所属組織 |
教育学部 学校教員養成課程 国語・日本語教育 |
職名 |
准教授 |
関連SDGs |
代表的な業績 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 杜甫詩の月が照らすもの(杜甫研究年報) 2023年04月
【論文】 唐代詩歌に見える故郷の月――「漢月」を中心に――(石川忠久先生星寿記念論文集 菊を採る東籬の下) 2021年10月
【論文】 暑さへの恐怖―『楚辭』「招魂」及び漢魏の詩賦に見える暑さと涼しさ―(日本中国学会報) 2008年10月
直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示 】
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【論文】 杜甫詩の月が照らすもの(杜甫研究年報) 2023年04月
【論文】 「欹枕」と「撥簾」―枕と簾の対句という視点から―(新しい漢字漢文教育) 2021年11月
【論文】 唐代詩歌に見える故郷の月――「漢月」を中心に――(石川忠久先生星寿記念論文集 菊を採る東籬の下) 2021年10月
【著書】 とびらをあける中国文学 : 日本文化の展望台(新典社) 2021年10月
【著書】 大沼枕山『歴代詠史百律』の研究(汲古書院) 2020年02月
学歴 【 表示 / 非表示 】
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-2009年3月
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻 博士課程 単位取得満期退学
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-2002年3月
東京大学 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻 博士課程 修了
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-2000年3月
東京大学 文学部 言語文化学科中国語中国文学専修課程 卒業
学内所属歴 【 表示 / 非表示 】
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2021年4月-現在
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教員養成課程 国語・日本語教育 准教授
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2017年4月-2021年3月
専任 横浜国立大学 教育学部 学校教育課程 国語・日本語教育 准教授
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2015年4月-2017年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 国語・日本語教育 准教授
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2013年4月-2015年3月
専任 横浜国立大学 教育人間科学部 学校教育課程 国語・日本語教育 講師
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2023年4月-現在
併任 横浜国立大学 総合学術高等研究院 准教授
学外略歴 【 表示 / 非表示 】
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2022年4月-2023年3月
法政大学 文学部 非常勤講師
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2019年11月-現在
東京学芸大学大学院連合学校 准教授
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2019年9月-2021年3月
東京大学 教養学部(前期) 非常勤講師
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2017年4月-2021年3月
青山学院大学 文学部 非常勤講師
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2012年4月-2013年3月
東京理科大学 理学部 非常勤講師
所属学協会 【 表示 / 非表示 】
著書 【 表示 / 非表示 】
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高芝 麻子, 遠藤 星希, 山崎 藍, 田中 智行, 馬場 昭佳( 担当: 共著)
新典社 2021年10月 ( ISBN:9784787968531 )
総ページ数:308 担当ページ:7-80 記述言語:日本語 著書種別:学術書
一般読者向けに、甲斐恵林寺の住職快川国師の末期の偈として知られる「心頭を滅却すれば火もまた涼し」の来歴およびその後の語義・使用例の変化を明らかにした。あわせて、快川の前後の時代の語録に見える当該句の用例を整理し、当時の臨済宗の僧が当該句を下火(火葬)の法語としてたびたび用いていたことを指摘し、快川が末期の偈としてこの句を選んだと語り継がれていることの意味を論じた。
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もう一度読みたい日本の古典文学
三宅晶子、高梨禎史、岡田香織、長島裕太、鈴木彰、菊野雅之、武田早苗、笠原美保子、岡田充博、高芝麻子、德植俊之、髙木まさき、一柳廣孝、山中智省、藤原悦子、渡辺寛子、石田喜美( 担当: 共著)
勉誠出版 2021年7月 ( ISBN:9784585390015 )
総ページ数:352 担当ページ:214-237 記述言語:日本語 著書種別:一般書・啓蒙書
唐代の詩人白居易の「長恨歌」に登場する楊貴妃を、もともと仙女であったものが何らかの理由で地上に堕とされたと見なす発想が、日中両国の様々な古典作品の中に見いだせることを指摘した。
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大沼枕山『歴代詠史百律』の研究
詹満江,有木大輔,石川忠久,市川桃子,遠藤星希,大戸温子,大村和人,澤崎和久,高芝麻子,松浦史子,三上英司( 担当: 共著 , 範囲: 訳注13首、論考2篇)
汲古書院 2020年2月 ( ISBN:9784762936470 )
記述言語:日本語 著書種別:学術書
幕末から明治期の詩人大沼枕山が残した漢詩集『歷代詠史百律』の全作品に訳注を施し、論考を附した。令和元年度科学研究費補助金研究成果公開促進費により刊行された。
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杜甫と玄宗皇帝の時代
松原朗、後藤秋正、妹尾達彦、肥田路美、金子修一、竹村則行、諸田龍美、石見清裕、森部豊、高芝麻子、遠藤星希、紺野達也、樋口泰裕、大橋賢一、市川桃子、谷口真由実、加藤敏( 担当: 共著)
勉誠出版 2018年6月 ( ISBN:9784585226864 )
総ページ数:272 担当ページ:147-159 記述言語:日本語 著書種別:学術書
盛唐時代の詩人が辺境の地で作った辺塞詩について、岑参、王維、高適を中心に、辺境に赴かずに辺塞詩を作った杜甫「前出塞」の独創性などについて分析を行った。
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中国文化事典
中国文化事典編集委員会 (編集), 竹田 晃 (編集), 大木 康 (編集) ( 担当: 分担執筆)
丸善出版株式会社 2017年4月 ( ISBN:9784621301173 )
記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書
論文 【 表示 / 非表示 】
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杜甫詩の月が照らすもの
高芝麻子
杜甫研究年報 ( 6 ) 15 - 30 2023年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 単著
中国古典詩文の中でともに月を見るという描写が意味するものを整理した。そのうえで、安史の乱のさなか、長安にとらわれた杜甫が家族との断絶によって、ひとりで月を見るという詩的表現に家族の無事を祈るという新たな詩的意義を与えたことを明らかにした。
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生物文化多様性の観点に基づく生物多様性理解のための実践研究:小学生に向けたE-STEAM試論
倉田薫子、原口健一、河内啓成、高芝麻子
日本環境教育学会関東支部年報 ( 17 ) 73 - 78 2023年3月 [査読有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 共著
ものづくりを通して分野融合的に生物多様性へ意識を向ける活動を行い、子どもとその保護者の視点や意識の変容について検証し、生物文化多様性への気づきを生むE-STEAM教育を提案した。
その他リンク: http://jsee.sakura.ne.jp/files/kanto/AnnualReport-17-73-78.pdf
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「天宝の末年」の杜甫と李徴 ―「山月記」と漢詩の学びを結ぶもの―
高芝麻子
古典教育デザイン研究 ( 6 ) 39 - 50 2022年8月
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(研究会,シンポジウム資料等) 単著
中島敦「山月記」やその典故作品の李陵は、杜甫とほぼ同時期に宮仕えをしていることから、李陵の挫折と杜甫の挫折を比較し、漢文と現代文の学びをリンクさせることで、相互の理解を深める可能性について論じた。
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「欹枕」と「撥簾」―枕と簾の対句という視点から―
高芝麻子
新しい漢字漢文教育 ( 72 ) 2021年11月 [招待有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(学術雑誌) 出版者・発行元:全国漢文教育学会 単著
唐詩の枕と簾を組み合わせた対句に特定の傾向があることを明らかにし、中唐・白居易の「香炉峰下新卜山居草堂初成偶題東壁」頷聯(枕と簾を組み合わせた対句)に対し平安時代に現代と異なる解釈が行われていた理由を分析した。
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唐代詩歌に見える故郷の月――「漢月」を中心に――
高芝麻子
石川忠久先生星寿記念論文集 菊を採る東籬の下 195 - 211 2021年10月 [招待有り]
記述言語:日本語 掲載種別:研究論文(その他学術会議資料等) 出版者・発行元:汲古書院 単著
唐代の詩において、旅先で見上げる月が「故郷の月」であると表現された場合、「いま故郷の空にかかっている月と同じ月」という意味ではなく「かつて私が故郷で見た月と同じ月」という意味であることを明らかにした。
総説・解説記事等 【 表示 / 非表示 】
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中国文学史における安史の乱とその位置づけ
遠藤星希・高芝麻子
中唐文學會報 29 72 - 86 2022年10月
記述言語:日本語 掲載種別:速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) 単著
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<調査・報告>横浜国立大学教育学部の学校インターンシップ科目「スクールデー実践A・B・C」における2018年度・2019年度学生の事後調査結果の報告
鬼藤明仁
教育デザイン研究 12 ( 2 ) 104 - 113 2021年1月
記述言語:日本語 掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要) 単著
科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示 】
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『中興間気集』の研究――盛唐から中唐への転換点という視座から
研究課題/領域番号:23K00341 2023年4月 - 2027年3月
基盤研究(C)
代表者:遠藤星希
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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異分野融合ESDを創発できる教員養成プログラム開発―生物文化多様性を体験/理解する
研究課題/領域番号:23K02360 2023年4月 - 2026年3月
基盤研究(C)
代表者:倉田薫子
担当区分:研究分担者 資金種別:競争的資金
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安史の乱をめぐる文学の研究
研究課題/領域番号:22K00361 2022年4月 - 2025年3月
基盤研究(C)
代表者:高芝麻子
担当区分:研究代表者
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大沼枕山『歴代詠史百律』の研究
2019年4月 - 2020年3月
科学研究費補助金 研究成果公開促進費・学術図書
代表者:詹満江
資金種別:競争的資金
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大沼枕山明治期詩業の比較文学的研究
2015年4月 - 2019年3月
科学研究費補助金 基盤研究(C)
代表者:せん満江
資金種別:競争的資金
その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示 】
研究発表 【 表示 / 非表示 】
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特集 〈中島敦〉の現在とこれから シンポジウム 「中島敦文庫の漢籍から考える唐人李徴」
高芝麻子 [招待有り]
2023年度日本近代文学会関西支部春季大会 2023年5月 日本近代文学会
開催年月日: 2023年5月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
開催地:京都外国語大学 国名:日本国
中島敦の文学をテーマに三人のパネリストの一人として発表を行った。県立神奈川近代文学館に所蔵されている中島敦やその一族の漢籍の読書の痕跡から、中島敦が「山月記」を書く際に想定していた唐代の詩人や科挙受験生の在り方を論じた。
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中島敦文庫の書き入れからたどる敦の読んだ漢籍
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2023年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
神奈川近代文学館に収蔵されている中島敦およびその家族の旧蔵書の概要を紹介し、教材として旧蔵書を使い漢文と近現代文学を繋ぐ学びの可能性を論じた。
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杜甫と家書(てがみ)
高芝麻子
古典教育デザイン研究会秋季大会
開催年月日: 2022年10月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
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シンポジウム 安史の乱は杜甫に何をもたらしたか
高芝麻子,遠藤星希,好川聡
第6回 日本杜甫学会大会 日本杜甫学会
開催年月日: 2022年9月
記述言語:日本語 会議種別:シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)
開催地:京都女子大学 国名:日本国
安史の乱が杜甫の文学にもたらした影響についてというテーマで三人のパネリストの一人として発表を行った。安史の乱のさなか、長安にとらわれた杜甫が家族との断絶により新たな詩的表現を生み出していったことを明らかにした。
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「山月記」の袁傪と史実の袁傪
高芝麻子
古典教育デザイン研究会春季大会
開催年月日: 2022年3月
記述言語:日本語 会議種別:口頭発表(一般)
担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示 】
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2023年度 留学生向け情報
国際交流科目
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2023年度 神奈川県の漢詩漢文
大学院先進実践学環
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2023年度 中国古典と日本
大学院先進実践学環
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2023年度 中国古典文学
大学院先進実践学環
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2023年度 人間学通論Ⅰ
大学院先進実践学環
社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示 】
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模擬授業「漢文の謎解きから始める教材研究」
役割:講師
高校生授業等体験プログラム 2023年8月
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模擬授業「高校生から始める生物文化多様性 漢詩×浮世絵」
役割:講師
横浜国立大学教育学部 横浜国立大学教育学部 2023年度公開講座 2023年7月
対象: 高校生
種別:公開講座
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横浜国立大学里山未来工房
役割:講師, 企画, 運営参加・支援
2023年6月 - 2023年12月
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NHK「マジックアワー 天空が魔法にかかるとき」出演
役割:出演
NHK 2023年3月
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がやっこ冬休み教室「日本のお正月②~門松を作ってみよう~」
役割:講師, 運営参加・支援
がやっこ冬休み教室 2022年12月
学術貢献活動 【 表示 / 非表示 】
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全国漢文教育学会 第三十八回大会
役割:企画立案・運営等
高芝麻子 2023年6月
種別:大会・シンポジウム等
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『杜甫研究年報』第六号
役割:査読
2023年1月
種別:査読等
学内活動 【 表示 / 非表示 】
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2022年04月-現在国際戦略推進機構 運営委員会 (部局内委員会)
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2022年04月-現在国際検討ワーキンググループ (全学委員会)
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2022年04月-現在国際教育ワーキンググループ (全学委員会)
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2022年04月-2023年3月高大接続・全学教育推進センター 教育開発・学修支援部会 (全学委員会)
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2021年04月-2023年3月教務部会 (部局内委員会)