所属組織 |
大学院工学研究院 システムの創生部門 |
職名 |
教授 |
生年 |
1960年 |
研究キーワード |
モデリング、制御工学、油圧工学 |
関連SDGs |
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
-
【論文】 カルマンフィルタを用いた管路内の非定常流量計測(計測と制御) 2022年11月
【論文】 非侵襲計測データを用いた重回帰分析による頸髄損傷者の体調評価指標推定(LIFE2022論文集) 2022年08月
【論文】 混合ガウスモデルによる回帰を用いた短期将来車速予測に関する研究(自動車技術開 2022年春季大会学術講演会公演予稿集) 2022年05月
【論文】 Classification of Physiological Factors of Physical Condition in People Suffering from Spinal Cord Injury(2022 IEEE/SICE International Symposium on System Integration (SII)) 2022年01月
【論文】 Flowrate Measurement in a Pipe Using Kalman-Filtering Laminar Flowmeter 2020年10月
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
-
2004年8月-現在
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 教授
-
2001年4月-2004年7月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 システムの創生部門 助教授
-
1998年4月-2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助教授
-
2019年4月-2025年3月
併任 横浜国立大学 理工学部 学部長・研究科長・研究院長等
-
2018年4月-現在
併任 横浜国立大学 大学院理工学府 機械・材料・海洋系工学専攻 教授
著書 【 表示 / 非表示 】
-
実用油圧ポケットブック(2012年版)
小曽戸博、千葉誠、中里雅一、宮本 彰、松田幹人、兼松直弘、濱野真志、渋谷文昭、眞田一志( 担当: 共著 , 範囲: 基礎(第1章(19頁))およびメカトロニクス(第6章(21頁)))
(一社)日本フルードパワー工業会 2012年10月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
油圧技術者、ユーザー、あるいは営業担当者を対象として、基礎から応用、規格まで網羅した実用書である。今回の改訂では、2011年発行のJIS B0142油圧・空気圧システム及び機器・用語に整合させるため、全面的に改定した。さらに、環境・安全に関する最新情報、各項目の技術の進歩に伴う見直しを行った。
学位論文 【 表示 / 非表示 】
-
モデル化誤差の評価にもとづく電気油圧サーボ機構のロバスト制御の研究
眞田 一志
1996年6月
学位論文(博士) 単著
東京工業大学大学院 理工学研究科 制御工学専攻
電気油圧サーボ機構の不確かさに対してロバストな制御系の設計手法の研究を行った。電気油圧サーボ機構のノミナルモデル(伝達関数や状態方程式)のモデル化誤差を、パラメータ変動によるものと高次動特性の省略によるものとに分類した。パラメータ変動による不確かさは構造的不確かさとして評価し、高次動特性による不確かさはロバスト安定の重み関数で評価し、ロバスト制御理論(H∞制御理論やμシンセシス)を適用する手法を確立した。その応用として、自動変速機におけるクラッチすべり速度制御に適用し、摩擦係数の変動に対して、変速時間のばらつきが大幅に低減されることを示した。
論文 【 表示 / 非表示 】
-
デジタル油圧の建設機械向けパイロット元圧回路への応用に関する研究
名倉 忍, 柳田 悠太, 眞田 一志
日本フルードパワーシステム学会論文集 54 ( 1 ) 10 - 17 2023年11月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本フルードパワーシステム学会 共著
<p>Pilot-pressure supply circuit of construction machinery consumes 2-3% of engine's horsepower. A method of improving energy efficiency is studied by many researchers. Switched Inertance Hydraulic Converters (SIHC) which is one type of digital hydraulic circuit has been proposed as a solution to reduce throttling loss through control valve in a hydraulic circuit. A digital-hydraulic pressure reducing circuit is an example of SIHC which may show high energy efficiency because it does not use a throttling orifice. It can obtain output flowrate larger than supply flowrate. This paper aims to apply the digital-hydraulic pressure reducing circuit to pilot-pressure supply circuit of construction machinery. A control method of the pilot pressure to follow demanded pilot pressure is proposed. A simulation model is experimentally verified. The proposed control method is validated. Controllability and loss reduction effect are investigated by simulation based on transient pressure and flowrate data of an actual construction machinery in operation.</p>
-
橋本 大樹, 藤田 昌孝, 眞田 一志
日本フルードパワーシステム学会論文集 54 ( 2 ) 19 - 26 2023年12月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本フルードパワーシステム学会 共著
<p>In recent years, model-based development (MBD), a system development method that incorporates simulation technology, has been increasingly adopted in the design of valve-box hydraulic circuits for automatic transmissions. This method has various advantages in terms of development cost and time. On the other hand, hydraulic vibration, response delay, and pressure over/undershoot may occur in actual machine under development that were not easily predicted in the simulation. Although it is necessary to understand the characteristics of the actual machine in order to analyze these problems, the measurement technology has not yet been established. The objective of this research is to develop a measurement technique for hydraulic impedance, which represents the frequency characteristics in the valve box of an automatic transmission, and to identify the parameters. This will not only enable us to evaluate the response and stability of the actual machine, but also to analyze the causes of actual phenomena and improve the accuracy of the model. It will lead to an improvement in design accuracy.</p>
-
ゲーム理論に基づくエネルギー消費スケジューリングによる電力需要の平滑化
神田 倖辰,眞田 一志
日本機械学会2024 年度年次大会 2024年9月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著
-
車椅子加速度による頚髄損傷者の活動度推定方法の検討
高嶋 淳,倉林 大輔,眞田 一志,白銀 暁,緒方 徹
第42回日本ロボット学会学術講演会講演論文集 2024年9月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著
-
デジタル油圧の建設機械向けパイロット元圧回路への応用に関する研究 ―市販サーボ弁を用いた実験による検証
名倉忍,柳田悠太,眞田一志
2024 年春季フルードパワーシステム講演会講演論文集 2024年6月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
-
産学連携教育「モノづくり実習」による人材育成の試み
眞田 一志
MATLAB EXPO 2016 JAPAN 2016年10月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 単著
横浜国立大学大学院工学府では、日産自動車様のご協力の下、産学連携教育「モノづくり実習」を行ってきた。本講演では、教育目標、教育内容・教育方法、その成果について紹介した。
-
LMS Imagine Lab Amesim物理モデリングを使用した制御系設計セミナー
眞田 一志
シーメンスセミナー 2016年8月
記述言語:日本語 掲載種別:講演資料等(セミナー,チュートリアル,講習,講義他) 単著
本セミナーでは、LMS Amesimを利用して制御系設計を行なう手法と事例を紹介した。アンテナ方位角制御系、アクティブサスペンション、荷重試験機のオリジナルの教材を使用した。物理モデルを使って、わかりやすく解説した。
受賞 【 表示 / 非表示 】
-
日本フルードパワーシステム学会学術論文賞
2010年05月 日本フルードパワーシステム学会 最適化有限要素モデルによる管路の流体過渡現象のシミュレーション
受賞者:眞田一志 -
社団法人日本油空圧学会学術論文賞
2001年
-
油空圧機器技術振興財団論文顕彰
2017年05月 油空圧機器技術振興財団 DDVC方式燃料噴射装置による舶用ディーゼルエンジンの噴射量制御
受賞者:眞田一志 -
油空圧機器技術振興財団論文顕彰
2012年05月 油空圧機器技術振興財団 管路動特性の最適化有限要素モデルを用いたカルマンフィルタに関する研究
受賞者:小澤明、眞田一志
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
-
流体動力のリアルタイム計測システム
2017年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:眞田一志
資金種別:競争的資金
-
パワーアシスト椅子の研究
1999年7月 - 2001年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:眞田一志
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
-
次世代建設・鉱山機械の研究
2010年4月 - 2011年3月
民間財団等
代表者:眞田一志
-
パワートレーン性能予測用CAEに関する研究
2009年6月 - 2011年3月
民間財団等
代表者:眞田一志
-
次世代建設・鉱山機械の研究
2009年4月 - 2011年3月
民間財団等
代表者:眞田一志
-
油圧管路網の圧力伝播研究/数式モデリング及び制御手法の研究
2009年4月 - 2010年3月
民間財団等
代表者:眞田一志
研究発表 【 表示 / 非表示 】
-
Estimation of Unsteady Incompressible Fluid Flow in a Pipe using Lumped Parameter Model for Kalman Filter
Kazushi SANADA
5th China-Japan Joint Workshop for Fluid Power
開催年月日: 2018年7月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
-
Application of DDVC Fuel Injection System to Ship Speed Control
Kazushi Sanada, Tetsuro Miyazaki
Proceedings of BATH/ASME Symposium on Fluid Power and Motion Control FPMC 2016.
開催年月日: 2016年9月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
船舶用ディーゼルエンジンに回転数制御型油圧シリンダを適用した燃料噴射装置を使用した場合、噴射停止角によってエンジン出力軸回転数を制御し、プロペラのピッチ角によって船舶の速度を制御できることを示した。
担当:研究計画、解析、論文執筆など主要部分を担当
paper ID FPMC2016-1760, ページ数8 -
Challenges for energy-saving of oil-hydraulic technology.
眞田 一志
Proceedings of the Fluid Power Technical Seminar.
開催年月日: 2016年6月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
油圧システムにおける省エネルギーの最近の研究開発動向について紹介した。ハイブリッド油圧ショベル、デジタル油圧ポンプの風力発電装置への適用、波力発電における油圧伝動装置の利用など、省エネルギーや燃費削減、排ガス規制対策などの最新の技術動向について、事例を交えて論説した。
p.135/141 -
Speed Control of Marine Diesel Engine by DDVC Fuel Injection System
眞田 一志
Proceedings of the 4th Japan-China Joint Workshop on Fluid Power 2016 in Tokyo.
開催年月日: 2016年5月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
回転数制御型油圧シリンダを用いた燃料噴射装置を船舶用エンジンに適用し、船舶の航行速度を制御する手法について紹介した。航行中の船舶の運動方程式を、プロペラの推力特性ならびに負荷トルク特性と、船体の抵抗特性を考慮してモデル化し、エンジン駆動軸の回転の運動方程式と組み合わせることでシミュレーションモデルを構築した。
p.55/58 -
Direct Drive Volume Control applied to a Fuel Injection Control of Marine Diesel Engine
眞田 一志
Proceedings of KSFC 2015 Autumn Conference on Drive & Control.
開催年月日: 2015年10月
記述言語:英語 会議種別:口頭発表(一般)
船舶用ディーゼルエンジンの燃料噴射装置に回転数制御型油圧シリンダを適用したフィードバック制御システムで、比例制御に基づいて噴射停止角を調整することで、噴射量を目標値に追従するように制御できることを示した。
p.155/159
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
-
ロバスト制御理論を用いたドライバーモデル研究
提供機関: 株式会社本田技術研究所 国内共同研究
研究期間: 2019年04月 - 2020年3月
-
油圧ショベルの省エネルギー制御技術に関する研究
提供機関: 住友重機械工業株式会社 国内共同研究
研究期間: 2012年06月 - 2014年3月
-
パワートレーン性能予測用CAEに関する研究
国内共同研究
研究期間: 2009年06月 - 2011年3月
-
油圧管路網の圧力伝播研究/数式モデリング及び制御手法の研究
国内共同研究
研究期間: 2009年04月 - 2010年3月
-
油圧ポンプのCFD解析
国内共同研究
研究期間: 2008年04月 - 2010年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
-
2024年度 統合システム製作B
大学院理工学府
-
2024年度 統合システム製作A
大学院理工学府
-
2024年度 統合システム設計B
大学院理工学府
-
2024年度 統合システム設計A
大学院理工学府
-
2024年度 システムモデリングと制御
大学院理工学府
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
-
2022年11月
-
2022年08月
-
2020年12月
-
2018年11月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
-
日本フルードパワーシステム学会
2020年05月 - 2022年4月 会長
委員区分:学協会
-
日本フルードパワーシステム学会
2018年05月 - 2020年4月 会長
委員区分:学協会
http://www.jfps.jp/01_03.html
-
日本フルードパワーシステム学会
2016年05月 - 2018年4月 副会長
委員区分:学協会
-
ターボ機械協会
2013年04月 - 2015年3月 編集理事
委員区分:その他
-
産業応用部門運営員会
2011年02月 - 2012年2月 部門長
委員区分:その他
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
-
第10回JFPS国際フルードパワーシステムシンポジウム
福岡 2017年10月
-
光陵高校向け公開講座
2013年8月
-
オープンキャンパス
2010年8月
-
横須賀高校向け 模擬講義
横浜国立大学 2010年6月
-
MATLABとメカトロニクス
横浜国立大学大学院工学研究院 田町サテライトキャンパス 2004年9月
種別:公開講座
機械システムのシミュレーションと設計に使用されるツールの紹介と、ツールを使用した最新の設計・解析手法の動向について