所属組織 |
大学院都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門 |
職名 |
特別研究教員 |
研究キーワード |
イタリア、ルネサンス、建築理論 |
関連SDGs |
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 アルベルティ『建築論』の二つのイオニア式柱礎について:挿図のない建築書における幾何学と数(日本建築学会計画系論文集) 2024年06月
【論文】 いかにアルベルティは長さを記述したか:古代の継承と観察:ドリス式柱礎、イオニア式柱礎、イオニア式軒組みを例として 2022年09月
【論文】 西洋の建築と音楽に関する比較芸術史的研究 2006年03月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 アルベルティ『建築論』の二つのイオニア式柱礎について:挿図のない建築書における幾何学と数(日本建築学会計画系論文集) 2024年06月
【論文】 アルベルティ『建築論』のイオニア式柱頭について:形と作図にみられる対照性(日本建築学会大会学術講演梗概集) 2024年08月
【論文】 いかにアルベルティは長さを記述したか:古代の継承と観察:ドリス式柱礎、イオニア式柱礎、イオニア式軒組みを例として(2022年度日本建築学会大会(北海道) 建築歴史・意匠部門 パネルディスカッション資料「建築と古典主義」) 2022年09月
【著書】 様式とかたちから建築を考える(平凡社) 2022年06月
【著書】 建筑与音乐 2021年05月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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-1993年
横浜国立大学 工学研究科 社会空間システム学専攻 修士課程(博士前期課程) 修了
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-1991年
横浜国立大学 工学部 建設学科建築学コース
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2011年4月-現在
専任 横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 都市イノベーション部門 特別研究教員
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2007年4月-2011年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 特別研究教員
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2001年4月-2007年3月
専任 横浜国立大学 大学院工学研究院 助手
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1994年9月-2001年3月
専任 横浜国立大学 工学部 助手
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2017年4月-現在
併任 横浜国立大学 都市科学部 建築学科 特別研究教員
研究経歴 【 表示 / 非表示 】
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15,16世紀のイタリアにおける建築理論書に関する研究
研究期間: 2003年4月 - 現在
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神奈川県の近代建築に関する研究
研究期間: 2008年10月 - 2021年9月
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16世紀および17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
科学研究費補助金
研究期間: 1996年4月 - 1997年3月
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16世紀及び17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
科学研究費補助金
研究期間: 1997年4月 - 1999年3月
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16世紀及び17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
科学研究費補助金
研究期間: 1999年4月 - 2001年3月
著書 【 表示 / 非表示 】
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松田 達 , 天内 大樹 , 五十嵐 太郎 , 菅野 裕子 , 田中 裕二 , 横手 義洋 ( 担当: 共著)
静岡文化芸術大学デザイン学部デザイン学科松田達研究室 2024年9月
総ページ数:233 担当ページ:153-159他 記述言語:日本語 著書種別:学術書
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菅野裕子、五十嵐太郎( 担当: 共著)
平凡社 2022年6月 ( ISBN:9784582544725 )
総ページ数:308 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
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菅野裕子、恩田陸( 担当: 共著)
エクスナレッジ 2021年7月 ( ISBN:9784767828909 )
総ページ数:192 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
赤レンガ倉庫、旧横浜正金銀行本店、横浜開港記念会館といった、総計32棟の横浜の近代建築をとりあげ、その歴史や意匠的な魅力について解説した、一般向けの建築案内書。巻末に、横浜の建築や文学に登場する建築についての、小説家恩田陸氏との対談も収録している。
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都市科学事典
菅野裕子、編集代表 佐土原 聡( 担当: 単著 , 範囲: 「1-1-6 中世からルネサンスの都市空間」(pp. 16-17)、「5-1-4 建築と芸術」(pp. 404-405))
春風社 2021年2月 ( ISBN:9784861107344 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
論文 【 表示 / 非表示 】
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アルベルティ『建築論』の二つのイオニア式柱礎について:挿図のない建築書における幾何学と数
菅野 裕子
日本建築学会計画系論文集 89 ( 820 ) 1185 - 1196 2024年6月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本建築学会 単著
<p>In classical order theory, the method of quantification shifted over time from geometry to numeracy with the modulus, and both methods are seen in Alberti’s <i>De re aedificatoria</i>. This essay focuses on the two Ionic bases and shows that, while the two bases have almost the same shape, two methods, the geometric and the numerical, have been contrasted. Since this book was written without pictures, all the shapes and lengths are described in sentences; and yet, reading carefully to the word order, it seems that the sentences have a close relationship with the images assumed in them.</p>
その他リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/article/aija/89/820/89_1185/_article/-char/ja
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アルベルティ『建築論』のイオニア式柱頭について:形と作図にみられる対照性
菅野裕子
日本建築学会大会学術講演梗概集 669 - 670 2024年8月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本建築学会 単著
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日本キリスト教草創期における全国のプロテスタント教会堂建築の形態的特徴
野角真穂、守田正志、大野敏、菅野裕子
2023年度日本建築学会関東支部研究報告集Ⅱ 475 - 478 2024年3月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本建築学会 共著
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横浜山手にある1920-30年代の洋風住宅へのヒアリング調査による温熱環境に関する課題抽出
彭彭、田中稲子、白川葉子、菅野裕子
第47回 人間-生活環境系シンポジウム報告集 07 - 10 2023年11月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:人間-生活環境系学会 共著
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アルベルティ『建築論』の二つのドリス式柱頭について
菅野裕子
日本建築学会大会学術講演梗概集 203 - 204 2023年9月
担当区分:筆頭著者 記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:日本建築学会 単著
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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建築のかたちが伝える近代横浜の歴史
菅野裕子
横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・研究院イヤーブック 13 64 - 65 2024年3月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 出版者・発行元:横浜国立大学大学院都市イノベーション学府・研究院 単著
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イタリアルネサンスの建築家ジュリアーノ・ダ・サンガッロに関する研究論文集より
菅野裕子
建築雑誌 134 ( 1730 ) 77 - 77 2019年11月
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
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新聖具室の「美しき白」:ミケランジェロ、ヴァザーリ、ボルギーニ、そしてメディチ家の新しいアイデンティティとしてのフィレンツェの伝統
建築雑誌 133 ( 1711 ) 73 - 74 2018年5月
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
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時間の中のパッラディオ:19世紀から20世紀における変容、真正性、神話
建築雑誌 132 ( 1698 ) 72 - 73 2017年5月
記述言語:日本語 掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等 単著
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10+1 Web site 2017年5月 [依頼有り]
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア) 出版者・発行元:LIXIL出版 単著
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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欧州エコミュージアムにみる世代継承性と現代的課題への対応
2010年4月 - 2013年3月
基盤研究(C)
代表者:大原一興
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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16世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
2003年4月 - 2006年3月
科学研究費補助金 奨励研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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16世紀および17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
1999年4月 - 2001年3月
科学研究費補助金 奨励研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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16世紀および17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
1997年4月 - 1999年3月
科学研究費補助金 奨励研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
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16世紀および17世紀イタリアにおける建築と音楽の変化に関する研究
1996年4月 - 1997年3月
科学研究費補助金 若手研究
担当区分:研究代表者 資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
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レオナルド・ダ・ヴィンチ理想都市模型に関する学際的研究
2022年6月 - 2024年5月
民間財団等 三菱財団⼈⽂科学研究助成
代表者:松田達(静岡文化芸術大学)
担当区分:研究分担者
研究概要:
現在、静岡文化芸術大学で所蔵されているレオナルド・ダ・ヴィンチの構想による理想都市模型は、レオナルドの手稿に描かれた理想都市をめぐる数々のスケッチをもとに、1950年代にイタリアのレオナルド記念国立科学技術博物館で制作された模型と見られるものである。1980年代に都内私立美術館での展示の際に日本に持ち込まれて以来、武蔵野美術大学を経て、現在静岡文化芸術大学に所蔵されている。この理想都市模型はレオナルドがミラノ滞在中に経験したペスト禍に対し、衛生学的観点も含めて描かれたスケッチをもとにしており、感染症を克服するための三層の立体的な計画は近代的ですらある。本研究は、この構想及び模型の意義をめぐり、美学、美術史、文化財科学、博物館学、建築史、建築理論、都市計画学の研究者が連携し、学際的な研究を試みるものである。
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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いかにアルベルティは長さを記述したか:古代の継承と観察:ドリス式柱礎、イオニア式柱礎、イオニア式軒組みを例として
菅野裕子 [招待有り]
2022年度日本建築学会(北海道)建築歴史・意匠部門 パネルディスカッション「建築と古典主義」 2022年9月 日本建築学会
開催年月日: 2022年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)
開催地:北海道科学大学およびオンライン
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アルベルティ『建築論』のイオニア式柱頭について:形と作図にみられる対照性
菅野裕子
2024年度日本建築学会(東京) 日本建築学会
開催年月日: 2024年8月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:明治大学
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アルベルティ『建築論』の二つのドリス式柱頭について
菅野裕子
2023年度日本建築学会(京都) 日本建築学会
開催年月日: 2023年9月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都大学
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建築と音楽の出会い:サン・マルコ聖堂とフィレンツェ大聖堂
菅野裕子 [招待有り]
第21回新約聖書図像研究会例会 2022年12月 立教大学キリスト教学会
開催年月日: 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(招待・特別)
開催地:立教大学 太刀川記念館 カンファレンス・ルーム
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レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた建築ディテール −フォースター手稿III《円柱のベースの分析》について−
菅野裕子 [招待有り]
レオナルド・ダ・ヴィンチ理想都市模型展 2022年11月 静岡⽂化芸術⼤学
開催年月日: 2022年11月 - 2022年12月
記述言語:日本語 会議種別:ポスター発表
開催地:静岡⽂化芸術⼤学
共同・受託研究情報 【 表示 / 非表示 】
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レオナルド・ダ・ヴィンチ理想都市模型に関する学際的研究
提供機関: 三菱財団 国内共同研究
研究期間: 2022年06月 - 2024年5月
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2024年度 デザインスタジオⅢ
都市科学部
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2024年度 建築理論演習
都市科学部
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2024年度 デザインスタジオⅢB
都市科学部
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2024年度 デザインスタジオⅢA
都市科学部
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2024年度 デザインスタジオⅠ
都市科学部
委員歴 【 表示 / 非表示 】
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日本建築学会 西洋建築史の諸問題WG (西洋建築史小委員会)
2023年04月 - 2025年3月 委員
委員区分:学協会
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日本建築学会協力委員
2021年04月 - 現在 委員
委員区分:学協会
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日本建築学会 著作賞選考委員会
2016年 - 2018年 委員
委員区分:学協会
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日本イコモス委員会憲章小委員会
1998年04月 - 1998年12月 協力委員
委員区分:学協会
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日本建築学会 文献抄録小委員会
1994年11月 - 現在 委員
委員区分:その他
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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様式建築と装飾をもっとひもとく
役割:出演
高島屋史料館 『さらに装飾をひもとく展』記念講演会 日本橋高島屋史料館 2024年11月
種別:講演会
『さらに装飾をひもとく展』を記念して、本展の監修者である五十嵐太郎とともに行なった。菅野は、日本銀行本店本館、三井本館、日証館、旧川崎貯蓄銀行富沢町支店について、その魅力と特徴を解説した。
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BankART school 講師
役割:講師
横浜BankArt 「装飾、かたち、街並み-横浜や日本橋などの近代建築から考える」 BankART Station(横浜市西区) 2024年11月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 市民団体, メディア
種別:公開講座
関内地区の西洋様式の建築について、古典主義建築のオーダーの用いられ方に着目し、西洋建築史のさまざまな作例との関係を交えながら解説した。
神奈川県立歴史博物館(旧横浜正金銀行本店本館)、旧川崎銀行横浜支店、東京藝術大学(旧安田銀行横浜支店・旧富士銀行横浜支店)、旧三井銀行横浜支店、横浜市開港記念会館、日本銀行本店本館、表慶館、迎賓館赤坂離宮 -
BankART school 講師
役割:講師
横浜BankArt 日本橋街歩きツアー 都内日本橋地区 2024年11月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 市民団体, メディア
種別:公開講座
日本橋地区の近現代建築について、西洋建築史と接続させつつ実地にて解説した。
日本橋高島屋、日本橋三越本店、三井本館、日証館、スターツ日本橋 -
BankART school 講師
役割:講師
横浜BankArt 横浜街歩きツアー 横浜市中区関内地区 2024年10月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 市民団体, メディア
種別:公開講座
関内地区の西洋様式の建築について、装飾を細かに見ることで西洋建築史と接続させ、さらに周辺環境とあわせて観察することで、建築のかたちを近代横浜の歴史と関係づけられることについて、実地にて解説した。
横浜都市発展記念館(横浜中央電話局)、旧露亜銀行横浜支店、横浜開港資料館旧館(旧英国総領事館)、ホテルニューグランド、インペリアルビル、旧英国七番館、旧居留地48番館、三井物産ビル -
BankART school 講師
役割:講師
横浜BankArt 「装飾、かたち、街並み-横浜や日本橋などの近代建築から考える」 BankART Station(横浜市西区) 2024年10月
対象: 大学生, 大学院生, 研究者, 社会人・一般, 学術団体, 市民団体, メディア
種別:公開講座
関内地区の西洋様式の建築について、装飾を細かに見ることで西洋建築史と接続させ、さらに周辺環境とあわせて観察することで、建築のかたちを近代横浜の歴史と関係づけられることについて解説した。
横浜都市発展記念館(横浜中央電話局)、旧露亜銀行横浜支店、横浜開港資料館旧館(旧英国総領事館)、ホテルニューグランド、旧英国七番館、旧居留地48番館
メディア報道 【 表示 / 非表示 】
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[新聞美術評]「さらに装飾をひもとく展」(評:小田原のどか先生)
東京新聞 東京新聞 美術評 2024年10月
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[新聞書評]「様式とかたちから建築を考える」(評:記者・斉藤大起様)
神奈川新聞社 神奈川新聞 書評欄 2024年4月
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『横浜の名建築をめぐる旅』と著者の紹介記事(取材記者:高橋天地様)
産経新聞社 産経新聞Web版 ライフ|学術・アート 2022年6月
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読売新聞社 読売新聞 書評欄 2021年9月