彦江 智弘 (ヒコエ トモヒロ)

HIKOE Tomohiro

所属組織

大学院都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門

職名

教授

研究キーワード

フランス第三共和政、フランス文学、文学と都市

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代表的な業績 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 エミール・ゾラの『制作』における労働と都市──新印象派の方へ──   2022年03月

    【著書】 『引用の文学史: フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史』  2019年02月

    【論文】 Roman et récits légendaires et populaires chez L.-F. Céline  2004年06月

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 ランボーによる「都市の設計」 散文詩「都市」からル・コルビュジエへ(常盤台人間文化論叢)   2023年03月

    【論文】 エミール・ゾラの『制作』における労働と都市──新印象派の方へ──  2022年03月

    【論文】 ゾラの『労働』における労働からの解放のユートピア  2021年03月

    【著書】 『引用の文学史: フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史』  2019年02月

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2004年

    パリ第4大学   文学研究科   フランス文学   博士課程   修了

学位 【 表示 / 非表示

  • 文学博士 - パリ第4大学(Université Paris IV)

  • 博士課程研究免状(Diplôme d'études approfondies) - パリ第4大学(Université Paris IV)

  • 文学修士 - 学習院大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2014年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院都市イノベーション研究院   都市イノベーション部門   教授  

  • 2011年4月
    -
    2014年3月

    専任   横浜国立大学   大学院都市イノベーション研究院   都市イノベーション部門   准教授  

  • 2007年4月
    -
    2011年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   准教授  

  • 2005年4月
    -
    2007年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   助教授  

  • 2017年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   都市科学部   都市社会共生学科   教授  

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  •  
     
     
     

    Societe des etudes celiniennes

  •  
     
     
     

    日本フランス語フランス文学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

 

著書 【 表示 / 非表示

  • 青山真治クロニクルズ

    樋口泰人(編)( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 『共喰い』に生じる「川」──青山真治の「あたたかい疎外論」)

    リトルモア  2023年4月  ( ISBN:9784898155639  [査読有り]

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    総ページ数:779   担当ページ:624-629   記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書

  • 都市科学事典

    吉原直樹、佐土原聡、小池治、寺田真理子、池島祥文、伊藤守、大門正克、菊本統、佐々木雄大、高見沢実、辻大和、中村文彦、鳴海大典、野原卓、彦江智弘、松本尚之、松行美帆子( 担当: 共編者(共編著者))

    春風社  2021年2月  ( ISBN:9784861107344

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    総ページ数:1052   記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

  • 都市は揺れている―五つの対話

    吉原直樹、榑沼範久、大塚彩美、ファビアン・カルパントラ、斉藤日出治、彦江智弘、三浦倫平、守田正志、( 担当: 共著 ,  範囲: 「規格化不能なものとしての都市と人々の実践のために」「都市のスケールとリズムについて」)

    東信堂  2020年 

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 『引用の文学史: フランス中世から二〇世紀文学におけるリライトの歴史』

    彦江智弘( 担当: 分担執筆 ,  範囲: 「〈言葉の受肉〉としての引用──ゾラとトニー・ガルニエのユートピア」)

    水声社  2019年2月  ( ISBN:480100394X

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    総ページ数:372   担当ページ:220-238   記述言語:日本語 著書種別:学術書

学位論文 【 表示 / 非表示

  • Roman et récits légendaires et populaires chez L.-F. Céline

    HIKOE Tomohiro

    2004年6月

    学位論文(博士)   単著    [査読有り]

論文 【 表示 / 非表示

  • ランボーによる「都市の設計」 散文詩「都市」からル・コルビュジエへ

    彦江智弘

    常盤台人間文化論叢   ( 9 )   33 - 52   2023年3月

    DOI

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   単著  

  • エミール・ゾラの『制作』における労働と都市──新印象派の方へ──

    彦江智弘

    常盤台人間文化論叢   ( 8 )   31 - 48   2022年3月

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   単著  

  • ゾラの『労働』における労働からの解放のユートピア

    彦江智弘

    常盤台人間文化論叢   ( 7 )   111 - 128   2021年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:横浜国立大学都市イノベーション研究院   単著  

  • ゾラにおける「社会的なもの」と住居──『パリ』におけるモンマルトルの家

    彦江 智弘

    日仏社会学会年報   ( 27 )   23 - 42   2016年11月  [招待有り]

    DOI

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:日仏社会学会   単著  

    その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/nichifutsusocio/27/0/27_23/_article/-char/ja/

  • ゾラにおける「社会的なもの」の上昇──『パリ』のトポグラフィー

    彦江 智弘

    常盤台人間文化論叢   2 ( 1 )   14 - 32   2016年3月  [査読有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学都市イノベーション研究院   単著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • Araignée et carapace. Une introduction à la littérature de Shinij Aoyama

    Vertigo   ( 34 )   100 - 102   2008年10月

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    記述言語:その他外国語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

  • 風のそよぎ、あるいは映画的記憶ーー黒沢清の『LOFT ロフト』

    Nobody   ( 23 )   28 - 33   2006年9月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

  • パルテノン、あるいは映画の存在論ーー青山真治の『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』

    Nobody   16 - 21   2006年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 都市計画の時代としてのフランス第三共和政とその文学:ル・コルビュジエと作家たち

    研究課題/領域番号:22K00445  2022年4月 - 2025年3月

    基盤研究(C)

    代表者:彦江智弘

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    担当区分:研究代表者 

    本研究は、フランスの第三共和政期(1870-1940)を科学としての都市計画が確立され、やがてモダニズムの建築家がこれを発展させる時代と位置づけ、同時代の文学テクストと都市計画との関係を検討するものである。とりわけ本研究では第三共和政の後半期においてモダニズムの都市計画の確立に中心的役割をはたしたル・コルビュジエに注目し、ル・コルビュジエと関係のあった作家(ジロドゥー、サンドラールなど)、 あるいは同時代の都市を描いた作家(セリーヌなど)関連づけながら、黎明期の都市計画と文学テクストとの批評的関係を明らかにすることを目指す。

  • フランス第三共和政における文学と都市計画──ゾラとトニー・ガルニエ

    研究課題/領域番号:18K00472   2018年3月 - 2021年3月

    科学研究費補助金  基盤研究(C)

    代表者:彦江智弘

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    資金種別:競争的資金

    エミール・ゾラはとりわけ19世紀後半のパリを描いたことで知られるが、晩年の作品『労 働』(1901)では理想都市建設の物語を語り、これが近代的都市計画の嚆矢とされる建築家 トニー・ガルニエの「工業都市」プラン(1918)に多大な影響を与える。ここでのゾラは、 文学テクストにおいていかに都市を捉えるかという問題を超えて、私たちに都市計画という 実践を強く意識させずにはおかない。本研究はこの事実を出発点とし、「都市と文学」とい う問題系に「都市計画」というテーマを導入することで、都市と文学との関わりに対する新 たなアプローチの可能性を検討する。より具体的には、エミール・ゾラの晩年のテクストを めぐって、1作家が描く都市、作家が構想する都市を分析するに際して「都市計画」という 観点を導入し、2同時代の都市計画との比較対照という方法論を用い、3文学テクストの持 つ批評的潜在性、あるいは創造的可能性を新たな角度から浮き彫りにすることを目指す。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 第三共和政の都市計画と文学

    彦江智弘  [招待有り]

    日仏社会学会大会  日仏社会学会

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    開催年月日: 2015年10月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:横浜国立大学  

学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示

  • 『常盤台人間文化論叢』

    編集代表 

    2014年4月
    -
    現在
     

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 文学と都市

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   批評メディア創作スタジオS

    大学院都市イノベーション学府

  • 2024年度   芸術文化論

    大学院都市イノベーション学府

  • 2024年度   文芸文化論

    大学院都市イノベーション学府

  • 2024年度   卒業研究B

    都市科学部

  • 2024年度   卒業研究A

    都市科学部

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担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示

  • フランス文化特講

    機関名:青山学院大学

  • フランス文化入門

    機関名:学習院大学

  • 「舞台・映像B」

    機関名:学習院大学

 

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 都市をつかむ - アーバン・ルポルタージュ・ワークショップ

    横浜国立大学都市イノベーション研究院(IUI) アーバニストスクール・プログラム準備室  kosha33 ライフデザインラボ(神奈川県横浜市中区日本大通33番地)  2019年3月

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    都市を歴史的・地形的な成り立ちから読み解く俯瞰的なまなざしと、自らの身体を通した経験を微細に捉えるまなざし。都市をフィールドとするこれからの実践者(アーバニスト)には、それらを繋ぎあわせるしなやかな感性が必要です。本ワークショップでは、実際に都市に繰り出し、都市を読み解く視点、記述や編集の方法を学ぶことを、2日間集中して行います。外側から眺めているだけでは読み取れない事象を、独自の切り口でルポルタージュ(現地報告など)することを通して、アーバニストに求められる「都市 をつかむ」力を養います。[開催概要より]

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2019年04月
    -
    2021年3月
      都市イノベーション研究院副研究院長   (部局内委員会)

  • 2019年04月
    -
    2021年3月
      教育研究評議会評議員   (全学委員会)