所属組織 |
大学院環境情報研究院 社会環境と情報部門 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
企業間コミュニティ/プラットフォーム、企業間にわたる技術のガバナンス、協調的な標準化、イノベーション、アーキテクチュラル・コントロール、システム知識、知識と技術のネットワーク |
ホームページ |
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その他 |
https://ims.ynu.ac.jp/ (横浜国立大学 総合学術高等研究院) |
関連SDGs |
安本 雅典 (ヤスモト マサノリ)
YASUMOTO Masanori
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【著書】 オープン技術のガバナンス戦略 :知識のマネジメントの視点からのアプローチ(有斐閣) 2023年12月
【著書】 オープン化戦略:境界を越えるイノベーション 2017年12月
【論文】 Does cross-functional integration lead to adaptive capabilities? : Lessons from 188 Japanese product development projects 2005年
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【著書】 オープン技術のガバナンス戦略 :知識のマネジメントの視点からのアプローチ(有斐閣) 2023年12月
【国際会議発表】 AOM (Academy of Management) Annual Conference 2020 2020年08月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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1993年4月-1996年3月
東京大学 大学院人文社会系研究科 社会学 博士課程 単位取得満期退学
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1991年4月-1993年3月
東京大学 社会学研究科 社会学 修士課程(博士前期課程) 修了
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-1991年
早稲田大学 政治経済学部 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2024年4月-現在
併任 横浜国立大学 経営学部 教授
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 総合学術高等研究院 研究教員
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2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 人工環境専攻 教授
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2012年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院環境情報学府 環境イノベーションマネジメント専攻 教授
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2018年4月-2023年3月
併任 横浜国立大学 先端科学高等研究院 主任研究者
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2008年9月-2009年5月
University of California at Berkeley Visiting Researcher
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2005年4月-2007年3月
青山学院大学 経営学部 助教授
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2004年6月-2013年3月
東京大学 COEものづくり経営研究センター 特任研究員
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2003年4月-2005年3月
信州大学 大学院経済・社会政策科学研究科・経済学部兼任 助教授
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2001年2月-2003年5月
University of Pennsylvania The Wharton School Visiting Research Fellow/Associate
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2023年2月-現在
EURAS(European Academy for Standardisation)
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2017年5月-現在
SMS (Strategic Management Society)
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2004年5月-現在
EGOS (European Group of Organization Studies)
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2001年-現在
AOM (Academy of Management)
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2001年-現在
国際ビジネス研究学会
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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オープンな環境における知識の普及・蓄積とコントロール
研究期間:
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協調による標準化と技術/知識の共有に対する知識ベースの戦略
研究期間:
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複雑システムのアーキテクチャ構築の戦略的展開
国際共同研究
研究期間:
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標準化とビジネス・エコシステム:ICTに関わる産業・分野間分業の促進メカニズム
科学研究費補助金
研究期間:
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オープン化が進む中での効果的な先行開発のあり方の研究:カーエレクトロニクスとソフトウェアの事例
国際共同研究
研究期間:
著書 【 表示 / 非表示 】
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オープン技術のガバナンス戦略 :知識のマネジメントの視点からのアプローチ
安本 雅典( 担当: 単著)
有斐閣 2023年12月
総ページ数:275 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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Investigating the creation and diffusion of knowledge for demand creation: The case of the telecommunications industry, in Industrial Competitiveness and Design Evolution (Evolutionary Economics and Social Complexity Science)
Huang, W., Yasumoto, M., and J. M. Shiu (Fujimoto, T. and F. Ikuine (eds.))( 担当: 共著)
Springer 2018年10月 ( ISBN:978-4431551447 )
総ページ数:425 記述言語:英語 著書種別:学術書
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The Impact of platform providers' knowledge on interfirm division of labor: The case of the mobile phone industry, in Industrial Competitiveness and Design Evolution (Evolutionary Economics and Social Complexity Science)
Shiu, J. M. and M. Yasumoto( 担当: 共著)
Springer 2018年10月 ( ISBN:978-4431551447 )
総ページ数:425 記述言語:英語 著書種別:学術書
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オープン化戦略:境界を超えるイノベーション
安本雅典・真鍋誠司編( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 第1~3章、第1~3部補論他)
有斐閣 2017年6月 ( ISBN:978-4641164659 )
記述言語:日本語 著書種別:その他
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人工物複雑化への挑戦:設計立国日本の産業競争力
藤本隆宏編( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第11章 電源管理)
有斐閣 2013年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
論文 【 表示 / 非表示 】
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Involving lead-users in firm’s standardization strategy within action groups: The case of smart Robotics (accpted)
Longo, C. and Yasumoto, M.
Europenan Journal of Innovation Management 2024年
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等) 単著
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統合能力、アーキテクチャコントロール、多様性:コンセンサス標準の下でのイノベーションの有効性の影響の検討
王尚可・安本雅典
技術マネジメント研究 22 1 - 15 2023年3月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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The interaction between patents and multi-mode strategies for 3GPP standardization
Longo, C. and Yasumoto, M.
Mimeo 2023年3月
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等) 単著
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Uncovering the roles of core and complementary technologies in controlling open technology platforms
Yasumoto, M., Wang, S.K., and Yoshioka, T.
Academy of Management Proceedings 2022(1) 2022年 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス) 単著
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協調的な標準化におけるアーキテクチャ・コントロール:知識の観点から見た移動体通信分野の事例検討
安本雅典
国際ビジネス研究 12 ( 2 ) 1 - 17 2021年 [招待有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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オープン技術のガバナンスを考える:共有プラットフォームのメカニズムとその課題
安本雅典
自動車技術 78 ( 1 ) 42 - 49 2024年1月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
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「特許データ活用の可能性」(8章「研究開発における組織内、組織間関係:特許データによる貢献と限界、留意点」(吉岡(小林)徹著)へのコメント)
安本雅典
『組織論レビュー』Ⅳ 232 - 236 2022年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
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2020年度 成果報告書 戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/知財戦略の構築に向けた立案に関する調査
安本雅典, 他
SIP-adus報告書 2021年
記述言語:日本語 掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 共著
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Digital-Platforms-in-Manufacturing Industries
Industrie4.0 and RRI including Yasumoto, M.
Result paper, Industrie4.0 in collaboration with RRI (Robot Revolution & Industrial IoT Initiative 2021年 [依頼有り]
記述言語:英語 掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 共著
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コネクテッド・カー
安本雅典
テクノロジー・ロードマップ 2019 2019年11月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等 出版者・発行元:日経BP社 単著
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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オープン技術のガバナンスの研究:協調的標準化に関わる技術のコントロールの実証分析
2019年4月 - 2024年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:安本雅典
資金種別:競争的資金
技術の複雑化とともに、技術の標準化や関連する特許(SEP)による技術の公開・共有が進み、様々な企業が相互に技術を活用しイノベーションを進めるようになっている。では、このように技術のオープン化が進んだ状況において、なぜ、どのように、技術とその発達をコントロールすることが可能なのだろうか。
本研究では、協調的な技術開発や標準化に関わる制度・仕組みに加え、様々な技術の統合を可能にする知識に注目する。より具体的には、企業内外の技術の引用・共有のネットワークを検討することで、いかに知識が技術のコントロールに結びつくのかを検討し、企業内外にわたるオープンな技術のガバナンスの成り立ちを明らかにする。 -
技術のコア‐周縁のスピルオーバーによる企業の能力構築についての研究
2019年4月 - 2024年3月
科学研究費補助金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:安本雅典
資金種別:競争的資金
技術のスピルオーバーについては、企業の技術的な優位の喪失をはじめとする、負の側面が注目されがちである。一方で技術のスピルオーバーによって技術や産業が発達すること、またそれにともない企業が技術を獲得し、能力を構築することも明らかとなってきている。では、技術のスピルオーバーを通じた技術や産業の発達にともない、いかに企業の能力構築は進むのか。本課題では、技術システムのコア‐周縁の技術群の変遷と企業内外の特許引用のネットワークを検討することで、技術のスピルオーバーにともなう企業の効果的な能力構築の戦略の解明を試みる。
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企業間にわたる分散的なコア技術による技術システムの集合的ガバナンスの実証研究
2023年4月 - 2026年3月
科学研究費基金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:安本雅典
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国際標準技術の普及戦略の研究:エコシステム構築を促す事業‐知財マネジメントの検討
2015年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:安本雅典
資金種別:競争的資金
作成中
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技術知識の普及-専有のマネジメントの研究:知識ネットワークによる構造的アプローチ
2015年4月 - 2018年3月
科学研究費補助金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:安本雅典
資金種別:競争的資金
本課題は、国際標準化により企業間で技術の移転・共有が進むなかで、いかに企業が独自の専有性の高い知識を構築し、優位を築くことができるのかを検討した。標準の技術規格書や、それに関連して企業の権利を守るはずの標準必須特許は、公開され広く活用される。だが、複数の技術を統合して実装やイノベーションに結びつけるシステム知識は、そうではない。システム知識は、企業別に規格書と必須特許との関係からなる知識のネットワークとしてとらえられる。この観点から、本課題では、多くの引用を集めて技術の実装や進歩に影響を与えている企業は、自社技術を公開しながらも、独自のシステム知識を自己強化的に構築していることを明らかにした。
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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オープン技術のガバナンス戦略:知識のマネジメントの視点からのアプローチ
2023年9月 - 2024年3月
民間財団等
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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オープン技術のイノベーションとガバナンス
安本雅典
京都大学経営学研究会
開催年月日: 2024年7月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
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Involving lead-users in firm’s standardization strategy within action groups: The case of smart Robotics (accpted)
Longo, C. and Yasumoto, M.
R&D Management Conference 2024 2024年6月
開催年月日: 2024年6月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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Firm’s standardization strategies within action groups: The role of lead-users in smart robotics case study (accpted)
Longo, C. and Yasumoto, M.
EURAS (European Academy for Standardisation) 2024 2024年6月
開催年月日: 2024年6月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
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標準必須特許と研究開発・知的財産戦略:経営学との架橋(担当:経営学研究の中での標準必須特許研究の位置づけ)
安本雅典 [招待有り]
日本知財学会第20回年次学術発表大会 (オンライン開催) 2022年11月 日本知財学会
開催年月日: 2022年11月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
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Uncovering the roles of core and complementary technologies in controlling open technology platforms
Yasumoto, M., Wang, S.K., and Yoshioka, T.
AOM (Academy of Management) Annual Meeting 2022(withdrawn) AOM (Academy of Management)
開催年月日: 2022年8月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Vancouver, BC, Canada 国名:カナダ
学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示 】
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組織科学
シニア・エデイター
2015年10月-2023月9日 -
組織科学
編集委員
2015年10月-2017月9日 -
研究・技術・計画
編集長
2013年10月-2015月9日
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期/自動運転(システムとサービスの拡張)/知財戦略の構築に向けた立案に関する調査
国内共同研究
研究期間: 2020年06月 - 2021年3月
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標準化に対応した知財戦略の検討
その他
研究期間: 2020年04月 - 現在
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技術の社会的受容性に関する研究
企業等からの受託研究
研究期間: 2019年09月 - 現在
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Studies on the GVC (Global Value Chain) and standardization on the telecommuniation industries
国際共同研究
研究期間: 2019年08月 - 現在
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自動運転に関わる技術ロードマップや事業展開についての検討
提供機関: 車載機器メーカー 国内共同研究
研究期間: 2016年09月 - 現在
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 革新的技術開発論
大学院環境情報学府
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2024年度 イノベーション戦略論
大学院先進実践学環
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2024年度 知識マネジメントと標準化
大学院先進実践学環
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2024年度 イノベーション・マネジメント
大学院環境情報学府
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2024年度 革新的技術開発論演習
大学院環境情報学府
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2017年06月-現在技術や知識のオープン化とそのガバナンスに関しての調査・研究ネットワークにより若手・大学院生の調査・研究や分析への参加や成果発表の促進 (教育内容・方法の工夫)
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2017年02月
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2015年09月-2016年04月本学(理工、国社)における経済産業省(基準認証ユニット)による標準化講座の開設の推進 (教育内容・方法の工夫)
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2014年12月-現在留学生を中心に国際学会発表論文の共同執筆・指導を行い、大学院生の論文作成や学会発表を促進 (学会等における学生の発表実績)
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2012年08月-2017年12月経営のオープン化に関わる参考書として『オープン化戦略』(有斐閣)の企画・編集・出版 (教科書・教材の開発)
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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RRI (The Robot Revolution & Industrial IoT Initiative Japan)
2024年02月 - 現在 Member/Advisor
委員区分:その他
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産業俯瞰将来像有識者委員会(一般財団法人)日本規格協会
2023年10月 - 2024年3月 委員
委員区分:政府
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RRI(ロボット革命イニシアティブ)国際連携・B2Bプラットフォーム経済委員会(ビジネスモデルWG)
2019年02月 - 現在 委員(アドバイザー)
委員区分:その他
国際連携の検討とビジネスモデルWGをそれぞれ担当
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NEDO
2019年02月 - 2024年3月 技術委員
委員区分:政府
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内閣府SIP-adus(自動走行システム)国際連携WG・知財WG
2019年02月 - 2023年3月 委員
委員区分:政府
両WGをそれぞれ担当
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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イノベーション&連携研究会、デジタル化基盤研究会
役割:情報提供, 企画, 運営参加・支援
RRI-研究・イノベーション学会連携 2023年10月 - 現在
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「オープン技術のガバナンス戦略:自動車業界への示唆」 第376回科学技術展望懇談会
役割:講師
トヨタ・グループ、テクノバ 2024年7月
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SEP勉強会(令和5年度総務省委託事業)
役割:講師
総務省 2023年9月 - 2024年3月
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「民主化」するビジネス・エコシステム
役割:講師
一般社団法人 日本電機工業会、 一般社団法人 日本電気制御機器工業会 、一般社団法人 日本電気計測器工業会 IIFES 2022年1月
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研究開発における組織内・組織間関係(組織学会・組織論レビューセッション「研究開発における組織内、組織間関係:特許データによる貢献と限界、留意点」(吉岡(小林)徹著)へのコメント)
役割:コメンテーター
組織学会 組織学会年次大会 2021年10月
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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第三回YNUささらサロン
横浜国立大学IAS 横浜国立大学(付属図書館) 2018年10月
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本学内の社工連携活動を通じた、異分野間にわたる研究や教育の推進
YNU文理連携による社会価値実現プロセス研究拠点 本学研究推進機構等 2015年8月
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本学内のYNU拠点の設置と、学外の企業や行政にわたる調査・研究や情報交換のネットワーク構築の推進
YNU(旧ものづくり)オープン化戦略拠点 本学 2014年6月
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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自動車産業を対象とした標準化ビジネスモデル研究会の企画・推進
役割:その他
国際経済研究所(トヨタ・グループ) ( 国際経済研究所(九段下) ) 2015年9月 - 2017年3月
種別:学術調査
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東京大学ものづくり経営研究センター(特任研究員)
役割:その他
東京大学ものづくり経営研究センター ( 東京大学(本郷) ) 2004年6月 - 2017年3月
種別:学術調査
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2013年04月-現在成長戦略研究センター運営委員 (全学委員会)
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2022年04月-現在先端高等研究院主任研究者 (その他の主要活動)
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2023年04月-現在計画評価・研究推進委員 (部局内委員会)
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2024年04月-現在業績評価委員 (部局内委員会)
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2020年04月-2023年3月グローバル化演習担当委員 (部局内委員会)