所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 国語・日本語教育 |
職名 |
准教授 |
生年 |
1980年 |
研究キーワード |
読書教育、リテラシー教育 |
関連SDGs |
石田 喜美 (イシダ キミ)
ISHIDA Kimi
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【著書】 集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ(ひつじ書房) 2025年01月
【論文】 異文化コミュニケーションにおける「やさしさ」とは何か:インタビュー場面における「やさしい日本語」をめぐる価値の葛藤(認知科学) 2024年09月
【論文】 少女文化とリテラシー:「ハイブリッドな集合体」としての変体少女文字に着目して(読書科学) 2022年06月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【著書】 集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ(ひつじ書房) 2025年01月
【論文】 異文化コミュニケーションにおける「やさしさ」とは何か:インタビュー場面における「やさしい日本語」をめぐる価値の葛藤(認知科学) 2024年09月
【論文】 少女文化とリテラシー:「ハイブリッドな集合体」としての変体少女文字に着目して 2022年06月
【論文】 現代日本の司書・図書館関係者におけるネットワークと創造性 2021年12月
【著書】 学習マッピング:動物の行動から人間の社会文化まで(新曜社) 2024年10月
プロフィール 【 表示 / 非表示 】
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筑波大学大学院人間総合科学研究科修了。博士(教育学)。現在,横浜国立大学教育学部・准教授。
専門は,リテラシー教育,読書教育。
主要著書:『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』(編著書, ひつじ書房, 2025)
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 国語・日本語教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 国語・日本語教育 准教授
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2015年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 国語・日本語教育 准教授
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 高度教職実践専攻(教職大学院) 教科教育・特別支援教育プログラム 言語・文化・社会グループ 国語 准教授
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2015年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 教育実践専攻 教育デザインコース 国語 准教授
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2003年8月-現在
全国大学国語教育学会
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2003年8月-現在
日本読書学会
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2010年12月-現在
日本質的心理学会
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2014年3月-現在
日本認知科学会
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2005年4月-2016年3月
筑波大学教育学会
著書 【 表示 / 非表示 】
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石田喜美, 青山征彦, 新居池津子, 伊藤崇, 岡部大介, 髙岡佑希, 宮澤優弥, 吉沢夏音, 吉永安里( 担当: 編集 , 範囲: 編集, 1-20, 67-82)
ひつじ書房 2025年1月 ( ISBN:9784823412509 )
総ページ数:224 担当ページ:1-20, 67-82 記述言語:日本語 著書種別:学術書
何気ない日常に刮目せよ! 言葉の学びは、集い、読み書く日々の実践の中にこそある! 本書では、幼稚園や通信制高校、学校図書館など、様々なフィールドの報告と、社会・文化的アプローチにおける近年の議論から、「個別最適な学び」と「協働的な学び」とを二項対立的に捉える見方に疑問を呈する。言葉やリテラシーの学びについて、対話を始めるための礎がここに!
執筆者:青山征彦、新居池津子、石田喜美、伊藤崇、岡部大介、髙岡佑希、宮澤優弥、吉沢夏音、吉永安里
【目次】
序 集団に埋め込まれた言葉へのまなざし
石田喜美
第Ⅰ部 コミュニティ参加としての言葉・リテラシーの学び
第1章 教室での出来事を記述する言葉
伊藤崇
第2章 集団での言葉の学びはいかに成立するのか―通信制高校での小論文授業におけるリソースの交渉
髙岡佑希
第3章 歴史・社会・文化の中のリテラシー―「論理的」を協同でつくる
石田喜美
第Ⅱ部 集団で読むことによってもたらされるもの
第4章 集団で読むことはいかに成立するか―絵本の「読み聞かせ」の成立
吉永安里
第5章 個–集団の読みを変革する―文学の授業におけるクィアな読みの実践
吉沢夏音
第6章 読むことと書くことの集合的な学び―コミュニティをつくる・参加する
岡部大介
第Ⅲ部 ハイブリッドな主体、ハイブリッドな学び
第7章 学校図書館において生じるリテラシー―探究学習におけるメディアと仲間の役割
新居池津子
第8章 ハイブリッドな集合体という視点
青山征彦
第9章 「つながりの学習」が示す視点と集団の学び・集団の言葉の学び
宮澤優弥
索引
執筆者紹介 -
[編]青山征彦、古野公紀、サトウタツヤ [第6章分担執筆]白水始、石田喜美、大橋智、後藤健夫、無藤隆、石黒千晶、首藤祐介( 担当: 共著 , 範囲: 「6-2.課外活動における学習」)
新曜社 2024年10月 ( ISBN:9784788518605 )
総ページ数:230 担当ページ:190-195 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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横浜国立大学教育学部附属横浜中学校第74期生, 柳屋亮, 藤井一輝, 松原雅俊, 石田喜美 ( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 共同編集者として書籍全体の編集を行った)
横浜国立大学教育学部附属横浜中学校長 松原雅俊 2024年3月
総ページ数:71822KB 担当ページ:抽出不可 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
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[編集委員会]山元隆春 府川源一郎, 難波博孝, 山元悦子, 長田友紀, 田中宏幸, 中西淳, 上谷順三郎, 植山俊宏, 山室和也, 児玉忠, 奥泉香, 羽田潤, 鶴田清司, 細川太輔, 藤森裕治, [第Ⅷ部] 山元隆春, 菊野雅之, 森美智代, 石田喜美, 濱田秀行, 澤口哲弥, 迎勝彦, 藤森裕治, 原田大介( 担当: 共著 , 範囲: Ⅷ-4 関連諸科学と国語科教育学に関する研究の成果と展望 (1)社会学・教育社会学と国語科教育学研究)
渓水社 2022年9月 ( ISBN:9784863276079 )
総ページ数:581 担当ページ:513-520 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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もう一度読みたい日本の古典文学
三宅晶子, 岡田香織, 長島裕太, 高梨禎史, 府川源一郎, 鈴木彰. 菊野雅之, 武田早苗, 笠原美保子, 岡田充博, 高芝麻子, 德植俊之, 高木まさき, 一柳廣孝, 山中智省, 藤原悦子, 渡辺寛子, 石田喜美( 担当: 共著 , 範囲: 「拡張する古典――デジタル時代における古典の役割と意味の変容」)
勉誠出版 2021年7月 ( ISBN:978-4-585-39001-5 )
総ページ数:344 担当ページ:323-340 記述言語:日本語 著書種別:学術書
学位論文 【 表示 / 非表示 】
論文 【 表示 / 非表示 】
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異文化コミュニケーションにおける「やさしさ」とは何か:インタビュー場面における「やさしい日本語」をめぐる価値の葛藤
石田喜美, 半沢千絵美
認知科学 31 ( 3 ) 443 - 458 2024年9月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本認知科学会 共著
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異文化コミュニケーションにおける「やさしさ」とは何か:インタビュー場面における「やさしい日本語」をめぐる価値の葛藤
石田 喜美, 半沢 千絵美
認知科学 31 ( 3 ) 443 - 458 2024年9月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
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視覚的手がかりに着目した説明的文章を「読むこと」の実践:国際教室と在籍学級をつなぐ学習の実現に向けて
長谷川芽衣, 高瀨円, 石田喜美
教育デザイン研究 15 ( 1 ) 111 - 120 2024年2月 [査読有り]
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 単著
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附属学校教員特別プログラム専門科目を通じた附属学校と大学院教育との連携
松原雅俊, 柳屋亮, 石田喜美
教育デザイン研究 14 ( 2 ) 11 - 19 2023年1月 [招待有り]
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 単著
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石田喜美
質的心理学フォーラム ( 14 ) 79 - 82 2022年10月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本質的心理学会 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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(調査報告)令和4・5年度教育実践専攻(修士課程)における修学に関するアンケート結果報告 :「長期履修制度」を中心に
石田喜美, 渡辺雅仁,
教育デザイン研究 16 ( 2 ) 77 - 81 2025年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 単著
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「知ることで遊ぶゲーム(knowing game)」を超えて、言葉と出会う ―辞書ゲーム「図書館たほいや」―
石田喜美
オンラインマガジン「トガル」 2024年9月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 単著
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「言葉を知り、世界を知り、君を知る。」そして、わたし自身を知る。―ヴィジュアルノベル・ゲーム「7 Days to End with You」―
石田喜美
オンラインマガジン「トガル」 2023年8月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 単著
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(調査報告)令和3年度教育実践専攻(修士課程)における修学に関するアンケート結果報告
石田喜美, 渡辺雅仁, 新谷康浩
教育デザイン研究 14 ( 2 ) 51 - 55 2023年1月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) 単著
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フィクショナルな言語世界と感情のリアリティ―滅びゆく言語のロールプレイング・ゲーム『ダイアレクト(Dialect)』
石田喜美
オンラインマガジン「トガル」 2022年8月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 単著
作品・芸術・データベース等 【 表示 / 非表示 】
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TRPG型物語創作教材「物語の世界を旅しよう」
保田琳, 石田喜美
2019年3月 - 現在
作品分類:教材
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アドリブ発想型図書館ガイダンス・カードゲーム『Libardry Card(リバードリィ・カード)』
石田喜美, 名城邦孝, 関敦央, 宮崎雅幸, 寺島哲平
2018年9月 - 現在
作品分類:教材 発表場所:東京ゲームショウ2018, 日本読書学会第63回大会
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図書館ガイダンス「リバードリィ」(Libardry app)
石田喜美, 名城邦孝, 関敦央, 宮崎雅幸, 寺島哲平
2016年10月 - 現在
作品分類:ソフトウェア
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子どもニンジャ図書館合戦あそび方ガイド
石田喜美
2016年5月 - 現在
作品分類:教材
受賞 【 表示 / 非表示 】
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読書科学研究奨励賞
2008年08月 日本読書学会
受賞者:石田喜美 -
人間総合科学研究科長賞
2008年03月 筑波大学大学院博士課程人間総合科学研究科
受賞者:石田喜美 -
人間学類長賞
2003年03月 筑波大学第二学群人間学類
受賞者:石田喜美
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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表現・創作を軸としたゲーム・リテラシー学習環境デザインモデルの構築
研究課題/領域番号:24K06256 2024年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:石田喜美
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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外国につながる子どもの包摂・協働に向けた養成・研修一体型教師教育プログラムの開発
研究課題/領域番号:20K02877 2020年4月 - 2025年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
本研究では,具体的な課題として,言語にかかわる教科・領域の教育・学習に焦点を当て,この教科・領域にかかわる学習環境デザイン・モデルを構築するとともに,それに基づく養成・研修一体型プログラムのモデルを構築する.ローカリティの異なる2つの地域(神奈川・岐阜)をとりあげ,研究分担者によって各地域で実践されているコミュニティ・ベースの実践に関わる支援員らの養成・研修やそこで生起している学習に関する調査に基づき,養成・研修一体型プログラムの仮説モデルを構築し,2年目以降はデザイン研究の手続きに基づき,仮説モデルの構築と試行,および学習実態の調査に基づくフィードバックとモデルの改善を行う.
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ゲーム的な学習環境デザインに基づく情報リテラシー学習プログラムの開発
2016年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
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「本を選ぶ」活動を支援する読書教育プログラムの開発
2014年4月 - 2016年3月
科学研究費補助金 挑戦的萌芽研究
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
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現代メディア社会の特質に応じるメディア・リテラシー教育の学習環境モデルの開発 研究課題
2011年4月 - 2013年3月
科学研究費補助金 研究活動スタート支援
代表者:石田喜美
資金種別:競争的資金
本研究の目的は、現代の日本社会にふさわしいメディア・リテラシー教育のための学習環境モデルを構築することである。そのため(1)米国において提示された新しいメディア・リテラシー教育の理論を検討し、 (2)日本の実態調査とあわせて議論することで日本のメディア状況にふさわしい教育のありようを考察するともに、 (3)実践研究として、美術館の教育プログラムの実践を対象としたフィールドワークを行い、現代社会にふさわしいメディア・リテラシー教育の学習環境デザインのモデルを明らかにした。
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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デジタルメディア社会における「情報活用能力」育成に向けた基礎理論の構築―英国のメディア・リテラシー研究における近年の動向に着目して―
2017年4月 - 2019年3月
地方自治体 情報通信に関する法律、経済、社会、文化的研究調査助成
代表者:石田喜美
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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「クモ(SPIDER)」としてのわたしたちを記述する:「網の線」のなかで見出される「やさしい日本語」
石田喜美
日本認知科学会第42回大会 2025年9月 日本認知科学会
開催年月日: 2025年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:早稲田大学 国名:日本国
本発表ではIngold(2011=2021)の「クモ(SPIDER)」という比喩を手掛かりにしながら,対立や葛藤をはらむフィールドにおける記述・分析のありかたを考察する,具体的には,石田・半沢(2004)で示した事例を,新たに記述し直す試みを行った結果を報告する.当日は,この事例を通じて,葛藤が渦巻くフィールドにおいて見出される知を記述する方法について,参加者とともに議論した.
その他リンク: https://www.jcss.gr.jp/meetings/jcss2025/proceedings/OS1-1.html
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石田喜美 [招待有り]
日本認知心理学会ディスコース心理学研究部会第36回定例研究会 2025年8月 日本認知心理学会ディスコース心理学研究部会
開催年月日: 2025年8月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:法政大学 国名:日本国
発表者がこれまでに携わってきたゲームに関する実践報告と、実際に、ゲームを体験することを通じて、ゲームとディスコースとの関係について議論を行う。ゲームとディスコースとの関係を見るための視点としては、以下の2つを設定することができるだろう。(1)ゲームで出会うディスコースおよび(2)ゲームから生まれるディスコースである。(1)は、ゲームを通じた既存のディスコース(例:書籍や辞書・事典、雑誌、新聞等におけるディスコース)との出会いに、(2)は、ゲームを通じた即興的な相互行為によって生み出されるディスコース(例:物語等のディスコース)に焦点を当てている。ゲームプレイの現場においては、これら(1)と(2)が不可分なかたちで生じている。すなわち、既存のディスコースとの出会いとその再構築とが、ほぼ同時的に生じているのだ。当日は、発表者がその普及委員会として5年以上活動を続けている「図書館たほいや」を参加者にプレイしてもらうことを通じて、ゲームとディスコースとの独特な関係のありかたについて議論を深める。
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多言語化する社会を生きる「ことばの力」の育成:複言語・複文化主義と国語(科)教育・研究との接点を求めて
石田喜美, 丸田健太郎, 神谷志織(金志唯), 市川章子
第148 回全国大学国語教育学会・三重大会 2025年6月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2025年6月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:三重大学 国名:日本国
現在の学校においては、多様な言語的背景を持つ子どもたちを包摂する学校づくり、学級づくり、授業づくりが求められており、これまで国語教育学においても、多言語的な状況を生きる子どもたちへの教育にありかたについて、活発な議論が行われてきた。このような現状を踏まえ、多言語化する学校・教室の現状を前提とする、さらに多言語化する社会に向けて「ことば」の力を育成するとはいかなることであるのか、国語(科)教育ではいかなる試みが可能なのかをどのようにあるべきかを探ることをねらいとするための議論を行った。(企画および司会を担当)
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読書会「『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を集団で読む」
石田喜美, 小黒竜太, 草谷緑, 青山征彦、新居池津子、伊藤崇、髙岡佑希、宮澤優弥、吉永安里 [招待有り]
読書会「『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を集団で読む」 2025年5月 日本認知科学会教育環境のデザイン分科会
開催年月日: 2025年5月
記述言語:日本語 会議種別:公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
開催地:オンライン(Zoom) 国名:日本国
今年1月に発売されるやいなや、教育業界に旋風を巻き起こしたのが、石田喜美先生編集による『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』(ひつじ書房)でした。
言葉は人と人との間にあるものであり、一人だけで学べるものではありません。読書もまた、孤独な作業ではありません。あらためて考えればまったく当たり前のことを、「個別最適な学び」という概念が飛び交う現代の教育界に正面から突きつけたのが本書です。
教育環境のデザイン分科会では、上記のようなメッセージを受け止め、本書を集団で読む会を企画しました。実は本書には本分科会の会員も多数執筆しています。社会文化的アプローチや状況論、アクターネットワーク理論といった、本分科会で取り上げられてきた思想の潮流が集団での読みという実践にどのように対峙しているのかを読み解くこともできるでしょう。
この読書会では、まず、何人かの読者から読書体験をお話ししてもらいます。その後、本書の特徴のひとつである「エピグラフ」に着目して、参加者間で読書体験の共有をしたいと思います。
本イベントは、どなたでもご参加いただけます。参加希望の方は、『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を事前にご一読いただき、自分が何かを書く際に、本書から「エピグラフ」をとるとしたらどのテキストのどの部分を抜粋するかを、考えてみてください。事前に「エピグラフ」を考えておいていただければ、必ずしも、書籍全部を読んでいなくてもけっこうです。参加者同士で紹介しあう「エピグラフ」を手がかりに、集団で『集団で言葉を学ぶ/集団の言葉を学ぶ』を読んでいきましょう!(イベント告知ページより) -
国語科教師教育における課題としての「母語」:教育学部生・留学生共同ワークショップ受講生のアンケート調査結果から
石田喜美
第147回全国大学国語教育学会大会・越谷大会 2024年10月 全国大学国語教育学会
開催年月日: 2024年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:文教大学越谷キャンパス 国名:日本国
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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教科横断的なプログラミング的思考を育成するための教職カリキュラムの調査と開発
提供機関: 文部科学省総合教育政策局 出資金による受託研究
研究期間: 2019年06月 - 2020年3月
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外国に繋がるこども・若者との共生社会教育研究モデル『ヨコハマー神奈川モデル』の 確立に向けたネットワーク構築
提供機関: 地域実践教育研究センター(横浜国立大学) 学内共同研究
研究期間: 2017年04月 - 2018年3月
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「養成」と「研修」を一体化させ重層的に教師力の育成を図る「学校インターンシップ」科目の構築
提供機関: 文部科学省初等中等教育局 学内共同研究
研究期間: 2016年04月 - 2017年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2025年度 国語の高度教育研究方法論
大学院教育学研究科
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2025年度 国語の教材デザイン論と実践Ⅱ(文学・テクスト)
大学院教育学研究科
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2025年度 国語の授業デザイン論と教材デザイン論
大学院教育学研究科
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2025年度 卒業研究
教育学部
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2025年度 課題研究B(ゼミナール)
教育学部
担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示 】
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学びの技法
機関名:常磐大学
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学びと探求の方法
機関名:常磐大学
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日本語表現演習
機関名:常磐大学
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言語文化論
機関名:常磐大学
教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示 】
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図書館総合展ポスターセッション2018出展者賞(日本事務器賞)
2018年11月30日 図書館総合展運営委員会・日本事務器
受賞者(グループ): 常磐大学ゲーミフィケーション研究会 -
いばらきデジタルコンテンツソフトウェア大賞2015 アプリ部門 アイデア作品 最優秀賞受賞
2016年03月06日 茨城県,茨城県高度情報化推進協議会,(一社)茨城県情報サービス産業協会
受賞者(グループ): 笠間思い出製作委員会
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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全国大学国語教育学会・監査
2023年05月 - 現在 監査
委員区分:学協会
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日本読書学会・研究推進事業担当
2023年04月 - 現在 研究推進事業担当
委員区分:学協会
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日本読書学会・機関誌副編集委員長
2023年04月 - 現在 副編集委員長
委員区分:学協会
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日本PRG学研究会・『RPG学研究』編集委員会
2019年01月 - 2019年12月 編集委員
委員区分:学協会
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教育出版小学校国語教科書編集委員会
2017年10月 - 現在 編集委員
委員区分:その他
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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「クロスロード~外国につながる子どもの学習支援員編」プレイ体験会
役割:出演, 企画
多文化共生クロスロード製作委員会 「クロスロード~外国につながる子どもの学習支援員編」プレイ体験会 YNU BASE HAZAWA 2025年8月
種別:セミナー・ワークショップ
どちらを選んでも何らかの困難が予想されるような「ジレンマ」に焦点を当てた、シミュレーション・カードゲーム「クロスロード」。この「クロスロード~外国につながる子ども支援員編」を実際にプレイしていただくとともに、自身の経験したジレンマにもとづき、設問を作成してみる体験をするワークショップを開催した。
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家庭科教育におけるゲーム活用の可能性をさぐるワークショップ
役割:出演, 企画
「クロスロード~外国につながる子どもの学習支援員編」プレイ体験会 YNU BASE HAZAWA 2025年6月
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役割:報告書執筆
言語文化教育研究学会 オンラインマガジン「トガル」 オンラインマガジン「トガル」 2025年5月 - 現在
対象: 大学院生, 教育関係者, 研究者, 社会人・一般, 市民団体
種別:会誌・広報誌
2025年3月8日に、言語文化教育研究学会第99回例会として開催された、テーブルロールプレイング「ダイアレクト(Dialect)」のリプレイ(当日のプレイの記録を編集し読み物にしたもの)を掲載。
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横浜国立大学教育学部附属横浜中学校(国語科)共同研究
役割:助言・指導, 調査担当
横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 2025年4月 - 現在
対象: 教育関係者
種別:研究指導
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高校生ウィーク2025「アーカイ部」再始動企画「わたしたちの生活史を聴く・編む」
役割:司会, 企画
水戸芸術館現代美術センター 水戸芸術館現代美術センター「高校生ウィーク」 水戸芸術館現代美術ギャラリー 2025年3月
対象: 高校生, 大学生, 大学院生, 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
「アーカイ部」再始動イベントとして、「生活史」をキーワードに、わたしたちが生きている日常やそこで感じていることを「生活史」という視点から眺めなおしてみるワークショップを行います。 今回のワークショップで焦点をあてるのは、「コロナ禍」におけるわたしたちの経験。歴史的にみて大きな出来事である「コロナ禍」と、わたしたち自身の記憶とを結びつけてみることで、「生活史」という視点から人々の声を聴き、それを言葉にして見直してみることの面白さを体験します。
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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TEAChannelコラム「『探求』を支えるWEBサービス」
公益財団法人日本漢字能力検定協会 言語活動に取り組む先生のためのサイト「TEAChannel」 2021年5月
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TEAChannelコラム「個々の子どもたちが自分のペースで学ぶためのアプリ」
公益財団法人日本漢字能力検定協会 言語活動に取り組む先生のためのサイト「TEAChannel」 2021年4月
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TEAChannelコラム「デジタル・ツールで、子どもたち一人ひとりの学びを支える」
公益財団法人日本漢字能力検定協会 言語活動に取り組む先生のためのサイト「TEAChannel」 2021年3月
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TEAChannelコラム「あたたかな手触り感のある、デジタル化を目指して」
公益財団法人日本漢字能力検定協会 言語活動に取り組む先生のためのサイト「TEAChannel」 2021年2月
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華雪《和紙に字を植える》レビュー「文字が生きていた時代のことを、思い出すために」
茨城県北地域おこし協力隊 メゾン・ケンポクの「何かはある」 茨城県日立市 2021年1月
茨城県北部で開催されているアートプロジェクト「メゾン・ケンポクの「茨城県北サーチ2020」の一環として実施された、華雪《和紙に字を植える》についてのレビューを執筆した
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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トラックの日2025 交通安全標語 児童絵画コンクール児童絵画コンクール(標語の部)」
役割:審査・評価
一般社団法人千葉県トラック協会 2025年9月
種別:審査・学術的助言
一般社団法人千葉県トラック協会が毎年「トラックの日」を祈念して実施している「交通安全標語・児童絵画コンクール」の「標語の部」において第一次審査の審査員を行った。
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トラックの日2024 交通安全標語 児童絵画コンクール児童絵画コンクール(標語の部)」
役割:審査・評価
一般社団法人千葉県トラック協会 2024年9月
種別:審査・学術的助言
一般社団法人千葉県トラック協会が毎年「トラックの日」を祈念して実施している「交通安全標語・児童絵画コンクール」の「標語の部」において第一次審査の審査員を行った。
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トラックの日2023 交通安全標語 児童絵画コンクール児童絵画コンクール(標語の部)」
役割:審査・評価
一般社団法人千葉県トラック協会 2023年9月
種別:審査・学術的助言
一般社団法人千葉県トラック協会が毎年「トラックの日」を祈念して実施している「交通安全標語・児童絵画コンクール」の「標語の部」において第一次審査の審査員を行った。
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トラックの日2022 交通安全標語 児童絵画コンクール児童絵画コンクール(標語の部)」
役割:審査・評価
一般社団法人千葉県トラック協会 2022年9月
種別:審査・学術的助言
一般社団法人千葉県トラック協会が毎年「トラックの日」を祈念して実施している「交通安全標語・児童絵画コンクール」の「標語の部」において第一次審査の審査員を行った。
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トラックの日2021 交通安全標語 児童絵画コンクール児童絵画コンクール(標語の部)」
役割:審査・評価
一般社団法人千葉県トラック協会 2021年9月
種別:審査・学術的助言
一般社団法人千葉県トラック協会が毎年「トラックの日」を祈念して実施している「交通安全標語・児童絵画コンクール」の「標語の部」において第一次審査の審査員を行った。