所属組織 |
大学院工学研究院 知的構造の創生部門 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
ナノテクノロジー、ナノ医療、マルチフェロイック、磁化測定、遷移金属酸化物、超微粒子、薬剤輸送 |
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YNU研究拠点 |
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関連SDGs |
一柳 優子 (イチヤナギ ユウコ)
ICHIYANAGI Yuko
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学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2019年10月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 教授
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2009年1月-2019年9月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 准教授
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2007年4月-2008年12月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 講師
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2001年4月-2007年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 知的構造の創生部門 助手
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1997年4月-2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助手
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2014年9月-現在
日本応用物理学会
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2002年6月-現在
ナノ学会
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表面科学会
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日米ナノメディシン交流協会
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日本医療学会
著書 【 表示 / 非表示 】
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Extracellular Fine Particles Chapter 13 “Magnetic nanoparticles for diagnostics and therapy”
Yuko Ichiyanagi( 担当: 単著)
Springer 2024年 [査読有り]
記述言語:英語 著書種別:学術書
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Cell-inspired materials and engineering, "Magnetic nanoparticles and alternating magnetic field for cancer therapy"
Harutaka Mekaru, Yuko Ichiyanagi, Fuyuhiko Tamanoi( 担当: 共著 , 範囲: "Magnetic nanoparticles and alternating magnetic field for cancer therapy")
Springer 2021年1月 ( ISBN: 978-3030559236 )
総ページ数:284 記述言語:英語 著書種別:学術書
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Nanomaterials for Biomedical Applications: Synthesis, Characterization, and Applications
M. Bououdina, S. Rashdan, J. L. Bobet and Y. Ichiyanagi( 担当: 共著 , 範囲: 執筆校正,編集)
Journal of Nanomaterials 2013年10月
記述言語:英語 著書種別:学術書
ナノ材料のバイオ分野への応用を目指した,合成方法,構造解析,応用についての雑誌を編集者としてまとめた。
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Analysis of Complex Materials using Functionalized Magnetic Nanoparticles,Magnetic Nanoparticles: Properties, Synthesis and Applications
Shu Taira, Yuko Ichiyanagi( 担当: 共著)
Nova Publishers 2012年
記述言語:英語 著書種別:学術書
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“Preparation of Magnetic Nanoparticles Using Chemical Route and Functionalization for Medical Applications”, “NANOMAGNETISM AND SPINTRONICS
Yuko Ichiyanagi( 担当: 単著)
World Scientific 2009年
記述言語:英語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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Ni(CH)2単層ナノクラスターの磁気相転移
一柳 優子
1996年3月
学位論文(博士) 単著
横浜国立大学 工学研究科
ニッケル塩化物水溶液とメタ珪酸ナトリウム水溶液との混合により生じた沈殿物に,直径が約2.5 nmの水酸化ニッケルの単層クラスターが存在することを明らかにした。バルクの水酸化ニッケルは反強磁性であるにも関わらず,このクラスターは10 Kの低温で強磁性転移を起こすことを見出し,世界で始めて単層の強磁性を実現した。直流および交流磁化率の測定を中心に,ナノサイズに特徴的な磁気特性について記述した。
論文 【 表示 / 非表示 】
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Harmonic response of Gd-doped Mn-ferrite nanoparticles under AC magnetic field and optimization of Gd doping for MPI applications
T. Sakamoto, K. Nii, Y. Fujita, T. Moriwaki, H. Amano, R. Abe, Y. Ichiyanagi
AIP Advances 14 ( 1 ) 2024年1月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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Magnetic properties and XAFS analysis of PEG-coated Gd-doped ZnO nanoparticles
Kazune Nii; Hiroki Amano; Kentaro Ohara; Kenta Nakazawa; Takeshi Sakamoto; Tomomasa Moriwaki; Yohei … 全著者表示
Kazune Nii; Hiroki Amano; Kentaro Ohara; Kenta Nakazawa; Takeshi Sakamoto; Tomomasa Moriwaki; Yohei Fujita; Yuko Ichiyanagi 閉じる
IEEE Transactions on Magnetics 59 ( 11 ) 2023年6月 [査読有り]
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Ohara K., Moriwaki T., Nakazawa K., Sakamoto T., Nii K., Abe M., Ichiyanagi Y.
AIP ADVANCES 13 ( 3 ) 2023年3月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Development of biocompatible Ni-ferrite nanoparticles with PEG-coated for magnetic hyperthermia
Ohara K., Moriwaki T., Nakazawa K., Sakamoto T., Nii K., Abe M., Ichiyanagi Y.
AIP ADVANCES 13 ( 2 ) 2023年2月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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Liu Nan N., Alekhina Yulia A., Pyatakov Alexander P., Perov Nikolai S., Kovalev Boris B., Sukhoruko … 全著者表示
Liu Nan N., Alekhina Yulia A., Pyatakov Alexander P., Perov Nikolai S., Kovalev Boris B., Sukhorukov Gleb B., Tishin Alexander M., Moriwaki Tomomasa, Nakazawa Kenta, Ichiyanagi Yuko 閉じる
IEEE MAGNETICS LETTERS 14 2023年1月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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磁気ナノ微粒子の交流磁化率と熱散逸によるハイパーサーミア効果
熱測定学会誌 42 ( 4 ) 148 - 152 2015年10月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:熱測定学会 単著
磁気ナノ微粒子、特にMn-Znフェライトの室温で強磁性あるいは超常磁性のナノ微粒子を生成し,官能基を修飾して機能化を施し医療へ応用する提案を紹介した。薬剤輸送やイメージング,温熱療法などの実現に期待されるが、特に交流磁化率の解析と熱散逸について解説した。
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普通に生きることの難しさ、その大切さ
一柳優子
日本磁気学会誌 まぐね 19 ( 1 ) 2024年2月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
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「俯瞰区分と研究開発領域」ナノDDS・セラノスティクス
一柳優子
CRDS「研究開発の俯瞰報告書 ナノテクノロジー・材料分野(2019年)」 2020年 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:その他 単著
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Cu-Znフェライトナノ微粒子の磁気特性と医療応用
藤原康暉、木村慎司、宮野俊太、井手太星、臼井章仁、斉藤春夫、細貝良行、一柳優子
ナノ学会会報 17 ( 2 ) 61 - 67 2019年3月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
藤原康暉、木村慎司、宮野俊太、井手太星、臼井章仁、斉藤春夫、細貝良行、一柳優子、“Cu-Znフェライトナノ微粒子の磁気特性と医療応用”、ナノ学会会報 第17巻 第2号、pp.61-67、2019年3月
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ナノテクノロジー・材料分野
一柳優子 外
JST研究開発の俯瞰報告書 2019年
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
JST研究開発の俯瞰報告書 ナノテクノロジー・材料分野2019
産業財産権 【 表示 / 非表示 】
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ナノ微粒子、及びナノ微粒子の製造方法、並びに抗腫瘍剤(日本)
一柳優子
出願番号:PCT/JP2019/008494 出願日:2019年3月5日
出願国:国内
PCT特許出願: 「ナノ微粒子、及びナノ微粒子の製造方法、並びに抗腫瘍剤」
国際出願番号:PCT/JP2019/008494
出願日:平成31年3月5日 -
ナノ微粒子、及びナノ微粒子の製造方法
一柳 優子, 橋本 達哉, 千本松 孝明, 阿部 真之, 田中 秀吉
出願番号:2018-038989 出願日:2018年3月5日
出願国:国内
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質量分析用マトリクス剤、質量分析方法、及び質量分析イメージング方法
一柳優子、森本翔大
出願人:横浜国立大学
出願番号:特願2016-037758 出願日:2016年2月29日
出願国:国内
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温熱療法用Ni-Zn系フェライト磁気ナノ微粒子、及びそれを用いた温熱療法用薬物結合複合体
一柳優子、竹内宏賢、大類翔太
出願人:横浜国立大学
出願番号:特願2012-133436 出願日:2012年6月13日
出願国:国内
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マグネタイトナノ微粒子の製造方法
一柳 優子
出願番号:2010-109165 出願日:2010年5月11日
公開番号:2011-236086 公開日:2011年
特許番号/登録番号:特許第5670094号 発行日:2014年12月26日
出願国:国内
受賞 【 表示 / 非表示 】
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Best Poster Award
2024年09月 IEEE NAP2024 “Exploring the Optical and Magnetic Properties of Molecular Beam Epitaxy-Grown Diluted Multicomponent III-V Semiconductor Nanofilms”
受賞者:Nataliia Tataryn et al. -
2020年11月 Christopher Marrows, (General Chair, MMM2020 Virtual Conference) Modification of thiol groups on magnetic nanoparticles for theranostics
受賞者:Yuko Ichiyanagi -
第64回応用物理学会春季学術講演会
2017年04月 日本応用物理学会 Mn0.8-xCoxZn0.2Fe2O4ナノ微粒子の磁気特性と磁気ハイパーサーミアおよびMR造影効果
受賞者:石川智也、一柳優子、 他
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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スーパースピングラス磁気ナノ微粒子の創製とナノ・セラノスティクスの実現
2020年4月 - 2024年3月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
資金種別:競争的資金
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温熱療法を目指したスーパースピングラス磁気ナノ微粒子の創製と医療への応用
2017年4月 - 2021年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:一柳優子
資金種別:競争的資金
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磁気ナノ微粒子の優れたイオン化支援機能の探求と質量分析イメージングへの応用
2017年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 挑戦的研究 (萌芽)
代表者:一柳優子
資金種別:競争的資金
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磁気ハイパーサーミアの実現とネール緩和に従う超常磁性ナノ微粒子の開発
2013年4月 - 2017年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
資金種別:競争的資金
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がん細胞特異的磁気ナノ微粒子のハイパーサーミアへの応用
2011年4月 - 2014年3月
科学研究費補助金 萌芽研究
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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絶好調維持システムを目指した先制治療「ナノ・セラノスティクス」の実現
2017年11月 - 2019年3月
科学技術振興機構 未来社会創造事業
代表者:一柳優子
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診断とがん温熱治療を目指した磁気ナノ微粒子の開発
2020年4月 - 2021年3月
日本医療研究開発機構 AMED令和2年度橋渡し研究戦略的推進プログラム 慶應義塾大学拠点 異分野融合型シーズ
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磁気温熱療法の実現を目指した高出力磁場発生装置の開発
2020年4月 - 2021年3月
日本医療研究開発機構 AMED大阪大学橋渡し研究戦略的推進プログラム 異分野融合型研究支援研究費
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認知症ゼロ社会の実現へ向けた未病検診サービス
2017年11月 - 2019年3月
科学技術振興機構 未来社会創造事業
代表者:村瀬研也
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磁気ナノ微粒子を利用したベクターフリーiPS細胞の創生
2010年10月 - 2011年3月
科学技術振興機構 研究成果最適展開支援事業(A-STEP)探索タイプ
代表者:一柳優子
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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Magnetic nanoparticles for diagnostics and therapy
Yuko Ichiyanagi [招待有り]
Pacifichem 2021年12月
開催年月日: 2021年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:USA (Remote) 国名:アメリカ合衆国
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Magnetic relaxation and heat dissipation of functional magnetic nanoparticles
Yuko Ichiyanagi [招待有り]
Pacifichem 2021年12月
開催年月日: 2021年12月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:USA (Remote) 国名:アメリカ合衆国
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Heat Dissipation and Relaxation Phenomena of Magnetic Nanoparticles for Biomedical Applications
Yuko Ichiyanagi [招待有り]
Joint Workshop between RCTES and IFJ PAN 2023年3月 Research Center for Thermal and Entropic Science (RCTES), Osaka University
開催年月日: 2023年3月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(基調)
開催地:Osaka University 国名:日本国
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Zn-Ferriteナノ粒子の比吸収率向上のための交流磁場周波数最適化とZVS回路を用いた装置系の導入
藤田陽平、小原健太郎、中澤健太、坂本壮、新居和音、森脇智将、天野広希、小林周太、川口育海、下濱大州、阿部真之、一柳優子
日本物理学会2023年春季大会 2023年3月 日本物理学会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン
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MPI応用に向けたMnGdxFe2-xO4ナノ微粒子の最適化と高調波応答
坂本壮, 川口育海, 小原健太郎, 中澤健太, 新居和音, 森脇智将, 藤田陽平, 天野広希, 小林周大, 下濱大州, 一柳優子
日本物理学会2023年春季大会 2023年3月 日本物理学会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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機能性ナノ微粒子
国内共同研究
研究期間: 2005年05月 -
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γ-α相共存型Fe2O3強磁性+1微粒子材料の磁気メディア応用に関する研究
企業等からの受託研究
研究期間: 2001年 - 2001年
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シリカに内包された磁性ナノクラスターの局所構造解析
国内共同研究
研究期間: 2000年 - 2000年
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 先端磁性物理学
大学院理工学府
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2024年度 物理工学キャリアデザイン
大学院理工学府
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2024年度 現代物理学
大学院理工学府
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2024年度 ナノ物性物理科学
大学院理工学府
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2024年度 理工学府海外インターンシップ
大学院理工学府
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2024年03月
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2023年10月
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2021年11月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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CREST領域アドバイザー
2019年04月 - 2021年3月 領域アドバイザー
委員区分:学協会
https://www.jst.go.jp/kisoken/crest/research_area/ongoing/bunyah29-1.html
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JST S-イノベ
2018年10月 - 2019年3月 中間評価委員
委員区分:学協会
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International Conference on Fine Particle Magnetism
2016年06月 - 現在 Steering committee
委員区分:学協会
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Intermag2023委嘱委員
2020年08月 - 2023年7月
委員区分:学協会
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Intermag2021 Program Committee
2020年 - 2021年
委員区分:学協会
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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東京新聞「世界女性デー 壁のない社会に」
役割:取材協力
東京新聞 2021年3月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 企業, その他
種別:新聞・雑誌
一柳優子 教授(横浜国立大学)
「コロナ禍で噴出した社会のひずみが女性たちを追い詰めている。女性の人権を考え、行動する8日の「国際女性デー」に合わせ、神奈川県内の人に聞いた。」
掲載日:2021年3月8日 -
産学連携イノベーション創出イベント「百人百様×サイエンス」
ダイバーシティ連携協議会KT 横浜 2020年3月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 企業, 行政機関, その他
種別:講演会
一柳優子,
「産学連携イノベーション創出イベント」マッチングに成功した事例。
2020年3月30日 -
日米ナノテク若手研究者交流シンポジウム
文科省、アメリカNSF 東京 2006年12月
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神奈川県産学交流研究発表会
神奈川県産業技術センター 海老名 2006年10月
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高校生向け体験授業
事務局入試課 横浜国立大学 2006年7月
種別:公開講座
横浜翠嵐高校生徒16名を対象に磁性、低温に関する体験授業を行った。
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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「声をつないで」旧姓使用求め象牙の塔で奮闘
毎日新聞 毎日新聞電子版 2020年3月
一柳優子
2020年3月9日 https://mainichi.jp/articles/20200305/k00/00m/040/271000c