所属組織 |
大学院工学研究院 機能の創生部門 |
職名 |
教授 |
生年 |
1975年 |
研究キーワード |
ティッシュ・エンジニアリング、再生医療 |
ホームページ |
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YNU研究拠点 |
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関連SDGs |
福田 淳二 (フクダ ジュンジ)
FUKUDA Junji
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直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Reprogramming of three-dimensional microenvironments for in vitro hair follicle induction(Science Advances) 2022年10月
【論文】 Bone beads enveloped with vascular endothelial cells for bone regenerative medicine(Acta Biomaterialia) 2022年08月
【論文】 Integrated fibroblast growth factor signal disruptions in human iPS cells for prediction of teratogenic toxicity of chemicals 2022年03月
【論文】 Metastasis-on-a-chip reveals adipocyte-derived lipids trigger cancer cell migration via HIF-1α activation in cancer cells 2021年02月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2018年1月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 教授
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2013年1月-2017年12月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 機能の創生部門 准教授
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 総合学術高等研究院 教授
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 先端科学高等研究院 教授
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2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院理工学府 化学・生命系理工学専攻 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2018年1月-現在
神奈川県立産業技術総合研究所(KISTEC) プロジェクトリーダー
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2018年6月-2022年5月
University of Wollongong (AU) Associate Investigator
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2016年8月-2018年7月
文部科学省 学術調査官
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2016年4月-2017年3月
九州大学 准教授(非常勤)
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2013年4月-2017年3月
筑波大学 准教授(非常勤)
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2022年8月-現在
Scientific Reports Editorial Board Member
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2013年11月-現在
動物実験代替法学会(評議員、学術委員長)
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2009年1月-現在
生物工学会(代議員)
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2003年3月-現在
再生医療学会(代議員)
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1999年1月-現在
人工臓器学会(評議員)
研究分野 【 表示 / 非表示 】
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ものづくり技術(機械・電気電子・化学工学) / バイオ機能応用、バイオプロセス工学
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ライフサイエンス / 生体医工学
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ライフサイエンス / 生体材料学
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ナノテク・材料 / ナノマイクロシステム
著書 【 表示 / 非表示 】
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生細胞ルシフェラーゼアッセイを用いたFGFシグナルかく乱作用解析による発生毒性評価
大久保 佑亮、福田 淳二( 担当: 共著)
公益社団法人 日本生化学会 2023年4月 [査読有り]
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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電気化学細胞脱離とこれを用いた細胞シート移植デバイス
山内万貴、コルドニエクリス、本間英夫、丸尾昭二、福田淳二( 担当: 共著)
(一社)表面技術協会 2023年1月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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毛髪再生医療のための細胞培養技術と臨床応用に向けた課題
南茂彩華、景山達斗、Yan Lei、福田淳二( 担当: 共著)
株式会社 技術情報協会 2022年11月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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毛髪再生のカギは生体模倣? − 毛髪再生医療のための培養技術
南茂 彩華、景山 達斗、福田 淳二( 担当: 共著)
株式会社 化学同人 2022年5月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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EVs 細胞外小胞の生物学(実験医学増刊 Vol.39 No.20)
中野明彦, 吉森 保, 華山力成/編, 景山達斗,福田淳二( 担当: 分担執筆 , 範囲: 髪の色を決めるメラノソーム―白髪の発生機序とその治療に向けたアプローチ(第3章3.))
羊土社 2021年12月 ( ISBN:978-4-7581-0399-2 )
総ページ数:210 担当ページ:112-118 記述言語:日本語 著書種別:学術書
論文 【 表示 / 非表示 】
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Advances in genomic toxicology: In vitro developmental toxicity test based on signal network disruption dynamics
Y. Okubo, Y. Hirabayashi, J. Fukuda
Current Opinion in Toxicology 39 100489 2024年9月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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T. Kageyama, J. Seo, L. Yan, and J. Fukuda
Scientific Reports 14 4709 2024年2月 [査読有り]
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Large-Scale Preparation of Hair Follicle Germs Using a Microfluidic Device
Sugiyama, E; Nanmo, A; Nie, XL; Chang, SY; Hashimoto, M; Suzuki, A; Kageyama, T; Fukuda, J
ACS Biomaterials Science & Engineering 10 ( 2 ) 998 - 1005 2024年2月 [査読有り]
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Tomassoni, MT; Zhou, YH; Braccischi, L; Modestino, F; Fukuda, J; Mosconi, C
Journal of Clinical Medicine 13 ( 3 ) 2024年2月 [査読有り]
記述言語:その他外国語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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JB Park, GH Moon, A Cho, M Kwon, JW Park, EC Yi, H Kim, J Fukuda, C Kwak, YG Ko, and YS Chun
Cancer Gene Therapy 31 599 - 611 2024年1月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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ヘアビーズにおけるヒト毛乳頭細胞の毛髪誘導能に対するPI3K/Aktシグナル伝達経路の効果
山根 萌奈実, Jieun Seo, Yinghui Zhou, 浅場 智貴, Shan Tu, 南茂 彩華, 景山 達斗, 福田 淳二
生物工学会誌 102 ( 2 ) 65 - 65 2024年2月
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:公益社団法人 日本生物工学会 共著
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生細胞ルシフェラーゼアッセイを用いたFGFシグナルかく乱作用解析による発生毒性評価
大久保 佑亮, 福田 淳二
生化学 95 ( 2 ) 243 - 248 2023年4月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:公益社団法人日本生化学会 共著
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山内 万貴, コルドニエ クリス, 本間 英夫, 丸尾 昭二, 福田 淳二
表面技術 74 ( 1 ) 27 - 31 2023年1月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:一般社団法人 表面技術協会 共著
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ヒトiPS細胞を用いた長時間のシグナル攪乱検出による発生毒性評価
溝田 華柊, 大久保 佑亮, 柴田 光章, 大原 凛太郎, 北嶋 聡, 平林 容子, 中島 芳浩, 福田 淳二
日本毒性学会学術年会 50.1 ( 0 ) P1-099S 2023年
担当区分:責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:日本毒性学会 共著
<p>我々は、ヒトiPS細胞を用いたFGF-SRFシグナルレポーターアッセイによる発生毒性評価法を開発してきた(S. Kanno et al., iScience, 2022) 。胎児の発生過程はシグナル伝達相互作用により適切に制御される。また、発生毒性物質の中にはシグナル伝達経路をかく乱し奇形を生じさせるものが報告されてきた。そこで、我々は発生毒性は正常なシグナル伝達相互作用のかく乱により引き起こされると仮説を立て、シグナルレポーターアッセイ法を構築した。この手法は生細胞を用いたリアルタイム計測を特徴としており、発生毒性物質毎に異なる時間にシグナルがかく乱されることを明らかにした。この知見を基に被験物質のシグナルかく乱作用のダイナミクスを解析することで、非常に高い正確度で発生毒性を評価可能であった。今回、シグナルかく乱作用のダイナミクスを詳細にとらえるために、生細胞ルシフェラーゼアッセイ法の改良を行った。以前の手法では、シグナルはアッセイ開始2、4、6、8、10、24時間後に手動で計測していた。そのため、長時間及び夜間の計測が困難であり詳細なシグナルかく乱作用の検出ができていなかった。本研究では、細胞培養と発光測定を同時に行うことのできる多検体生細胞リアルタイム発光測定システムを用い、シグナルかく乱の経時的変化をより詳細かつ長時間計測可能な試験法の開発に取り組んだ。この手法を用いた測定によって、24時間までの測定ではシグナル活性のピークが一回のみ観察されたのに対して、72時間まででは二回のピークが現れるということが明らかになった。さらに、バルプロ酸など一部の化学物質は24時間以降にかく乱の度合いが大きくなることがわかり、そういった物質の発生毒性の検出がより正確にできるようになった。このことから、この方法は発生毒性物質の初期スクリーニングのための有望なツールとなると考えられる。</p>
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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細胞利用効率の高い細胞培養容器
鈴木康平, 広井佳臣, 福田淳二
出願人:日産化学株式会社, 横浜国立大学,
出願番号:特願2022‐042418 出願日:2022年3月17日
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油脂含有針状体、及び、油脂含有針状体の製造方法
今井慶一, 武井優芽, 福田淳二, 景山達斗, 奥嶋彩衣里
出願人:凸版印刷, 横浜国立大学, 神奈川県立産業技術総合研究所
出願番号:特願2022-42406 出願日:2022年3月17日
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増幅毛包間葉系細胞の製造方法及びその使用
福田淳二, 景山達斗, Yan Lei
出願人:横浜国立大学, 神奈川県立産業技術総合研究所
出願番号:特願2022-031086 出願日:2022年3月1日
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間葉系細胞及び/又は毛包原基の活性化に関する方法及びキット
福田淳二, 景山達斗, 山根萌奈美
出願人:横浜国立大学, 神奈川県立産業技術総合研究所
出願番号:特願2021-173238 出願日:2021年10月22日
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移植用毛様組織及びこれに関連する方法
福田淳二, 景山達斗, 穴竃理樹, 肥高龍彦
出願人:横浜国立大学, 神奈川県立産業技術総合研究所
出願番号:特願2021-165889 出願日:2021年10月8日
受賞 【 表示 / 非表示 】
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Best Poster Presentation Award (General)
2023年10月 TERMIS ASIA-PACIFIC Large-scale preparation of hair microgels using a bioprinter for hair regenerative medicine
受賞者:福田淳二 -
横浜国立大学 社会貢献賞
2023年03月 横浜国立大学 横浜国立大学 社会貢献賞
受賞者:福田 淳二 -
バイオインダストリー奨励賞
2020年10月 バイオインダストリ―協会 毛包幹細胞の自己組織化培養法と毛髪再生医療への応用
受賞者:福田 淳二 -
横浜国立大学 発明表彰
2019年05月 横浜国立大学 横浜国立大学 発明表彰
受賞者:福田 淳二
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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長毛を有する毛包オルガノイドの構築
研究課題/領域番号:23H01771 2023年4月 - 2027年3月
基盤研究(B)
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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化学物質のシグナルかく乱作用を基にした新規in vitro催奇形性評価原理の解明
2022年4月 - 2024年3月
基盤研究(B)
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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組織工学的手法を用いた個別臓器オルガノイドの構築
2020年10月 - 2023年3月
学術変革領域B
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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3次元培養による毛髪再生医療の基盤技術の確立
2020年4月 - 2023年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:福田 淳二
資金種別:競争的資金
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酸素透過性マイクロデバイスを用いた毛包組織の形態形成メカニズムの解析
2018年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:福田 淳二
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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シグナルかく乱作用に基づく新規ヒト発生毒性試験法による核酸医薬品の安全性評価
2022年8月 - 2026年3月
日本医療研究開発機構
担当区分:研究分担者
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ヒトiPSレポーター細胞を用いたシグナルかく乱を指標とする発生毒性試験法
2022年2月 - 2025年1月
日本化学工業協会 日化協LRI
担当区分:研究代表者
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ヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた抗がん剤の心毒性評価法の開発と国際標準化
2021年4月 - 2024年3月
日本医療研究開発機構 AMED医薬品等規制調和・評価研究事業
担当区分:研究分担者
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毛包および血管網を備えた培養皮膚モデルの構築(中国NSFC)
2021年4月 - 2023年12月
日本学術振興会 JSPS二国間交流事業
担当区分:研究代表者
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Large-scale Preparation of Hair Follicle Germs using Hydrogel Printing (シンガポール)
2020年1月 - 2022年12月
日本医療研究開発機構 AMED-SICORP
代表者:景山達人
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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In vitro毛幹形成技術を用いた毛髪の再生医療
福田淳二
第22回再生医療学会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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Lipid promotes metastasis of colon cancer via HIF-1 signaling pathway
SEO JIEUN, FUKUDA JUNJI, CHUN YANG-SOOK
第22回日本再生医療学会総会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
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毛髪再生医療や創薬のための毛包オルガノイド
景山達斗, 福田淳二
第22回日本再生医療学会総会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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心毒性評価のためのヒトiPS細胞由来心筋細胞の成熟化
大磯慶一郎、関和健、福田淳二
化学工学会第88年会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
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腸内細菌ビーズとの共培養を伴うin vitro腸モデル
西野未音、伊藤直哉、臼井俊博、福田淳二
化学工学会第88年会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 バイオ創生・計測工学実習F
大学院理工学府
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2024年度 バイオ創生・計測工学実習S
大学院理工学府
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2024年度 バイオとライフ技術の創生F
大学院理工学府
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2024年度 バイオとライフ技術の創生S
大学院理工学府
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2024年度 バイオとライフの解析技術F
大学院理工学府
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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日本工学教育協会 工学教育賞(文部科学大臣賞)
2020年09月09日 日本工学教育協会
受賞者(グループ): 理工学部 -
関東工学教育協会 業績賞
2020年05月27日 関東工学教育協会
受賞者(グループ): 理工学部
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2024年03月
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2024年03月
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2023年11月
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2023年11月
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2023年11月
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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KISTEC教育講座
役割:講師
KISTEC 2019年12月
対象: 研究者, 社会人・一般, 企業
種別:公開講座
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毛髪再生医療を実用化
役割:その他
化学工業日報 2018年11月
対象: 研究者, 企業
種別:新聞・雑誌
6面2018年11月7日
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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オキシトシン」に毛の成長促す働き 神奈川の研究所など発表
NHK NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20231229/k10014302541000.html 2023年12月
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毛髪再生医療を実用化し、再生医療の普及を推進
Top Researchers https://top-researchers.com/?p=2510 2023年4月
執筆者:本人以外
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毛髪再生は「苗」の培養で
日本経済新聞 2023年4月
執筆者:本人以外
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脱毛と育毛を巡る物語
日本経済新聞 2023年2月
執筆者:本人以外
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体外で細胞培養して毛を再生 横浜国大などがマウスで成功
毎日新聞 2022年11月
執筆者:本人以外
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2021年04月-現在工学研究院 研究企画経営会議 委員 (部局内委員会)
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2020年04月-2022年3月理工学部 教務・厚生委員 (部局内委員会)
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2020年04月-2021年3月理工学部 教職課程運営委員会 委員長 (部局内委員会)
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2019年04月-現在理工学部ROUTE運営WG 委員長 (部局内委員会)
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2019年04月-2021年3月工学研究院 教育企画経営会議 委員 (部局内委員会)