所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 理科教育 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
植物系統分類、植物地理、生物多様性保全、環境教育 |
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関連SDGs |
倉田 薫子 (クラタ カオルコ)
KURATA Kaoruko
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 Genetic and reproductive characterization of distylous Primula reinii in the Hakone volcano, Japan: implication for conservation of the rare and endangered plant 2020年12月
【論文】 Contrasting evolutionary process during Quaternary climatic changes and historical orogenies: a case study of the Japanese endemic primroses Primula sect. Reinii. 2018年11月
【論文】 Conservation genetics of an ex situ population of Primula reinii var. rhodotricha, an endangered primrose endemic to Japan on a limestone mountain. 2017年10月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 生物文化多様性の観点に基づく生物多様性理解のための実践研究:小学生に向けたE-STEAM試論(日本環境教育学会関東支部年報) 2023年03月
【著書】 環境カウンセラーのガラパゴス見聞録 2022年06月
【論文】 Genetic and reproductive characterization of distylous Primula reinii in the Hakone volcano, Japan: implication for conservation of the rare and endangered plant 2020年12月
【論文】 絶滅危惧植物チチブイワザクラ保全研究10年史(横浜国立大学教育学部紀要. Ⅳ, 自然科学 ) 2023年02月
【著書】 ガラパゴスフィールドガイド 2020年01月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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2003年4月-2006年3月
京都大学 大学院人間・環境学研究科 博士課程 修了
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2001年4月-2003年3月
京都大学 大学院人間・環境学研究科 修士課程(博士前期課程) 修了
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2000年4月-2001年3月
東京工業大学 大学院総合理工学研究科 修士課程(博士前期課程) 中退
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1996年4月-2000年3月
東京学芸大学 教育学部 小学校教員養成課程理科選修 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 総合学術高等研究院 生物圏研究ユニット生物文化多様性ラボ ラボ長
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2024年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 理科教育 教授
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2021年4月-2024年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 理科教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 理科教育 准教授
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2012年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 理科教育 准教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2010年9月-2011年8月
チャールズダーウィン研究所 研究員
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2009年4月-2012年3月
東京都市大学 知識工学部 講師
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2006年4月-2009年3月
武蔵工業大学 教育研究センター 講師
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2006年-2013年
放送大学 講師
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2022年7月-現在
自然環境復元学会
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2022年7月-現在
日本環境教育学会
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2013年10月-現在
種生物学会
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2009年3月-現在
日本ガラパゴスの会
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2001年-現在
日本植物分類学会
取得資格 【 表示 / 非表示 】
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小学校教諭一種免許状
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中学校教諭一種免許状(理科)
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中学校教諭専修免許状(理科)
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高等学校教諭一種免許状(理科)
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高等学校教諭専修免許状(理科)
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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人間と生物圏を基軸とした生物多様性教育
その他の研究制度
研究期間: 2022年6月 - 2024年3月
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葉の白化はなぜおこるのか?ー解剖学的研究
研究期間: 2019年6月 - 現在
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横浜国立大学に自生する絶滅危惧植物タシロランの保全研究
研究期間: 2018年5月 - 現在
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ミズヒキの斑紋の形成とその要因
その他の研究制度
研究期間: 2016年4月 - 現在
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日本産カタバミの系統学的研究と花粉形態
その他の研究制度
研究期間: 2013年4月 - 2015年3月
著書 【 表示 / 非表示 】
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倉田 薫子, 高芝 麻子 , 中臺 亮介, 原口 健一 , 鈴木 香織( 担当: 単著)
横浜国立大学里山ESD研究拠点 2024年
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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倉田 智子( 担当: 監修)
三省堂書店/創英社 2022年6月 ( ISBN:9784879231505 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
チャールズダーウィン研究所の研究補助に従事した著者の経験から,知られざるガラパゴスの人間の暮らしに密着した自然と人間の共生を探る解説書である。多角的な視点での記録が多く,環境保全の啓発書として役立つ。
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100万人のフィールドワーカーシリーズ第13巻フィールドノート古今東西
梶丸 岳 (編集), 丹羽 朋子 (編集), 椎野 若菜 (編集) ほか 全10名( 担当: 共著)
古今書院 2016年5月 ( ISBN:9784772271349 )
総ページ数:248 記述言語:日本語 著書種別:学術書
フィールドワークを行う研究者が、野外においてどのように記録を取りそれを活用していくのかについて、実際のノートを示しながら解説した本である。著者の個性や学問領域による作法の違いなどがわかり、フィールドワークを行う初学者への入門書となっている。
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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ニューカレドニアにおけるNepenthes vieillardii Hook.f. (Nepenthaceae) の種内分化機構
倉田 薫子
2006年3月
学位論文(博士) 単著 [査読有り]
論文 【 表示 / 非表示 】
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Genetic and reproductive characterization of distylous Primula reinii in the Hakone volcano, Japan: implication for conservation of the rare and endangered plant
Masaya YAMAMOTO, Honami SUGAWARA, Kazuhiro FUKUSHIMA, Hiroaki SETOGUCHI, Kaoruko KURATA
Journal of Threatened Taxa 12 ( 17 ) 17263 - 17275 2020年12月 [査読有り]
担当区分:最終著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
箱根火山に分布するコイワザクラの遺伝的多様性と繁殖生態を明らかにし,箱根のコイワザクラが箱根の成立ともに分化したことを明らかにした。これによって希少植物の保全への知見へつなげる。
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Contrasting evolutionary process during Quaternary climatic changes and historical orogenies: a case study of the Japanese endemic primroses Primula sect. Reinii.
Masaya YAMAMOTO, Masato OHTANI, Kaoruko KURATA, Hiroaki SETOGUCHI
Annals of Botany 120 ( 6 ) 943 - 954 2018年11月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:OXFORD UNIV PRESS 共著
日本に固有の節であるサクラソウ科コイワザクラ節植物は、全国の山地に隔離分布している。この分布域形成過程を明らかにするために全国からサンプルを収集し、どのような地史的イベントによって隔離され種分化が起こったのか、生物地理学的に明らかにした。
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Conservation genetics of an ex situ population of Primula reinii var. rhodotricha, an endangered primrose endemic to Japan on a limestone mountain.
Masaya YAMAMOTO, Kaoruko KURATA, Hiroaki SETOGUCHI
Conservation Genetics 18 ( 5 ) 1141 - 1150 2017年10月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:SPRINGER 共著
絶滅危惧種チチブイワザクラは、石灰岩地のみに生育している。既に野生状態ではほとんど存在せず、域外保全株が約200個体残存しているに過ぎない。本種を保全するためには、遺伝的多様性を明らかにし、適切な方法で交配を行う必要がある。本研究では約200個体の遺伝子解析を行い、残存する遺伝的多様性と、交配を行う際の組み合わせについて検討している。
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御蔵島に生育するコイワザクラの個体数と繁殖状況
吉田涼香,倉田薫子,小木万布,山本将也
Mikurensis 13 7 - 15 2024年10月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
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絶滅危惧植物タシロランの自生地復元と個体群の回復
倉田薫子,樋口結子,西川友梨
自然環境復元研究 14 ( 1 ) 45 - 52 2024年3月 [査読有り]
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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宮脇の森45年:横浜国立大学の生物多様性と森林管理
倉田薫子
公益財団法人地球環境戦略機関国際生態学センター(IGES) News Letter ( 95 ) 6 - 7 2023年10月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 単著
宮脇の環境保全林が作られて45年、タシロランをはじめとする豊かな森が成立している一方、倒木や落枝などの森林管理が難しくなっている。保全とともに安全管理を行うために、大規模植生調査とアセスメントが必要である。
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環境に関する教育の紹介ー里山でつなぐESD考
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2023 13 2023年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
2022年度に採択された学長リーディングレクチャーシリーズ「里山でつなぐESD考」について紹介した。環境共生社会を担う人材育成を目標に、様々な分野の教員が実践中心に講義を行い、体験をもとにESDについて理解が深まったことが確認された。
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たんぽぽプロジェクトー生物多様性保全と少年院における環境教育
倉田薫子
YNUレポート2023 46 - 46 2023年9月 [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
少年院における環境アセスメントと、そこで発見された在来種の保全を通して、少年院における環境教育への検討を行っていくことになった経緯について報告した。
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倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2022 16 2022年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
里山でESDを展開することを目標に結成したTeam竹の活動についてまとめた。学内の材を使い,人材をつないで今後のESDを展開していくことを述べた。
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横浜国立大学構内に出現した絶滅危惧植物タシロランの保全に向けた基礎研究
倉田薫子
横浜国立大学エコキャンパス白書2021 15 2021年9月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
横浜国大で発見されたタシロランの群生地における保全について,基礎的な研究の紹介を行った。
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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異分野融合ESDを創発できる教員養成プログラム開発―生物文化多様性を体験/理解する
2023年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:倉田薫子
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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YNUキャンパスの自然共生サイト登録に関する研究
2023年12月 - 2024年6月
民間財団等
担当区分:研究代表者
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二十四節気・七十二候を用いた生物文化多様性教材の開発-環境・古典・美術・ものづくりの学際的視点から-
2023年9月 - 2024年8月
民間財団等
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よこはま森の楽校~自然と触れ合おう
2023年6月 - 2024年3月
地方自治体
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人間と生物圏を基軸としたESD研究
2023年4月 - 2024年3月
横浜国立大学学長戦略経費
代表者:倉田薫子
担当区分:研究代表者
人間と生物圏共生を基軸としたESD研究拠点(若手支援)
拠点形成のための準備期間2年目 -
人間と生物圏を基軸としたESD研究
2022年6月 - 2023年3月
横浜国立大学学長戦略経費
代表者:倉田薫子
担当区分:研究代表者
人間と生物圏共生を基軸としたESD研究拠点(若手支援)
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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企業・行政・地域ができる生物多様性保全とは?ウェルビーイング・SDGsと繋ぎ合わせた実例から学ぶ産官学連携シンポジウム
倉田薫子 [招待有り]
アースウォッチジャパンシンポジウム アースウォッチジャパン
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
新しい生物多様性への取組みとして,少年院における生物多様性保全と教育への展開を紹介した。企業,法務省,大学の三者の立場から,取り組みうる生物多様性保全とSDGs達成についてパネルディスカッションをおこなった。
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人と自然の古くて新しい関係~高校生から始める生物多様性
倉田薫子 [招待有り]
第71回日本生態学会大会公開講演会 2024年3月
開催年月日: 2024年3月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:神奈川
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分子系統解析に基づく日本産シライトソウ属の分類学的再検討
吉田涼香, 瀬戸口浩彰, 山本将也, 長澤耕樹, 永野惇, 田金秀一郎, 井上康彦, 倉田薫子
日本植物分類学会第23回大会
開催年月日: 2024年3月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:仙台
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横浜国立大学における準絶滅危惧種タシロランの分布と移動
松栄凛也,倉田薫子
自然環境復元学会第24回全国大会
開催年月日: 2024年2月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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ホテイアオイを利用した陸水の水質改善-重金属収着とその機構-
増田航大,倉田薫子
自然環境復元学会第24回全国大会
開催年月日: 2024年2月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示 】
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日本生態学会第71回大会実行委員会
公開シンポジウム担当
2023年2月-2024月3日 -
日本生物教育学会第108回全国大会実行委員会
実行委員
2023年1月-2024月1日 -
植物分類学会第21回大会実行委員会
会計
2021年6月-2022月5日 -
教育デザイン研究
2021年4月-2022月3日
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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環境研究総合推進費 希少植物・絶滅危惧植物の持続可能な域外保全ネットワークの構築
国内共同研究
研究期間: 2013年04月 - 2019年3月
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絶滅危惧植物チチブイワザクラの遺伝的多様性解析と域外保全
提供機関: PRO NATURA 出資金による受託研究
研究期間: 2013年04月 - 2015年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 生物地理学Ⅰ
大学院先進実践学環
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2024年度 植物系統分類学
大学院先進実践学環
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2024年度 生物地理学Ⅰ
大学院環境情報学府
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2024年度 植物系統分類学
大学院環境情報学府
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2024年度 理科の教材デザイン論と実践
大学院教育学研究科
担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示 】
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進化論
機関名:東京都市大学
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植物学
機関名:東京都市大学
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生物学実験
機関名:東京都市大学
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ガラパゴスの生物進化と保全
機関名:放送大学渋谷
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歩いて学ぶ房総半島の自然史
機関名:放送大学千葉
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2024年03月
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2024年02月
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2024年02月
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2023年11月
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2023年10月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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神奈川県文化財保護審議会
2024年04月 - 現在
委員区分:自治体
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国際生態学センター
2022年04月 - 現在 運営委員
委員区分:学協会
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鶴間公園地域コミュニティ連絡会
2023年05月 - 現在 委員(学識経験者)
委員区分:自治体
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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YNU研究拠点主催「よこはま森の楽校ー横国の森ワークショップ祭」
役割:講師, 助言・指導, 企画, 報告書執筆
2023年11月
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法務省 環境学習講話
役割:講師
2023年6月 - 現在
対象: 高校生
種別:出前授業
(多摩少年院,愛光女子学園,東日本医療少年院) 講義及びワークショップ 講師
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横浜国立大学里山未来工房
役割:企画, 運営参加・支援
2023年6月 - 2023年12月
対象: 小学生, 高校生, 大学生, 大学院生, 保護者
種別:セミナー・ワークショップ
(年間6回実施)ワークショップ 企画運営,講師
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啓蟄ムシムシ大作戦
役割:講師
2024年3月
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さがみ自然フォーラム
役割:情報提供
神奈川県自然保護協会 2024年2月
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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少年院で在来種のタンポポを保全 非行少年の情操教育にも一役
毎日新聞 2023年8月
執筆者:本人以外
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在来タンポポ はぐくむ少年院
共同通信 共同通信(愛媛新聞、信濃毎日新聞、秋田魁新聞) 2023年6月
執筆者:本人以外
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1つの絶滅危惧種の保全から,生物多様性そして人間社会をつなぐ
YNU Young Pioneers RESEARCHERS : VOL.9 2022年4月
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武甲山の自然 横瀬町ミュージアムトーク
埼玉新聞 2020年9月
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テレビ番組情報提供
NHKエデュケーション ダーウィンが来た 2017年5月
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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少年院における環境教育プログラムの検討
役割:企画立案・運営等, 学術調査立案・実施
法務省 2023年5月 - 現在
種別:審査・学術的助言
法務省・アースウォッチジャパン・横浜国立大学 三社連携協定締結。立案,試行,全国展開までの指導助言
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少年院建替え工事に伴う敷地内生物の調査と緑道整備企画
役割:学術調査立案・実施
2022年4月 - 現在
種別:審査・学術的助言
法務省矯正局への助言,企画
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2022年04月-現在ユネスコチェア (その他の主要活動)
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2023年04月-現在地域実践教育連携センター運営委員 (全学委員会)
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2022年06月-2022年9月防災減災ワーキング (全学委員会)
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2022年04月-現在教職部会 (部局内委員会)
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2022年04月-現在教育研究環境委員会 (部局内委員会)