所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 家政教育 |
職名 |
教授 |
関連SDGs |
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2022年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 家政教育 教授
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2021年4月-2022年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 家政教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 家政教育 准教授
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2015年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 家政教育 准教授
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2021年4月-2022年3月
併任 横浜国立大学 大学院教育学研究科 高度教職実践専攻(教職大学院) 教科教育・特別支援教育プログラム 自然・生活グループ 家庭科 准教授
著書 【 表示 / 非表示 】
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生活をデザインする家庭科教育
堀内かおる(編者)、土屋善和、岡部雅子、土屋みさと、遠藤大輝、三戸夏子、佐桑あずさ、神山久美( 担当: 分担執筆 , 範囲: 「第10章:食べることを科学する-子どもの健康と食教育-」について単独で分担執筆, pp.149-166. )
世界思想社 2020年3月
担当ページ:149-166 記述言語:日本語 著書種別:学術書
新たな学習指導要領に基づいた「これからの家庭科教育」における食生活の分野について、子どもたちの食と健康における課題を踏まえ、食生活を改善するための食教育の可能性について論じた。
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体内時計の科学と産業応用
柴田重信(監修), 佐藤(三戸)夏子(他36名)( 担当: 分担執筆 , 範囲: 「第13章:朝型・夜型嗜好性(Chronotype)と食事摂取の関連」を単独で執筆, pp.105-109. )
シーエムシー出版 2011年5月
担当ページ:105-111 記述言語:日本語 著書種別:学術書
人における体内時計の異常と疾患リスク及び食事摂取との関連について、著者の研究結果及び国内外の知見を踏まえて論じた。また、人における時計型(クロノタイプ)のパターンである朝型・夜型を判定する質問票の仕組みと研究への応用について述べた。
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DOHaD その基礎と臨床-生活習慣病の根源を探る:胎児期から乳児期までの環境と成人期の健康問題-
板橋家頭夫/松田義雄(編者), 瀧本秀美, 佐藤(三戸)夏子,(他35名)( 担当: 分担執筆 , 範囲: 「第13章-C:妊娠中の栄養管理」について共同で分担執筆, pp.104-108.)
金原出版 2008年7月
担当ページ:104-108 記述言語:日本語 著書種別:学術書
妊娠期における栄養素の食事摂取基準について解説するとともに、胎児と母体にとって望ましい体重増加と適正な栄養管理について論じた。
論文 【 表示 / 非表示 】
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運動部に所属する大学生の食習慣、睡眠習慣、及び体組成における季節の影響の検討
三戸夏子、金子圭希
日本家政学会誌 72 ( 7 ) 401 - 414 2021年7月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
日本の夏の平均気温は上昇傾向にあり、暑熱環境下において日常的に部活動等で運動する若年層の食習慣を検討する必要がある。本研究は、運動習慣のある若年男性の食習慣, 睡眠習慣, 及び体組成における季節の影響について検討した。同一の対象者に対して夏季及び秋季の二つの季節において調査した結果、夏季は秋季と比較して複数のエネルギー調整後の栄養素摂取量が有意に少なくなっていた。さらに、クロノタイプの夜型傾向を示す休日の睡眠中央時刻が遅い群は、朝型傾向を示す休日の睡眠中央時刻が早い群と比較して夏季において複数のエネルギー調整後の栄養素摂取量が有意に少ないことが示された。以上の結果から、近年の夏の気温の上昇による暑熱環境下で日常的に部活動等を行う若年層について、季節及び睡眠パターンを考慮した食教育が必要であることが示唆された。
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Association of chronotype as assessed by the midpoint of sleep with the dietary intake and health-related quality of life for elderly Japanese women
Natsuko Mito, Eka Fujimoto, Satoshi Sasaki
Journal of Nutritional Science (Cambridge University Press, England) 10 ( e25 ) 1 - 9 2021年4月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
日本の65歳以上の高齢女性1618人を対象として睡眠中央時間で体内時計のクロノタイプ(時計型)を判定し、朝型傾向、夜型傾向と栄養素及び食品群別摂取量、健康関連QOL、及びうつとの関連性を検討した。その結果、睡眠習慣やクロノタイプと食事摂取の関連は高齢女性と過去に著者らが行った若年女性とでは異なる傾向を示し、年代によって影響が異なることが示された。またCES-D scaleによるうつの有無の検討では、睡眠中央時間が遅い夜型傾向であるほどうつの人の割合が高かった。さらにSF-36による健康関連 QOLの評価では、全体的健康観が夜型傾向の人で低かった。本研究により、高齢女性において精神的健康状態とクロノタイプに関連のあること、また年代によって食習慣・健康問題とクロノタイプの関連性が異なることを示した。
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「改定 六つの食品群別摂取量のめやす」の策定
大石恭子, 三戸夏子, 杉山久仁子
日本家庭科教育学会誌 63 ( 2 ) 69 - 78 2020年8月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
食事の理解や献立作成における教材として中学校の家庭科の教科書に採用されている現行の「六つの食品群別摂取量のめやす」について、現在の日本人の食品摂取における新しい情報に基づいて、食品群の内容や区分を見直し、「改訂 六つの食品群別摂取量のめやす」として新たなめやす量を設定した。最新の日本人の食事摂取基準(2020年版)では、17歳以下の飽和脂肪酸の目標量の新たな設定など、重要な変更点があるため、新たに設定した「改訂 六つの食品群別摂取量のめやす」を日本人の食事摂取基準(2020年版)を用いて検証し、栄養摂取量が適正となることを確認した。また新たに設定しためやす量を中学校における家庭科教育の基礎資料として活用するための留意点について述べた。
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Daily rhythm and heat shock protein expression in obese ob/ob mice
Eka Fujimoto, Natsuko Sato-Mito, Ikue Okita, Satomi Uemura, Tsuyoshi Ishimoto, Kazuto Sato.
Nutritional Neuroscience (Taylor & Francis) 18 ( 3 ) 110 - 117 2015年8月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
遺伝的肥満(ob/ob)マウスの行動リズムにおける加齢の影響と組織中のヒートショックプロテイン(HSP)の発現について検討した。ob/obマウスの行動リズムはコントロールマウスと比較して有意に減退しており、13週齢時と比べて27週齢時では特に顕著な減退を示した。HSP発現量を測定したところ、ob/obマウスでは脳及び腎臓組織において発現量が低下していた。肥満によるHSPの脳及び腎臓における低下は体内時計の障害と関連している可能性が示唆された。
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Nutritional status in relation to adipokines and oxidative stress is associated with disease activity in patients with rheumatoid arthritis
Hitomi Hayashi, Keiko Satoi, Natsuko Sato-Mito, Tomoko Kaburagi, Haruka Yoshino, Megumu Higaki, Kei … 全著者表示
Hitomi Hayashi, Keiko Satoi, Natsuko Sato-Mito, Tomoko Kaburagi, Haruka Yoshino, Megumu Higaki, Keiji Nishimoto, Kazuto Sato. 閉じる
Nutrition (ELSEVIER) 28 ( 11-12(合併) ) 1109 - 1114 2012年8月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
都内診療所に通院している関節リウマチ患者37名を対象に食習慣、血中アディポカイン、及び唾液中バイオマーカーと疾患活動性との関連を検討した。疾患活動性が高い群では、血中レプチン及びアルブミン濃度が低値を示し、食事摂取においては魚油と一価不飽和脂肪酸の摂取が少なかった。また関節リウマチの疾患活動性と唾液中s-IgA濃度との間に関連性が認められた。さらに血中CRPと唾液中酸化ストレス度との間に正相関がみられた。これらの結果から、関節リウマチの病態の進展に食事からの脂肪酸の摂取が関与しており、また病態の一部を唾液成分が反映している可能性が示唆された。
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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保健機能食品とは
三戸夏子
診断と治療 109 ( 8 ) 1041 - 1046 2021年8月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
保健機能食品である特定保健用食品、栄養機能食品及び平成27年に加わった機能性表示食品について、制度の解説を行った。また現状の流通数や関与成分の有効性の評価方法についてグラフ化して示し、問題点と課題、利用する上での注意点について述べた。
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肥満に起因・関連する病態・疾患‐成立機序、病態生理、管理・治療ー免疫系の異常ー
佐藤(三戸)夏子
日本臨牀 増刊号「肥満症」 68 ( 増刊2 ) 422 - 426 2010年2月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 単著
肥満によって生じる免疫系の変化について、著者らの研究結果を含む最新の知見をまとめた。肥満によるリンパ球機能の変化、肥満とアレルギーの関連における国内外の疫学調査の結果、内分泌ホルモンと免疫系細胞の関連について述べた。
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Health Claim Evidence Requirements in Japan
Kazuhiko Yamada, Natsuko Sato-Mito, Junichi Nagata, Keizo Umegaki.
Journal of Nutrition (Oxford University Press) 138 ( 6S-1(Supplement) ) 1192S - 1198S 2008年6月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:英語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
日本において、健康増進法で保健機能食品の制度が制定されるまでの背景と特定保健用食品及び栄養機能食品の制度と区分について述べた。また、国による特定保健用食品の許認可のシステムについて解説した。
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佐藤(三戸)夏子, 瀧本秀美
ビタミン 82 ( 1 ) 19 - 23 2008年1月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:日本ビタミン学会誌 共著
妊婦の葉酸摂取と胎児の神経管閉鎖障害の関連、国内外での発症率、食事からの葉酸の生体利用率について解説した。また日本における葉酸摂取に対する国の勧告について、その背景を述べた。さらに妊娠初期の葉酸摂取が神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させる可能性について、国内外の文献による最新の知見をまとめた。日本人女性における適正な葉酸摂取量の重要性について述べた。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/vso/82/1/82_KJ00004840808/_article/-char/ja/
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江崎治,佐藤眞一,窄野昌信,三宅吉博,三戸夏子,梅澤光政
日本栄養・食糧学会誌 59 ( 2 ) 123 - 158 2006年4月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 共著
日本人の食事摂取基準(2005年版)におけるn-3系多価不飽和脂肪酸の策定根拠について解説した。また基準値策定のために策定ワーキンググループメンバーとして収集した国内外の文献をエビデンステーブルとしてまとめ、掲載した。
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/59/2/59_2_123/_article/-char/ja/
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 家庭科の教材デザイン論と実践Ⅰ
大学院教育学研究科
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2024年度 食教育の理論と実践
大学院教育学研究科
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2024年度 卒業研究
教育学部
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2024年度 食物学実験
教育学部
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2024年度 課題研究B(ゼミナール)
教育学部