論文 - 山﨑 朱音
件数 26 件-
表現系ダンスの即興表現における学習指導に関する実践的研究-熟練指導者による題材『2人の戦い』の実践から指導の一般化への手がかりを探るー
安江美保、山崎朱音、村田芳子、川村由美、森智子
(公社)日本女子体育連盟学術研究 41 1 - 18 2025年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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部活動支援を通した大学と附属特別支援学校の連携の可能性:創作ダンスの指導を事例として
山﨑朱音、外山陽大、仙宅元記、万年正治
(公社)日本女子体育連盟学術研究 41 19 - 32 2025年3月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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創作ダンスの指導における指導言語の意味と動きをみる観点:教材「新聞紙を使った表現」を対象に
山崎朱音,村田芳子,朴京眞
体育学研究 59 ( 1 ) 203 - 226 2014年6月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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授業における指導言語と発言に至る思考の特徴に関する研究-学習者・逐語記録・指導者の側面から-
山﨑朱音,村田芳子
スポーツ教育学研究 30 ( 2 ) 11 - 25 2011年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Situation of Health Disorders Specific to Female among High School Girls: Focusing on Their Level of Knowledge
Miho Miyachi, Akane Yamazaki, Chie Kataoka
International Journal of Sport and Health Science 22 53 - 60 2024年4月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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高等学校の教員における女性特有の健康障害の知識と対応の実態
宮地 美帆, 片岡 千恵, 山崎 朱音
日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 74 ( 0 ) 533 2024年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会 共著
<p>本研究は,学校において生徒の健康の保持増進の役割を中心的に担う学級担任,保健体育教員および養護教諭に着目し,女性特有の健康障害の知識および対応の実態について明らかにすることを目的とした.調査は,4県の男子校を除く347校の全日制の高等学校の各学校3名(学級担任,保健体育教員,養護教諭)計1,041名を対象に無記名自記式の質問紙法を郵送法にて実施した.回収率は22.8%であり,欠損値を除いた有効回答235名(有効回答率99.2%)を分析対象とした.分析において,取得免許状については「保健体育」,「養護教諭」,「その他」に,各教員における取得免許状の教科の授業を「教科指導」,それ以外の授業を「教科外指導」に,それぞれ分類した.その結果,女性特有の健康障害に関する知識の状況については,取得免許状別にみると「養護教諭」,「保健体育」,「その他」の順に高い正答率を示した.学校保健活動のうち保健教育としては,「教科指導」における女性特有の健康障害の取り扱いの割合は保健体育76.9-87.9%,養護教諭0.0-2.6%,その他6.6-13.1%であり,同様に「教科外指導」における割合は教員全体で0.4%であった.保健管理としては,女性特有の健康障害への対応について,健康相談での実施率は「保健体育」9.9-29.7%,「養護教諭」14.3-92.2%,「その他」3.3-29.5%であった.研修に関しては,必要性を感じながらも受講率は高くないことが示された.生徒における女性特有の健康障害について,保健体育教員や養護教諭だけでなく,学校保健活動に携わるすべての教員で予防ならびに対応をしていくことが望ましいことから,現職研修や教員養成の段階においてその学びを保証していくことが求められる.</p>
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小学校体育科表現運動における「教育の質」の向上に向けた実践報告 :附属学校と教職大学院の連携に着目して
坂田 怜奈, 山﨑 朱音, 梅澤 秋久, 石黒 功
教育デザイン研究 14 ( 1 ) 10 - 19 2023年1月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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表現系ダンスにおける「ひと流れの動き」を創り出す指導に関する研究(2)(教)
山崎 朱音, 安江 美保
日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 ( 0 ) 104 2023年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会 共著
<p>本研究は,舞踊教育専門家と小・中学校現場の熟練指導者による専門家チーム5名で協議を重ねながら,表現系ダンスにおける「共通に学ばせたい内容」を明らかにすることに向けて,熟練指導者による実践Ⅰ,指導案モデルの再構築,未熟練指導者による実践Ⅱの過程を経て研究を進めた。 動きから「ひと流れの動き」を創りやすい典型教材として取り上げた「新聞紙を使った表現」の熟練指導者による実践Ⅰでは,「全身をギリギリ(極限)まで使う」「メリハリ(緩急強弱)をはっきりつける」「移動を入れて動きを連続する」の3つを重点課題と捉えて実践した。</p><p>その結果,表したい内容から「ひと流れの動き」を創り出す「2人の戦い」とは異なる教材の特徴があることが明確になったとともに,そこにある難しさから重点課題の修正,再考を行う必要があることが明らかとなった。 特に「メリハリをはっきりつける」は,新聞紙の質感を動きにメリハリをつけて表現することが重要であった。ここには,新聞紙の質感のどのような特徴を捉え,それをどう身体で表現するのか,という課題が生じている。また,1つの質感の動きを表現するのではなく,異なる質感の動きを組み合わせることも重要な視点であった。「組み合わせること」によって動きが連続し,その連続が「ひと流れの動き」を創り出すことに繋がる。つまり,同じ動きでも動きの幅や強さ速さに変化をつけながら繰り返すことは,動きを連続させるための一つの方法と捉えられた。 </p><p>また,3つの重点課題を互いに関連させながら指導していくには,「2人の戦い」と共通して「全身を極限まで使う」という身体の使い方への指導を核にしつつ,新聞紙の多様な質感を捉えて動きに緩急強弱をつけることによって表現し,異なる質感を組み合わせたり繰り返したり,上下左右の空間や踊る場所を変えることを重ねて指導していくという方向性が望ましいことが見出された。</p>
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表現系ダンスにおける「ひと流れの動き」を創り出す指導に関する研究(1)(教)
安江 美保, 山崎 朱音
日本体育・スポーツ・健康学会予稿集 73 ( 0 ) 103 2023年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会 共著
<p>本研究は,舞踊教育専門家と小・中学校現場の熟練指導者による専門家チーム5名で協議を重ねながら,表現系ダンスにおける「共通に学ばせたい内容」を明らかにすることに向けて,熟練指導者による実践Ⅰ,指導案モデルの再構築,未熟練指導者による実践Ⅱの過程を経て研究を進めた。 </p><p> 内容のひと流れを創りやすい典型教材として取り上げた「2人の戦い」では,「体をねじる」「すばやく・ストップ・超スロー」「床を使って動きを連続」の3つを重点課題と捉えて実践した。その結果,3つの重点課題を関連させて「変化のあるひと流れの動き」になっていく指導の様相と,それらの関連が薄く「変化のあるひと流れの動き」になりにくい指導の様相が明らかとなった。3つの重点課題の中で,指導者,学習者にとって最も難しい傾向にあったのが「体をねじる」ことであった。体をねじることは,体幹部を多様に使い,独自の表現的な動きになりやすく,「表したいイメージをひと流れの動きで表現する」表現系ダンスの特性に触れるためには欠かせない。体をねじることができている指導者や学習者は,体をねじりながら回ったり転がったりして,動きが途切れることなく連続していき,なきり度も高い傾向にあった。「すばやく・ストップ・超スロー」は,3つの重点課題の中で指導し易い傾向にあったが,「体をねじる」ことと「床を使って動きを連続」と合わせて指導していないと,速さに変化がついているだけで動きは同じような内容になってしまい,なりきり度は上がりにくい傾向にあった。 </p><p> 以上のことから,3つの重点課題を互いに関連させながら指導していくには,「体をねじる」ことへの指導を核にしつつ,「体をねじって床を使い,動きを連続」をスローモーションで行いながら体の使い方を学ばせ,そこから速さの変化や,空間に変化をつけることを重ねて指導していくという方向性が望ましいことが見出された。</p>
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知的障害のある児童生徒を対象とした造形及びダンスの題材研究Ⅲ : 特別支援学校における造形とダンスの授業づくりの可能性
髙橋智子,山﨑朱音
静岡大学教育学部研究報告. 人文・社会・自然科学篇 72 129 - 137 2021年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
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女子高校生における女性特有の健康障害の実態:知識の状況に着目して
宮地 美帆, 山崎 朱音, 片岡 千恵
体育学研究 66 ( 0 ) 551 - 559 2021年5月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本体育・スポーツ・健康学会 共著
In recent years, a number of health issues among adolescents in Japan have become highlighted. One of the major issues in school health is thinness among high school girls. Thinness is closely related to low energy intake, which can lead to menstrual dysfunction and low bone density. It is important to acknowledge these issues as health disorders that are specific to girls, and to consider measures for their prevention. The purpose of this study was to clarify the current situation of health disorders specific to high school girls, and to examine their level of awareness about them. Between March 2018 and February 2019, we conducted a self-administered questionnaire survey targeting 1,551 high school girls from 10th to 12th grade in 32 schools across 7 prefectures. This revealed that 18.7% of the girls were classified as “thin” based on Body Mass Index. In addition, many girls (more than half) had one or more signs of low energy intake, menstrual dysfunction, and history of stress fracture. The survey indicated signs of health disorders specific female high school students, suggesting that this is an important issue that needs to be addressed. The results also indicated that knowledge regarding health disorders was insufficient, as the overall correct answer rate was 50% or less. This was partly related to the presence or absence of health disorders specific to girls. In the future, it will be necessary to clarify the relevant factors that ought to be considered for comprehensive education designed to prevent health disorders specific to girls.
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知的障害のある児童生徒を対象とした造形及びダンスの題材研究Ⅱ : 特別支援学校における造形とダンスの授業づくりの現状と課題
山﨑朱音,髙橋智子
静岡大学教育学部研究報告. 人文・社会・自然科学篇 71 276 - 287 2020年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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保健体育科における「思考力・判断力・表現力」の評価方法の研究-創作ダンス授業を事例として-
山﨑朱音,新保淳,柳伶奈,石貝孝洋
静岡大学教育実践総合センター紀要 30 133 - 142 2020年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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技能系教科における「思考・判断・表現」の評価方法の研究-体育実践を事例として-
新保淳,山﨑朱音,鎌塚優子
教科開発学論集,第8号,pp153-157 8 153 - 157 2020年3月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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女子高校生における女性特有の健康障害の予防的介入プログラムの予備的検討
宮地美帆,山崎朱音,鎌塚優子
東海学校保健研究 44 ( 1 ) 81 - 91 2020年 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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現代的なリズムのダンスの学習内容と学習方法はどうあるべきか?:―主体的で対話的な学びにむけて―
中村 恭子, 田巻 以津香, 山崎 朱音, 中村 なおみ, 宮本 乙女
体育科教育学研究 36 ( 1 ) 72 2020年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本体育科教育学会 共著
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女子高校生を対象とした女性アスリートの三主徴の実態と認知
宮地美帆,山﨑朱音,鎌塚優子
東海学校保健研究 43 ( 1 ) 151 - 160 2019年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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「学び」の自己展開力に関する評価方法の研究2-評価方法の多種目への応用可能性-
山﨑朱音,新保淳
静岡大学教育実践総合センター紀要 29 133 - 142 2019年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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「学び」の自己展開力に関する評価方法の研究
新保淳,山﨑朱音,村田真一,河合紳和
静岡大学教育学部研究報告(教科教育学篇)第50号,pp.23-37. 50 23 - 37 2018年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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知的障害のある児童生徒を対象とした造形及びダンスの題材研究Ⅰ-造形とダンスワークショップを手がかりとして-
髙橋智子,山﨑朱音
静岡大学教育学部研究報告 教科教育学篇 50 137 - 152 2018年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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学校体育における運動経験の適切性に関する研究 : 学習指導要領に対する適正な評価に向けて
野津一浩,新保淳,村田真一,山崎朱音
静岡大学教育学部研究報告 教科教育学篇 49 139 - 154 2018年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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小学校・中学校・高等学校における保健授業の指導方法に関する研究 : 大学生を対象とした保健授業の実態調査より
山崎朱音,鎌塚優子,野津一浩
静岡大学教育実践総合センター紀要 28 173 - 182 2018年2月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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教職大学院化に向けた教員養成課程と修士課程の連係を意図したカリキュラム構成の検討 : 大学院生の授業参観及び授業実践による省察内容の変容を事例として
山崎朱音,野津一浩,杉山慎一郎
静岡大学教育実践総合センター紀要 27 46 - 54 2018年1月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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日韓の新ナショナルカリキュラムにおけるダンスに関する内容の具体化と比較検討:韓国の「体育」教科書を用いて
朴京眞,村田芳子,山崎朱音
体育学研究 60 ( 2 ) 715 - 736 2015年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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ダンス授業実践に向けた実技研修の在り方-静岡県内中学校教員のダンス授業の実施状況の把握を通して-
山﨑朱音
静岡大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 21 73 - 81 2013年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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体育授業における指導法に関する研究-現代的なリズムのダンスにおける教材の再考-
下村和敏,山﨑朱音,岡端隆
静岡大学教育学部附属教育実践総合センター紀要vol.20 pp.53-62. 20 53 - 62 2012年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著