竹居 正登 (タケイ マサト)

TAKEI Masato

所属組織

大学院工学研究院 知的構造の創生部門

職名

教授



代表的な業績 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 Gaussian Fluctuation for Superdiffusive Elephant Random Walks(JOURNAL OF STATISTICAL PHYSICS)   2019年10月

    【論文】 The non-uniform stationary measure for discrete-time quantum walks in one dimension(Quantum Information and Computation)  2015年09月

    【論文】 Scaling relations for two-dimensional Ising percolation(Journal of Statistical Physics)  2012年

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 Rate of moment convergence in the central limit theorem for the elephant random walk(JOURNAL OF STATISTICAL MECHANICS-THEORY AND EXPERIMENT)   2023年02月

    【論文】 Almost sure behavior of linearly edge-reinforced random walks on the half-line(Electronic Journal of Probability)  2021年07月

    【論文】 Functional central limit theorem for random walks in random environment defined on regular trees(Stochastic Processes and their Applications)  2020年08月

    【論文】 Limit Theorems for the ‘Laziest’ Minimal Random Walk Model of Elephant Type(JOURNAL OF STATISTICAL PHYSICS)  2020年06月

    【論文】 On the rate of convergence for Takagi class functions(JAPAN JOURNAL OF INDUSTRIAL AND APPLIED MATHEMATICS)  2020年01月

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2005年3月

    神戸大学   自然科学研究科   情報メディア科学専攻   博士課程   修了

  •  
    -
    2002年3月

    神戸大学   自然科学研究科   数学専攻   修士課程(博士前期課程)   修了

  •  
    -
    2000年3月

    京都大学   総合人間学部   基礎科学科数理基礎論専攻   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(理学) - 神戸大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2023年4月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   知的構造の創生部門   教授  

  • 2013年4月
    -
    2023年3月

    専任   横浜国立大学   大学院工学研究院   知的構造の創生部門   准教授  

  • 2023年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院工学府   システム統合工学専攻   教授  

  • 2023年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   理工学部   数物・電子情報系学科   教授  

  • 2023年4月
    -
    現在

    併任   横浜国立大学   大学院理工学府   数物・電子情報系理工学専攻   教授  

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学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2012年4月
    -
    2013年3月

      大阪電気通信大学   工学部   准教授

  • 2007年4月
    -
    2012年3月

      大阪電気通信大学   工学部   講師

  • 2007年2月
    -
    2007年3月

      慶應義塾大学   理工学部   特別研究助手(非常勤)

  • 2006年4月
    -
    2007年1月

      慶應義塾大学   理工学部   訪問研究員

  • 2005年4月
    -
    2006年3月

      慶應義塾大学   理工学部   特別研究助手

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2002年
    -
    現在
     

    日本数学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 自然科学一般 / 基礎解析学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 確率過程

    研究期間:

  • 格子確率モデル

    研究期間:

著書 【 表示 / 非表示

  • 微分積分学概論

    茨木貴徳,牛越惠理佳,竹居正登,原下秀士 ( 担当: 共著)

    培風館  2022年2月  ( ISBN:9784563012397

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    総ページ数:256   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    理工系・医薬系の大学生を対象にした微分積分学の入門書.微分や積分の計算ができて使いこなせるようになることを目標とするとともに,その基礎となる実数の概念,収束の概念等も含め,微分積分学の初歩を系統的に学べるように構成されている.さらに,確率・統計の話題や微分方程式を用いた具体例や応用例を随所に取り入れることで,興味をもって読み進められるように工夫されている。

  • 入門 確率過程

    竹居 正登( 担当: 単著)

    森北出版  2020年7月  ( ISBN:9784627094413

    CiNii

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    総ページ数:214   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    確率過程について,大学の初めごろまでに触れる数学の知識をベースとして学ぶことのできる入門書である.マルコフ連鎖,ランダムウォーク(独立確率変数の和),マルチンゲール,ブラウン運動などについて平易な解説を工夫した.応用・発展的な話題として,分枝過程,オプションの価格づけ,モンテカルロ法などについても紹介している.

  • 新基礎コース 確率・統計

    浅倉史興,竹居正登( 担当: 共著 ,  範囲: 主に第5〜10章を担当.)

    学術図書出版社  2014年10月 

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    記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    分野を問わず,初めて確率論・統計学を学ぶ学生に適したテキストを目指して執筆を進めた.組合せ論的な考え方,確率変数と確率分布の概念,正規分布を基礎とした推定・検定等を平易に解説し,例題と問によって理解を深められるよう工夫している.また,問の解答も丁寧にして復習や自習の便宜をはかっている.

  • 横浜発 確率・統計入門

    今野紀雄,井手勇介,瀬川悦生,竹居正登,大塚一路( 担当: 共著)

    産業図書  2014年9月  ( ISBN:4782805128

    Amazon

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    総ページ数:194   記述言語:日本語 著書種別:教科書・概説・概論

    理工系大学生を主な対象とした確率論および数理統計学のテキストである.標準的な内容について平易に説明するのはもちろん,直観と食い違いやすい確率論の問題の例を多くとりあげ詳しく解説した.また,極値統計学に現れる確率分布やフラクタル等に現れるベキ分布など,応用上重要さを増してきている確率分布を紹介している.

  • 確率論ハンドブック

    伊藤清 企画・監修,渡辺信三,重川一郎 編,第11章第3節執筆:原隆,樋口保成,篠田正人,竹居正登( 担当: 共著 ,  範囲: 第11章第3節「Self-avoiding walk, パーコレーション, イジングモデル」を分担執筆)

    丸善出版  2012年  ( ISBN:9784621065174

    Amazon

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    総ページ数:579   記述言語:日本語 著書種別:事典・辞書

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学位論文 【 表示 / 非表示

  • Limit theorems for percolation

    竹居 正登

    2005年3月

    学位論文(博士)   単著  

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    (神戸大学 自然科学研究科 情報メディア科学専攻) 独立なパーコレーション問題と,相互作用のある粒子系におけるパーコレーション問題について概説し,これらのモデルにおける極限定理に関して,大きく分けて2つのテーマの研究を行なった.1つは2次元Widom-Rowlinsonモデルにおける極限Gibbs分布のパーコレーションの観点からの分類であり,もう1つはベルヌイ型パーコレーションにおけるパーコレーション自由エネルギーに関連する極限定理の研究である.

論文 【 表示 / 非表示

  • Rate of moment convergence in the central limit theorem for the elephant random walk

    Hayashi Masafumi, Oshiro So, Takei Masato

    JOURNAL OF STATISTICAL MECHANICS-THEORY AND EXPERIMENT   2023 ( 2 )   2023年2月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    Elephant random walkは,"step-reinforcement"と呼ばれる仕組みにより推移確率が変動する離散時間ランダムウォークであり,「記憶の強さ」に相当するパラメータα(-1<α<1)が臨界値1/2を超えると,通常のランダムウォークより大きなオーダーで拡散することが知られている.一方,劣臨界的・臨界的な場合には,ウォーカーの位置に関して中心極限定理が成立することが示されている.本論文ではこの中心極限定理におけるモーメント収束の速さがパラメータα(-1<α≦1/2)にどのように依存するかについて研究した.奇数次モーメント及び2次モーメントの収束はαを小さくするほど速くなるのに対して,4次以上の偶数次モーメントの収束はαを負の値にしてもα=0の場合より本質的には速くならないことを証明した.

  • Comparison of limit shapes for Bernoulli first-passage percolation

    Kubota Naoki, Takei Masato

    INTERNATIONAL JOURNAL OF MATHEMATICS FOR INDUSTRY   14 ( 01 )   2250005   2022年12月  [査読有り]

    DOI Web of Science

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    担当区分:責任著者   記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    d 次元格子の各辺に対して独立に,その辺を通過するための「所要時間」として確率 p で 0 を,確率 1-p で1を割り当てる.原点から出発しある点に到達するまでの最短所要時間について調べるのがベルヌーイ・ファーストパッセージパーコレーションの問題である.所要時間 0 の辺が n 本つながる確率が n について指数的に減少する状況において,時間 t 以内に到達可能な格子点の集合 B(t) の平均的な形状が p を変えるとどの程度変化するのかを調べた.

  • Almost sure behavior of linearly edge-reinforced random walks on the half-line

    Masato Takei

    Electronic Journal of Probability   26 ( 104 )   1 - 18   2021年7月  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:The Institute of Mathematical Statistics and the Bernoulli Society   単著  

    強化ランダムウォーク(Reinforced Random Walks)は,ウォーカーがグラフの各辺に与えられた重みに比例した確率で推移し,ウォーカーが通った辺の重みを増加させるというモデルである.半直線上の線型RRWについては,点xの右の辺の初期重みがx^aであるとき,ウォーカーが再帰的となるための必要十分条件がa≦1とわかっているが,この事実の簡潔な別証明を与えた.さらに,a≦1の場合に時刻nでのウォーカーの位置のオーダーについて詳しい解析を行ない,a=1の臨界的な場合は強化が及ぼす影響の度合いがa<1の場合とかなり異なることを示した.

    その他リンク: https://projecteuclid.org/journals/electronic-journal-of-probability/volume-26/issue-none/Almost-sure-behavior-of-linearly-edge-reinforced-random-walks-on/10.1214/21-EJP674.full

  • Functional central limit theorem for random walks in random environment defined on regular trees

    Andrea Collevecchio, Masato Takei, Yuma Uematsu

    Stochastic Processes and their Applications   130 ( 8 )   4892 - 4909   2020年8月  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:Elsevier   共著  

    b本ずつ枝分かれする木グラフの上の線型強化ランダムウォーク(各辺の最初の重みが1で,ウォーカーが通った辺の重みを毎回1ずつ増やすモデル)を考える.このとき,ウォーカーは非再帰的で,出発点からの距離はおよそ時間に比例することがわかっている.本論文では,出発点からの距離のゆらぎを表す曲線の分布をBrown運動によって近似する関数型中心極限定理をbが4以上の場合に証明した. ランダム環境中のランダムウォークと呼ばれるより広い枠組みでこの問題を取り扱っており,関数型中心極限定理が得られるための十分条件を与えている.極端な媒質が現れないための条件(一様楕円性)を仮定しない点に特徴がある.

  • Limit Theorems for the ‘Laziest’ Minimal Random Walk Model of Elephant Type

    Tatsuya Miyazaki, Masato Takei

    JOURNAL OF STATISTICAL PHYSICS   181 ( 2 )   587 - 602   2020年6月  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   共著  

    記憶をもつランダムウォークの一種であるelephant random walkは,uniform random recursive treeの上のパーコレーション問題と密接な関連をもつ.このパーコレーション問題における原点のクラスターの大きさについて,その情報をよく反映するelephant random walkの変形版を通じて解析した.原点のクラスターの大きさの全ての次数の階乗モーメントを正確に求めたほか,原点のクラスターの大きさに対する中心極限定理と重複対数の法則を全パラメター領域で証明した.後者の結果は,Coletti, Gava, and de Lima (2019)で解決されなかった問題に解答を与えている.

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • 書評:N. Alon and J. H. Spencer: The Probabilistic Method. 4th ed. (Wiley Ser. Discrete Math. Optim.)

    竹居正登

    数学   70 ( 1 )   107 - 112   2018年1月  [査読有り]  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:書評論文,書評,文献紹介等   単著  

  • 1次元線形セルオートマトンの極限挙動

    竹居正登

    2016年度待ち行列シンポジウム「確率モデルとその応用」報文集   11 - 18   2017年1月  [依頼有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:会議報告等   単著  

  • A remark on the paper ‘Sieve of war: the legacy of Jitsuro Nagura’ by Daniel Tisdale

    Masato Takei

    BSHM Bulletin: Journal of the British Society for the History of Mathematics   32 ( 2 )   170   2017年  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   出版者・発行元:TAYLOR & FRANCIS LTD   単著  

    Daniel Tisdale氏による奈倉実郎氏の評伝(BSHM Bulletin, 2013)においては「これまで未出版であったノート」なるものが誌上に再現され,その内容について論じられている.しかし,この未出版とされる結果は1956年の「立教大学研究報告」に論文として掲載されていることを発見し,指摘した.

  • On limiting measures for a class of one-dimensional linear cellular automata

    Masato Takei

    Proceedings of 4th International Workshop on Applications and Fundamentals of Cellular Automata (AFCA'16)   236 - 242   2016年11月  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:その他   出版者・発行元:IEEE   単著  

    ルール90と呼ばれる1次元線型セルオートマトンは「ライフゲーム」の1次元版に相当する:強磁性的な性質と反強磁性的な性質とが混在している粒子系とみられ,複雑で興味深い挙動を示す.本論文では,ルール90とその多状態版に対して,平行移動不変で混合的な初期配置の分布のクラスにおいて極限分布が存在するための新たな判定条件を与えた.

  • On the ergodicity of one-dimensional linear cellular automata with additive error

    Ryouta Kouduma, Masato Takei

    Proceedings of 4th International Workshop on Applications and Fundamentals of Cellular Automata (AFCA'16)   222 - 228   2016年11月  [査読有り]

    DOI

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    記述言語:英語   掲載種別:その他   出版者・発行元:IEEE   共著  

    ルール90と呼ばれる1次元線型セルオートマトンは「ライフゲーム」の1次元版に相当する:強磁性的な性質と反強磁性的な性質とが混在している粒子系とみられ,複雑で興味深い挙動を示す.本論文では,ルール90を含む1次元2状態線型基本セルオートマトンに加法的ノイズを付加した場合について,ある一意的な分布に収束するための必要十分条件を求めた.

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受賞 【 表示 / 非表示

  • AFCA Best Paper Award

    2016年11月   CANDAR AFCA Organizing Committee   On limiting measures for a class of one-dimensional linear cellular automata  

    受賞者:Masato Takei

研究発表 【 表示 / 非表示

  • Elephant random walkの優臨界相における極限定理

    竹居正登  [招待有り]

    慶應確率論ワークショップ2019 

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    開催年月日: 2019年3月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    竹居正登,「Elephant random walkの優臨界相における極限定理」, 慶應確率論ワークショップ2019,2019.3 (招待講演) http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~kusuoka/workshop/keio2019/index.htm

  • Limiting measures for a class of one-dimensional probabilistic cellular automata

    Masato Takei  [招待有り]

    7th Monash-Ritsumeikan Symposium on Probability and Related Fields 

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    開催年月日: 2018年12月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:Monash University (Clayton Campus)  

    ライフゲームは興味ある時間発展パターンを示すが,その統計的性質を数学的に解析することには困難がある.本講演では,ライフゲームの1次元版とその多状態への一般化について,極限分布に関する研究成果を発表した.また,「摂動を受けた1次元ライフゲーム」に関して,乗法的な摂動がある場合の興味ある未解決問題を紹介し,一方で加法的な摂動の場合には極限分布のあり方について結果が得られていることを紹介した.

  • Limiting behavior of reinforced random walks on trees

    竹居 正登  [招待有り]

    RIMS共同研究(グループ型) "Recent Progress in Ergodic Theory" 

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    開催年月日: 2018年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:京都大学数理解析研究所  

    グラフ上で現在地点から隣接点へ移動する確率が,それらを結ぶ辺を横断した回数に応じて増大するという「強化ランダムウォーク」について基本的な解析手段を説明した後,現在推進している研究について進捗状況を発表した:半直線上のランダムウォークの極限挙動における相転移,正則木グラフ上の線型強化ランダムウォークに対する極限定理.

  • Topics on a class of probabilistic cellular automata related to percolation

    竹居 正登  [招待有り]

    RIMS共同研究(グループ型) "Recent Progress in Ergodic Theory"  

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    開催年月日: 2018年10月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:京都大学数理解析研究所  

    Domany-Kinzelモデルは2つのパラメターをもつ確率セルオートマトンであり,空間的に相互作用のある有向パーコレーションの問題の一種ともみることができる.本講演では,代表的な3つのサブクラスである「偏見のある投票者のモデル」,「有向ボンドサイトパーコレーション」,「摂動を受けた1次元ライフゲーム」について,代表的な先行結果と重要な解析手段を紹介し,最近得られた若干の成果を発表した.また,「摂動を受けた1次元ライフゲーム」に関するある重要な未解決問題(宮本の問題)を紹介した.

  • On the width of the lowest horizontal crossing in 2D-percolation

    竹居 正登  [招待有り]

    研究集会"Topics in Probability Theory" 

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    開催年月日: 2018年3月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(招待・特別)  

    開催地:慶應義塾大学  

    2次元正方格子上のボンドパーコレーションにおいて,1辺の長さがnの正方形をopen pathが横断しているとき,「最も下にあるopen path」に着目し,その上の点の底辺からの最大高さを「幅」と呼ぶ.Y. C. Zhang (1999)の先行研究によると,臨界点直上ではこの幅の期待値がnのオーダーであり,優臨界的な場合はnより小さいオーダーである.本講演では,優臨界的な場合の正確なオーダーがlog nであるという結果を発表した.

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   数理科学 確率・統計

    大学院理工学府

  • 2024年度   応用確率論

    理工学部

  • 2024年度   確率モデル

    理工学部

  • 2024年度   解析学Ⅰ

    理工学部

  • 2024年度   解析学Ⅱ

    理工学部

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教育活動に関する受賞 【 表示 / 非表示

  • 平成27年度 横浜国立大学ベストティーチャー賞

    2016年06月   横浜国立大学  

 

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本数学会『数学』編集委員会 常任編集委員

    2018年07月 - 2020年6月 

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    委員区分:学協会 

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2018年04月
    -
    2019年3月
      理工学部 教務・厚生委員   (部局内委員会)