渕脇 大海 (フチワキ オオミ)

FUCHIWAKI Ohmi

所属組織

大学院工学研究院 システムの創生部門

職名

准教授

生年

1975年

研究キーワード

圧電アクチュエーター、マイクロマニピュレーション、機構、精密位置決め制御、ホロノミック精密自走機構、SMAアクチュエータ、ロボットファクトリ、顕微作業、動作補正、多軸変位センサ、協調制御、編隊制御、Micro TAS、音響流動、液架橋力グリッパ、精密軌道制御、超音波モータ、超音波浮揚、振動抑制、モバイルマニピュレータ、マクロアセンブリ、電磁アクチュエータ、アクチュエータ、サイクロイド減速機、ソフトロボット工学、ソフトアクチュエータ

ホームページ

http://www.fuchilab.ynu.ac.jp/index.html

YNU研究拠点

ロボティクス・メカトロニクス研究拠点

関連SDGs




ORCID  https://orcid.org/0000-0003-2357-2899

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2004年

    電気通信大学   電気通信学研究科   機械制御工学科   博士課程   修了

  •  
    -
    2001年

    電気通信大学   電気通信学研究科   機械制御工学科   修士課程(博士前期課程)   修了

  •  
    -
    1999年

    筑波大学   基礎工学類   物理工学   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 修士(工学) - 電気通信大学

  • 博士(工学) - 電気通信大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   システムの創生部門   准教授  

  • 2007年11月
    -
    2012年3月

    専任   横浜国立大学   学際プロジェクト研究センター   特任教員(助教)  

  • 2018年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院理工学府   機械・材料・海洋系工学専攻   准教授  

  • 2017年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   機械・材料・海洋系学科   准教授  

  • 2012年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   機械工学・材料系学科   准教授  

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2007年4月
    -
    2007年10月

      電気通信大学   電気通信学部   助教

  • 2004年4月
    -
    2007年3月

      電気通信大学   電気通信学部   助手

  • 2003年4月
    -
    2004年3月

      日本学術振興会   日本学術振興会特別研究員

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2010年4月
    -
    現在
     

    日本機械学会

  • 2010年4月
    -
    現在
     

    日本ロボット学会

  • 2007年4月
    -
    現在
     

    IEEE

  • 2001年4月
    -
    現在
     

    精密工学会

  • 2001年4月
    -
    現在
     

    ASPE

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 情報通信 / 機械力学、メカトロニクス

  • 情報通信 / ロボティクス、知能機械システム

  • ナノテク・材料 / ナノマイクロシステム

  • ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / 制御、システム工学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 圧電歩行式ホロノミック精密自走ボット

    研究期間: 2020年4月 - 2027年3月

  • 電磁石式ホロノミック精密自走ボット

    研究期間: 1999年4月 - 2022年

  • SMAアクチュエータの応答周波数の向上

    研究期間: 2019年4月 - 2022年3月

  • XYθ変位センサ

    その他の研究制度  

    研究期間: 2015年4月 - 2027年3月

  • 複数のエンコーダによるXYθ変位センサの開発

    研究期間: 2015年4月 - 2023年3月

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著書 【 表示 / 非表示

  • ロボット制御学ハンドブック

    編集幹事会( 松野文俊(主査),大須賀公一(幹事),松原 仁, 野田五十樹,稲見昌彦)( 担当: 分担執筆)

    近代科学社  2017年12月  ( ISBN:9784764904736

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    総ページ数:1024   担当ページ:715-717   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 次世代センサハンドブック

    藍 光郎 他( 担当: 共著 ,  範囲: 基礎編10章4節「電磁・磁歪アクチュエータ」)

    培風館  2008年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

学位論文 【 表示 / 非表示

  • 多機能超小型ロボットの開発と顕微鏡下マイクロ・プロセッシンググ

    渕脇 大海

    2004年3月

    学位論文(博士)   単著  

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    電気通信大学 電気通信学研究科 機械制御工学専攻
    XYθ軸の三自由度をもつ5cm3のホロノミック型自走式精密位置決め機構の開発と,四つの積層型圧電素子への入力電圧について説明している。、繰り返し補正法により、任意軸の直進動作、任意点を中心とする回転動作が可能である事を実験により示している。また、自走機構に搭載する球面アクチュエータの設計、試作、実験結果を報告している。応用実験として3台の自走機構と二台の球面アクチュエータによる微小パイプの操作、小型の羽虫の解体作業について報告している。

  • 多機能マイクロロボットの開発と電顕内マイクロ・プロセッシング

    渕脇 大海

    2001年3月

    学位論文(修士)   単著  

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    電気通信大学 電気通信学研究科 機械制御工学専攻
    Xθ軸の二自由度をもつ2cm3の自走式精密位置決め機構の開発と,4台による走査電子顕微鏡の真空チャンバ内での静電気力によるピック&プレース、YAGレーザー加工実験について報告している。さらに、二自由度の自走機構の経路生成の限界について述べ、XYθの独立三自由度を有する自走式精密位置決め機構が必要であることを,背景技術を参照しながら説明した。提案した三自由度の新機構の基本構成と動作原理の説明、設計、開発、実験結果について説明している。

論文 【 表示 / 非表示

  • Automatic Holonomic Mobile Micromanipulator for Submillimeter Objects Inspired by the Rhinoceros Beetle

    Suzuki, M., Iida, Y., Tsukui, Y., Kusama, H., Kinoshita, R., Kusui, E., Sunohara, Y., Minegishi, R. … 全著者表示

    Advanced Intelligent Systems   2300517   2024年3月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    担当区分:最終著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:WILEY   共著  

    Holonomic mobile micromanipulators driven by piezoelectric actuators offer precision and compact design. However, attaining both high speed and positioning repeatability with sufficient load capacity poses challenges, given that lightweight robots are susceptible to nonuniform driving surfaces and external forces. A holonomic beetle (HB) is proposed to realize a wide range, compact size, precise holonomic motion, automatic micromanipulation, and high-speed movement simultaneously. Inspired by the biological makeup of a Rhinoceros Beetle, a length, weight, and load capacity of 8 cm, 74 g, and of 2000 g, respectively, are used. The HB is a two-legged robot with a pseudoalternating tripod gait locomotion principle, with five piezoelectric actuators for XYθ displacement and switching of the contact leg. It achieves maximum walking velocities of 11.6 mm s−1 for translational motion and 19.3 deg s−1 for rotation, with a displacement resolution of 12 nm. Notably, under open-loop control, the HB demonstrates high repeatability with a coefficient of variation of 0.3%. It exhibits the capability to climb 30°-inclined surfaces, traverse flat surfaces with 0.1 mm bumps, and navigate 30 mm pits. Furthermore, the HB showcases practical automatic micromanipulation through visual servo control and machine learning, presenting potential applications in biomedical and microassembly fields.

    その他リンク: https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/aisy.202300517

  • Self-assembling bilayer wiring with highly conductive liquid metal and insulative ion gel layers

    Murakami Koki, Isano Yuji, Asada Juri, Usami Natsuka, Isoda Yutaka, Takano Tamami, Matsuda Ryosuke, … 全著者表示

    SCIENTIFIC REPORTS   13 ( 1 )   2023年4月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

  • Precise Position Control of Holonomic Inchworm Robot Using Four Optical Encoders

    Tanabe, Kengo, Masato Shiota, Eiji Kusui, Yohei Iida, Hazumu Kusama, Ryosuke Kinoshita, Yohei Tsuku … 全著者表示

    MICROMACHINES   14 ( 2 )   375   2023年2月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    担当区分:最終著者, 責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:MDPI   共著  

    A pioneer in scholarly, open access publishing, MDPI has supported academic communities since 1996. Based in Basel, Switzerland, MDPI has the mission to foster open scientific exchange in all forms, across all disciplines.

    Our 422 diverse and open access journals, including 413 peer-reviewed journals and 9 conference journals, are supported by more than 115,000 academic experts who share our mission, values, and commitment to providing high-quality service for our authors. We serve scholars from around the world to ensure the latest research is freely available and all content is distributed under a Creative Commons Attribution License (CC BY).

    MDPI publishes over 98 journals that are ranked as high impact within their fields. To view the current impact factors for MDPI journals (according to the Journal Citation Reports), please visit our yearly announcement page here.

    With additional offices in Beijing, Wuhan, Tianjin and Nanjing (China), Barcelona (Spain), Belgrade and Novi Sad (Serbia), Manchester (UK), Tokyo (Japan), Cluj and Bucharest (Romania), Toronto (Canada), Kraków (Poland), Singapore (Singapore) and Bangkok (Thailand), MDPI has published the research of more than 330,000 individual authors and our journals receive more than 25 million monthly webpage views.

    その他リンク: https://www.mdpi.com/2072-666X/14/2/375

  • Vision Feedback Control for the Automation of the Pick-and-Place of a Capillary Force Gripper

    Ito Takatoshi, Fukuchi Eri, Tanaka Kenta, Nishiyama Yuki, Watanabe Naoto, Fuchiwaki Ohmi

    MICROMACHINES   13 ( 8 )   1270   2022年8月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    その他リンク: https://www.mdpi.com/2072-666X/13/8/1270

  • Double-Nozzle Capillary Force Gripper for Cubical, Triangular Prismatic, and Helical 1-mm-Sized-Objects

    Tanaka Kenta, Ito Takatoshi, Nishiyama Yuki, Fukuchi Eri, Fuchiwaki Ohmi

    IEEE ROBOTICS AND AUTOMATION LETTERS   7 ( 2 )   1324 - 1331   2022年4月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    その他リンク: https://ieeexplore.ieee.org/document/9664376

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • ソフトマターによる小型ロボット技術

    渕脇 大海

    日本設計工学会誌   56 ( 9 )   445 - 448   2021年9月  [査読有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:日本設計工学   単著  

    本解説では,最近活発化している昆虫・微生物の柔軟性を目指したソフトロボット技術の研究活動について概説を述べる.ソフトロボットの小型化技術は,「内力駆動型」と「外力駆動型」の2つに大別できる. 以下ではそれぞれについて例を示しながら特徴を説明する.

  • デスクトップ・マイクロロボット・ファクトリにおける精密位置計測-ナノテクノロジーを支える生産システムに向けて-

    電気学会誌   124-E ( 12 )   449 - 553   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   単著  

  • デスクトップマイクロロボットファクトリの構築, 研究室紹介記事

    精密工学会誌   70 ( 8 )   1049 - 1050   2004年

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   単著  

産業財産権 【 表示 / 非表示

  • アクチュエータ及びアクチュエータ駆動方法

    小川貴博、渕脇大海、飯塚寛太、藤田修二、井上幸人、武井智哉、黒田容平、檜山彩夏

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    出願人:ソニーグループ株式会社

    出願番号:PC T/JP2023/038249  出願日:2023年10月24日

    公開番号:WO 2024/101137 Al  公開日:2024年5月16日

    権利者:ソニーグループ株式会社

  • マイクロ流体デバイス、及びその製造方法

    太田 裕貴, 渕脇 大海, 橘 大毅, 田中 良巳

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学

    出願番号:特願2019_147423  出願日:2019年8月9日

    出願国:国内  

    本実施形態にかかるマイクロ流体デバイスの製造方法は、らせん溝が形成されたらせん
    部を有するワックス型を3Dプリンタにより作製するステップと、前記ワックス型の周り
    を造形材料で固めるステップと、前記ワックス型を溶かして、造形材料から取り出すステ
    ップと、を備えたものである。このようにすることで、効率よく流体を混合することがで
    きる。

  • AMPLE MOVEMENT CONTROL UNIT, SAMPLE MOVEMENT PARAMETERS ACQUISITION METHOD, AND SAMPLE MOVEMENT CONTROL METHOD

    Ohmi Fuchiwaki, Naoto Chiba, Hisayuki Aoyama

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    出願人:National University Corporation the University of Electro-Communications

    出願番号:2,577,280(Canada), 2006-531248(Japan), 1  出願日:2006年

    出願国:外国  

  • 移動装置及びプログラム

    渕脇大海, 八釼学

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学

    出願番号:特願2013-50979  出願日:2013年3月1日

    公開番号:特開2014-177152  公開日:2014年9月2日

    特許番号/登録番号:特許第6168592号  発行日:2017年7月7日

    出願国:国内  

    近年、情報機器や半導体デバイス等の製品の小型化が進むに連れ、これら小型製品の量産を支える基盤技術として、微小な移動を制御できる小型移動装置の需要が高まっている
    。このような背景から、従来、圧電アクチュエータを駆動源とした精密自走機構(移動装置)の研究が行われている(特許文献1、非特許文献1)。
    【0003】
    この研究では、一対のU字型のフレームを電磁石として交互に強磁性体性の走行面に吸着させ、アクチュエータの伸縮と同期させることで連続微動する尺取虫型の四点接地型移動装置の開発が進められている。これにより移動装置の小型化、軽量化を促進し、省エネルギー、低振動、定床面積、独立三自由度の経路生成を特長とする精密作業の実現が期待されている。

  • 保持部材及び実装装置

    田中良巳, 今井健一郎,小林航也, 毛利紀之, 渕脇大海

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    出願人:国立大学法人横浜国立大学

    出願番号:特願2016-041572  出願日:2016年3月3日

    出願国:国内  

    微小コイルに水を毛細管現象で保持する事で
    微小な部品を液架橋力により好適に保持可能な保持部材及び実装装置

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 最優秀論文賞

    2014年11月   アジア精密工学会  

    受賞者:青野弘幸, 渕脇大海

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    ボルタ電池の原理で電気エネルギーを自己発電し、Combアクチュエータにより自己推進する液中マイクロロボットの理論解析に関する研究です。電気回路モデルと動力学モデルの連成解析により、必要機能や課題について詳細に検証されている事、テーマの斬新性、プレゼンテーションの内容等から、優秀な論文内容・発表技術を有すると評価され受賞に至った。

  • 2002年度精密工学会春季大会学術講演会ベストプレゼンテーション賞

    2003年    

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • ピラミッド型CSV姿勢制御装置による人工衛星の小型化

    2020年4月 - 2023年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:樋口丈浩

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    資金種別:競争的資金

  • 小型自走ロボットとロボットアームによる分散協調型フレキシブル精密生産法の創出

    2016年4月 - 2019年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:渕脇 大海

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    資金種別:競争的資金

  • 自己発電かつ自律推進する液中マイクロロボットの開発

    2012年4月 - 2015年3月

    科学研究費補助金  萌芽研究

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    資金種別:競争的資金

  • チップ部品実装用自走式精密位置決め機構の開発

    2010年4月 - 2012年3月

    科学研究費補助金  若手研究(B)

    代表者:渕脇 大海

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    資金種別:競争的資金

その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示

  • 6軸精密自走ロボットの開発と機械学習による自動精密作業の実現

    2024年4月 - 2026年3月

    民間財団等  メカトロニクス技術高度化「研究助成」

    代表者:渕脇 大海

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    担当区分:研究代表者

    高い汎用性を持つロボット技術は工業・農業・食品等の多分野で自動化に貢献しているが,精密
    作業分野での応用は進んでいない.もしも既存機器の狭所に簡単に設置できる「超小型で高性能な
    ロボット」を実現出来れば,組立・加工・計測・回路実装・細胞操作等の精密作業を自在に付与で
    きるようになるため,様々な機器の稼働率・応用範囲を大幅に拡大できる.
    申請者らは,昆虫の多機能性・機動性を工学分野で実現する事を目標に,小型かつ軽量な精密自
    走ロボットの機構・計測・加工・制御技術を蓄積している.具体的には,10nm の位置決め分解能と
    1m2 以上の位置決め範囲を有するXYθホロノミック精密自走ロボット,0.1μm の計測分解能を有する
    XYθ変位センサ,機械学習による微小物の精密マニピュレーションの自動化技術,小型自走ロボッ
    トに搭載できる液架橋力グリッパ,液中マニピュレータ等を達成している.
    本研究では「①6軸精密自走ロボット」,「②機械学習による自動精密作業」の二つの課題に取り
    組むことで,自動化が極めて難しい熟練工による多軸精密作業(珪藻アート・機械式時計)の組立を
    学習し自動化を実現することを目的とする.
    本研究により電子・MEMS・生物・医療分野の精密作業に高い汎用性を持つロボット技術を創出す
    る事が出来る.

  • 多関節ロボットの回転軸偏心量のXYθ変位センサの開発

    2024年4月 - 2025年3月

    民間財団等  一般財団法人中西奨学会 2024年度研究助成

    代表者:渕脇 大海

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    担当区分:研究代表者

    汎用性の高い多関節ロボット技術は様々な分野に応用されているが,位置決め精度の限界は1
    0μm程度であるため,1μmの精度が要求される精密機械工業分野に応用するためには,各関
    節の回転軸の偏心量を計測し,マニピュレータ先端の誤差を補正することが必要である.
    本研究では,「複数のエンコーダ」と「一体型2次元スケール」により構成される「XYθ変位セ
    ンサ」の小型化と計測範囲の拡大を実現し,多関節ロボットの各関節の回転軸の偏心量を精密計
    測する技術を確立することを目的とする.
    目的 : XYθ変位センサの小型化と計測範囲の拡大
    新規性:①小型軽量なXYθ変位センサの構成,②XYθ変位計測アルゴリズムの提案
    進捗 :解析・設計法の確立、原理確認実験に成功,計測範囲拡大法と校正式もほぼ確立
    理由 :ロボット技術の高精度化のためには,回転軸偏心量を精密計測できる小型XYθ変位セン
        サが必要,これまでに原理確認実験は完了しているため,本申請によりセンサを試作
        し,偏心量の精密計測と圧電ステージによる誤差補正により工学的有用性を実証する.

  • 4つのエンコーダによるXYθ変位センサの開発とホロノミック自走ロボットの広範囲精密位置決めへの応用

    2023年11月

    民間財団等  公益財団法人三豊科学技術振興協会 国際交流 渡航助成

    代表者:渕脇 大海

  • スティックスリップ型マニピュレータの開発とホロノミック自走ロボットへの応用

    2023年11月

    民間財団等  スズキ財団 海外渡航助成

    代表者:木下 稜介

  • 小型作業ロボットの精密変位計測と精密位置決め制御

    2023年4月 - 2025年3月

    民間財団等  高橋産業経済研究財団研究助成

    代表者:渕脇 大海

     詳細を見る

    担当区分:研究代表者

    ロボット技術は多分野で自動化に貢献しているが,顕微作業や精密機器の隙間等の狭所での多軸精密作業への応用には,ロボット技術の小型化と高精度化が必要となる.
     本研究では,小型作業ロボットの「①精密変位計測」,「②精密位置決め制御」
    の2つの課題を達成することで、ロボット技術による狭所での多軸精密作業の自動化への突破口を開く.

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研究発表 【 表示 / 非表示

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 小型ロボット・機構・計測・制御

  • 精密マニピュレーション

  • 精密位置決め装置

  • アクチュエータ

共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示

  • YAGレーザーによる電顕内プロセッシングシステム

    研究期間:  -   

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   アクチュエータ設計論

    大学院先進実践学環

  • 2024年度   統合システム製作B

    大学院理工学府

  • 2024年度   統合システム製作A

    大学院理工学府

  • 2024年度   統合システム設計B

    大学院理工学府

  • 2024年度   統合システム設計A

    大学院理工学府

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教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本機械学会教育賞

    2020年04月16日   日本機械学会  

    受賞者(グループ): 横浜国立大学・機械工学教育プログラム

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    学部一年生から最先端研究に参加できる ROUTE(Research Opportunities for UndergraduaTEs) プロジェクトの実践

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2024年03月
     
     
    エクセレントプレゼンテーション賞   (学会等における学生の発表実績)

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    受賞者:関根千裕(横浜国立大学理工学部機械・材料・海洋系学科4年生) 指導教員:渕脇大海 准教授 対象講演論文:「強化学習を用いた小型ホロノミック自走ロボットの経路計画」 授与者:2024年度精密工学会 第31回学生会員卒業研究発表講演会 授与日:2024(R6)年3月14日

  • 2022年01月
     
     
    若手優秀講演フェロー賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:村上航輝(横浜国立大学大学院理工学府 博士課程前期1年) 指導教員:渕脇大海 准教授、太田裕貴 准教授 受賞論文:「PVAリフトオフを用いた超柔軟材料上の液体金属配線加工技術の創出」 授与者:一般社団法人 日本機械学会 マイクロ・ナノ工学部門 授与日:2022(R4)年1月18日 その他:12回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, オンライン開催,MN1-11A3-2, 10月, 2021 (対象講演論文)村上航輝,橘大毅,栃内亮太,伊佐野雄司, 中村史香,松田涼佑,倪思捷,桑原正貴, 上野和英,三木則尚,太田裕貴,渕脇大海

  • 2020年10月
     
     
    若手優秀講演賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:橘大毅(横浜国立大学大学院理工学府博士課程前期2年) 指導教員:渕脇大海 准教授 受賞論文:「水中での多様な高速動作を可能とする電磁ゲルアクチュエータの開発」 (橘大毅(発表),神崎崇志,村上航輝,太田裕貴,渕脇大海) 授与団体:日本機械学会 受賞年月:2020(R2)年10月 その他:第11回マイクロナノ工学シンポジウム講演論文集,オンライン開催,27A2-MN1-1

  • 2020年09月
     
     
    アドバンスト・ベストプレゼンテーション賞   (学生の学会賞等の受賞実績)

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    受賞者:田邉健冴(横浜国立大学大学院理工学府博士課程前期1年) 指導教員:渕脇大海 准教授 受賞論文:「インチワーム型精密位置決め自走機構の圧電アクチュエータへの入力電圧調整による動作補正」 (田邉健冴(発表)),塩田雅人,渕脇大海) 授与団体:精密工学会秋季大会学術講演会 受賞年月:2020(R2)年9月1-7日 その他:2020精密工学会秋季大会,講演論文,発表番号C0102,pp. 261-262.,オンデマンド開催

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本ロボット学会

    2023年04月 - 2026年3月  日本ロボット学会代議員

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    委員区分:学協会 

  • バイオフロンティア講演会

    2024年04月 - 2024年12月  実行委員

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    委員区分:学協会 

  • ICRA2024

    2023年01月 - 2024年5月 

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    委員区分:学協会 

  • 精密工学会

    2020年04月 - 現在  第1次選考委員(論文賞等)

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    委員区分:学協会 

  • 日本機械学会・マイクロ・ナノ工学部門

    2020年04月 - 2021年3月  運営委員

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    委員区分:学協会 

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社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示

  • 出張講義

    役割:講師

    多摩高校  神奈川県立多摩高校  2019年11月

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    対象: 高校生

    種別:出前授業

    講義名:「レゴで学ぶ機構学」
    多摩高校二年生:
    <概要>
    機構とは,エンジン,自動車のワイパー,歯車装置などのように,複数の部品が互いに限定された相対運動を行い,所望の機能を果たすように設計された機械の基本要素である.
    本講義では、身の回りにある代表的な機構のレゴ教材を配布し,受講者が動く仕組みを観察したり,機構を手で動かしたりすることで,機構の動作を観察・体験する事を目的とする.

  • レゴで学ぶ機構学

    役割:講師

    横浜国立大学  横浜国立大学  2019年6月

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    対象: 幼稚園以下, 小学生, 中学生, 高校生, 保護者, 社会人・一般

    種別:公開講座

    機構とは,エンジン,自動車のワイパー,歯車装置などのように,複数の部品が互いに限定された相対運動を行い,所望の機能を果たすように設計された機械の基本要素である.
    本講義では、身の回りにある代表的な機構のレゴ教材を配布し,受講者が動く仕組みを観察したり,機構を手で動かしたりすることで,機構の動作を観察・体験する事を目的とする.

  • 出張講義

    役割:講師

    立川国際中等教育学校  立川国際中等教育学校  2014年10月

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    対象: 高校生

    種別:出前授業

    機構とは,エンジン,自動車のワイパー,歯車装置などのように,複数の部品が互いに限定された相対運動を行い,所望の機能を果たすように設計された機械の基本要素である.
    本講義では、身の回りにある代表的な機構のレゴ教材を配布し,受講者が動く仕組みを観察したり,機構を手で動かしたりすることで,機構の動作を観察・体験する事を目的とする.

  • 出張講義

    役割:講師

    希望ヶ丘高校  神奈川県立希望が丘高校  2013年7月

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    対象: 高校生

    種別:出前授業

    機構とは,エンジン,自動車のワイパー,歯車装置などのように,複数の部品が互いに限定された相対運動を行い,所望の機能を果たすように設計された機械の基本要素である.
    本講義では、身の回りにある代表的な機構のレゴ教材を配布し,受講者が動く仕組みを観察したり,機構を手で動かしたりすることで,機構の動作を観察・体験する事を目的とする.

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 小さなロボットが拓く世界 極小ロボットが秘める可能性

    BSフジ  ガリレオX  2024年4月

  • マイクロロボット関連の企業および団体等の取組動向

    矢野経済研究所  Yano E plus 2015年11月号(No.092)(11月15日発刊)  五章 マイクロロボット関連の企業および団体等の取組動向  2015年11月

  • 省エネ・軽量・省スペース化を実現する自走式精密位置決め機構の研究

    日刊工業新聞社  日刊工業新聞(第二部)  第11面(裏表紙裏)  2013年3月

  • 2004国際ロボット展特集

    NHK  おはよう日本  2004年11月

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    執筆者:本人以外 

  • マイクロマシンMEMS展特集

    ロイター通信Web記事  2004年10月

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2024年04月
    -
    2025年3月
      理工学府入試委員   (専攻内委員会)

  • 2020年04月
    -
    2021年3月
      教職運営委員   (全学委員会)