Affiliation |
Faculty of International Social Sciences, Division of International Social Sciences |
Job Title |
Professor |
Date of Birth |
1960 |
Research Fields, Keywords |
Management Accounting |
Mail Address |
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Related SDGs |
The Best Research Achievement in Research Career 【 display / non-display 】
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【Book】 The chage of management accounting 2013.09
【Published Thesis】 Human resource management in Asian subsidiaries: comparison of French and Japanese subsidiaries 2013
【Published Thesis】 Estimation of Investment Cash Flow as Fixed Cost 2010.08
The Best Research Achievement in the last 5 years 【 display / non-display 】
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【Published Thesis】 A Note on Strategic Decision of Investment Project by Balanced Scorecard(Yokohama Business Review) 2022.06
【Book】 Sustainable Development in Asia(Springer) 2022.04
Education 【 display / non-display 】
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-1989
Hitotsubashi University Business Management and Accounting Doctor Course Unfinished Course
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-1985
Yokohama National University Management Science Graduated
Degree 【 display / non-display 】
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Master of commerce - Hitotsubashi University
Campus Career 【 display / non-display 】
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2013.4
Duty Yokohama National UniversityFaculty of International Social Sciences Division of International Social Sciences Professor
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2012.4-2013.3
Duty Yokohama National UniversityCollege of Business Administration Professor
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2009.4-2012.3
Duty Yokohama National UniversityInternational Graduate School of Social Sciences Professor
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2004.4-2009.3
Duty Yokohama National UniversityFaculty of Business Administration Professor
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1994.10-2004.3
Duty Yokohama National UniversityFaculty of Business Administration Associate Professor
External Career 【 display / non-display 】
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1992.4-1994.9
TOYAMA University Faculty of economics Associate Professor (as old post name)
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1990.4-1992.3
TOYAMA University Faculty of economics Lecture
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1989.4-1990.3
TOYAMA University Faculty of economics Research Assistant
Academic Society Affiliations 【 display / non-display 】
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1992.9
日本管理会計学会
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1988.9
日本原価計算研究学会
-
1988.9
日本会計研究学会
Research Career 【 display / non-display 】
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Cost Management in The Service Activity
Project Year:
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Capital Budgeting for Advanced Manufacturing System
Project Year:
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Management Accounting for the Environmental Strategy
Project Year:
Books 【 display / non-display 】
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Sustainable Development in Asia
1.Bruno Amann, Jacques Jaussaud, Shuji Mizoguchi and Hiroyuki Nakamura, 2. Emmanuelle Cargnello-Charles, Isabelle Franchisteguy-Couloume, Jacques Jaussaud, Julien Martine and Hiroyuki Nakamura( Role: Contributor , 1.Environmental Management Accounting in European Countries and Japan, 2. Funding and Management Control of Hospitals )
Springer ( ISBN:9783030946784 ) [Reviewed]
Total pages:221 Responsible for pages:167-199 Language:English Book type:Scholarly book
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Economic Integration in Asia:Towards the Delineation of a Sustainable Path
Bruno Amann,Shiho Futagami,Jacques Jaussaud,Shuji Mizoguchi,Hiroyuki Nakamura and Johannes Shaaper( Role: Contributor , Chapter 7 Localization of Management Positions in European and Japanese subsidiaries in Asia:A Qualitative Investigation)
Palgrave Macmillan ( ISBN:9781137432926 )
Total pages:169 Responsible for pages:123-140 Language:English Book type:Scholarly book
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Management Accounting
( Role: Joint author)
( ISBN:9784502488801 )
Total pages:284 Language:Japanese Book type:Scholarly book
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原価計算の導入と発展
山本 浩二、岡田 幸彦、小沢 浩、片岡 洋人、窪田 祐一、西居 豪、籏本 智之、挽 文子、藤野 雅史( Role: Joint author , 第4章、第9章、第12章(すべて岡田 幸彦との共著))
森山書店 ( ISBN:9784839420994 )
Total pages:470 Language:Japanese Book type:Scholarly book
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スタンダードテキスト 管理会計論
山本浩二、小倉昇、尾畑裕、小菅正伸、中村博之( Role: Joint author , 第Ⅰ部第6章 その他の総合原価計算、第Ⅱ部第7章 差額原価・収益分析)
中央経済社 ( ISBN:9784502289408 )
Language:Japanese Book type:Textbook, survey, introduction
Thesis for a degree 【 display / non-display 】
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資本予算の研究
中村 博之
1987.7
No Setting Single Work
Papers 【 display / non-display 】
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A Note on Strategic Decision of Investment Project by Balanced Scorecard
Hiroyuki Nakamura
Yokohama Business Review 43 ( 1 ) 25 - 34 2022.6
Authorship:Lead author Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal) Single Work
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Clusters and Regional Management Structures of Japanese Multinational Companies in Europe
Shiho FUTAGAMI, Jacques JAUSSAUD, Johannes SCHAAPER, Bruno AMANN, Shuji MIZOGUCHI, Hiroyuki NAKAMURA
しごと能力研究 ( 7 ) 92 - 103 2019.10 [Reviewed]
Language:English Publishing type:Research paper (scientific journal) Publisher:しごと能力研究学会 Joint Work
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Management Accounting for Enterprise Group
Hiroyuki Nakamura
The Journal of Management Accounting, Japan 27 ( 2 ) 3 - 11 2019.3 [Invited]
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal) Publisher:The Japanese Association of Management Accounting Single Work
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Capital Budgeting as Strategic Decision Making
Yokohama Business Review 38 ( 3・4 ) 77 - 85 2018.3
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal) Publisher:Yokohama business Administration Society Single Work
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Strategic Investment Project Evaluation and Capital Budgeting
Hiroyuki Nakamura
Yokohama Business Review 37 ( 1 ) 121 - 128 2016.6
Language:Japanese Publishing type:Research paper (scientific journal) Publisher:Yokohama Business Administaration Society Single Work
Grant-in-Aid for Scientific Research 【 display / non-display 】
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日本企業の資本予算における戦略推進と抑制のメカニズム
2019.4 - 2022.3
科学研究費補助金 Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
Investigator(s):中村 博之
Grant type:Competitive
本研究は今後の日本企業の再生と発展に寄与する管理会計研究を目指す。ここでの管理会計研究は資本予算、すなわち工場、設備などの有形固定資産を中心とする、企業の将来に重大な影響を及ぼす意思決定に関する会計研究である。ここで研究対象は日本企業とするが、企業の盛衰に大きな影響を及ぼす戦略的意思決定としての資本予算は、実務では混迷を深め複雑化の度を増している。実際、日本企業の投資失敗は危惧されている。今後、10年、20年と激変する世界経済や自然環境の中で、企業の戦略実現はますます重要ながら困難になる。本研究は、日本企業の戦略実現について、その推進に貢献することもあれば、逆に阻害する抑制手段ともなっているとも見える資本予算の実態を明らかにし、戦略的な海外企業の動向も踏まえ、将来の日本企業の発展に向けた資本予算への示唆をもたらすことを目的とする。
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A study on Strategic Decision Accounting System for Global Business Investment
2016.4 - 2019.3
Grant-in-Aid for Scientific Research Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
Grant type:Competitive
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アジア・ネットワーク経営のための子会社管理会計システムの研究
2013.4 - 2016.3
科学研究費補助金 Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
Investigator(s):中村 博之
Grant type:Competitive
日本企業の海外展開の浸透につれて、その巧拙が最終的な連結経営の財務業績に明白に表れることは周知の事実である。生産基盤、現地市場などの経営展開の方向性は様々であるが、その力点の置き方や経営環境変化への対応方法などにより、業績向上に寄与するばかりでなく、逆に阻害することが歴史的に明らかである。これについて、多くの海外子会社研究はあるものの、近年の経営環境激変により、アジア地域のグローバル・ネットワーク下での子会社管理の再検討が迫られることとなり、現存する研究では実践解明に貢献できない。そこで、本研究は、予算設定、業績評価項目、振替価格を中心に、これら子会社管理会計システムについて、最新理論を研究ベースとしながら、それを実務調査で補足することで、過去から現在までの変化の実態と今後の展開のための実践的な管理会計モデルを提示することとしたい。
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在中国子会社管理会計システムの構築
2007.4 - 2009.3
科学研究費補助金 Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
Investigator(s):中村 博之
Grant type:Competitive
日本企業の海外展開の浸透につれて、その巧拙が最終的な連結経営の財務業績に明白に表れることは周知の事実である。生産基盤、現地市場などの経営展開は様々であるが、その力点の置き方や経営環境変化での対応方法などにより、業績向上に寄与するばかりでなく、阻害することが歴史的に明らかである。これについて、多くの研究はあるものの、近年の経営激変は、アジア地域のグローバル・ネットワーク下での子会社管理の再検討を迫られ、現存する研究では実践に貢献できない。そこで、本研究は、予算設定、業績評価項目、振替価格を中心に、これら子会社管理会計システムについて、理論をベースとしながら、実務調査で補足することで、過去から現在までの変化の実態と今後の展開のための実践的な管理会計モデルを提示することとしたい
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環境配慮設備投資のキャッシュ・フロー予測の研究
2004.4 - 2005.3
科学研究費補助金 Grant-in-Aid for Scientific Research(C)
Investigator(s):中村 博之
Grant type:Competitive
Other external funds procured 【 display / non-display 】
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管理会計の変革
2013.7 - 2013.12
公益財団法人 メルコ学術振興財団 出版助成
Investigator(s):中村 博之
本書の目的は、「情報ニーズの拡張により管理会計はどのように変容するのか」という問題意識のもとに、国内外において、企業の情報ニーズに呼応して変容を遂げてきた管理会計情報について、最終的に、これを「管理会計の変革」と認識して、管理会計の現代的なあり方を提言しようとすることにある。このため、本書では、2つの視点から追究することにより、今後も発展する管理会計に理論と実践の両面で示唆を提供でき、この研究は管理会計の発展に不可欠と考えた。ここで、2つの視点が重要であるが、その1つ目の視点は、管理会計理論の変容である。この視点では、新たな管理会計技術の理論化と普及・発展のプロセスに焦点を当てる。さらに、2つ目の視点では、管理会計実務の変容に焦点を当てる。このために、本書は、1つ目の視点については、管理会計の変容で、新たな管理会計の出現を重視したため、2部に分割して検討することとした。この結果、本書は3部構成で情報ニーズに対する「管理会計の変革」について、執筆者一同により構築した共通の分析モデルによって検討することとなった。
第1部では、管理会計は常に変容を遂げ、拡大基調にあるが、以前より国内外企業による適用、テキストでの教育など、社会に定着した管理会計の変化をその発展として示した。具体的には、直接原価計算、責任会計、予算管理、資本予算、営業費会計、原価企画である。これらは経営管理用具としての管理会計の根幹をなすものであり、これらが辿った変容を説明した。
第2部では、第1部のような伝統的ともいえる管理会計に対し、近年、経営者の情報ニーズに応えるために出現した管理会計領域を検討した。この新たな管理会計は、環境管理会計、サプライ・チェーン管理会計、ブランド・マネジメント会計、サービス管理会計である。本書では、このそれぞれについて、情報ニーズと関連して、この新たな管理会計の生成から変容までを跡付けることができた。
第3部は、管理会計研究において不可欠な企業実務に関する検討を行った。執筆者一同は、様々な業種の管理会計について特徴ある企業を訪問し、インタビューを行った。このように、旭有機材工業、東芝、花王、ソニー、トヨタという各社について、情報ニーズの拡張と管理会計の変容を論じたのが、第3部の各章である。これにより、理論と実践の両者を確認することができ、本書の結論が導き出されることとなった。 -
情報ニーズの拡張と管理会計実務の変容
2011.8 - 2012.8
公益財団法人 メルコ学術振興財団 研究助成
本研究は、国内外において、企業のニーズに呼応して、永きにわたり絶えず変容を遂げてきた管理会計情報について、2つの視点から追究することにより、管理会計の現代的なあり方を提言しようとするものである。ここで、1つ目の視点とは、管理会計研究の展開の変遷という観点であり、各種管理会計の進歩や精緻化のプロセスを跡づけることにある。2つ目の視点では、1点目のプロセスが理論の展開を検討するのに対し、管理会計の意義という点から不可欠となる、現代企業による情報ニーズの影響の中での管理会計の変貌の実態として明らかにすることである。
上記について、具体的には、研究の第一段階として、管理会計実務の変容を説明するための基礎となる分析モデルの構築、そして、この分析モデルを適用し、論文や書籍などの文献レベルで確認できる管理会計の変容を明らかにすることとした。さらに、第二段階では、第一段階での文献レベルでの分析モデルの適用を経た上で、実際の日本企業における管理会計実務での管理会計の変容を分析モデルによって提示することとした。この実務に関する検討は、アンケート調査およびインタビュー調査の双方を実施し、企業における管理会計変容の実態を明示することとした。
第一段階の研究の足掛かりとして、研究代表者、共同研究者は管理会計を構成する様々な研究分野について、それぞれ独自の研究領域を専門的に研究していることものの、それらを包括するような管理会計変容の分析モデルとして構築するように検討を重ねた。その結果、分析モデルについては、「情報ニーズの拡張」を説明変数とし、「管理会計の変容」を被説明変数とする単純な因果モデルとして描出するに至った。これにより、心理統計学でよく用いられる因子分析のように(行動実績のようなvisibleな観測変数から心理的でinvisibleな潜在変数を推定するように)、観測された事実から潜在的な「情報ニーズの拡張」をよりリアルに識別することができることとなった。この管理会計の変容の説明のための分析モデルに依拠しつつ、本研究を構成する各研究者は内外の文献などの各種研究資料を援用し、「情報ニーズの拡張」と「管理会計の変容」というそれぞれの変化をダイナミックな展開として、統一した観点から明瞭に示すことができた。具体的には、企業を取り巻き激変する情報ニーズに対応しての管理会計の変容として、「貢献利益法の変容」、「業績評価指標の多様化という変容」、「環境管理会計の出現」、「日本企業のサプライチェーン管理会計(Supply Chain Management Accounting:SCMA)の変容」、「会計データベース・システムの構築と運用における管理会計の変容」、「キャッシュ・フロー予測計算についての変容」、「マス・カスタマイゼーション戦略の策定・実行に伴う管理会計システムの変容」、「ブランド・マネジメントに関する管理会計への課題の提示」、「サービス組織における原価計算のABC的な計算への変容」などがこの研究の成果であり、これらを明示することができた。
第二段階の研究は実際の日本企業における管理会計実務での管理会計の変容を分析モデルによって提示することである。このとき、本研究では、日本企業、とくに製造業へのアンケート調査およびインタビュー調査の双方を実施し、企業における管理会計変容の実態を明示することとした。アンケート調査では、本研究資金を活用することで、東証一部上場の製造業947社に趣意書を送付し、これについてWebアンケートを集計するという新たな試みとして調査した。近年は、各企業とも外部への資料提供が消極的であることから、回答者の負担減による回収増加を期待して行った。しかし、残念ながら、近年の一般的な傾向通り、数多くの回収はかなわなかった。とはいえ、本アンケート調査結果が断片的なものであれ、管理会計変容の一般傾向に関する示唆として重要なものであると考えることができる。さらに、本アンケートでは、インタビュー調査への協力の可否を設問したことで、数社より快諾を得るに至ったことから、これら企業を訪問し、アンケート調査内容の確認を行った。すなわち、一般的な回答にとどまらず、情報ニーズと管理会計の変容のダイナミックな関連を管理会計担当者から聞き取り、これを分析することとなった。この結果、リーマン・ショックに代表される経済情勢の激変は情報ニーズに大きな影響を及ぼすが、ここで業績の回復や向上を目指す時には必ず管理会計に大いなる期待がなされ、これが以前と異なる、情報ニーズが生じる契機となり、これに応えるために、管理会計は変容を遂げる。この変容では、モデレータが重要な役割を果たす。たとえば、各社の管理会計への姿勢、方針、さらに様々な企業環境などのモデレータが変容のスピード、情報内容を左右するのである。 -
In search of efficiency and flexibility: organizaiton and control of Japanese and French multinational firms in Asia
2008.8 - 2011.7
JSPS-FRANCE Joint Projects(CHORUS)
Presentations 【 display / non-display 】
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The COVID-19 crisis and the use of distance learning in higher education: a comparison between France and Japan
Patricia PIGNER-HONDAREYTE, Hiroyuki NAKAMURA, Jacques JAUSSAUD
26th International Euro-Asia Research Conference 2022.12 Euro-Asia Organizing Committee
Event date: 2022.12
Language:English Presentation type:Oral presentation (general)
Venue:Poitiers, France Country:France
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Funding and Management Control of Hospitals: A France-Japan Comparison
Emanuel CARGNELLO, Isabelle FRANCHISTE-GUY, Jacques JAUSSAUD, Julien MARTINE and Hiroyuki NAKAMURA
25th International Euro-Asia Research Conference 2021.6 Lucia MORALES, Technological University Dublin
Event date: 2021.5 - 2021.6
Language:English Presentation type:Oral presentation (general)
Venue:Technological University Dublin(online) Country:Ireland
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Environmental Management and Information Systems in Western Countries and Japan- A Literature Survey
Bruno AMANN, Jacques JAUSSAUD, Shuji MIZOGUCHI and Hiroyuki NAKAMURA,
25th International Euro-Asia Research Conference 2021.5 Lucia MORALES, Technological University Dublin
Event date: 2021.5 - 2021.6
Language:English Presentation type:Oral presentation (general)
Venue:Technological University Dublin(online) Country:Ireland
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Environmental Management and Information Systems in Western Countries and Japan - A Literature Survey
Bruno AMANN, Jacques JAUSSAUD, Shuji MIZOGUCHI and Hiroyuki NAKAMURA
Roundtable on the 25th International Euro-Asia Research Conference
Event date: 2020.10
Language:English Presentation type:Oral presentation (general)
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Funding and Management Control of Hospitals: A France-Japan Comparison
Emmanuelle CARGNELLO, Isabelle FRANCHISTEGUY, Jacques JAUSSAUD, Julien MARTINE and Hiroyuki NAKAMURA
Roundtable on the 25th International Euro-Asia Research Conference
Event date: 2020.10
Language:English Presentation type:Oral presentation (general)
Charge of on-campus class subject 【 display / non-display 】
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2024 Cost Accounting Ⅱ
Interfaculty Graduate School of Innovative and Practical Studies
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2024 Cost Accounting Ⅰ
Interfaculty Graduate School of Innovative and Practical Studies
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2024 Seminar 2b (Master's Programs)
Graduate School of International Social Sciences
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2024 Seminar 2a (Master's Programs)
Graduate School of International Social Sciences
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2024 Seminar 1b (Master's Programs)
Graduate School of International Social Sciences
Committee Memberships 【 display / non-display 】
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The Japanese Association of Management Accounting
2020.4 - 2023.3 Vice President
Committee type:Academic society
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Japan Cost Accounting Association
2015.9 - 2018.9 Vice President
Committee type:Academic society
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公認会計士試験試験委員
2010.12 - 2016.11 試験委員
Committee type:Government