohuchi, Satoshi Inagaki, Kazuhide Ueno, Kaoru Dokko, Masayoshi Watanabe 閉じる
Adv. Mater. Interfaces 11 2300864 2024年1月 [査読有り]
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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Research and Development of Novel Secondary Batteries in Japan
Uosaki, K; Watanabe, M; Kanamura, K; Nakanishi, S; Tatsumisago, M; Takada, K; Ye, S
JOURNAL OF PHYSICAL CHEMISTRY C 127 ( 47 ) 22865 - 22867 2023年11月
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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溶融Li塩溶媒和物のLiイオン溶媒和とイオン輸送特性
上野 和英、獨古 薫、渡邉 正義
溶融塩および高温化学 65 ( 1 ) 19 - 24 2022年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
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正極活物質難溶性電解液を用いたLi-S電池への多角的アプローチ
渡邉正義
工業材料 70 ( 3 ) 14 - 19 2022年
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 単著
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次世代電池に向けた電解液およびゲル電解質の開発
上野 和英、獨古 薫、渡邉 正義
電池技術 34 182 - 188 2022年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
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イオン液体を基軸とする有機イオニクス材料に関する先駆的研究
渡邉正義
化学と工業 74 ( 3 ) 170 - 170 2021年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:公益財団法人 日本化学会 単著
日本化学会賞選定報告書
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溶融溶媒和物の特異なイオン伝導機構と電池適用の可能性
獨古 薫、上野 和英、渡邉 正義
電池技術 ( 32 ) 27 - 34 2020年10月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 共著
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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二次電池
渡邉 正義,渡辺 桂矢,加藤 めぐみ,トーマス モーガン レスリー,亀井 優太朗,獨古 薫,渡辺 健太
出願番号:2017-555010 出願日:2016年11月22日
公表番号:WO2017/098918 公表日:2017年6月15日
特許番号/登録番号:6315644 発行日:2018年4月6日
出願国:国内
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リチウム硫黄電池のカソード材料、およびリチウム硫黄電池
渡邉 正義,獨古 薫,李 テツ,張 世国
出願番号:2016-556540 出願日:2015年10月23日
公表番号:WO2016/068043 公表日:2016年5月6日
特許番号/登録番号:6270004 発行日:2018年1月12日
出願国:国内
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アルカリ金属-硫黄系二次電池
渡邉 正義,獨古 薫,立川 直樹,朴 俊佑,高嶋 絵里子,山内 健人
出願番号:2015-143062 出願日:2015年7月17日
公開番号:2015-216124 公開日:2015年12月3日
特許番号/登録番号:6004506 発行日:2016年9月16日
出願国:国内
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二次電池
竹川 寿弘,渡邉 正義,獨古 薫
出願番号:2014-204938 出願日:2014年10月3日
公開番号:2016-076348 公開日:2016年5月12日
特許番号/登録番号:6480140 発行日:2019年2月15日
出願国:国内
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イオン液体、潤滑剤及び磁気記録媒体
近藤 洋文、初田 弘毅、伊藤 牧八、多納 信郎、ユン キョンソン、渡邉 正義
出願番号:2014-126337 出願日:2014年6月19日
公開番号:2016-003328 公開日:2016年1月12日
特許番号/登録番号:6305845 発行日:2018年3月16日
出願国:国内
受賞 【 表示 / 非表示 】
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向井賞
2022年05月 公益財団法人 東京応化科学技術振興財団
受賞者:渡邉正義 -
紫綬褒章
2022年04月 内閣府
受賞者:渡邉正義 -
高分子科学功績賞
2021年05月 公益社団法人 高分子学会
受賞者:渡邉正義 -
日本化学会賞
2021年03月 公益社団法人 日本化学会
受賞者:渡邉正義 -
電気化学会論文賞
2020年03月 公益社団法人 電気化学会
受賞者:渡邉正義
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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ソフトマテリアルの自律性を支配するイオン液体の役割
2015年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 基盤研究(S)
代表者:渡邉 正義
資金種別:競争的資金
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イオントロニクス学理の構築
2013年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 特別推進研究
代表者:岩佐 義宏
資金種別:競争的資金
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イオン液体を用いたソフトマテリアルの創成
2011年4月 - 2014年3月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
代表者:渡邉 正義
資金種別:競争的資金
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イオン液体と高分子のハイブリッド化による新規機能材料の創製
2008年4月 - 2011年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:渡邉 正義
資金種別:競争的資金
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イオン液体の科学の研究総括
2005年4月 - 2011年3月
科学研究費補助金 特定領域研究
代表者:西川 恵子
資金種別:競争的資金
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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イオン液体と有機イオニクス材料:その設計と創成
渡邉正義 [招待有り]
(公財)東京応化科学技術振興財団 令和4年度向井賞記念科学講演会 2022年5月 (公財)東京応化科学技術振興財団
開催年月日: 2022年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:KPSホール、ホテルKPS、川崎 国名:日本国
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正極不溶型リチウム硫黄電池の研究開発
渡邉正義
JST主催第14回ALCA-SPRING全体会議 2022年3月 JST
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン 国名:日本国
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ゼロエミッション社会を実現する材料イノベーションの創出
渡邉正義 [招待有り]
横浜国立大学先端科学高等研究院連絡会 2022年3月 横浜国立大学先端科学高等研究院
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:オンライン
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濃厚イオン液体:物質系の拡張と期待
渡邉正義 [招待有り]
第23回GREENシンポジウム 革新的研究開発による蓄電池イノベーション 2022年3月 物質・材料研究機構
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:オンライン
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高分子・イオン液体からなる分子複合材料の構造と刺激応答性
渡邉正義 [招待有り]
第33回アイオノマーシンポジウム 2021年11月 高分子学会東海支部
開催年月日: 2021年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン開催 国名:日本国
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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大型電力貯蔵を目的とした新規高出力リチウム金属二次電池およびリチウムイオン二次電池
国際共同研究
研究期間: 1998年 - 2001年
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新しいイオン伝導性高分子の開発
企業等からの受託研究
研究期間: 1995年 -
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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2019 International Conference on Lithium-Sulfur Batteries(ILSB2019) Best Poster Award
2019年08月15日 Lithium-Sulfur Batteries
受賞者(グループ): 劉佳麗 -
高分子学会関東支部 第2回神奈川地区講演会 優秀ポスター賞
2019年06月28日 高分子学会関東支部
受賞者(グループ): 村田祥樹 -
8th International Congress on Ionic Liquids (COIL-8) Green Energy & Environment Poster Prize
2019年05月17日 Ionic Liquids Green Energy & Environment
受賞者(グループ): 水野遥月 -
横浜国立大学平成18年度ベストティーチャー賞
2007年05月31日 横浜国立大学
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2019年03月
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2018年12月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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内閣府 革新的研究開発プログラム(ImPACT)、終了時評価のプログラム評価委員会
2019年01月 - 2019年3月 外部専門家
委員区分:政府
内閣府 革新的研究開発プログラム(ImPACT)、終了時評価のプログラム評価委員会に係る外部専門家、2019.1.23~2019.3.31
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日本学術振興会 科学研究費委員会
2019年 - 2020年 専門委員
委員区分:その他
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電気化学会
2018年03月 - 2019年3月 代表理事, 会長
委員区分:学協会
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科学技術振興機構 未来社会創造事業「地球規模課題である低炭素社会の実現」領域研究開発運営会議
2017年07月 - 2019年3月 外部専門家
委員区分:その他
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日本学術振興会 科学研究費委員会
2016年 - 2017年 専門委員
委員区分:その他
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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JST-ALCA特別重点技術領域(次世代二次電池)「次世代性能リチウム硫黄電池の開発」チームミーティング
JST東京本部別館、市ヶ谷、東京 2014年3月
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神奈川県ものづくり技術交流会、大学/産業技術センター連携企画 横浜国立大学グリーンマテリアルイノベーション研究拠点「2013-2 クリーンエネルギー材料研究フォーラム」
県産業技術センター、海老名、神奈川県 2013年10月
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横浜国立大学グリーンマテリアルイノベーション研究拠点:2013-01クリーンエネルギー材料産官学研究会
横浜国立大学教育文化ホール、横浜 2013年7月
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横浜市産学連携フォーラム「横浜リエゾンポート 2003」
横浜市 他 横浜市 2003年7月
種別:講演会
ゲル関係の研究を口頭およびポスターで発表した。横浜市における理工系大学の成果を民間に紹介し、産学連携を図るのが目的で、中田宏市長も出席され、この重要性を強調していた。
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技術者にとってのリテラシー
2002年10月
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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高エネ密度のリチウム硫黄電池開発へ
電子デバイス産業新聞 2019年5月