所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 家政教育 |
職名 |
教授 |
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被服衛生学、被服環境学、被服教育、被服構成学 |
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YNU研究拠点 |
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関連SDGs |
薩本 弥生 (サツモト ヤヨイ)
SATSUMOTO Yayoi
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代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【著書】 衣生活の科学-テキスタイルから流通マーケットへ- 2015年03月
【論文】 Effects of Shoe Fit and Moisture Permeability of a Leather Shoe on Shoe Microclimate and Air Exchange 2016年06月
【論文】 Evaluation of overall and local ventilation in diapers 2010年
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 運動発汗時の肌着の熱水分移動(横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学) 2023年02月
【論文】 乳幼児用おむつの熱水分移動性能と温熱的快適性(横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学) 2022年02月
【論文】 タイの教員及び学生を対象とした着物文化の発信のための浴衣着装ワークショップ(教育デザイン研究) 2022年01月
【論文】 女子大学生の靴の着用実態に関する調査(横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学) 2021年03月
【論文】 体験的学習を取り入れた衣服のはたらきを考える教育プログラム 2021年01月
プロフィール 【 表示 / 非表示 】
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お茶の水女子大学家政学部被服学科卒業、同大学院修了
文化女子大学大学院家政学研究科被服環境学専攻博士課程修了
被服の快適性や被服学教育に関する研究に従事。
学歴 【 表示 / 非表示 】
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-1992年
文化女子大学 家政学研究科 被服環境学 修了
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-1989年
お茶の水女子大学 家政学研究科 修了
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-1987年
お茶の水女子大学 家政学部 被服学科 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 家政教育 教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 家政教育 教授
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2011年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 家政教育 教授
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2007年4月-2011年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 家政教育 准教授
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2000年4月-2007年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 家政教育 助教授
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
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2010年3月-現在
日本家庭科教育学会
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2000年4月-現在
人間ー生活環境系学会
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2000年4月-現在
熱物性学会
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1994年4月-現在
日本生理人類学会
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1994年4月-現在
日本家政学会
研修受講歴 【 表示 / 非表示 】
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2023年8月
人を対象とする非医科学系研究用2023年度カリキュラム修了証
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2023年4月
人を対象とする医科学系研究用(医学系研究者標準コース)2023年度カリキュラム修了証
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2017年6月-2019年9月
JSTコース(2)(理工系)カリキュラム修了証
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2017年6月-2019年9月
JSTコース(1)(生命医科学系)カリキュラム修了証
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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ビジネスパンプス着用時における歩行動作へのヒールの高さ、年齢の影響
共同研究
研究期間: 2017年4月 - 2020年3月
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紙オムツの着用時の温熱的快適性
研究期間: 2006年4月 - 2010年3月
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靴の熱水分伝達性能と温熱的快適性
研究期間: 2003年4月 - 現在
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着装シミュレーションを用いた被服の家庭科教材研究
研究期間: 2002年4月 - 2005年3月
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ふいご作用の着衣の放熱性能への影響
研究期間: 1998年4月 - 現在
著書 【 表示 / 非表示 】
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医療者のための熱中症対策
三宅康史(編著),薩本弥生分担執筆( 担当: 単著)
日本医事新報社 2019年6月 ( ISBN:9784784955862 ) [査読有り]
総ページ数:197 記述言語:日本語 著書種別:学術書
「かかりつけ医のための熱中症対策Q&A」の10章で①熱中症が心配される時期の服装について解説した。熱中症が心配される暑熱環境では熱や汗が蒸発しやすい服装が望まれる。衣服素材の吸水速乾性,吸湿性,通気性,透湿性および,着衣のデザインや着方などの構成要因である開口条件やフィット性等の影響について各々例を挙げながら説明した。また、幼児の熱中症対策についておよびコンプレッションインナーの影響についても解説をした。
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衣服の百科事典
中村 仁 (著), 日本家政学会 (編集), 大塚 美智子 (編集) ,薩本 弥生 ほか( 担当: 共著)
丸善株式会社 2015年4月
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
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衣生活の科学-テキスタイルから流通マーケットへ-
間瀬 清美 (著), 薩本 弥生 (著) ( 担当: 共著)
アイケイ・コーポレーション 2015年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
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楽しくスクールソーイング 基礎から応用までの作品集
布施谷節子他 22名( 担当: 共著)
開隆堂 2012年3月
記述言語:日本語 著書種別:学術書
日本家政学会被服構成学部会編
学位論文 【 表示 / 非表示 】
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The convective heat transfer of clothing system
薩本弥生
1992年3月
学位論文(博士) 単著
着衣の伝熱は素材の物性値のみでなく着衣の構成要因によって影響される。そこで着衣状態を考慮し,理論解析の容易な系として人体が立位した姿勢で強制対流がない環境下での定常状態の着装モデルを,垂直発熱平板を用い模擬し,実験的理論的検討を行った。また,最後に乾性伝熱の範囲でサーマルマネキンへの応用を試みた。素材の通気性と隙間の間隙の熱伝達への効果を検討した結果,予想に反して通気性の熱伝達への効果がみられないという新たな知見が得られた。
論文 【 表示 / 非表示 】
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感染症予防のための各種マスクの着用が熱中症リスクおよび温熱的快適性に及ぼす影響
田村 沙織, 薩本 弥生, 田村 日向子, 大矢 幸江, 田中 英登
日本家政学会誌 75 ( 7 ) 300 - 312 2024年5月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:一般社団法人 日本家政学会 共著
<p> 本研究では, 暑熱環境下での中程度運動時のマスク着用による熱中症リスクと快適性の評価をするため, 感染症予防対策として使用されている3種のマスクを対象とし, 人工気候室での被験者実験を行った. 加えて, 各種マスクの素材物性評価および温熱的快適性に関わる性能評価を実施した. 耳内温の結果より, いずれも熱中症の重症度に値する基準値を超えることはなく, 重大な熱中症を引き起こすリスクは低いことが明らかとなった. ウレタン立体マスク (PT) は平均皮膚温や息苦しさで有意に低値を示したが, 粒子捕集効率が5 %程度と感染症予防効果が非常に低い結果となった. さらに, 運動後の濡れによる不快感が増すことが示唆された. プリーツナノファイバー不織布マスク (NF) は粒子捕集効率が90%以上あり, マスク内温度や不快感も有意に低値となった. N95型立体不織布マスク (3 M) は通気抵抗が大きく, 粒子捕集効率が99%以上と非常に高い値を示したが, このことが息苦しさを感じさせ, 総合的に不快感が強い結果につながることが明らかとなった. これらの結果から, 暑熱環境下での中程度運動時のマスク着用については, 感染症予防と快適性の観点から, NFが最適であることが分かった.</p>
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大矢幸江,薩本弥生
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 6 105 - 117 2023年2月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学 共著
本研究では2校の中学1年生を対象に着物文化に関わる浴衣着装と模様ワークの授業を行った。1校は浴衣着装後に模様ワークを行い、もう1校は浴衣の着装のみを丁寧に行う実践を行った。模様ワークの有無によって着物文化への興味関心や継承意欲に及ぼす影響を検証することを目的とした。さらに、生徒の保護者を対象に、浴衣や着物に関する保護者の実態の調査と、着物文化学習に対する意識や生徒の対する期待を合わせて調査した。
授業前の学校間の比較からは、2校間に差は見られなかった。授業後は2校間に有意差が見られたため、各学校で授業前後の有意差を検証すると、模様ワークを行った学校の方がより多くの項目で有意な効果が見られた。着物文化への興味や誇り、着装への意欲などは両校とも高まったが、着装後に模様について名前や意味などを学習した学校では、着物の模様への興味だけでなく、着物文化の継承意欲にも効果があることが示された。これはパス解析によっても同様の結果を得ることができた。保護者に対するアンケートからは学校間による意識の差はみられなかった。保護者は生徒に浴衣の着つけができるようになってほしい、着物のマナーやTPOなど着物文化の知識を身につけてほしいと考え、学校教育で学んでほしいと考えていた。また、着物文化を受け継ぎ次世代への継承することも期待していた。 -
薩本 弥生 ・遊佐美穂・竹内正顯
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 6 118 - 124 2023年2月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学 共著
本研究では、暑熱環境で軽度の運動後、冷房環境に移動するという、夏場によく見られる状況を想定して、被験者実験を行った。その素材として、吸水速乾性を高めたポリエステル、ポリエステルに吸湿合成繊維を混紡し、その混紡率が15%、30%と異なる2種、そして綿の4種類を用いた。材料実験により、素材の濡れ広がり性乾燥性への吸湿性、吸水速乾性の素材の寄与を明らかにし、被験者実験により、肌着の熱水移動特性や快適性を検討した。また、材料実験、被験者実験で得られた結果から、夏の肌着として適切な着衣を検討した。被験者実験における結果から、吸湿性の高い綿では、冷房環境移動後、衣服内湿度、平均皮膚温の回復が遅い傾向がみられた。しかし、素材による差、ルーズ・タイトの形態の違いに関して主観申告や生理量で有意差は見られなかった。肌着が濡れ始める環境を想定すると、吸湿性が高く吸水速乾でない綿などの素材は乾きが遅いことが明らかにされた。多量の汗をかく状況では吸湿性よりも吸水速乾性に優れた肌着の素材が有用である。また、重ね着などをして水分が出にくい環境でのバッファー効果として吸湿性を必要とする場合、吸湿合繊と吸水速乾性合繊を混紡することで吸湿性は綿と同程度でも乾燥性が改善できる可能性が見出された。
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浴衣着装と所作の学習による着物文化への関心と実践的態度の育成
大矢 幸江・ 薩本 弥生
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 5 93 - 102 2022年2月
担当区分:最終著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学 共著
本研究では高校生を対象に浴衣の着装に加え、立ち居振る舞いの大切さを意識させる授業を行い、浴衣の着装感を体感し着物文化への興味関心を向上させるとともに、浴衣着装時の立ち居振る舞いの実践により日常の所作を整える意識を育成させることができるか検証することを目的とした。また、保護者に学校教育で着物文化を学ぶことに対する意識調査も行った。
浴衣を自分で着装する体験と着装後に所作やお辞儀などの礼に重点をおいた実践によって、生徒は改めて日本の着物文化の奥深さを感じ、大切に受け継いでいきたい文化と感じていた。お茶のお手前を見学できたことで、茶道の空気感を肌で感じ日本文化への感動を深めていた。着物文化への興味関心を向上させることや日常生活での所作を見直し、整える意識を育成できたと推察できた。保護者は、生徒に着装技能やマナーなどの知識を身につけてもらいたい、学校で学んでもらいたいと考えおり、学校教育に対する期待は大きかった。その他リンク: http://doi.org/10.18880/00014294
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薩本 弥生 ・今朝丸千恵
横浜国立大学教育学部紀要. I, 教育科学 5 103 - 110 2022年2月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学 共著
熱水分同時移動系における熱水分移動評価装置を試作し、定常状態での評価が可能であることを確かめた。供給水分量の一部が布に残留する紙おむつの熱水分移動性能を測定し、温熱的快適性を客観的に把握した結果、排尿前の不感蒸散状態では快適ではあるが、発汗や排尿により不快な状況になり易いことが確認できた。保護者はかぶれなど表立った症状が出なくとも、不快な状態であることを認識する必要がある。
布おむつは、紙おむつと比較し、おむつ内温度は低く、おむつ内湿度はやや高いことがわかった。
紙おむつは尿の濡れ面積が最大になるのが、布おむつよりも早く、紙おむつの方が吸収スピードが速いことがわかった。最大の濡れ広がり面積も布おむつの約2倍で、紙おむつのトップシートは尿を素早く吸収体に通し、トップシートでは、水をあまり保持せず、吸収体で水を保持しているためである。
一方、布おむつは、肌側に近い綿も、尿を吸収しているため、肌に濡れているおむつが直接触れる面積が大きいため、紙おむつよりも濡れ冷えしやすい。しかし、紙おむつの高分子吸収体は一旦吸水すればポリマー内部に水を保持することができ、多少の圧力を加えても離水しない特性をもっているので、尿を吸収体で保持して水分移動を起こしにくいが、布おむつは、紙おむつに比べて、蒸発速度が速いため、尿を蒸発させやすい。これは、蒸発熱伝達率との一致し、布おむつの方が、水分移動が起こりやすい。
また、紙おむつは布おむつよりも保温性が高く、この点も含めて布おむつの方が濡れ冷えしやすいことがわかる。
布おむつは高湿な上、濡れ冷えの状態にあり、紙おむつよりも不快な状況であると思われるが、紙おむつも布おむつも排尿後は高湿になり、そのままはき続けることは、おむつかぶれを引き起こす原因となりえるため、どちらのおむつも排尿後はおむつ交換を早めに行うことが望ましいといえる。その他リンク: http://doi.org/10.18880/00014293
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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薩本弥生
ほけんニュース(少年写真新聞社) ( 477 ) 1 - 1 2023年11月 [査読有り] [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
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薩本弥生
人間-生活環境系学会 2023年7月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他) 単著
近年,夏季に熱中症による死亡が毎年多数報告され,地球温暖化やヒートアイランド現象の影響もあり増加傾向にある。熱中症は10代男性においてはスポーツに起因するものが圧倒的である。中でも夏季の高温環境下でも長袖,長ズボン等で被覆面積の大きいウェアを着用するスポーツで暑熱障害の多発が報告されている。屋外では野球,屋内では剣道等の運動中に熱中症の発生率が高い現状である。野球用のアンダーウェアについて被験者実験で綿とポリエステル(PET)のアンダーウェアを比較したところPETのインナーは発汗効率が高く,体温上昇度も綿素材よりも低く抑えられた。吸水速乾性のPETの方がより濡れ広がり蒸発面積を稼ぎ、蒸発速度が大きいことが寄与していた。そのため暑熱環境下でスポーツをして大量に汗をかくような状況では吸水速乾性の素材を活用するとよい。着衣のデザインの工夫によるふいご作用による放熱促進も期待される。熱中症予防のためのe-learning教材を紹介した。
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「繊維製品の快適性・健康研究」分野における変遷ならびに今後の展望について
薩本 弥生, 井上 真理
繊維製品消費科学 64 ( 3 ) 164 - 172 2023年3月
担当区分:筆頭著者, 責任著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:一般社団法人 日本繊維製品消費科学会 共著
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防護服着用時の熱ストレスについて
薩本弥生
安全と健康 23 ( 4 ) 337 - 339 2022年4月 [査読有り] [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌) 出版者・発行元:中央労働災害防止協会 単著
着衣の熱ストレスを評価する指標として着衣補正値(Clothing Adjustment Value, 以下CAV)がISO 7243 :2017の中で提案され、翻訳版であるJIS Z8504:2021にも採用された。熱ストレスを最も左右する着衣素材の特性は、蒸発熱抵抗 と熱抵抗 で決まり、これらは主に着衣素材の物性と構造によって規定される。本稿では各種着衣における蒸発熱抵抗とCAVの関係、着衣の構造や環境湿度の影響等について紹介した。
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子どもの体温調節と衣服
薩本弥生
保育と保健ニュース ( 94 ) 8 - 8 2021年11月 [査読有り] [依頼有り]
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 単著
作品・芸術・データベース等 【 表示 / 非表示 】
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きもの文化の伝承と海外発信のための教育プログラムICT教材
薩本弥生、川端博子,堀内かおる,扇澤美千子,斉藤 秀子,呑山 委佐子
2009年4月 - 現在
作品分類:教材
きもの文化の伝承と発信をゆかたに特化して「テーマ学習」教材をe-learning教材として活用するため平成21年から「着方が分かる」「たたみ方が分かる」「産地が分かる」「縫い方が分かる」を切口としたホームページ制作に着手し、平成22年度には平成22年度に作成したDVDを元に「着方が分かる」「たたみ方が分かる」の部分を、視聴者が視聴したいページを選択できるようにすること、ビデオから抜粋した写真やイラストレータに作成を依頼した静止画と同期させ、よりわかりやすく使い勝手が良いようにすること、日本語版、英語版に加え中国版も加えることを目標に再編成した。さらに平成22年度末に完成した「テーマ学習」教材を元に「産地が分かる」「縫い方が分かる」他、浴衣の色・柄、染め、構成、さらに応用編として平面構成の文化、着物の種類とTPOなどを盛り込んだ。平成23年度には作成した英語版および中国語版の浴衣の着装およびたたみ方のDVDを元に、ホームページ上にe-learning教材としてウェブ掲載した。また、和裁が専門の分担者(呑山)が勤務校で作成する和裁のDVDを一部提供いただき、それを元にe-learning教材の「縫い方がわかる」の部分を完成させ、国内向けのe-learning環境の充実を図った。
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家庭科衣生活分野・住生活分野e-learning教材
薩本弥生、佐桑あずさ
2023年4月 - 現在
作品分類:教材
グローバル社会の中で他国と国際交流する機会が増える中、自分の国と郷土を愛するとともに他国の伝統や文化を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うためにはまず、日本の伝統的な生活文化を理解し、それを継承、発展させようとする意欲を育むための伝統文化に関する教育の充実が求められる。そこで衣生活、住生活分野の両研究室で衣生活、住生活に関する伝統文化の一つである「きもの文化」と「和室の畳文化」について理解を深め、次世代に伝える体験的学習を核とした教材を開発し、免許状更新講習等で現場の先生方に試していただき、附属中学校等で授業研究を重ねてきた。その成果を現場の授業で活用いただけるように授業用のe-learning教材として公開することとした。
今後、さらに両分野の共通点である快適性、安全、環境配慮の生活に関する教育内容や方法を検討し、体験的に学ぶことができる教材を開発する。また、それぞれの分野独自の教育内容も含め、両分野のe-learning教材をまとめて家庭科の授業の中で活用し学習に役立ててもらえるようホームページを充実させたいと考えている。 -
「熱中症予防にトライ」e-learning教材
薩本弥生, 町川誠弥,田中英登, 田中稲子,島﨑康弘, 深沢太香子
2023年4月 - 2023年10月
作品分類:教材
本題材は、生活者が暑熱環境下でも快適で健康な生活を送られるように支援するために、生理的視点と被服環境、居住環境、屋外環境での熱中症対策指針を示し熱中症予防に必要な知見を主体的に学ぶために作成したe-learning教材である。「熱中症予防にトライ」と題し、この教育プログラムを用いて体験型のワークショップを実践し、前後のアンケートより、リテラシー向上の効果検証を行うことを目的としている。この教材を用いて大学の教養レベルでの授業で活用したい。科学研究費基盤研究C「熱中症予防支援システム構築のための人―被服ー環境系の最適化」(23K01983 代表:薩本弥生)の研究の一環で作成した。
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小学校家庭科ボタン付けにトライe-learning教材
片岡彩花,薩本弥生
2023年4月 - 2023年10月
作品分類:教材
本題材は、小学校家庭科で学習する生活を豊かにするための布を用いた物の製作をするためのe-learning教材である。基本的な製作技能としてボタン付けの基本を学べるようにした。児童が主体的に取り組めるように工夫をした。この教材を用いて現場の小学校の授業で活用してほしい。
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小学校家庭科「手洗いの仕方~自分でできるようになろう~」e-learning教材
橋本愛佳,薩本弥生
2023年4月 - 2023年10月
作品分類:教材
本題材は、小学校家庭科で学習する手洗い洗濯を主体的に学ぶためのe-learning教材である。基本的な手洗い洗濯のやり方として草むしり等で汚れた軍手を題材に、その手洗いを例に洗い方の基本を学べるようにした。児童が主体的に取り組めるように工夫をした。この教材を用いて現場の小学校の授業で活用してほしい。
受賞 【 表示 / 非表示 】
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石本記念デサントスポーツ科学振興財団研究助成-自由課題研究優秀入選
2018年 石本記念デサントスポーツ科学振興財団 ビジネスパンプス着用時における歩行動作へのヒールの高さ、年齢の影響
受賞者:薩本弥生,竹内正顯 -
石本記念デサントスポーツ科学振興財団研究助成-自由課題研究優秀入選
2012年 石本記念デサントスポーツ科学振興財団 温熱的快適性を向上させた換気機構付きの革靴の開発
受賞者:薩本弥生,竹内正顯 -
石本記念デサントスポーツ科学振興財団研究助成-自由課題研究優秀入選
2007年 石本記念デサントスポーツ科学振興財団 ブラジャーのバックパネルの設計条件が 動作適合性および快適性に及ぼす影響
受賞者:薩本弥生 ,斉藤秀子 ,田村照子 -
日本家政学会被服衛生学部会奨励賞
2005年08月
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守谷育英会研究助成
2000年
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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熱中症予防支援システム構築のための人-被服-環境系の最適化
2023年4月 - 2026年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:薩本弥生
資金種別:競争的資金
本研究では若年者及び高齢者を対象にコロナ禍での暑熱環境下の熱中症予防に向けて,人-着衣-環境に関わる環境の温熱物理量を計測して集積し,同期して人の温熱的快適性や心身負荷の指標となる温熱生理計測および心理計測をし,環境の刺激に対する世代による生理・心理反応の特徴を把握し、熱中症の予兆を判定する指標を構築する.さらに、熱中症対策として適切な被服や住居の条件を明らかにすることを第1の目的とする.また、生活者が暑熱環境下でも快適で健康な生活を送られるように支援するために、被服および住居による熱中症対策指針を示したICT教材を作成し、それを用いた教育プログラムを用いて体験型のワークショップを実践し、前後のアンケートによりリテラシー向上の効果の検証を行うことを第2の目的とする.
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熱中症予防支援システム構築のための人-着衣-環境系の評価
2020年4月 - 2023年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:薩本弥生
資金種別:競争的資金
(5) 温熱的に快適で健康な生活を支援するために被服環境,屋外環境,居住環境,スポーツ環境に注目し,暑熱環境あるいは温熱負荷の高い作業環境での熱中症予防に向けて,人-着衣-環境に関わる温熱環境物理量を計測・集積し,同期して温熱的快適性や心身負荷の指標となる温熱生理計測や心理計測を行う.スポーツ時や生活時の高齢者に注目し暑熱環境下の生理・心理反応の特徴を把握し,取得したデータから世代別の熱中症行動・状態モデルの構築を行う.これらから新たな評価指標による熱中症予防システムを構築することを目指す.
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着衣と人体生理状態を考慮した無線通信による熱中症予防支援システムの構築
2015年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:薩本弥生
資金種別:競争的資金
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無線通信による熱中症予防支援システムの構築と被服環境デザインの最適化
2011年5月 - 2015年3月
科学研究費補助金 基盤研究(A)
代表者:薩本弥生
資金種別:競争的資金
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靴の熱・水分伝達性能への靴の材料特性や形態特性の影響と温熱的快適性
2003年4月 - 2005年3月
科学研究費補助金 基盤研究(B)
代表者:薩本弥生
資金種別:競争的資金
素材、足部フィット性の異なる革靴を用いtえ、靴素材および靴のフィット性が靴の熱・水分移動性及び歩行・運動機能性に与える影響に関して検討した。
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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寝具および衣料製品の遠赤外線放射測定手法に関する受託研究
2018年4月 - 2019年3月
一般社団法人 遠赤外線協会
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「きもの」文化の伝承と発信のための教育プログラムの開発-「きもの」の着装を含む体験学習と海外への発信-
2009年4月 - 2012年3月
文部科学省 文化ファッション研究機構服飾文化共同研究
日本の「きもの」文化は、日常着が洋装化し既製服が普及した今日、若者に理解されにくくなりつつある。一方、全国規模で外国人観光客が増加傾向にあり、情報のみならず、人やモノの移動を含むグローバル化が進んでいるが、日本の伝統文化をどのように発信するかについての検討は十分でない。このような「きもの」文化をめぐる現状を打開するために、本研究では、「きもの」文化を伝承するための、そして、世界へ発信するための教育プログラムを開発することを目的とした。「きもの」の内でも最も身近でカジュアルな浴衣を取り上げ、その着装を含めた「きもの」文化の理解を深める体験型教育プログラムを開発した。教材として「ゆかたがわかる」をテーマとするテキスト版、デジタル版を作成し、インターネットでの教育サービスの提供を試みた。浴衣の着方に関しては日本語版に加え海外に発信するための、中国語版、英語版のデジタル教材も作成し、海外へのインターネットでの教育サービスの提供を試みた。中学・高等学校の協力校10校(累積数)で授業実践し、授業前後に着物文化や着装感に関わるアンケート調査を実施した。授業実践後の調査結果の分析により日本の若者でも外国の若者でも浴衣の着付けの技能の習得は十分と捉えていないが、着付けの仕方を理解し、着装後に高揚感を感じ、それらの体験が着物文化への興味関心を高めることに貢献していることが確かめられた。「きもの」文化を紹介する本教育プログラムの開発は、日本の若年層に日本の「きもの」文化を尊重し継承・発展させようとする心を育て、外国の若者にも日本の伝統文化に対する関心を高め国際交流にも寄与できることが明らかとなった。
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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着圧ソックスの衣服圧が日中活動時の浮腫防止と快適性に及ぼす影響
薩本弥生,坂下晴菜
繊維製品消費科学会2024年度年次大会 2024年6月 日本繊維製品消費科学会
開催年月日: 2024年6月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:信州大学(上田校舎)
【目的】スパイラルなタイプの着圧ソックスでは現状の市販品よりも同タイプの強圧ソックスにしても日中活動中に快適性を損なわずに、浮腫防止効果を得られるではないかと仮説をたて、市販品と強圧品を比較実験し仮説を検証することを目的とする。
【研究方法】被験者は20代女性6名である。市販のスパイラルタイプの着圧ソックス(Lo)と同タイプで強圧タイプ(Hi)の試作品の着圧ソックスを比較した。衣服圧センサを用いて下腿、足首、足背の三箇所の衣服圧を計測した。同時に足背部分に血流計と皮膚温計をつけ、ウェアラブルセンサ(HEXOSKIN)を着用し心拍数、呼吸数、呼吸換気量も計測した。また浮腫解消効果を見るために実験前後に水置換法で容積を計測した。着圧ソックスを履いた状態で、立ち仕事をしている状況を想定するために30分立位姿勢後、トレッドミル上を時速4km/hrで30分間歩いた。そして10分おきに、下腿部全体の圧迫感、疲労感、快適感、むくみ解消感、温かさ、蒸れ感について5段階評価で主観申告を行った。
【結果および考察】主観申告結果から弱圧の方が全般には圧迫感が少なく、温かく、快適と感じることがわかった。血流量は、弱圧ソックスを履いた時よりも強圧ソックスを履いた時に血流量が増加する人と、低下する人がいた。そこで前者を血流増加群、後者を低下群として着圧条件間で他の項目でも比較した。血流増加群の主観申告で立位時には温冷感、蒸れ感、快適感で弱圧の方が高い評価であったが、運動時には蒸れ感と快適感で両者の差がなくなった。血流低下群では立位時には快適感が弱圧で高かったが、歩行時には有意差が無くなった。歩行によるポンピング効果による血流の増加により強圧でも快適感を損なわれない可能性が示唆された。皮膚温は、図2のように安静時は皮膚温が緩やかに低下し、その傾向は条件差がないが、歩行時には上昇し、その程度は血流増加群の方が皮膚温の上昇度が大きかった。特に弱圧ソックス履いた場合、平均皮膚温の上昇度が大きかった。血流低下群では強圧ソックスの方が皮膚温の上昇度が大きかった。このことから低下群では強圧の方が静脈還流を促す効果がより顕著であると示唆された。衣服圧は弱圧ソックスも強圧ソックスも足首部>下腿部>足背部の順に衣服圧は高くなっており、特に足首部では立位時より歩行時に衣服圧が高くメーカ表示値よりも計測値は高かった。実験前後の容積でも血流増加群では弱圧ソックスの方が、血流低下群では強圧ソックスの方がむくみ解消効果を得られることがわかった。呼吸換気量、活動量、心拍数などの結果から、強圧ソックスで筋負担が増加し、それに伴い呼吸数が増えて心拍数も増えると推察された。
【まとめ】本研究で検討した範囲では、主観的には快適感を損なわず、むくみ解消効果を見込むためには市販で販売されている程度の弱圧ソックスが全般には適していることがわかった。しかし血流低下群では強圧ソックスの方が皮膚温の上昇度、むくみ軽減がみられる傾向があった。人により圧の最適値が異なった理由に関してはさらなる検討が必要と考えらえる。 -
防護服着用による温熱負荷の評価とWBGT補正値CAVの推定
薩本弥生*1,傳法谷郁乃*2,田村沙織*1,大矢幸江*3,,齊藤宏之*4
日本生理人類学会第85回大会 2024年6月 日本生理人類学会
開催年月日: 2024年6月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:杏林大学井の頭キャンパス(東京) 国名:日本国
本研究では数種の防護服を用いて被験者実験を行い、生理心理反応の評価を行った。また、蒸発熱抵抗、換気速度からCAVを予測する方法を検討した。
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Experimental Evaluation of School Hats to Prevent Heat Stroke
Yayoi Satsumoto, Yuki Ogasawara, Junya Shirakawa, Reiko Sano
International Conference of Environmental Ergonomics ICEE2024 International Conference of Environmental Ergonomics ICEE2024
開催年月日: 2024年6月
記述言語:英語 会議種別:ポスター発表
開催地:Jeju, Korea
In order to clarify the effects on heat stroke prevention and thermal comfort, material property tests and subjective experiments were conducted on elementary school students, and physiological and psychological evaluations were conducted. Methods
We made prototypes of white B hat (air and vapour permeable hat with 4 vertical air vents) and white C hat (air and vapour permeable hat with 2 horizontal air vents with step) as school hats effective in preventing heat stroke. Three types of hats (see Fig. 1) were prepared for comparison, including a yellow hat (commercial hat without air vent, impermeable for air and vapour), and 30 fifth-grade students were divided into three groups and each group wore different hats on each day (air temperature 16.2±1.5°C, air humidity 43.6±4.2%RH, globe temperature 29.3±3.4°C) for 20 minutes from around 9:00 am in the school yard of Y Elementary School for three days in September 2021. A temperature/humidity sensor (KN Lab) was attached to the inside of the top of the hat, an activity meter (Life Corder GS) to the body, and a heart rate monitor (Polar) to the arm.
Results
Material properties : The white fabric of the prototype hat had lower airflow resistance and higher moisture permeability than the conventional yellow hat, but higher thermal resistance (see Table 1). The solar radiation shielding of each hat calculated by the globe temperature was 23% for yellow, 33% for white B, and 32% for white C. The solar radiation shielding of each hat was calculated by the globe temperature.
Subject experimental results: The effects of hat type on relative humidity, temperature, and absolute humidity in hats were examined, and the type of hat had a significant effect. The Kruskal-Wallis test for absolute humidity in hats showed that the absolute humidity of the white B and white C hats was significantly lower than that of the yellow hat. No significant differences were found between the White B and White C hats. The same trend was observed for the relative humidity and temperature inside the hat. The yellow hat tended to be significantly more humid than White B and White C from 3 to 16 minutes. The difference between White B and White C was not significant (Fig. 2). In the second half of the exercise, there was a significant difference only between the yellow hat and the white C hat, and no significant difference between the white B-C hats. However, the mean value of absolute humidity in the hat was lower for the white C hat. A similar trend was observed for the relative humidity in the hat and the temperature in the hat. Analysis of variance showed that hat type, sex, and activity level had a significant effect on humidity, temperature, and absolute humidity. A test of difference of means for the effect of sex on activity level showed that boys were significantly more active than girls. When the activity level was divided into three groups (low, medium, and high) and the absolute humidity in the hat was compared between the groups using the Kruskal-Wallis test, the low activity level group had significantly lower humidity than the medium and high groups. There was a significant difference in the subjective report of the feeling of humidity, with yellow hats feeling more humid than white C hats and boys feeling more humid than girls.
【Discussion】The absolute humidity in the hats gradually increased due to perspiration caused by the dodgeball exercise. The yellow hat, with its high moisture permeability and ventilation resistance, was significantly more humid than White B and White C. The white hat is a sun-shielding material with high air permeability, so it is thought that the ventilation of perspiration by the air vents suppressed the increase in humidity while blocking the sun's rays. In the latter half of the exercise, the mean value of White C became lower than that of White B. Although there was no significant difference, White C kept the absolute humidity in the hat lower. The slit in White B may have been opened by movement during the exercise, which may have caused an inflow of radiant heat. The white C hat had a step in the horizontal air vents, which blocked solar radiation while ventilating the hat, and this may have suppressed the rise in humidity inside the hat. The mesh lining has a high thermal resistance value, so there is room for further improvement, such as by selecting a thinner lining. The analysis of the effect of sex on absolute humidity in the hat showed a significant sex difference. The reason for the sex difference was that boys tended to be more active in dodgeball, taking the ball more actively, and this may have resulted in more sweating and higher humidity in the hat. The low activity group was less humid than the medium and high activity groups, suggesting that the sex difference was caused by the amount of activity. -
タイ、コンケン大学における着物文化ワークショップ
大矢幸江,薩本弥生,川端博子,扇澤美千子
日本家政学会第76回年次大会 2024年5月 日本家政学会
開催年月日: 2024年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:椙山女学園大学(中部支部) 国名:日本国
目的:筆者らはこれまで国内外で日本の着物文化の理解や文化交流に繋がる教育プログラムを検討し、開発を行ってきた。COVID-19の影響により制限されていた対面の講座を2023年にタイのコンケン大学にて行った。本研究では参加者が着物文化に関する講義、日本舞踊の見立てワークや浴衣の着装実習を含む講座への参加により着物文化、日本舞踊や日本の伝統文化への興味関心に効果があるか、参加者の属性による違いがあるかを検証することを目的とする。
方法: 2回講座を行い、1回目の公開講座には高校生、大学生、教員などを属性とする300人以上の参加があり、講演と日本舞踊の見立てワークを実施した。2回目は大学生約30人を対象に、浴衣着装と見立てワークを行った。全参加者に講座前後にアンケート調査を行い、その分析から講座の効果を検証した。
結果:事前には高校生大学生はアニメや和食への興味は高いが伝統文化への興味は低かった。しかし、事後には、ほぼ全項目、全属性で興味関心が有意に高くなった。因子分析から「ファッション興味」、「着物文化興味」「タイ伝統文化興味」、「日本舞踊や伝統文化興味」が抽出され、これを元に共分散分析を行い、「ファッション興味」から「着物文化興味」が高まり、「タイ伝統文化興味」から「日本舞踊や伝統文化興味」が高まることが明らかとなった。特に高校生は日本舞踊への関心が有意に高く、自由記述からも日本舞踊の見立てワークを体験した効果が強く見られた。 -
熱中症対策用 通学帽子の開発と実証実験
薩本弥生,小笠原由紀,白川純也,佐野玲子
日本衣服学会年次大会 2023年10月 日本衣服学会
開催年月日: 2023年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:共立女子大学
目的:夏季の児童の熱中症予防に効果的な通学帽子の素材特性とデザインを工夫した帽子2種を試作した.熱中症予防と温熱的快適性に及ぼす影響を明らかにするため物性試験および,小学生を対象とした実証実験を行い,生理,心理評価を行った.実験結果をもとに熱中症予防に効果的な通園通学用帽子の検証を行い,開発の指針を得ることを目的とする.
研究方法:熱中症予防に効果的な通学帽子として白B(換気口縦スリット),白C(換気口横スリット段差 )を試作した.比較のため黄(従来品(不透湿・不通気)を含め3種類を用意し,2021年9月にY小学校内の校庭にて3日間,午前9時頃から20分間,5年生30人の児童(男子)を3班に分け各日に異なる帽子を被ってもらい3種類総当たりでドッチボールをする被験者実験を行った.帽子の頭頂内側に温湿度センサ,胴部に活動量計,腕に心拍計を貼付し,主観申告は蒸れ感,湿潤感,べたつき感,温冷感,快適感を実験前後に教室にて回答させた.
被験者実験結果:帽子内相対湿度,温度,絶対湿度への帽子の種類の影響を検討したところ,帽子の種類が有意に影響を与えていた.帽子内絶対湿度に関して黄色帽子と比較して開発した白B白C帽子が有意に低かった.運動の後半では黄色帽子と白C帽子の間のみ有意差がみられた.帽子内相対湿度と帽子内温度においても同様の傾向がみられた.
学会誌・論文誌編集等 【 表示 / 非表示 】
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人間―生活環境系学会英文編集委員
英文編集委員
2013年4月-現在 -
日本家庭科教育学会学会誌編集委員
論文編集委員
2011年4月-2015月3日 -
熱物性学会学会誌編集委員
編集委員
2007年4月-現在 -
繊維学会誌学会誌編集委員
論文編集委員
1997年-2002月3日
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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防護服・保護具着用によるWBGT補正値の妥当性についての研究
提供機関: 独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 国内共同研究
研究期間: 2023年04月 - 2026年3月
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児童向け通学用品の熱中症対策に関する研究
提供機関: フットマーク株式会社 国内共同研究
研究期間: 2020年11月 - 2021年5月
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温熱シミュレーションの構築支援及び、夏季における肌着の違いが高齢者と若年者に与える温熱効果について
提供機関: 旭化成株式会社 商品科学研究所 企業等からの受託研究
研究期間: 2018年04月 - 2019年3月
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寝具および衣料製品の遠赤外線放射則て手法に関する受託研究
提供機関: 遠赤外線協会(一般財団法人機械システム振興協会の再委託) 出資金による受託研究
研究期間: 2018年04月 - 2019年3月
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スポーツ用シャツジャケットの換気効率化の研究
学内共同研究
研究期間: 2017年08月 - 2018年3月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 被服環境学Ⅱ
大学院環境情報学府
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2024年度 被服環境学Ⅰ
大学院環境情報学府
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2024年度 家庭科の高度教育研究方法論
大学院教育学研究科
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2024年度 家庭科の教材デザイン論と実践Ⅱ
大学院教育学研究科
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2024年度 衣生活の科学
教養教育科目
担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示 】
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被服学概論
機関名:お茶の水女子大学
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健康科学
機関名:慶応義塾大学
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被服衛生学
機関名:昭和女子大学
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衣環境学
機関名:東京家政大学
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被服構成学実習
機関名:お茶の水女子大学
その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示 】
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2024年08月
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2024年05月-2025年02月横須賀高校SSH PrincipiaIの課題研究指導 (教育方法・実践に関する発表、講演)
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2024年02月
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2023年08月
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2023年06月
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本家政学会監事
2024年05月 - 2025年5月 日本家政学会監事
委員区分:学協会
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人間-生活環境系学会理事(英文誌担当)
2024年04月 - 現在 人間-生活環境系学会理事(英文誌担当)
委員区分:学協会
人間-生活環境系学会理事(英文誌担当)
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日本家政学会理事(筆頭副会長)
2023年05月 - 2024年5月 日本家政学会理事(筆頭副会長)
委員区分:学協会
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日本家政学会理事
2020年04月 - 2022年3月 情報管理委員会副委員長・生活やものづくりの学びネットワーク世話人担当理事
委員区分:学協会
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(社)日本繊維製品消費科学会理事
2019年06月 - 現在 理事
委員区分:学協会
(社)日本繊維製品消費科学会理事
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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夏の涼しい住まい方着方講座-熱中症をかしこく防ごう(被服編担当)
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
左近山地域ケアプラザ&横浜国立大学連携事業 左近山地域ケアプラザ 2024年7月
対象: 社会人・一般
種別:セミナー・ワークショップ
横浜国立大学の都市科学部の藤岡先生、田中稲子先生と一緒に左近山地区に住まわれる高齢の方や、高齢者の見守りに関わられる方と一緒に夏の住まいの工夫と衣服の工夫について学び、熱中症のリスクを軽減し、快適に過ごすための講座を開催した。講義の後、簡単な体験コーナーを設け、すぐにできる対策を学んでもらった。
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附属横浜中学校で中学生対象の浴衣着装WSを実施
役割:講師, 助言・指導, 企画, 実演
薩本研究室および家庭科専攻2年生 横浜国立大学教育学部附属横浜中学校 2024年6月
対象: 中学生, 大学生
種別:出前授業
2024年6月に本学教育学部附属横浜中学校1年生3クラス(一クラス約40名)を対象に授業実践を行った。着物文化の学習、浴衣の着装体験と祝い着の模様ワークを含む授業実践を行った。2時間続きの授業を多目的教室で行った。被服造形学及び実習Ⅰ履修の学部生、院生あわせて10名の協力を得た。
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第67回快適性健康を考えるシンポジウム-ヒトを測る-
役割:司会, 助言・指導, 企画, 運営参加・支援, 報告書執筆
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2024年4月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
第67回のシンポジウム5年ぶりに対面で開催した.テーマは「ヒトを測る」とし,人の快適性や健康に関連する最新の評価技術やその事例研究について紹介した.
コロナ禍はようやく終息の傾向がみられるが,この間,社会環境は大きく変化した.研究,開発においてはサステナブル視点での研究,開発が多く見られるが,市場における新しい機能商品はやや勢いがないようにも感じられる.一方で,大学,企業において新しい研究の芽は日々進んでいると思われる.
新しい研究,商品開発には視点の新しさや新規な評価技術,幅広い分野の皆様との交流が大きなヒントになる.このシンポジウムの大きなテーマである「ヒトの快適,健康につなげる」ために,今回は,まず新しい視点でヒトを測ることに焦点をあて,シンポジウムを企画した.
人間工学的な視点から感性,五感,また,新しい評価技術の試みと様々な角度からヒトを測ることについて知識と議論を深めていただき,そしてそれが快適性,健康に関連する研究,開発につながれることが期待された. -
第66回快適性健康を考えるシンポジウム-性差と快適性研究-
役割:企画, 運営参加・支援
日本繊維製品消費科学会快適健康研究委員会 2023年10月
対象: 大学院生, 研究者, 企業
種別:セミナー・ワークショップ
近年,生理的・生物学的性差の解明について,多くの議論がなされるようになった.生理的・生物学的性差に目を向け,性差への対応がなされた環境,製品,サービスを考えることが,社会文化的性差による不平等や差別を是正し,私たちの生活の質を向上させ,健全な科学の発展に資すると,現在,様々な分野で,性差の視点を重視した研究開発が進められている.第66回シンポジウムでは“性差と快適性研究”をテーマとし,「性差と加齢」,「ジェンダード・イノベーション研究と社会実装の展開」と題する2件の基調講演,「性差の理解と製品設計~肌研究と快適性研究の視点から~」,「冷受容器を介した女性ホルモンの体温調節作用−ヒトと動物の基礎研究」と題する2件の研究発表,ならびに総合討論が行われた.
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タイコンケンでの大学生、日本語教師対象のきもの文化に関する講義と浴衣の着装ワークショップ
役割:講師, 企画, 運営参加・支援, 実演
きものプロジェクト(薩本他)主催 2023年9月
対象: 大学生, 教育関係者
種別:公開講座
2023年9月8日~12日まできもの文化を海外へ発信するための教育プログラムを開発することを目指して、埼玉大学教授の川端博子氏、茨城キリスト教大学教授の扇澤美千子氏および本学の薩本、本学博士課程修了生で昭和学院短期大学非常勤講師の大矢幸江氏、家庭科教諭で元山形県立山辺高等学校校長の高橋恵子氏、学生3名に加えて日本舞踊家の藤蔭里燕様とお母様にも参加して頂き、計10名で第14回目となるSharing Kimono CultureおよびTry-on-Yukataのワークショップを実施した。
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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NHKまいにちスクスク「子どもの服(1)体温調節」出演
NHK NHK教育 NHK 2023年12月
執筆者:本人
NHKのEテレの「まいにちスクスク」において体温調節がまだ上手ではない小さい子にとって体温調節の補助のためにどのような服の選択をすると良いか、解説した。
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NHKまいにちスクスク「子どもの服(3)安全」出演
NHK NHK教育 NHK 2023年12月
執筆者:本人
NHKのEテレの「まいにちスクスク」において活発に動きまる小さい子にとって安全上、どのような服の選択をすると良いか、解説した。
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NHKまいにちスクスク「子どもの服(2)素材を知る」出演
NHK NHK教育 NHK 2023年12月
執筆者:本人
NHKのEテレの「まいにちスクスク」において小さい子にとってどのような素材の選択をすると良いか、解説した。
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NHKあさイチ「顔の輪郭でチェック!あなたに似合う帽子選び」で帽子による熱中症予防効果に関して解説
NHK NHK総合 NHK 2023年6月
執筆者:本人
NHK総合のあさイチ「顔の輪郭でチェック!あなたに似合う帽子」をテーマにした番組の中で帽子による熱中症予防効果に関して実験を行い、解説した。
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NHKあしたが変わるトリセツショー「足のにおい」出演
NHK NHK総合 NHK 2022年11月
執筆者:本人
NHK総合のあしたが変わるトリセツショーで「足のにおい」をテーマにした番組の中で靴のサイズが歩行時の換気に及ぼす影響についてPIVを用いた可視化技術でぴったりしたサイズの方がぶかぶかすぎる靴よりも歩行によるふいご作用で換気が起きやすいことを示し、その仕組みについて解説した。
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2024年04月-2025年3月教育学部学校教員養成課程運営委員会自然・生活系教育コース副代表 (部局内委員会)
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2006年04月-2019年3月未来情報通信医療社会基盤センター執行委員会委員 (全学委員会)