于 臣 (ウ シン)

YU Chen

所属組織

国際戦略推進機構

職名

准教授

研究キーワード

教育思想史、経済思想史、儒学

メールアドレス

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関連SDGs




ORCID  https://orcid.org/0000-0001-5677-5604

代表的な業績 【 表示 / 非表示

  • 【著書】 Strands of Modernizaiton:The Circulation of Technology and Business Practices in East Asia, 1850-1920   2021年11月

    【著書】 公共する人間2 石田梅岩 公共商道の志を実践した町人教育者  2011年10月

    【著書】 渋沢栄一と<義利>思想―近代東アジアの実業と教育  2008年03月

直近の代表的な業績 (過去5年) 【 表示 / 非表示

  • 【論文】 「在商言商」からみる近代中国商人の組織化―上海総商会と虞洽卿の例を手掛かりに   2022年03月

    【著書】 Strands of Modernization:The Circulation of Technology and Business Practices in East Asia, 1850-1920  2021年11月

    【著書】 渋沢栄一的精神之路  2021年08月

    【著書】 講座 近代日本と漢学 第8巻 漢学と東アジア  2020年04月

    【著書】 国際交流に託した渋沢栄一の望み:「民」による平和と共存の模索  2019年10月

学歴 【 表示 / 非表示

  •  
    -
    2006年

    東京大学大学院   教育学   総合教育科学   博士課程   単位取得満期退学

  •  
    -
    2000年

    北京日本学研究中心   日本言語文学   日本言語文学   修士課程(博士前期課程)   修了

  •  
    -
    1997年

    国際関係学院   卒業

学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(教育学)

  • 修士 - 北京外国語大学

学内所属歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年11月
    -
    現在

    専任   横浜国立大学   国際戦略推進機構   准教授  

  • 2011年4月
    -
    2013年10月

    専任   横浜国立大学   大学院都市イノベーション研究院   都市イノベーション部門   准教授  

  • 2010年4月
    -
    2011年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   准教授  

  • 2009年4月
    -
    2010年3月

    専任   横浜国立大学   教育人間科学部   講師  

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 2013年11月
    -
    現在

      国際戦略推進機構   准教授

  • 2008年4月
    -
    現在

      島根県立大学   北東アジア地域研究センター   客員研究員

  • 2008年4月
    -
    2009年3月

      関西大学   文化交渉学教育研究拠点   ポスト・ドクトラル・フェロー

  • 2008年4月
    -
    2008年9月

      島根県立大学   総合政策部   非常勤講師

  • 2007年4月
    -
    2009年3月

      大東文化大学   経営研究所   客員研究員

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所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 2019年4月
    -
    現在
     

    東アジア文化交渉学会

  • 2006年4月
    -
    現在
     

    日中社会学会

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 思想史

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 近代東アジアにおける実業家の果たした役割に関する総合研究

    研究期間:

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    近年渋沢栄一、張謇など近代東アジアの実業家に関する内外の研究は、経営史、外交史、社会史、教育史などの他分野で著しく進展したが、いまだに近代東アジア全体の視座の中で、彼らの果たした役割に対する評価は定まっていない。本研究プロジェクトは、従来の一国モデルや国家間関係を中心とする国際関係モデルを重視しながらも、19世紀後半から第一次世界大戦までの時期が、科学技術の進歩や交通通手段の発展により、人々の活動がグローバル化したことを踏まえ、国境を越えた(トランスナショナルな)分析枠組みで、東アジアの実業家の思想や活動を総合的に分析し、彼らの歴史的評価を明らかにする。

  • 日中両国の商人における「義・利」「公・私」思想の比較研究

    研究期間:

著書 【 表示 / 非表示

  • 東アジアの近代と企業家―ダイナミックな経済発展のキーパーソン

    金明洙、于臣( 担当: 共著)

    明誠書林  2023年8月   [査読有り]

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    総ページ数:285   記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • Strands of Modernization:The Circulation of Technology and Business Practices in East Asia, 1850-1920

    Yu Chen, David B. Sicilia, David G. Wittner, Tze-ki Hon, Jeffer Daykin, M. William Steele, Kimura Masato, Kim Myungsoo( 担当: 共著 ,  範囲: Zhang Jian and the Transfer of Western Business Practices through Japan into China)

    University of Toronto Press  2021年11月  ( ISBN:978-1487509088  [査読有り]

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    総ページ数:191   担当ページ:121-138   記述言語:英語 著書種別:学術書

    The chapter is divided into four parts. Part 1 discusses the historical circumstances within which Zhang Jian was active and Zhang's blueprint for local self-government. Part 2 examines Zhang’s views on the transfer of Western technologies and business practices from Japan to China. In particular, this part explores his 1903 visit to Japan to uncover the origins of his ideas about local self-government from the perspective of knowledge acquisition. Part 3 illustrates Zhang’s efforts to improve political conditions in Nantong City and introduce his concept of “people’s or citizen’s diplomacy,” which was promoted by industrialists who sought local self-government and greater participation in the state. The last part deals with Zhang’s ideas concerning managerial systems in modern Chinese enterprises.

  • 渋沢栄一的精神之路

    戴秋娟、于 臣( 担当: 編訳)

    学苑出版社  2021年8月 

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    総ページ数:385   記述言語:中国語 著書種別:学術書

    本書は現在、日中両国の社会経済問題の解決を念頭に、多角的な視点を提示してくれた、渋沢栄一を扱う優れた論文を蒐集・翻訳したものである。論文の選択は主に次の3つのポイントを踏まえて行った。一つ、新しい史料の発掘をはじめ、斬新な視座を提供すること。もう一つ、比較の視点から渋沢栄一を再考すること。さらに学際的アプローチで、経済活動だけではなく、それと関係のある社会、政治、文化活動も取り上げながら渋沢栄一の全体像を探ることである。選択した論文を具体的に渋沢栄一の『論語とそろばん』、渋沢栄一の企業家精神、渋沢栄一の公益理念、渋沢栄一の国際認識という四つの分野に分類して編訳した。

  • 東アジアの近代と企業家 : ダイナミックな経済発展のキーパーソン

    金 明洙, 于 臣( 担当: 単著)

    明誠書林  2023年  ( ISBN:9784909942326

    CiNii

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    記述言語:日本語 著書種別:学術書

  • 涩泽荣一的精神之路

    戴秋娟, 于 臣( 担当: 単著)

    学苑出版社  2021年  ( ISBN:9787507761221

    CiNii

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    記述言語:中国語 著書種別:学術書

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学位論文 【 表示 / 非表示

  • 渋沢栄一の<義利>観をめぐる実業と教育の一側面―張謇との比較を中心に

    于 臣

    2006年9月

    未設定   単著    [査読有り]

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    本論は日本の資本主義の最高指導者と称せられている渋沢栄一の<義利>観を中心に論述を展開し、その理念が実業と教育にいかに表されたのかを検討した。その中で筆者は、教育学の視座で渋沢の学問の形成および孔子の『論語』についての読み替えに対して、膨大な資料を通して考察し、そして彼のこの儒学への理解がいかに彼の実業と教育活動に反映されたのを明らかにした。さらに儒家文化の本拠地である中国の張謇と比べて、渋沢の独自性を明らかにした。

  • 石門心学における「語り口」の発展―「講釈」から「道話」へ

    于 臣

    北京日本学研究中心 『日本学研究』   ( 10 )   136 - 164   2000年3月

    未設定   単著  

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    既存の先行研究は石門心学の始祖である石田梅岩の持っている批判と自覚に対し、弟子たちが彼の思想を卑俗化しただけだと捉えている。しかし、この視点は心学がなぜ普及したかなどの社会的影響については説明できないと思われる。本論は心学を「教化の学」としてとらえ、心学の教化手段である「語り口」の発展史を検討して、心学教化の普及における手島堵庵ら弟子たちの果たした役割を検討した。最後に、心学の御用学化はむしろ心学の普及の成功を反映していると捉えた。

論文 【 表示 / 非表示

  • 「在商言商」からみる近代中国商人の組織化―上海総商会と虞洽卿の例を手掛かりに

    于 臣

    渋沢研究   ( 34 )   47 - 69   2022年3月  [査読有り]

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    担当区分:筆頭著者   記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   単著  

    本稿は近代中国商人の組織化に焦点をあてて、彼らが「在商言商(商人の立場で商業のみを言う」理念を守っていたのか、という問題を解決するために、商人たちがおかれた国内外の政治・社会環境を考慮しつつダイナミックな視点から考察してきた。
    まず近代中国商人の組織化、とくに上海総商会と伝統商人の会館・行会(ギルド)との関係を分析した。近代的な商人組織として商会が設立される前に、商会の基礎をなす会館や公所がすでに長らく存在してきた。商会の指導層において、旧式の商人ギルドに属す紳商の占める割合が大きく、大寧波帮は上海商業会議公所時期からは長期にわたって上海総商会の実権を握っていた。なお、寧波帮の大御所とされる虞洽卿は商会の活動において決定的な役割を果たしていた。
    次に政治事件に対する総商会の対応策について虞洽卿と総商会指導層の言動を分析することで総商会の「在商言商」観念をとらえた。一九〇五年の反米ボイコット、一九一九年の青島帰還問題、一九二五年の五・三〇事件の処理に当たって、総商会の指導層は商人ならではの「在商言商」の特徴を示した。つまり彼らは冷静に事件の利害関係を考え、情緒的なナショナリズムに流されることなく、結果や効果を最優先する経済人の合理主義と功利主義を表した。
    そして虞洽卿の率いた実業団の訪日をとりあげ、渋沢栄一との交流を考察することで、日中両国における「在商言商」の差異をあきらかにした。渋沢は政治問題に経済人が勝手に関与すべきではないと主張していたのに対して、虞洽卿は両国の国情の相違に触れながら、政治と経済は不可分の関係にあるとし、商人が政治にも関わりをもつべきと反論した。
    最後に虞洽卿と軍閥および政治家の関係に注目し、総商会と政治との関連を再考することにした。最終的に近代中国の商会は政府の許可する範囲でしか活動できないという限界があることが判明した。

  • 近代日中実業界からみる民間外交の一側面―南洋勧業会と近藤渡清実業団を中心に―

    于 臣

    北東アジア研究   23   149 - 166   2012年3月  [査読有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:島根県立大学北東アジア地域研究センター   単著  

  • 梁啓超の国家論に関する一考察―国権、国民論を中心に

    于 臣

    横浜国立大学教育人間科学部紀要Ⅱ(人文科学)   12   1 - 11   2010年12月

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(大学,研究機関紀要)   出版者・発行元:横浜国立大学   単著  

  • 「経世済民」からみる儒学と「啓蒙」との関係―西周と張謇の例を通じて

    于 臣

    島根県立大学北東アジア地域研究センター『北東アジア研究』   17   29 - 42   2009年3月  [査読有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:島根県立大学北東アジア地域研究センター   単著  

  • 近代日中両国の商業教育の特徴に関する一考察―福沢諭吉の教育構想における「公・私」観を中心に

    于 臣

    関西大学文化交渉学教育研究拠点『東アジア文化交渉研究』   2   81 - 93   2009年3月  [査読有り]

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    記述言語:日本語   掲載種別:研究論文(学術雑誌)   出版者・発行元:関西大学   単著  

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総説・解説記事等 【 表示 / 非表示

  • The Shibusawa Memorial Museum as Seen by a chinese Scholar

    Shibusawa Masahide, Gil Latz, etc.

    Rediscovering Shibusawa Eiichi in the 21st Century   2014年

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    記述言語:英語   掲載種別:機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等   共著  

  • 周見著『張謇と渋沢栄一―近代中日企業家の比較研究』書評

    渋沢史料館『渋沢研究』   ( 23 )   2011年1月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(大学・研究所紀要)   単著  

  • 人物研究からみる「公共哲学」の可能性

    京都フォーラム事務局『公共的良識人』   ( 222 )   2010年5月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(その他)   単著  

  • 卞崇道「東アジアの哲学史上における西周思想の意義」翻訳

    島根県立大学北東アジア地域研究センター『北東アジア研究』   ( 14・15 )   2008年3月

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    記述言語:日本語   掲載種別:記事・総説・解説・論説等(学術雑誌)   単著  

科研費(文科省・学振)獲得実績 【 表示 / 非表示

  • 日本との比較からみる近現代中国の『論語』解釈

    研究課題/領域番号:23K00089  2023年4月 - 2027年3月

    基盤研究(C)

    代表者:于 臣

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    担当区分:研究代表者  資金種別:競争的資金

    儒家の経典『論語』は日本人にも親しまれているが、解説書の種類が無数にあり、読者はどちらを選ぶべきか時々迷うことがある。というのは解説者の読み方によって書物の中身が微妙に異なっているからである。その差異がどこから生まれたのか。一方、儒教の発祥の地であり、儒学などの伝統文化を再興させる動向がみられた中国では『論語』解釈のあるべき姿について一時、論争まで起きている。本研究では近現代中国の『論語』解釈を、日本と比較しながら考察し、中国の『論語』読みの特徴を明らかにするとともに、その中の問題点をまとめた上で、『論語』などの古典をいかに読むべきかについて提案したい。

その他競争的資金獲得・外部資金受入状況 【 表示 / 非表示

  • 近代東アジアにおける実業家の果たした役割に関する総合的研究

    2018年4月 - 2020年3月

    民間財団等  渋沢栄一記念財団研究助成事業

    代表者:于 臣

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    近年、近代東アジアの実業家に関する内外の研究は、経営史、外交史、社会史、教育史などの他分野で著しく進展したが、いまだに近代東アジア全体の視座の中で、彼らの果たした役割に対する評価は定まっていない。本研究プロジェクトは、従来の一国モデルや国家間関係を中心とする国際関係モデルを重視しながらも、19世紀後半から第一次世界大戦までの時期が、科学技術の進歩や交通通手段の発展により、人々の活動がグローバル化したことを踏まえ、国境を越えた(トランスナショナルな)分析枠組みで、東アジアの実業家の思想や活動を総合的に分析し、彼らの歴史的評価を明らかにする。

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 従実業概念剖析張謇的公利思想

    于 臣

    中日企業家精神および企業史比較研究国際シンポジウム  2022年12月  中国華中師範大学

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    開催年月日: 2022年12月

    記述言語:中国語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:オンライン  

  • 「一気の自然」からみる山田方谷の義利両立論

    于 臣

    第14回東アジア文化交渉学会  2022年5月  韓国啓明大学校

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    開催年月日: 2022年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:韓国啓明大学校Online   国名:中華人民共和国  

  • Management Nationalism in Modern China Focusing on Zhang Jian as Gentry Merchant

    于 臣

    世界経営史学会 

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    開催年月日: 2021年9月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    To chronicle Zhang Jian’s thoughts and actions, this presentation is divided into five major
    parts. In the first part, I will discuss the historical circumstances within which Zhang Jian was
    active. I am most interested in his transformation from a government official into a modern
    entrepreneur. In part two, I will investigate how Zhang Jian collected funds to run his businesses,
    including Guan-li, which played an important role in establishing Chinese modern enterprises. In
    part three, I will examine his special business management and find the causes of his failure. Part
    four illustrate his business ethics, especially his viewpoint on how to distinguish between the
    concepts of “public” and “private.” This part also introduces his efforts for enhancing public
    welfare. The last part deals with Zhang Jian’s limitation in terms of the spirit of entrepreneurship
    by comparing with Shibusawa Eiichi.

  • 「在商言商」からみる近代中国商人の組織化 ―上海総商会の例を手掛かりに

    于 臣

    第13回東アジア文化交渉学会  東アジア文化交渉学会

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    開催年月日: 2021年5月

    記述言語:日本語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:二松学舎大学  

    発表者は上海総商会の指導層や活動を取り上げながら、近代中国商人における「在商言商」の意味を考察してみた。具体的にまず近代中国における「官」と「商」の関係を論じ、そこから商会設立の意義を解明する。次に上海総商会の成立過程およびその活動内容を考察することで会館、行会から継承する一面を明らかにすると同時に、会員組織における同郷団体のプレセンスを浮き彫りにする。最後に総商会の会長たる虞洽卿に焦点を当てつつ、五・三〇事件や中国実業家赴日参観団のことを論考することで「在商言商」の中身をあらたに明らかにした。

  • Mu Ouchu's Views on Shiye and Shiyejia: Comparison with Zhang Jian

    于臣

    東アジア文化交渉学会  関西大学、ドイツFAU

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    開催年月日: 2019年5月

    記述言語:英語   会議種別:口頭発表(一般)  

    開催地:エアランゲン(ドイツ)  

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 2024年度   明日のための東洋思想入門Ⅰ

    教養教育科目

  • 2024年度   明日のための東洋思想入門Ⅱ

    教養教育科目

  • 2024年度   中国事情Ⅰ

    教養教育科目

  • 2024年度   中国事情Ⅱ

    教養教育科目

  • 2024年度   中国語演習

    教養教育科目

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担当経験のある授業科目(学外) 【 表示 / 非表示

  • 儒学からみる日本と中国の企業

    機関名:放送大学

その他教育活動及び特記事項 【 表示 / 非表示

  • 2023年05月
     
     
    協定校北京科技大学外国語学院の学生に渋沢栄一についての講座を実施   (その他特記事項)

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    今年の7月に発行される1万円の新紙幣において渋沢栄一の肖像がデザインされる。それに、2021年の大河ドラマ『青天を衝け』の主人公も渋沢栄一である。日本国内の国内の渋沢ブームにともなって中国でも渋沢栄一の知名度が高くなる一方である。ちょうど渋沢栄一を研究している本人は北京科技大学外国語学院の范玉梅先生にお招きいただき、中国語で『浅析日本資本主義之父渋沢栄一的思想』という特別講義を行った。講義のなかで渋沢栄一の実業活動のほかに彼の経営理念を表す『論語と算盤』(経済道徳合一説)を紹介した。受講していただいた中国の大学生は近代日本の経済史および実業家を理解すると同時に自国の経典たる『論語』を今後、いかに活用していくべきかについても考えてくださった。

  • 2022年05月
    -
    現在
    中国語履修者むけの教員ブログの開設   (教科書・教材の開発)

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    中国語教育は中国の社会文化の紹介と連動しながら行ってきたが、限られた授業時間のなかで中国の社会文化を十分に説明することができない。そのため、5月に教員個人のブログ(https://weibo.com/u/1651875282)を開設した。授業内容に対して説明を追加すると同時に、中国にかんする最新情報を投稿することで受講生が中国語のレベルアップだけでなく、等身大の中国に対する理解も深めることができる。

  • 2022年11月
    -
    2022年12月
    北京科技大学学生とのオンライン交流会の実施   (教育方法・実践に関する発表、講演)

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    遠隔授業のメリットを生かしながら『中国事情Ⅰ・Ⅱ』の授業内容の工夫を講じて、日中間の若者文化および相手国への印象を比較するオンライン交流会を計画した。具体的に本学の協定校たる北京科技大学外国語学院の範玉梅先生と打ち合わせしながら、2回分けて(11月29日、12月20日)中国大学生とのオンライン交流会を実施した。両国の大学生は交流会でざっくばらんに意見交換を行うことで相手国への理解を深めることができた。具体的な交流成果について北京科技大学外国語学院は学院のホームページで報道した。

  • 2020年04月
    -
    2021年04月
    遠隔授業用の中国語共通教材(中国語音節動画)の制作   (教科書・教材の開発)

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    遠隔授業を行うすべての中国語教員のために、中国語発音の仕組み、子音、単母音、複母音、声調を音声で説明する動画を作成し、授業支援システムにて中国語の受講者たちに公開し、勉強してもらった。

  • 2018年08月
    -
    2018年09月
    「中国語演習」の追加開講   (その他特記事項)

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    JASSO中国語プログラムの一部の参加者の要望に応じて、夏休み期間中、「中国語演習」を追加開講した。

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社会活動(公開講座等) 【 表示 / 非表示

  • 「中国の夢」からみる中国の対外関係の行方(「論語とそろばん」セミナー2024講演)

    役割:講師

    公益財団法人 渋沢栄一記念財団  2024年1月

  • 北京科技大学外国語学院の学生に「浅析日本的資本主義之父渋沢栄一的思想」講座を実施

    役割:講師

    北京科技大学外国語学院  2023年5月

  • 近代東アジアにおける実業家の果たした役割に関する総合研究会

    役割:司会

    日本横浜  2018年7月

  • 経済人の論語読み

    教育人間科学部  横浜国立大学教育文化ホール  2010年11月

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    種別:公開講座

    渋沢栄一の『論語と算盤』をとりあげることで、企業倫理の歴史および今後の可能性について検討した。

 

学内活動 【 表示 / 非表示

  • 2023年04月
    -
    現在
      全学施設部会   (全学委員会)

  • 2021年04月
    -
    2024年3月
      部局等情報システム運用委員会   (全学委員会)

  • 2018年04月
    -
    2021年3月
      全学教育部会   (全学委員会)