所属組織 |
大学院工学研究院 システムの創生部門 |
職名 |
教授 |
研究キーワード |
海洋環境動態、海洋環境リスクアセスメント、海洋生態系、自然エネルギー、海水淡水化 |
メールアドレス |
|
ホームページ |
|
関連SDGs |
西 佳樹 (ニシ ヨシキ)
NISHI Yoshiki
|
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
-
【論文】 Ocean model with adjustable arrangements of discrete variables: application to strong tidal flows and low-salinity water dynamics(JOURNAL OF MARINE SCIENCE AND TECHNOLOGY) 2023年03月
【論文】 Semi-Lagrangian numerical simulation method for tides in coastal regions(Journal of Marine Science and Technology) 2019年08月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
-
【論文】 Ocean model with adjustable arrangements of discrete variables: application to strong tidal flows and low-salinity water dynamics(JOURNAL OF MARINE SCIENCE AND TECHNOLOGY) 2023年03月
【論文】 Numerical model for the fluid-structure interaction mechanics of a suspended flexible body(Ocean Engineering) 2020年01月
【論文】 Semi-Lagrangian numerical simulation method for tides in coastal regions(Journal of Marine Science and Technology) 2019年08月
学歴 【 表示 / 非表示 】
-
-2005年
東京大学 新領域創成科学研究科 環境学専攻 博士課程 修了
-
-2002年
東京大学 新領域創成科学研究科 環境学専攻 修士課程(博士前期課程) 修了
-
-2000年
東京大学 理学部 地球惑星物理学科 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
-
2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 教授
-
2008年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 准教授
-
2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 理工学部 建築都市・環境系学科 教授
-
2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻 教授
-
2021年4月-現在
併任 横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
-
2007年3月-2008年3月
独立行政法人海上技術安全研究所 海洋部門深海技術研グループ 研究員
-
2005年4月-2007年2月
九州大学 応用力学研究所基礎力学部門界面動力学分野 非常勤研究員
研究分野 【 表示 / 非表示 】
-
環境・農学 / 環境影響評価
-
環境・農学 / 環境動態解析
-
フロンティア(航空・船舶) / 船舶海洋工学
-
社会基盤(土木・建築・防災) / 安全工学
-
社会基盤(土木・建築・防災) / 社会システム工学
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
-
Marine ecosystem dynamics
その他の研究制度
研究期間:
-
Mechanics of marine riser pipes
その他の研究制度
研究期間:
-
Fluid dynamics of violent free surface flows
その他の研究制度
研究期間:
-
Hydrodynamics of the propulsion of AUV
その他の研究制度
研究期間:
-
Seawater desalination
科学研究費補助金
研究期間:
学位論文 【 表示 / 非表示 】
-
海氷-海洋結合生態系モデルによる海氷域生態系の動態把握に関する研究
西 佳樹
2005年3月
学位論文(博士) 単著
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境学専攻
オホーツク海の北海道沿岸部を舞台として、海氷域における生態系動態について、現地計測および、海氷-海洋結合生態系モデルによって検討した。
海氷と海洋との間の物質交換を詳細に記述した本モデルは世界初のものである。計算結果を観測結果と比較することで入念な検証を行った。また、北海道サロマ湖の氷上にて現地計測を行い、アイスアルジーの冬季ブルームなど、滅多に入手できない貴重なデータを得た。モデルの検証を行った上で、計算結果を解析し、海氷がある海の物質循環の機構を解明した。その結果、潮汐と太陽放射とが駆動する有期態炭素の流れがあることを発見し、「日射潮汐ポンプ」として提唱した。
また、海氷域における資源開発による環境へのインパクトを評価するツールとして有用であることも示した。 -
海洋モデルを用いたオホーツク海における海洋物理場の把握に関する研究
西 佳樹
2002年3月
学位論文(修士) 単著
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境学専攻
(東京大学大学院新領域創成科学研究科環境学専攻 最優秀修士論文賞受賞)
オホーツク海の海洋物理場(流れ・水温・塩分・流氷分布)を再現する海洋数値モデルを作成した。計算結果を既存の観測資料と比較することで、モデルを検証した。その結果、本モデルは、表層水温・東サハリン海流の変動・低塩分水の挙動について概ね実現象を再現できることが分かった。
そのうえで、計算結果を解析することにより、オホーツク海の生態系にとって重要な表層低塩分水の形成メカニズムの解明を試みた。従来、アムール川のみが水塊のソースとして論じられることが多かったが、それはまばらな観測資料をもとにした定性的知見であった。本研究による定量的検討により、アムール川由来と海氷融解由来との量的・場所的役割が明らかとなった。
論文 【 表示 / 非表示 】
-
Sakawa River plume in Sagami Bay, Japan under weak wind condition: Numerical simulation of coastal ocean dynamics and in-situ observations for validation
Arai R., Nishi Y., Fujiwara Y., Zhao J., Jamil M.Z.
Journal of Marine Science and Technology accepted 2024年1月 [査読有り]
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
-
Biomass-based stochastic model for the transfer of polychlorinated biphenyls in a marine food web
Arai R., Nishi Y.
Science of the Total Environment 912 ( 20 ) 169270 2024年2月 [査読有り]
担当区分:最終著者, 責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
-
Zhiyi Wang, Yoshiki Nishi
Ecotoxicology and Environmental Safety 242 ( 1 ) 113941 2022年8月 [査読有り]
担当区分:責任著者 記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
その他リンク: https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0147651322007813?via%3Dihub
-
Islam Reyana, Nishi Yoshiki
JOURNAL OF MARINE SCIENCE AND ENGINEERING 11 ( 5 ) 2023年5月 [査読有り]
記述言語:英語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
-
S-23 海洋プラスチック汚染研究委員会
西 佳樹
日本船舶海洋工学会誌 KANRIN(咸臨) 107 ( 0 ) 44 - 44 2023年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:公益社団法人 日本船舶海洋工学会 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
-
小学校教諭と教員養成課程学生を対象とした海洋教育研修について
西 佳樹、中川隆政、田代省三、池田亮、高橋洋子
海洋工学シンポジウム (CD-ROM) OES24-058 24 2014年3月 [査読有り] [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他) 単著
義務教育と海洋教育との連携を模索するためのグループ活動を開始した。児童や生徒に海を知ってもらい興味を抱いてもらうために、教育現場において彼らと接する「先生」という立場の人たちにも海を知ってもらうことが重要との認識のもと、教諭と教員養成課程学生を対象とした「海洋教育夏季研修」を企画・運営した。初めに海洋研究と教育の現状を知ってもらい、次に教室現場で海を教育内容の中に取り込むとすればどうするかを考えてもらうためのワークショップを実施した。
受賞 【 表示 / 非表示 】
-
JAMSTEC中西賞
2017年08月 特定非営利活動法人 日本海洋工学会
受賞者:西佳樹 -
ISOPE(International Society of Offshore and Polar Engineering) Best Paper Award
2007年07月
-
最優秀修士論文賞
2002年03月
研究発表 【 表示 / 非表示 】
-
Optimal Design of Marine Current Turbine for Low Speed Flow
Mohammadi S., Nishi Y.
日本船舶海洋工学会平成30年秋季講演会 日本船舶海洋工学会
開催年月日: 2018年11月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:柏の葉カンファレンスセンター
-
Elsayed I., Nishi Y.
International Conference On Renewable Energy 2018
開催年月日: 2018年4月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:University Pompeu Fabra, Barcelona
-
Experimental investigation of a flow-induced vibration energy converter with two mechanically coupled pivoted cylinders
K. Fukuda, H. Arionfard, Y. Nishi
第25回日本船舶海洋工学会秋季講演会 日本船舶海洋工学会
開催年月日: 2017年11月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
-
ADDED MASS MOMENT OF INERTIA OF A ROTATIONALLY OSCILLATING SURFACE-PIERCING CIRCULAR CYLINDER IN STILL WATER
H. Arionfard, Y. Nishi,
Ninth JSME-KSME Thermal and Fluids Engineering Conference TFEC9-1268
開催年月日: 2017年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:日本、沖縄
-
Determination of damping ratio distribution along riser pipe using optimal feedback gain
西 佳樹, 篠原航,森屋 嘉裕
Proceedings of the 26th International Offshore and Polar Engineering
開催年月日: 2016年6月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:Rhodes, Greece,
海底油田から洋上に原油を輸送するために不可欠なライザー管は海中で動揺する。その動揺を抑制するために、長大な管に付加するダンパーの最適な場所を探す問題を数学的に記述した。制御理論を応用してダンパー分布の最適解を求める方法を考案し、いくつかの計算例を示した。
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
-
九州大学-海洋研究開発機構 包括連携共同研究「海洋ロボットの開発と応用」
国内共同研究
研究期間: 2005年04月 - 2007年3月
-
海洋環境保全技術としての海氷変動予測の実用化
国内共同研究
研究期間: 2000年 - 2002年
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
2024年度 日伯特別講義C
大学院先進実践学環
-
2024年度 日伯特別講義A
大学院先進実践学環
-
2024年度 海洋資源エネルギー工学入門Ⅱ
大学院先進実践学環
-
2024年度 海洋資源エネルギー工学入門Ⅰ
大学院先進実践学環
-
2024年度 海洋資源エネルギー工学特論
大学院理工学府
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
-
2024年01月
-
2024年01月
-
2024年01月
-
2023年03月
-
2018年11月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
-
日本船舶海洋工学会 東部支部会務委員
2015年06月 - 現在
委員区分:学協会
-
日本船舶海洋工学会 海洋教育推進委員会
2008年04月 - 現在
委員区分:学協会
-
日本船舶海洋工学会 海洋工学研究会
2008年04月 - 現在
委員区分:学協会
-
日本船舶海洋工学会 海洋環境研究会
2008年04月 - 現在
委員区分:学協会
学内活動 【 表示 / 非表示 】
-
2021年04月-現在工学研究院研究企画経営会議委員 (部局内委員会)
-
2021年04月-現在工学研究院安全衛生委員会委員 (部局内委員会)
-
2019年04月-2020年3月理工学府入試・留学生委員 (専攻内委員会)
-
2019年04月-2020年3月工学研究院教育企画経営会議委員 (部局内委員会)
-
2017年04月-2019年3月理工学府教務・図書委員会 (専攻内委員会)