所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 音楽教育 |
職名 |
准教授 |
研究キーワード |
民族音楽学 |
メールアドレス |
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 タランテッラの音楽と舞踊の身体性――ザンポーニャ奏者と踊り手の身体技法からみたタランテッラのリズムをめぐって―― 2021年10月
【著書】 「2 音楽と舞踊」「コラム:舞踊の記譜と分析法」『民族音楽学12の視点』 2016年
【論文】 サルデーニャ舞踊における音楽と舞踊の相関関係 2008年
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 タランテッラの音楽と舞踊の身体性――ザンポーニャ奏者と踊り手の身体技法からみたタランテッラのリズムをめぐって―― 2021年10月
【論文】 ワールド・ミュージック・アンサンブルにみる諸外国の音楽の学習の指導法と意義 2022年02月
【論文】 イタリアの歌(カント)の世界ーーカンツォーネだけじゃない!? イタリア民謡の多様性ーー 2019年03月
【論文】 音楽科における「身体表現」の再考 : 「音楽」と「身体表現」の関係性 2018年
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 音楽教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 音楽教育 准教授
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2011年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 音楽教育 准教授
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2009年4月-2011年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 音楽教育 講師
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 高度教職実践専攻(教職大学院) 教科教育・特別支援教育プログラム 芸術・身体・特別支援グループ 音楽 准教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2007年11月-2009年3月
埼玉大学 教養学部プログラム 研究員
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2006年4月-2007年11月
東京藝術大学 教育研究 助手音楽学部楽理科
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2004年4月-2006年3月
日本学術振興会 日本学術振興会特別研究員
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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(社)東洋音楽学会
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地中海学会
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International Council for Traditional Music
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日本音楽学会
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舞踊学会
著書 【 表示 / 非表示 】
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「2 音楽と舞踊」「コラム:舞踊の記譜と分析法」『民族音楽学12の視点』
徳丸吉彦監修、増野亜子編( 担当: 共編者(共編著者) , 範囲: 「2 音楽と舞踊」、「コラム:舞踊の記譜と分析法」)
音楽之友社 2016年 ( ISBN:4276135109 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
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「カント――イタリア民謡」『イタリア文化事典』
イタリア文化事典編集委員会編( 担当: 分担執筆 , 範囲: 「カントーーイタリア民謡」pp.406-7)
丸善出版 2011年12月 ( ISBN:9784621084298 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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音楽の都ルッカとオペラの天才プッチーニ
レンツォ・クレスティ(著)、吉田由香子・金光真理子(編訳)( 担当: 共訳)
一藝社 2011年3月 ( ISBN:978-4-86359-0 )
記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
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アートXポリティクスXナショナル・アイデンティティ(埼玉大学教養学部 リベラル・アーツ叢書1)
シモナ・チュピチ;リディヤ・メレニク( 担当: 共訳 , 範囲: ヨーロッパと/あるいはナショナル・アイデンティティ-1900年の万国博覧会におけるセルビア王国のパヴィリオンとその後)
埼玉大学教養学部・文化科学研究科 2010年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
論文 【 表示 / 非表示 】
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タランテッラの音楽と舞踊の身体性――ザンポーニャ奏者と踊り手の身体技法からみたタランテッラのリズムをめぐって――
金光真理子
音楽学 67 ( 1 ) 17 - 33 2021年10月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本音楽学会 単著
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ワールド・ミュージック・アンサンブルにみる諸外国の音楽の学習の指導法と意義
金光真理子
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 5 34 - 52 2022年2月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 単著
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タランテッラの音楽と舞踊の身体性─―ザンポーニャ奏者と踊り手の身体技法からみたタランテッラのリズムをめぐって─―
金光 真理子
音楽学 67 ( 1 ) 17 - 33 2021年
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本音楽学会 単著
本稿は、イタリアの民俗舞踊「タランテッラ」、とくにルカーニア地方の「パストラーレ」を対象とし、パストラーレ特有のリズム感とそれを演奏する/踊る身体技法の関係を明らかにし、音楽と舞踊に共通する身体性を論じた。パストラーレの演奏にはイタリアのバグパイプであるザンポーニャが不可欠であることから、その楽器構造と音楽構造を整理した上で、ザンポーニャ奏者の身体動作と音楽のリズムの関係を考察した。その結果、ザンポーニャ奏者はチャンター管の指孔を「閉じる→開く」動作によってパストラーレの3分割リズム(♩ ♪)を演奏しているが、1)その身体感覚は指孔を「閉じる」一つの動作にあること、2)「閉じる」動作を強く長くすることで、ドローン音の効果が伴われ、強拍すなわち舞踊のビートを強調できること、3)「閉じる」動作のコントロールによって、3分割リズムと2分割リズムのあいだで自由に演奏できることが分かった。さらに、ステップの考察を通して、踊り手は「右足→左足」のステップで3分割リズムを踏んでいるが、1)その身体感覚は重心のかかった「右足」を踏み込む一つの動作にあること、2)「右足」を強く長く踏み込むことで強拍すなわち舞踊のビートを強調していること、3)「右足」を踏み込む長さと重さのコントロールによってステップを3分割リズムから2分割へ変えられることが分かった。結論として、1)これまでタランテッラの3分割リズムと2分割リズムの関係は「曖昧なリズム」と論じられてきたが、むしろ「交換可能で流動的なリズム」と新たに解釈できることを示し、2)ザンポーニャ奏者と踊り手の身体感覚が一致することによって、タランテッラのリズムが音楽と舞踊に分かち持たれていることを指摘した。
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イタリアの歌(カント)の世界ーーカンツォーネだけじゃない!? イタリア民謡の多様性ーー
金光真理子
日伊総合研究所報 15 28 - 31 2019年3月 [招待有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:星美学園短期大学 単著
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音楽科における「身体表現」の再考 : 「音楽」と「身体表現」の関係性
金光 真理子
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 1 1‐22 2018年2月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学教育学部 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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書籍紹介:遠藤保子監修『映像で学ぶ舞踊楽―多様な民族と文化・社会・教育から考える』
金光真理子
舞踊學 43 81 - 81 2020年12月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:舞踊学会 単著
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柘植元一他
ディジタル・シルクロード 2015年3月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:その他 出版者・発行元:国立情報学研究所 共著
その他リンク: http://dsr.nii.ac.jp/music/
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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音楽科教育における身体知の指導法研究
研究課題/領域番号:22K11676 2022年4月 - 2026年3月
基盤研究(C)
代表者:金光真理子
担当区分:研究代表者
音楽科の学びを身体的な理解に根差した「身体知」として指導する方法を考案し、その指導に携わる現場の実践的なサポート体制を構築していく。
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伝統芸能における身体技法の教授法研究~実践を通した多文化音楽理解に向けて~
2019年4月 - 現在
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:小塩さとみ
資金種別:競争的資金
多文化音楽理解を促進させる教育プログラム開発の基盤として、本研究は、初心者が芸能
の基本的な身体技法を身につけるために、どのような教授法が行われているのかを、2つの
観点で比較する。第1の観点は地域・ジャンルによる比較で、日本・韓国・インドネシアと
いう3つの異なる地域の芸能を主たる対象とする。第2の観点はコンテクストの違いである。
初心者が身につけるべき身体技法として何が重視され、それをどのように教えるのかを、伝
統的な稽古、学校教育における音楽学習、コンクールに向けた練習、ワークショップ形式の
体験学習等の異なる場を対象に調査し、比較する。最終的には、これら2つの観点からの比
較結果に基づいて、音楽文化の違いを理解し、異なる文化の音楽を楽しむためのワークショ
ップを開催し、研究成果の検討を行う。 -
イタリア・ルカーニアの音楽・舞踊研究-現代社会における伝統芸能の観点から
2010年4月 - 2011年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
資金種別:競争的資金
本研究はイタリア南部の音楽・舞踊であるタランテッラを対象とし、その構造と美学の分析を通して、地域文化の伝統的な身体表現を読み解くものである。フィールドワークに基づき、複数の村のタランテッラの比較分析を行った結果、第一に、基礎研究となる、舞踊のステップと形式、さらに身振りの規則を整理して明らかにすることができた。第二に、舞踊分析に基づいて音楽を再検討することで、二連符から三連符へのリズムの変遷の可能性を論証し、踊り手(身体性)の観点から舞踊音楽の構造を分析・考察する重要性を指摘した。
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イタリア・カラブリアの舞踊音楽研究-地域文化としての民俗芸能の観点から
2008年4月 - 2009年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
代表者:金光真理子
資金種別:競争的資金
本研究はイタリア南部の民俗芸能を対象とし、その音楽・舞踊の構造や美学を地域文化の一環として読み解くものである。フィールドワークに基づき、複数の村(地方)の音楽・舞踊の比較分析を行った結果、第一に民俗芸能へ昇華された身体表現・コミュニケーションの存在、第二にその地域性(村ごとの独自性)、そして第三に民俗芸能研究に不可欠な「伝統」概念の多義性を明らかにした。とくに「伝統」概念に関しては、複数の主体(エイジェント)の異なる視点を想定した、新たな解釈の枠組みを提起した。
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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<共同研究報告> 伝統芸能における身体技法の教授の場を考える
小塩 さとみ(宮城教育大学) 金光 真理子(横浜国立大学) 増野 亜子(東京藝術大学) 山本 百合子(福岡教育大学)
東洋音楽学会東日本支部定例研究会 2022年2月 東洋音楽学会
開催年月日: 2022年2月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:オンライン 国名:日本国
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2022年度 音楽史概説Ⅱ
教育学部
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2022年度 音楽史概説Ⅰ
教育学部
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2022年度 音楽の教材デザイン論と実践
大学院教育学研究科
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2022年度 スクールデー実践C(アシスタント・ティーチャー)
教育学部
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2022年度 課題研究B(ゼミナール)
教育学部
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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横浜市立桜丘高等学校・横浜市立高等学校大学訪問模擬授業
役割:講師
2022年3月
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音楽担当教員のための実践力養成講座(1)諸外国の音楽講座
役割:講師
横浜国立大学教育学部 2019年7月
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
平成31年度免許状更新講習
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横浜市立桜丘高等学校・横浜市立高等学校大学訪問模擬授業
役割:講師
横浜国立大学教育学部 2019年3月
対象: 高校生
種別:出前授業
模擬授業「アフリカのポリリズムに挑戦!――諸外国の音楽の学習に向けて――」
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星美学園短期大学公開講座 2018(平成30)年度 イタリア文化講座
役割:講師
2018年12月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座
「イタリアの歌(カント)の世界――カンツォーネだけじゃない!? イタリア民謡の多様性―」120分の講義
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専修大学人文科学研究所 2018年度第一回 公開講演会
役割:講師
専修大学人文科学研究所 専修大学サテライト校舎 2018年11月
対象: 社会人・一般
種別:公開講座
「イタリア音楽紀行――春の祭りカーニバルの音楽と踊り――」90分の講義
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2019年04月-2021年3月就職支援委員 (部局内委員会)
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2019年04月-2020年3月教育実践専攻運営委員会 (専攻内委員会)
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2018年04月-2019年3月AO入試実施委員長 (その他の主要活動)
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2017年04月-2019年3月課程運営委員会 (部局内委員会)
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2017年04月-2019年3月講座代表 (その他の主要活動)