所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 技術教育 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
技術科教育、情報教育 |
メールアドレス |
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関連SDGs |
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 技術科教育における自己効力感,協同作業認識,創造的態度の関係 2020年02月
【論文】 The structure of students' knowledge formed in information education 2007年01月
【論文】 「ものづくりの体験的な学習」の生活場面での有効性に関する中学生の認識 2003年09月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 工業高校におけるICT活用の展開(横浜国立大学教育学部紀要Ⅰ(教育科学)) 2024年02月
【著書】 オンラインで拓く技術・情報教育の可能性 2021年04月
【論文】 Producing of Teaching Material of Communication Programming in Junior High School Technology Education(International Conference on Science, Technology and Education 2020 Proceedings) 2020年09月
【論文】 Audio-Visual material in teaching a power generation using piezoelectric element(International Conference for Media in Education 2020 Proceedings) 2020年08月
【論文】 技術科教育における自己効力感,協同作業認識,創造的態度の関係(日本教育工学会論文誌) 2020年02月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 技術教育 教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 技術教育 准教授
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2012年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 技術教育 准教授
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2010年4月-2012年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 技術教育 講師
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2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 教育実践専攻 教育デザインコース 技術 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士後期課程) 生活・技術系教育講座 教授
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2016年11月-2021年3月
東京学芸大学大学院連合学校教育学研究科(博士後期課程) 生活・技術系教育講座 准教授
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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技術科の学習指導と評価
研究期間: 2010年4月 - 現在
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技術科の教材・教具の開発
研究期間: 2010年4月 - 現在
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技術科の教師教育
研究期間: 2010年4月 - 現在
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情報活用能力の育成
研究期間: 2010年4月 - 現在
著書 【 表示 / 非表示 】
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オンラインで拓く技術・情報教育の可能性
森山潤,中原久志,世良啓太,鬼藤明仁 他66名( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第Ⅲ章第7節「横浜国立大学の技術科教員養成におけるオンライン教育の実践」)
一般社団法人日本産業技術教育学会 2021年4月 ( ISBN:4990239504 )
総ページ数:240 担当ページ:144-147 記述言語:日本語 著書種別:学術書
技術科の教職専門科目である「栽培学及び実習」についてオンライン遠隔授業を実践した。①栽培実習,②課題研究の発表,③動画資料の視聴の 3 点を取り上げ,解説した。栽培実習では学生の家で栽培したため,植物を癒しの対象としたり,朝起きて灌水を行ったりと学生の生活により根差した栽培が行われた。課題研究の発表では,端末で視聴するので,聞き手の学生にとって画面は見やすく,音声も聞き取りやすい様子であった。
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技術科教育概論
田口浩継,山本利一,紅林秀治,鬼藤明仁 他37名( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第4部第4章2節「生物を育てる技術の授業実践について」)
九州大学出版会 2018年4月 ( ISBN:9784798502335 )
総ページ数:263 担当ページ:189-192 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第4部内容編の第4章2節において,生徒の主体性の育成,協働的で言語活動を伴う学習活動の運営を行う教師にとって留意事項となる,植物栽培に対する生徒の意識,生徒が中学校栽培学習前までに経験している植物,生徒が中学校栽培学習前までに持つ知識について解説した。また,それらを踏まえ,授業実践のポイントとして,植物を育てる場所の工夫,生徒の栽培計画の立案,定植後の活動について説明した。
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森山潤,菊地章,山﨑貞登,鬼藤明仁 他22名( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第3章1節「技術・情報教育における学習意欲と主体的な学習」)
ジアース教育新社 2016年3月 ( ISBN:9784863713574 )
総ページ数:306 担当ページ:50-55 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第3章1節において,幼児期や児童期の学習場面における,ものをつくる活動の特徴を取り上げた上で,中学校段階では社会的な視点をもとに機能性を重視したものに推移すると論じた。次に,児童・生徒の学習意欲が低いケースを3つ取り上げた上で,学習意欲を高める必要性を学習指導要領及び学校教育関連法規の視点から解説した。また,学習意欲に差異が生じる原因を3点に整理し,学習意欲と主体的な学習との関係について検討した。
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iPadで拓く学びのイノベーション-タブレット端末ではじめるICT授業活用
森山潤,山本利一,中村隆敏,永田智子,鬼藤明仁 他29名( 担当: 分担執筆 , 範囲: 第6章11節「情報教育」 、コラム①、コラム⑥)
高陵社書店 2013年8月 ( ISBN:9784771110038 )
総ページ数:143 担当ページ:26,126-127,130 記述言語:日本語 著書種別:学術書
第6章11節では情報教育におけるiPad(タブレット型情報端末)の活用をテーマに,よく使用されているアプリ2種及びWebサイト2種について解説した。コラム①では印刷物のデジタルデータ化のメリットを解説した上で,雑誌や教科書をスキャナでデジタルデータ化して授業で活用することを提案した。コラム⑥では著作権の重要性を解説した上で,学校の教育活動における著作物利用の範囲について留意点を指摘した。
論文 【 表示 / 非表示 】
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吉原秀彦,鬼藤明仁
横浜国立大学教育学部紀要Ⅰ(教育科学) 7 62 - 72 2024年2月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 共著
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<調査・報告>横浜国立大学教育学部の学校インターンシップ科目「スクールデー実践A・B・C」における2018年度・2019年度学生の事後調査結果の報告
鬼藤明仁,高芝麻子
教育デザイン研究 12 ( 2 ) 104 - 113 2021年1月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院教育学研究科 共著
横浜国立大学教育学部「スクールデー実践A・B・C」の授業は,教職カリキュラム上でより高い教師力を育成するべく実施されている。初年度の2018 年度及び2019 年度の事後調査結果を行ったところ,A・B・C いずれにおいても,大半の学生が教職志望であり, 2018 年度から 2019 年度にかけて数値が伸びていた。また,「スクールデー実践の評価」,「教師に求められる資質」,「子どもへの指導」に関する項目で「とてもそう思う」や「ややそう思う」と回答する学生の割合が高かった。
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Producing of Teaching Material of Communication Programming in Junior High School Technology Education
Noriko INOUE, Hirokazu SAKAGUCHI, Akihito KITO
International Conference on Science, Technology and Education 2020 Proceedings 21 - 25 2020年9月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著
中学校段階では、抽象的、論理的思考が発達するとともに社会性も発達してくる。プログラミングにおいても「双方向性」の要素など社会的な機能が含まれるようになる。中学校技術科では、「技術」を理解し、使用する能力を習得し、創造しようとする態度を育成しているが、ワンボードマイコンに生徒が書き込み、プログラムの動作確認を実物で行う活動が求められる。そこで、BBC micro:bitを用い、占いをテーマとした双方向通信のプログラミング教材を提案した。
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Audio-Visual material in teaching a power generation using piezoelectric element
Akihito KITO, Liang Shuang
International Conference for Media in Education 2020 Proceedings 174 - 181 2020年8月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(国際会議プロシーディングス) 共著
本研究では,圧電素子を用いた発電教材の動画を制作した。まず,どの程度の力を圧電素子に掛けると,どの程度の電圧が発生するのかを児童・生徒に説明できるように実験1~5を通してデータを収集した。次に,実験状況を撮影し,動画を制作した。動画は,中学校技術科の授業において生徒たちが圧電素子について学ぶ際に,発電の電圧がわずかでしかないとは認識しないことが目的とされた。動画は技術科教員によって評価され、授業での有用性が示された。
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技術科教育における自己効力感,協同作業認識,創造的態度の関係
鬼藤明仁,陳澤金
日本教育工学会論文誌 43 ( Suppl. ) 109 - 112 2020年2月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本教育工学会 共著
技術科教育における協同作業の負の側面の認識と,自己効力感,創造的態度との関係を検討した。中学生計736名の質問紙調査データについて階層的重回帰分析を行った。その結果,生徒が一人での作業の方がよいとする「個人志向」への,自己効力感,創造的態度の影響が確認された。特に自己効力感の「失敗に対する不安」が高い場合,「個人志向」も高いことが明らかとなった。また,「個人志向」に,自己効力感の「行動の積極性」と創造的態度の「積極性・自信」の交互作用項からの正の影響が確認され,「行動の積極性」を高めつつ,「積極性・自信」が「個人志向」に結びつくことを抑制することの重要性が示唆された。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/43/Suppl./43_S43068/_article/-char/ja
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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概念駆動型認識を核とした技術科教育方法の確立
2018年4月 - 2022年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:鬼藤明仁
資金種別:競争的資金
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ものづくりの学習における動機づけの分析
2013年4月 - 2015年3月
科学研究費補助金 若手研究(B)
代表者:鬼藤明仁
資金種別:競争的資金
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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工業高校におけるICT活用の展開-オンラインでの自動車整備士講習会及びICTを活用した体験入学授業
吉原秀彦,鬼藤明仁
日本産業技術教育学会第35回関東支部大会 2023年12月 日本産業技術教育学会関東支部
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:埼玉大学教育学部
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「生物育成の技術」における主体的に学習に取り組む態度の育成に関するオンライン研修の試み
行天健,鬼藤明仁
日本産業技術教育学会第35回関東支部大会 2023年12月 日本産業技術教育学会関東支部
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:埼玉大学教育学部
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鈴木晴,鬼藤明仁
日本教育工学会研究会(2023年12月9日) 2023年12月 日本教育工学会
開催年月日: 2023年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:職業能力開発総合大学校(小平市)
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工業高校におけるICT活用の展開ーグループウェアでのレポート提出を促進する動画教材ー
吉原秀彦,鬼藤明仁
日本産業技術教育学会第34回関東支部大会 日本産業技術教育学会関東支部
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:山梨大学教育学部
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環境調節技術としての混植効果の検討
鵜飼康弘,鬼藤明仁
日本産業技術教育学会第33回関東支部大会 日本産業技術教育学会関東支部
開催年月日: 2021年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:横浜国立大学教育学部
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 学校研究のためのカリキュラム開発
大学院教育学研究科
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2024年度 学校研究のための教材研究
大学院教育学研究科
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2024年度 実践研究のマネジメントⅠ
大学院教育学研究科
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2024年度 教育実習指導の実践研究
大学院教育学研究科
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2024年度 技術の高度教育研究方法論
大学院教育学研究科
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本産業技術教育学会
2021年07月 - 現在 編集委員(技術教育)
委員区分:学協会
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日本産業技術教育学会
2021年07月 - 2022年6月 関東支部長
委員区分:学協会
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日本産業技術教育学会
2019年07月 - 現在 代議員
委員区分:学協会
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日本産業技術教育学会
2015年 - 現在 関東支部理事
委員区分:学協会
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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横浜国立大学教育学部附属中学校研究大会,研究助言
役割:パネリスト, 講師, 助言・指導
2011年 - 現在
対象: 教育関係者, 研究者
種別:研究指導
本学部附属中学校研究発表会において技術科の研究授業の研究助言を担当し、研究協議会のパネリスト等を担当している。(鎌倉中:2011年度・2014~2016年度,横浜中:2011年度・2014~2019年度)
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教員免許状更新講習,講師
役割:講師
2011年 - 2019年
対象: 教育関係者
種別:資格認定講習
教員免許状更新講習の講師を務めている。教員2名の共同で実施し、技術科教材に関するワークショップ部分を担当した。(2011年・2014年・2015年・2017年・2019年,各年8月に1回実施)
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中学生創造ものづくり教育フェア神奈川県大会,木工チャレンジコンテスト審査員
役割:助言・指導
神奈川県公立中学校教育研究会 技術・家庭科研究部会 2010年 - 現在
対象: 中学生, 教育関係者
種別:研究指導
神奈川県公立中学校教育研究会技術・家庭科研究部会主催の中学生創造ものづくり教育フェア神奈川県大会における「木工チャレンジコンテスト」の審査員を務めている(2017~2022年度に審査委員長)。
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がやっこ科学教室(横浜市保土ヶ谷区との連携事業,毎年8月に1、2回実施)
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
2010年 - 2020年
対象: 小学生, 中学生
種別:ボランティア活動
横浜市保土ヶ谷区との連携事業である、がやっこ科学教室に参画し,これまで10年間、毎年8月に小中学生を対象とした講座を開講している。なお、2015・2016年度の連携運営委員時に運営にも携わった。
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2024年04月-現在教育学部 附属学校部長 (全学委員会)
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2021年04月-2024年3月大学院教育学研究科 高度教職実践専攻運営委員 (部局内委員会)
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2019年04月-2021年3月大学院教育学研究科 教育実践専攻運営委員 (部局内委員会)
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2017年04月-2019年3月教職カリキュラム委員 スクールデー実践担当 (部局内委員会)
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2016年04月-2018年3月学外活動支援委員会 委員長 (部局内委員会)